2011年09月20日

ランペイジ「俺は金のために闘っている」「ジョン・ジョーンズは生意気なガキだ」

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UFC 135's Jackson believes "cocky" Jones remains dishonest with fans(MMAjunkie.com)

 UFC 135の記者会見でジョン・ジョーンズとクイントン“ランペイジ”ジャクソンがコメント

クイントン“ランペイジ”ジャクソン
・「彼は俺が金のためだけに試合をしていると随分批判した。誰だって金のために闘っている。俺は他のファイターよりも正直なだけなのにな」

・「ダナ・ホワイトが毎月俺に金をくれるのならこれ以上試合をせずに引退するよ。働くこともない。俺は何も持ってないプロレスラー、フットボールプレイヤー、ボクサーを多く見ている。俺はガキたちの面倒を見ないといけないし、大学にも行かせてやりたい。弁護費用も掛かるかもしれない」

・「誰にだって闘う理由はあるさ。だがどんな理由であろうと金よりは下のはずだ。良い学校に行って良い教育を受けて良いキャリアを歩めば金を稼ぐことができる。それが俺の基本的な考えだ。俺は家庭に仕事を持ち込まない。金のためにやっている。俺は他の連中の代弁はできないが、俺たちMMAファイターがこれだけの苦痛を伴っても闘う理由は金以外に何があるってんだ。もちろん誇りとか名誉のために闘っている部分もあるさ。俺だってそうだ。だが名誉じゃ子供を大学には行かせられない。メシも食わせてやれねぇ。ランボルギーニも買えねぇ」

・「(ジョン・ジョーンズは尊敬できるかと聞かれ)いや。彼は生意気なガキだ。何も考えてないのだろう。彼はベルトを獲ったかもしれないが、頭はそれ以来ずっとケツの上にある。名声は他の人たちに移っていく。彼は単なる生意気なガキだ」


ジョン・ジョーンズ
・「もちろん俺だって家族を養っていきたい。だがランペイジの言い方はあまりにも露骨だ。結局のところ彼は大金を得るためにしか闘っていない。だが俺はそうじゃない。そのために闘っているわけじゃない」


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posted by ジーニアス at 14:14| Comment(29) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ジョン・ジョーンズは今までのMMAファイターとは異質ですね、他のスポーツから来た選手みたいだ

今回ジョン・ジョーンズがランペイジをボコボコにして勝利した場合、ジョーンズの評価はGSP越えそう
Posted by ねんと at 2011年09月20日 14:23
ランペイジに一票。 てゆうか、マジ応援してます。
Posted by ごっち at 2011年09月20日 14:29
いや、ランペイジは素直で良いと思いますよ!みーんな金の為に働いているわけで。ファンの為に闘っている!これ聞こえはいいですが所詮詭弁ですよ。
Posted by はい? at 2011年09月20日 14:35
クイントン「マネー」ジャクソン!
Posted by ムラット at 2011年09月20日 14:39
こういうイデオロギーの戦いはおもろい。
Posted by やぶ at 2011年09月20日 15:18
夢だなんだだけの10代20代そこそこの人にはわからない言葉だね笑
大した試合をしない選手がこれを言ったら批判されるけどランペイジの場合これでもファンに夢を与える試合をするからかっこいいんだよなー。
Posted by ばー at 2011年09月20日 15:31
ランペイジが言ってることはおおよそ的を得てますね。

それに「金のため」って言っても金の用途も様々。
今回ランペイジは家族について多く触れている。
それでランペイジを応援する理由は十分。
これがもし「酒やギャンブルの借金の返済」みたいなんばっかりだったらジョーンズを応援してますw
Posted by 無明 at 2011年09月20日 15:31
いいですねー。
ランペイジ!
助言を一つ。
ランボルギーニを我慢すれば、
子供を大学まで行かせられますよ!
Posted by しましょ at 2011年09月20日 15:52
ハント「金の匂いがするのはここか?」
Posted by ディック高橋 at 2011年09月20日 16:43
個人的にはランペイジ応援してますが、金を稼いで家族を養う為に戦ってるのはジョーンズも同じ。
レスリングでNJCAA選手権を優勝し、NCAAの大学編入の可能性もあり事実両親からは進学してほしいと希望されていたにも関わらず、子供ができた為に大学編入を諦めてプロMMAの道に踏み込んだジョーンズも充分理解してると思います。
Posted by 珍国際 at 2011年09月20日 16:46
ランペイジは若い頃相当苦労したんだろうな
Posted by A・A at 2011年09月20日 16:49
当然、個人個人の環境によって考え方は違うし、
ランペイジの10年前と、ジョーンズの10年後は、同年代の考え方として当たり前だと思う。

