UFC 138's Chris Leben suspended one year following failed drug test (painkillers)(MMAjunkie.com)
UFCが11月5日にイングランド・バーミンガムのLGアリーナで開催されたUFC 138のメインイベントでマーク・ムニョスにTKO負けしたクリス・リーベンに禁止薬物の陽性反応が出たため1年間の出場停止処分にしたと発表。処方鎮痛剤であるオキシコドンとオキシモルフォンの陽性反応が出たそうです。イギリスにはアスレチックコミッションが検査、処分するというルールが存在しないので、ズッファが外部機関に検査を依頼しています。リーベンはUFC 89のマイケル・ビスピン戦の後にもステロイドの一種であるスタノゾールの陽性反応が出ており、処分を受けるのは今回で2度目。
クリス・リーベンは以下のコメント。
「俺はこの処分を全面的に受け入れるし、UFC、友人、家族、MMAに迷惑をかけたことについて謝罪したい。俺は時には自分自身が最大の敵になることを学んだ。オクタゴンでも人生でもこんなことをしていたら成功することはできない。来年からは本当に変わらなきゃいけないと思うし、人生やキャリアを正しい軌道に戻すことに集中するつもりだ。繰り返すが、UFCやTUFのころから俺のことを応援してくれたファンには申し訳ないことをした」
ダナ・ホワイトは以下のコメント。
「私はクリスのことが好きだし、上手く行って欲しい。だが彼のしたことに基づいて1年間出場停止になる。専門的な援助が必要だというのならそうするつもりだ。我々は彼にオクタゴンだけでなく人生でも成功してくれることを願っている」
その関係でしょうね
また強くなって戻ってきて欲しい
今までもずっと使ってて今回たまたま見つかった
んじゃないかと疑ってしまいます。
というか、いつも使ってて今回たまたま抜きに
失敗したんじゃないの?って感じかな。
どちらにせよ、「ズルしても勝てばいい」とか
「バレなければいい」って考え方は大嫌いだし、
いくら更生しようが、今後応援する気にはなれません。
それと、友人や家族やファンに謝罪する前に
命懸けで戦った相手選手に謝るべきだと思います。
やってる選手はどのスポーツでもいるからちゃんと検査してフェアな戦いが見たいですね。
今回は筋肉増強剤ではなく鎮痛剤
まぁだめだけど
まぁドーピングの範疇にはいるのは間違いないですが。
格闘技選手もオリンピックに出るスポーツ選手並みに摂取する薬などにも気を使わなければ。
タイトルに絡むチャンスだったし、処罰受けるリスク解って使ったんじゃないかな。
成長ホルモンなどを使用しているという
UFC選手からのタレこみもありましたが、
実際、その通りで、特にアメリカ系のほとんどの選手が
禁止薬物を使用しながらも検査をすり抜けているんでしょうけれど、
どこかで「言われてるほど皆使って無いのでは」と思いたい気持ちがありました。
でも。そんな選手の中からこうやって
時々引っ掛かる選手が出てくるとやっぱり…と思ってしまって
ホント萎えます。
そしてたった1年で何食わぬ顔して復帰できるのも疑問に感じます。
たとえば試合前日に微熱を出してしまって、解熱剤を飲んだらその中に禁止薬物の成分が入っていたというケースが他競技でもたまにあります。
UFCも選手に出席義務のある禁止薬物セミナーをやるべきですね。
せめて調べるぐらいはしなさいよ、と
が
「私はクスリのことが好きだし~」
に見えた俺は目をドーピングするしかないか