2011年10月13日

ダナ・ホワイト「次の2年はこのスポーツにとって最も重要になる」/チェ・ホンマンに2つの疑惑 etc.

未来を変えるちょっとしたヒント (講談社現代新書)
未来を変えるちょっとしたヒント (講談社現代新書)

 主に海外情報を20本紹介

After fearing for career, Josh Koscheck moving to UFC's 'moneyweight' division(MMAjunkie.com)

 ジョシュ・コスチェックが次戦についてミドル級かウェルター級かは分からないが金になる試合をしたいとコメント。


UFC boss says Dallas stadium show still possible, Silva-Sonnen II to headline?(MMAjunkie.com)

 ダナ・ホワイトがテキサス州ダラスのカウボーイズ・スタジアムのオーナーと話をし、いずれは進出したいとコメントしたとのこと。同会場は11万人収容可能で、実現すればUFC 129の観客動員レコード(5万5724人)を更新することになります。その大会のメインイベントがアンデウソン・シウバ vs. チェール・ソネンの再戦になる可能性はあるのかと聞かれると「可能性はあるだろうな」とのこと。


'UFC 140: Jones vs. Machida' main card set(MMAjunkie.com)
MAIN CARD (Pay-per-view)

・Champ Jon Jones vs. Lyoto Machida (for light-heavyweight title)
・Frank Mir vs. Antonio Rodrigo Nogueira
・Antonio Rogerio Nogueira vs. Tito Ortiz
・Brian Ebersole vs. Rory MacDonald
・Mark Hominick vs. Chan Sung Jung

PRELIMINARY CARD

・Igor Pokrajac vs. Krzysztof Soszynski
・Dennis Hallman vs. John Makdessi
・Rich Attonito vs. Claude Patrick
・Mark Bocek vs. Nik Lentz
・John Cholish vs. Mitch Clarke

 12月10日のUFC 140のメインカードが出揃う。


Nam Phan sets new striking record at UFC 136(FightersOnly)

 FightMetricによるとUFC 136で行われたナム・ファン vs. レオナルド・ガルシアでナム・ファンはガルシアに対して174発も有効な打撃をヒットさせたとのこと。これはUFCレコードになります。これまでのレコードはUFC 119のクリス・ライトル vs. マット・セラでライトルがセラにヒットさせた153発。なお、両者の有効打撃数の合計ではファン vs. ガルシアが274発に対しライトル vs. セラが278発で首位の座をキープしています。


UFC 136 Results: Frankie Edgar Saved Us From Controversy(BloodyElbow)

 UFC 136のフランク・エドガー vs. グレイ・メイナードで、エドガーは1ラウンドにKO負け寸前まで追い込まれたましたが、公開されたジャッジペーパーによるとメイナードの10-8と採点したジャッジは1人だけで、残りの2人は10-9と採点していたことが判明しています。


Dana White: If Nevada will license Floyd Mayweather, they should license Chael Sonnen(MMAmania)

 チェール・ソネンが来年2月にラスベガスでアンデウソン・シウバと再戦したいとアピールしましたが、ソネンは審査の厳しいネバダ州のライセンスを取得できるのかと聞かれたダナ・ホワイトが「逮捕されたフロイド・メイウェザーに発行されたんだから当然発行されるだろう」とコメント。


Sonnen can apply for Nevada license from December 1st(FightersOnly)

 ネバダ州アスレチックコミッションのキース・カイザーが12月1日になれば申請はできるとコメントしています。


Watch Gonzaga’s post-UFC tapout win(GRACIEMAG)

 10月8日にコネチカット州で開催された『Reality Fighting』という大会でガブリエル・ゴンザガが1年ぶりに復帰戦を行い、パーカー・ポーターに3ラウンド1分50秒、肩固めで勝利したとのこと。ゴンザガは昨年10月のUFC 121でブレンダン・シャウブに判定負けした後、引退を表明していました。リンク先では動画が見られます。


【BFC53】ウェルター級T決勝進出はサンダース&リマ(MMAPLANET)

 Bellator 53試合結果。




 Bellator 53で行われたダグラス・リマ vs. クリス・ロザーノのハイライト動画。


UFC 136 medical suspensions go to five fighters, Maynard gets longest with 60 days(MMAjunkie.com)

 テキサス州がUFC 136のメディカルサスペンションを発表。グレイ・メイナードとエリック・シャファーが60日間の出場停止。


Haywire movie poster featuring Gina Carano (Pic) (MMAmania)

 ジーナ・カラーノ出演映画『Haywire』ポスター。


Exhausted Dana White: 'I will [expletive] die' making sure UFC gets to next level(MMAjunkie.com)

 ダナ・ホワイトが「今年は我々にとって大きな年だったが、来年は本当に大きな年になる。全てがガラリと変わって次のレベルに行くことになる」「次の2年はこの団体とこのスポーツにとって最も重要な時期になるだろう」とコメント。


