2006年08月29日

馳浩、総理大臣ではなく金沢市長にシフト?

馳議員が金沢市長選?自民県連で待望論(日刊スポーツ)
 今年11月に予定される金沢市長選に、馳浩衆院議員(45)を出馬させようとする動きがあることが分かった。5選へ出馬表明した現職の山出保氏(74)の多選に対する不満がくすぶり、馳氏が会長を務める自民党石川県連の一部で、対抗馬として馳氏への待望論が出ている。

 馳氏は27日、両国国技館でプロレス引退試合を終えた後、市長選について「これまで自分の感性を信じてやってきた。(現段階では)分からない。やるかもしれないし、やらないかもしれない」と否定も肯定もせずに、含みを残した。

 県連関係者によると、馳氏がもし議席を捨てて出馬すれば、「安倍内閣」での国政選挙(衆院補選)が増えることから慎重論も出ているという。今月23日の会合では、同党金沢支部長を務める岡田直樹参院議員に最終的な対応を一任することが決まった。

 馳氏は「今週中に対応は決まると思う。私も組織の一員ですので」と述べ、県連の動きを見守る考えを示した。

 あらら。「総理大臣になったらSPを引き連れてリングに上がる」と“公約”してたのに、こんな話が進んでましたか。うーん、石川県知事ならば代議士から転向しても面白そうですけど、金沢市長だとスケールダウンだよなぁ。でも大仁田厚の長崎県知事選出馬よりも遥かに現実味がありますね。

金沢への3つの主張(ノーザンライトWeb)

1、危機感
2、夢・将来構想(ビジョン)
3、勇気・挑戦

 とカテゴリー分けして金沢市の未来について語っています。財政難、北陸新幹線、隣接市町村との合併の失敗など、色々な問題を抱えてるんですねぇ。金沢は何度か旅行したことありますけど、ホントにいい所。兼六園は綺麗ですよ。馳先生は金沢市政の立て直しにシフトするのでしょうか。再度合併を試みて政令指定都市への格上げを狙っているようですけど、馳市長がそれを成し遂げたら大したもんですよ。

 その他、馳浩情報。

はせ日記・平成18年8月27日(日曜日)

 今日の東スポに丸々転載されていますけど、一応紹介。

 昨年の郵政選挙中、無理に無理を重ねたある日、ぶちっ、と音を立ててひざの靱帯が切れたとき、あぁ、俺のプロレス人生の幕を引く音だな、と直感した。
 この膝では俺の理想とする試合はできない。

 議員仲間の大仁田さんは片ヒザが90度以上曲がらないのに試合してましたが(苦笑)。馳は潔いですね。

 あれこれ成し遂げて、プロレス界に思い残すことはもう無いかと問われれば、それは大有りのこんこんちきで、未練たらたらで、引退してしまうことは悔しくて悔しくてたまらない。
 どうしても、どうしてもプロレスが好きだからだ。
 毎日の試合に臨むにあたって、朝起きたときから始まる尽きることのない緊張。
 試合時間から逆算して、食事をしたり休養を取ったり練習をしたり試合内容を考えてみたり。
 怪我をしないかと試合直前に怖くなって何度も嘔吐を繰り返していたり。
 バスや新幹線や飛行機を乗り継ぎ、移動の連続。

(中略)

 もう、そういう切迫感を感じなくても良い「元レスラー」になってしまうのがとても怖い。

(中略)

 これからは、四角いリングを赤じゅうたんに移して闘い続けるしかない。
 国会議員として、来し方を振り返り、現状を見据え、この国の行く末に思いを馳せながら、ひとりひとりが「美しい人生」を送ることのできるように政治決断をして行かねばならない。
 プロレスラー上がりの総理大臣が出てもいいじゃないか、そう評価されるように地道に政務に取り組んで行きたい。

 そして、「総理大臣になってSPを従えてリングに登場する!」というささやかな夢を追いかけて、リングシューズを脱ぎたい。
 この国は評論家が多すぎる。
 いつも誰かのせいにして、悪口を言い、足を引っ張り、口角泡を飛ばす軽い政治家にはなりたくない。
 既製品の政治家になりたくはない。
 せっかくプロレス界で鍛えられたのだから、野党やマスコミの攻撃に対して「受身」をしっかり取り、サンドバッグになりながらも自分の立ち位置を見失わない政治家となり、指針を明示し、人材を養成し続け、この国をよみがえらせたい。

 さすが元国語教師。名文ですね。是非全文を読んでいただきたい。これ読むと「やっぱり代議士続けてくれよ! 総理目指してくれよ!」と思ってしまう。「プロレスラー上がりで世界一出世した男」になったら痛快じゃないですか。そうなった暁には北方領土と竹島の奪回をよろしくということで。あと尖閣諸島と東シナ海ガス田問題もね!

馳氏と健介が対談(日刊スポーツ)
 衆議院議員の馳浩文部科学副大臣が、全日本両国大会での引退試合から一夜明けた28日、都内で同期入門の佐々木健介と対談した。CS放送の番組収録として行われ、昔話に花を咲かせた。馳氏は今後のプロレス界との関係について「会場に行く予定はない。でも(専大)レスリング部の監督も続けるし、プロレスをやりたい選手には、各団体に紹介していく」と話し、佐々木の健介オフィスにも、有望選手を紹介することを約束した。

