2006年09月11日

総括・PRIDE無差別級グランプリ2006決勝戦~4強の強さは異常!

20060910_1341_0000.jpg

PRIDE無差別級グランプリ速報
↑当ブログです。試合時間も主催者発表に合わせました。

PRIDE無差別級グランプリ2006決勝戦(スポーツナビ)
↑情報解禁は午前3時。

 行ってきました。いやぁ、面白かったなぁ。高田統括本部長の言う世界最高峰の戦いを堪能しましたね。

 ちょっと前までは、ヒョードル、ノゲイラ、ミルコの3強の牙城を誰が切り崩すのか? 当分この序列は変わらないのでは? という雰囲気がありましたけど、よくそこにジョシュが割って入ってきたなぁと。

 今年のグランプリが盛り上がったのは紛れもなくジョシュのお陰。ノゲイラ戦の判定は微妙でしたけどね。グランドではノゲイラの方が支配してたので「またBTTいじめか!」って感じでノゲイラは激怒していましたが、ジョシュのフックをモロに喰らったから仕方ないですよね(苦笑)。

 ハント戦で株を落としたミルコ、そのハントに圧勝したジョシュという流れがあったので、ジョシュのリベンジ成るかというムードがありましたが、どっこいミルコは死んでなかった。やっぱりあの時は足を負傷してたのに強行出場したんですね。負傷が癒えたミルコは別人のようだった。

 シウバのガッツも素晴らしかった。もう右目がヤバイ状態になってるのがビジョンから見ても伝わってくるのに、ドクターに続行を必死にアピールしてた。ボブ・サップみたいに「I can't no more!」とは間違っても言わない(苦笑)。

 とにかく準決勝・決勝の3試合は異常。リアル超人オリンピックや天下一武道会を見ているようでした。4強ファイターは手放しで絶賛しちゃいます。

 その一方で“厳しい”試合もありましたねぇ・・・。特に第5試合と第6試合。

イ・テヒョン、プライドデビュー戦、1回で敗退(中央日報)
 先月8日にプライド進出を宣言したイ・テヒョンは、意欲ばかり先走り、時期尚早にデビュー戦を行ったという指摘を避けられないようだ。

 ・・・だそうで(;´∀`)。さすが韓国紙・中央日報。午前3時から解禁という報道規制もお構いなし。17:51に掲載してるし(苦笑)。これは韓国のCATVプロモーション用にデビューを急がせたことが裏目に出た? ただモラエスもショッパかったし、イ・テヒョンもこれから練習しても通用しそうにないでしょうね。シルム(韓国相撲)じゃチェ・ホンマンより格上かもしれないけど、いかんせん転向が遅かったか。あと動きが巨人病の動きでスローモー。ジャイアント馬場っぽいというか(笑)。

 中村vsKISSも見てて苦痛だった。グランプリの試合と違って「いつ決着が付いてもおかしくない」という緊張感が皆無なんだもの。「チンタラやってんじゃねーよ」といった感じ。これが10年前だったら「真剣勝負だからつまんない試合もある」という“免罪符”が存在したけど、今の時代はそうはいかない。

 この2試合が酷すぎたから目立ってないけど、なにげに西島もキツかったなぁ。

 何というか、大相撲で言えば横綱・大関クラスの取組の間に序二段や三段目の取組が交じってる感じ? しかも、ここの序二段・三段目クラスは将来トップに食い込む可能性のカケラも無いからなぁ(苦笑)。

 グランプリは物凄く良いものを見せてもらったけど、今後の不安が募る大会でもあったと言えるかも。煽りVTRも相変わらず劣化コピー。PPVの女性タレントも不評だったようですし。

 あとグランプリ決勝って毎年アリーナに限界までパイプ椅子を並べてたのに、今回はそうでもなかったですね。若干空席もあったし。やはり地上波撤退の影響は徐々に来ている。

 とにかく今は10.21ラスベガス大会、そして大晦日を成功させてPRIDEが魅力あるコンテンツであることをアピールし続けるしかない。このリング、絶対に潰すな!