「古閑美保に出てほしい」"消滅寸前"K-1 女子部門設立のヤケクソ運営(日刊サイゾー)
 同関係者によれば「他にも元五輪選手、海外のアクションスターや元AV女優に声をかけて良い返事をもらっているとか聞いた」というが、肝心な条件面や具体的な話になると「詳しくは大会が決まってから」とK-1関係者の歯切れは悪かったようだ。

 多くの女子格闘家を集めたい様子ではあるが、実際はどうなのか。K-1の事情に詳しいスポーツライターに聞いてみた。

「K-1は尻に火がついた状態でいわばヤケクソ。女子部門なんて言っても長期展望は持っていませんよ。目先の金が必要なので大風呂敷を広げているだけでしょう。実は古閑もそれを分かっていてリップサービスしたんです。彼女は手首の負傷で引退するので格闘技の試合をやるわけがないんです」

 まぁネタでしょうね…。


噂のDREAMマガジン『なでしこGP』開催ってホント??(DREAM)

 笹原EPは「DREAMの中でやるというのは考えていません。でも、女子は可能性はあると思っていますよ」とのこと。あと、泉浩引退説を否定しています。


【ニュース】小路晃のラーメン店オープン。予想の3倍の盛況ぶり!(GBR)

高田延彦もエール小路晃ラーメン(KNB NEWS)

 地元のニュース番組でも紹介されたようです。


チェ・ホンマンが一般女性を暴行か、韓国警察で取り調べ受ける(韓フルタイム)

チェ・ホンマンが“女子大生暴行疑惑”について立場を表明<全文>(中央日報)

チェ・ホンマンが整形?!近況写真公開で疑惑広がる(中央日報)

 チェ・ホンマンに突然整形疑惑と暴行疑惑…。

▼人気blogランキング
posted by ジーニアス at 02:34| Comment(8) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
10-8はもっと付けて欲しいなぁ
10-9の幅が広すぎる
Posted by 八戸誠 at 2011年10月13日 03:04
立ち格闘技と違ってダウンカウントがないから難しいところでしょうね。
大きくふらついたりダウンしたりしたけど、すぐに起き上がってるしガードポジションでしのいだりじゃなくてすぐにリカバリーしているし。
レスナーvsカーウィンの時とは明らかに違う。
Posted by FEG at 2011年10月13日 06:53
ヒットしたのがちょうど2分30秒でした
そこまでの展開は五分でちょろまかと動き相手を支配していた(ように見せた)のはエドガーです。
エドガーはぐらつきながらも強烈なフックを当て、メイナードは手足を止めました。引かずに前進した姿勢が悪印象を避けたのでしょう。

…が、エドガーオタの自分から見ても10-9はないですね(笑)
他のレフェリーなら止めていてもおかしくないほど彼の脳は揺れてましたから。
Posted by MMA at 2011年10月13日 07:40
10-9の幅が広すぎるのは私も思います。
基本的に、明らかに優勢がわかるなら10-8にして、微妙なら10-9にするぐらいの方がトータルでみた場合の判定がすっきりすると思います。
その見方だと1Rは10-7ですけどね。
Posted by mm at 2011年10月13日 10:04
MMAの場合は立ち技と違って、ダウンで試合が
止まってリカバリーの時間が与えられる事なく
進んでいくので、結果的に倒しきれなかった
のであれば「10-9」でいい気がします。

どちらかというと疑惑採点の温床になる
ラウンドマストシステムをなんとかしてほしいです。
明確な差がない場合は「10-10」をつけて
採点がドローになった場合はマストシステム的に
勝者を選ぶというのが理想なんですけど。
Posted by きっち at 2011年10月13日 10:25
Yahooニュースでもホンマンの事件の記事を見ましたけど
今回のホンマンサイドの言い分の記事見たらずいぶん印象が変わりました。

訴えた女性がどういう人間か知らないまま判断するのはアンフェアだとは思いますが
今までのホンマン、今回の記事を見た限りでは
ホンマンサイドを信じたくなりますね。
10:0で非が無いと言うには厳しいでしょうけど。
Posted by みきお at 2011年10月13日 17:18
エドガー、メイナードの1Rのはともかく
最近、試合次第ではフラッシュダウンなどは
一度のテイクダウン以下の扱いを受ける事も多くなってきましたよね。

他には格闘技で大事であろう有効打やクリーンヒットの数より、
見た目の手数や勢いを優先するジャッジがあまりに多い気がします。

フェイバーvsクルーズでも、
フェイバーが何度もフラッシュダウンさせたり
クリーンヒットの数や命中率がクルーズより多かったというファイトデータが出てるのに
手数の多さでクルーズがジャッジに評価されたりしたのを見たり、
ランペイジvsリョートの判定などを含め、
最近はちゃんとヒットしなくても手数や前に出る姿勢優先なのかな?
Posted by K at 2011年10月13日 17:47
ダウンしなければ10:9という判定なのがUFCなら、それを否定しても意味が無い。そんな判定を味方にするような闘いをするべきなのでしょう。日本人も。
Posted by のらくろ at 2011年10月14日 00:15
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
記事検索