どっちの選手も同世代として、全うな考え方だと思う

どっちが勝っても面白いけど、混線か、絶対王者の誕生か。
Posted by ファビアノ・イハ at 2011年09月20日 16:51
パワーボムからの鉄槌期待してるぜ!
Posted by ランペルギーニ at 2011年09月20日 17:22
名声だけでは喰っていけないというランペイジのような現実的な選手も、MMAに富以外の付加価値を見出してるJJのような選手も同じ位の割合で存在してると思います。

どちらか一方の意見が正しくないという事でもないですし、選手にとって何が最優先事項かは千差万別でいいのでは。

山登りと川下りのどちらが素晴らしいかを語るのと同じで、二人の論争はちょっと出口が見えそうにないですね。
Posted by ポニー at 2011年09月20日 17:23
ランペイジはエンターテイナーだな
無理だろうが、ランペイジvsソネン
試合前の舌戦が見たい
Posted by 高 at 2011年09月20日 17:59
というか、実生活云々のリアルな理由をプロモーションに持ち込むかどうかの問題だと思う。
ハリッド・アラブ(ディ・ファウスト)のような例は本当に例外だろうし。
Posted by WOW at 2011年09月20日 18:16
マイク・タイソンみたいなレジェンドと100$で対戦するか、若手地味強選手と500000$で対戦するか、さあどっち!?

と、色んなファイターに聞いてみたい。
Posted by マルム at 2011年09月20日 18:31
これは、価値観が勝敗よりお金にあるとアピールすることで、試合へのプレッシャーから逃げようとしているのかな。
KOよりもファイトマネーが高い方が勝ちなんだ、という(実際のところどうかわかりませんが)戦う前から負け惜しみのようにも見えますね。。
なにしろ、相手がジョンジョーンズなんですから、誰もそれを批判できないと思います。
Posted by 2階からプランチャー at 2011年09月20日 19:06
WOW さん

いや、こう言うやり取りも立派なアングルだと思いますよ。
Posted by 奥様 at 2011年09月20日 20:02
もちろん若手地味強選手。
目先じゃなく自分の将来を考えたら絶対に逃げてちゃ駄目 
Posted by パーマン at 2011年09月20日 20:06
秋山がこういうキャラならちょっと好きになってたかもw
Posted by ケムオカ at 2011年09月20日 20:36
ランペイジの言い分はまともだが、かと言ってJJが異常なわけでもない。
戦い方を事前にしっかり準備したほうが勝つでしょうね。力や技で勝つのではなく、実力が拮抗したときに何が勝負を決めるのか。これを理解すべきかと。
Posted by ファン at 2011年09月20日 22:57
インタビューの受け答えそのものがプロモーション
Posted by t at 2011年09月21日 02:25
さすが元ホームレス(笑)
Posted by おおかみ at 2011年09月21日 04:08
He got the belt, and his head been up his ass ever since.「彼はベルトを獲ったかもしれないが、頭はそれ以来ずっとケツの上にある。」←これはどういう意味か分かりますか?「お前の頭は帽子を乗っける台か?」という名文句のように「何も頭で考えてない(で、そこにあるだけ)」という意味でしょうか
Posted by Gryphon at 2011年09月21日 05:58
タイソンと対戦するということ自体ではなく、タイソンと対戦することによって自分の価値がどれくらい上がるか、
知名度増による仕事増や報酬増をどのくらいと計算するかで決める人がほとんどだと思う。
個人的には全盛期のサップやキンボに匹敵することになると思うので、50万ドル程度との選択では全く悩む余地はないなぁ。
Posted by エンドレス at 2011年09月21日 07:17
さっきコメントした言い回しの意味について、twitterで教えてくれた人がいました。

http://twitter.com/beanlesschili/status/116263004265398273
Posted by Gryphon at 2011年09月21日 07:44
金のためと言わず家族にいい暮らしをさせるためと言えばいいだけな気がする
Posted by えのしま at 2011年09月21日 23:24
多くのMMAファイターは、戦うのが好きだから、もしくは自分に向いているから、あるいは○○みたいになりたいから・・始めたという人が多いのでしょうか?
 でも大成功、引退後も困らないという人は少ないのでしょうね。 よって戦えるうちは戦いたいとなるのでしょうね(今更、他に稼げる仕事はあまりない・・) 厳しい世界です。
 頑張ってください、ランペイジ、ジョーンズは次元の違う強さと思うけど
Posted by LV at 2011年09月23日 07:54
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