
Developments regarding K-1(It's Showtime)
サイモン・ルッツがIt's Showtimeの公式サイトでK-1に関する声明を発表。
2011年10月17日
K-1の再スタートに関する情報が日本から全く発信されないので、私は皆さんに状況をハッキリさせるつもりです。
以前K-1ブランドの親会社であったFEGは事実上破産しています。現在K-1の商標権は日本企業のバルビゾンに移管されています。現在2つの大きな派閥があり、それらはK-1ブランドを自分の会社のものにしようとしています。
まず投資家を見つけたのはFEGの谷川代表です。彼はK-1レーベルで大きなプランを持っている韓国の投資家を見つけました。この投資家はK-1レーベルの引き継ぎに関して石井館長とバルビゾンとの間で口約束をしていると主張しています。詳細についてはすでに会談で合意しており、あとは石井館長がサインするだけです。
もう一人投資家を見つけてきたのはバス・ブーンです。彼もK-1ブランドをハイレベルにさせる大きなチャンスを持つアメリカ企業を見つけました。しかし、この会社も石井館長のサインが必要です。
その間に第3の投資家もK-1レーベルの買収を発表しましたが、この投資家は数日前に突然出てきました。
全3社がK-1レーベルを復活させるビッグプランを持っていることから、K-1ブランドには健全な未来があることは間違いありません。
全ての投資家がIt's Showtimeとの良い協力関係が今後競合することなく世界中のエリートファイターがトーナメントに参加するのを確実にするのに不可欠であることを理解しています。それはIt's Showtimeとゴールデン・グローリーの両方を意味しています。これは世界中のファイターや何百万人ものファンの最高の関心事であることから、我々It's ShowtimeはK-1を再び強力なブランドに戻すためにもこのプランを支持します。
今年は以下の理由によりK-1 WORLD GP開幕戦と決勝戦が開催されません:
―現在どの投資家が石井館長のサインをもらえるのか不明です。
―このような大規模イベントを開催する時間がもうありません。
―ファイターに中国行きのビザが発行されませんでした。これは試合をするために必要不可欠なものです。
K-1レーベルにこれ以上の損害を及ぼす恐れがあったさらなるミステイクを防ぐためにも、クレイジーな方向に行かないこの判断は賢明だと言えます。
来年からはK-1の世界的なブランド構築に取り組む新しい健全な会社があることでしょう。
これはすでに10月29日に中国で試合をする準備をしていたファイターにとっては飲みづらいことでしょうが、一方ではこれらの状況はポジティブな未来を予見するに十分な見解をもたらします。
私が多くの質問に回答し、これらの問題をハッキリさせたのは重要なことであると願っています。
敬具
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そして、館長がどっちとやるかの権限を持ってるということかな。
長引く選手へのギャラ未払いや舞台裏でのゴタゴタがある以上、WGPの開催中止は賢明な判断でしょう。
しかし谷川氏の口から出るべきはずの声明が、海の向こうから漏れ伝わって来る状況にはちょっと首を傾げざるを得ないですね。
一体何の為の代表なんだろう。
未払い金があるのに自分達の利権確保に走ってる彼らにはウンザリ。
本来ならファンに説明しなきゃいけない人物が国内に居るんですがねえ・・・。
中国だと思ってました。
確かPUJI自体は投資家ではなくて、投資家を探すみたいな役割…でしたっけ?
結局、スポンサーってのは協賛、後援者だから法的責任何も追求できないし、広告効果や純利益が得られなければビジネスライクに離れるわな。
FEGの誰かがちゃんと発表すべきでしょう。
興行会社であるFEGは破産。
k-1の商標を持っている館長が別個に興行を
開催してくれる会社を探しているってこと?
サップの時期にK1ファンになった層も基本的に立ち技の攻防を理解してない。
ただなぐり合ってKO連発が起きてもりあがるのは最初だけ。長続きはしないよ。
ただのハゲではないと思ったらただのハゲやったか!
借金だけ残ったFEGは、時間の問題で倒産でしょう。
FEGと契約をしてて未払いにあってるファイターは、本当に可哀想だけど、もうどうにもならなさそうですね。
そして規模で言っても遠く及ばず、バダやサキ、スポーンといったメインイベンターは他競技への転向を口にする始末。
ルッツやブーンも自分の団体でかつてのK-1を再現するなど無理だとわかっているので、
なんだかんだでK-1に健全な復活をしてほしくてたまらないという感じでしょうね。
今はスポンサーもメディアもK-1に魅力がないから協力しない。
ヘビー級を信仰してる人もいるけど、そんな単純な理由で復興できるならこんなことにはなってない。
WWEが基本ヘビー級以上なのはなぜか、見た目からしてわかりやすいからです。
プロレスや格闘技に限らず、レスリングや柔道でも一番盛り上がるのはやはり重量級です。
アジアなどでまたやり直そうとするときにもヘビー級の立て直しは必須、というかヘビー級なしでは無理でしょう。
熱い闘いを見せれる選手なら大きさは関係ない、という事だと思いますよ。
軽いクラスの試合もスピードがあって好きだけど、当初は空手、キックなど立ち技の世界最強は誰だ!みたいなノリで始まったはず。
そりゃ〜小さい連中は最初からは出られないよね〜
ま、K-1にしてもPRIDEにしても、ある意味異種格闘技戦だったから燃えてた部分もあったのかなと。
軽量級で一番燃えたのは川尻VS武田幸三です!
規模縮小してやってくしかないんだろうけど、それもできない。
風呂敷広げすぎたのが失敗だったのかな、新しい組織で一からやり直すしかなさそう。
Nさんの言ってる「長続きしない状況」に既に陥ってるわけですよ。
観客動員数・売上額=興行の成功なのですかね?
じゃあ利益まで計算する、ビジネスについては無頓着ということになりますかな。
非メジャー路線を捨て、準大手的な、中小団体のまとめ団体的な位置づけでやるしかないかと。
K-1MAXは今まさにそんな状況だし、前回の大会も盛り上がったんだし、もうその方向でやるしかないよ。