 今後もプロレス界をバックアップしてくれるようですから嬉しいですね。自分が目立つことしか考えてない誰かさんと大違いというか(苦笑)。

馳引退…完全燃焼の45回転(スポニチ)
 K―1、PRIDEなどの躍進でプロレス界は危機を迎えているが「レスラーの質が高まれば絶対に人気は戻る」と語った。自身が鍛え上げた弟子の小島、天山、永田、中西、大谷ら、第3世代は着実に育っている。現在も専大レスリング部の監督を務めており、今後も多くの人材を送り込むつもりだ。「プロレスラーになりたいという人間が大勢いる。舞台を若手に譲り、陰になって支えていくのがこれからの役割」。アマとプロとの懸け橋、さらには政治の世界でプロレスのPR。現役生活には終止符を打っても、馳は永遠に「プロレス・ラブ」を心に刻み続ける。

 この「質」っていうのが難しいんですよねぇ。強けりゃいいってもんじゃないし、パフォーマンスが上手いだけでもダメだし。

終止符…馳 惜別の45回転(デイリー)
 ロサンゼルス五輪出場のアスリートは、85年8月にジャパン・プロレスに入門。新日本に移籍後は独自のリング哲学で“知恵袋”としても貢献。92年1月の東京ドームで猪木と戦った際は「万里の長城」と持ち上げたが、95年7月の参院選では猪木と当落の明暗を分けて政界入り。居場所がなくなり、全日本に移籍した経緯もある。

 半ば強制的に引退させられたんだよなぁ。ホント、あの団体は器が小さいというか。

森前首相が場外乱闘!?パイプいす構える…全日本(スポーツ報知)

 いやぁ、あの場面は興奮したわ(苦笑)。YASSHIの「お前が総理になったから日本がダメになった」発言はガチ! 「神の国」発言や「有権者は寝てて欲しい」発言を皮肉ったりすればもっとグッジョブだったのだが。

8月27日両国大会に関してのお詫び(全日本プロレス)
昨日、両国大会にて一部出場選手がご来場のお客様に対して、不快な言動をした事を深くお詫び申し上げます。

平成18年8月28日
全日本プロ・レスリング株式会社
代表取締役 武藤 敬司

 武藤社長も謝罪してます(^ω^;)。


【その他気になったニュース】
「大仁田よ、議員バッジを捨てる覚悟はあるのか!」健想が仰天ラブコール(スポーツナビ)
 馳先生に対してこちらは・・・(苦笑)。嫌でも来年は議員バッジを捨てるハメになるのでは?

9月18日 相模原大会~金本浩二選手&井上亘選手ミニイベント&曙選手の写真撮影会(新日本プロレス)
 新日の写真撮影会に曙さんが登場。
9月18日(月・祝)相模原大会当日、金本浩二選手&井上亘選手の写真撮影会、曙選手の~マイティーランドクラブ会員限定 写真撮影会~を行います。

 『マイティーランドクラブ』って何ですか?

マイティーランドクラブ
 何これ?(^ω^;)

平成17年3月22日 海老名市社会福祉協議会に於いて(マイティーランドクラブ)
 昨年4月の新日海老名大会の招待券200枚を海老名市近郊在住の身体障害者の方々に贈呈したそうで。ありがた迷惑だったりして・・・。

マイティーランドクラブ(マイティーランドクラブ)
 なんか新日関連で色々と特典があるみたい。でも会費とか一切書いてない。正直言ってうさん臭い・・・。

プロレスの証言者 アントニオ猪木(6)(日刊スポーツ)
 亀田兄弟方式のユニークトレーニングなんてとっくに俺がやっているという自慢話。

プロレスってやっぱり八百長、それはマスコミの責任だ(PJニュース)
 果たしてマスコミだけの責任だろうか?

今後のZERO1-MAX by 中村祥之(BLOG@ZERO1-MAX)
 菅原が藤田とのタッグを希望しているとのこと。

アルタ前で大森隆男が大盛り実現にむけて熱弁(BLOG@ZERO1-MAX)
 「おおもり姓」であれば一般人でも参加できるんですよね、これ。プロレスラーならCMキャラクターになってもいいのに・・・。高野拳磁だってピザーラのCMに出てたんだから大森さんだって・・・。

小島、ジーパン姿で有刺鉄線デスマッチに初挑戦=アパッチ(スポーツナビ)
 真壁や越中も出ている。これで後楽園の観衆1000人(主催者発表)とは寂しい・・・。

セギノール決勝打でハム7連勝(デイリー)
 勢いよくお立ち台に上がると、寡黙な助っ人が突然の仰天パフォーマンスをやってのけた。

 「プレーオフニ、チョットォ~!チョット、チョット~!!」-。

 テレビで見て覚えたという、「おすぎとピーコ」のモノマネで売り出し中の双子芸人「ザ・たっち」のギャグを「プレーオフへ一歩、一歩」の意味でパクったのだ。
(中略)
 熱くなる一方のパの上位争い。今後も頂点を目指すのみだ。球場を離れる直前、助っ人は意気込みを示すギャグをもう一発かました。

 「オレのような体のデカいレスラーがやっているよね。3、2、1、ハッスル!ハッスル!」-。

 今さらハッスルポーズですか(^ω^;)。いつからセギノールってヤクルトのラミレスみたいになったんだ?

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posted by ジーニアス at 00:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会ニュース | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(スポーツ報知より)
>>「いす? パフォーマンスだよ」と苦笑いした森氏だったが、YASSHIには「客に対して失礼だ」と、永田町では見られない表情で激怒していた。
報知もたいがい失礼ですわwwでも、森氏もこのセンスが総理大臣の時に発揮されてたら、また違った展開になったんと違うか、と思ったりもします。

Posted by shin2 at 2006年08月29日 04:04
>shin2さん

あの人ほどマスコミに叩かれた首相も珍しいですからね(苦笑)。両国では元ラガーマンの実力を見せて欲しかったですよ(笑)。
Posted by ジーニアス at 2006年08月30日 01:30
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