●ところで週刊ファイトはどうなっちゃうんでしょう?/人気ブログランキング
posted by ジーニアス at 01:52| Comment(4) | TrackBack(0) | PRIDE | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
西島は、好きなボクサーです。
昔、洋介山と名乗っていたころ、いまは亡き蔵間さんの番組で見たときから、無口で頑固な印象とともに唯一無二の才気ある日本人ヘビー級ボクサーだと思ってきました。
しかしエキサイトマッチを見るようになり、K1なりPRIDEなりで本物のヘビー級をみるにつけ
体が小さすぎること、目が良い割りにディフェンスが悪いこと、打たれ脆いこと、そしてパンチが無いことが見えてきました。
パンチが無いのは致命的です。相手を翻弄するだけの技術はなく、スピードは中途半端、でも戦い方はハードパンチャー。
冗談抜きで曙以下かもしれない。初期のUFCでも通用しないのでは?
可能性がまだあるなら、本気でキックで下積みをしつつ、柔術なり何なりグラウンド技術を身に付ける。
管理人さんの言われるようにホントに素人なんだと思います。

ハリトーノフは何で負け続けるんでしょう。所詮そのレベルなのか、何でなのか。
オーフレイムもです。リデル、ベウフォートに勝ったのは何?
K1が落ちぶれ、PRIDEもどうなるか分からないなか、凄い試合の連続なのは読んでても気分がいい。
テヒョンはどうでも良いし、KISSは名前が良いし、西島は飾り物だし(これは残念)マイナス面も含め、今後の巻き返しの好材料になってくれればと思いました。管理人さんは、お疲れ様です。
Posted by アゴサラス at 2006年09月11日 02:57
ミルコファンの僕にはシビれる夜でした。プラチナパック買ってよかったと思う反面、会場行きたかったなあ。

>中尾キッス
まあたぶん、素人目にはわからない高度な差し合いとかもあったと思うんですよ。伝説のガードナー対カレリン戦にしてもひたすらガブリあってカレリンのクラッチが外れたロストポイント差で決まったという試合だったように。ただ、もうちょっとリスクを承知の上でバクチにいってもらえないかなあと。

>エヴァゲリ西島
弱弱しくタップしたのが見過ごされたのはちょっと可哀相でした。不思議なのは、「打撃のレベルが上がりすぎた総合の選手は結局ボクシングになる」という例がけっこうある(ヒョードル選手や五味選手)にも関わらず、レベルの高い(世界王者話はアレとしても西島選手はレベル高かった)ボクサーが通用しないことですね。

>ミルコ
ジョシュ選手も言っていたように、「昨日のミルコ」に勝つのは至難の技でしたでしょうね。あそこまで心技体揃ったミルコを見たのは本当に久しぶりでした。ミドルなんてTVで見てるだけでも吐き気しそうな気がしました。
Posted by わむ at 2006年09月11日 08:25
いつも楽しく拝見させてもらってます。

>あとグランプリ決勝って毎年アリーナに限界までパイプ椅子を並べてたのに、今回はそうでもなかったですね。

榊原社長が言ってましたが、花道1本よりは2本のほうがより多く入るそうです。2004年GP決勝も2005年決勝も演出の関係上泣く泣く1本にしたとか。
まあ花道1本のときには一面潰しますからね。

Posted by エアロ at 2006年09月11日 22:58
>アゴサラスさん
西島はステファン・レコみたいなもんですかね。才能というよりもPRIDEのリングが合わないのかもしれませんね。アリスターの諦めの早さは昔からですけど、今回は特に酷かったですね(苦笑)。事情通の友人曰く「勝つ時は豪快に勝つし、負ける時はダメージが深くなる前に諦める。だから試合数もこなせるし一石二鳥」だそうで(苦笑)。困ったもんです。

>わむさん
中村は飛びヒザ狙ったりして彼なりにバクチを打ってるつもりなんでしょうけどねぇ。素人目にはと言ってもその素人を満足させるのがプロだと思いますし。
>打撃のレベルが上がりすぎた総合の選手は結局ボクシング
キックやタックルを警戒しながらの殴り合いと警戒する必要のない殴り合いは全く違うということなんでしょうね。シウバの至近距離での大振りフックとかはプロボクサーが見ると理解不能だと思いますし。
ミルコのミドルは凄かったですねぇ。ジョシュの蹴りにもミルコはのけ反ったからジョシュの打撃もなかなかももんでした。

>エアロさん
あー、なるほど。花道一本だとスタンド席結構潰しますからね。しかし、2004年のGP決勝や2004年、2005年の男祭りの限界まで客席作ってギッチリ超満員なのを見ているだけに物足りなさや危機感を持っちゃうんですよね。それでもプロ格のイベントで今でも最もチケットが売れるのはPRIDEなわけですが。
Posted by ジーニアス at 2006年09月12日 02:45
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
記事検索