
Triple H: UFC Needs to Evolve More Than WWE(MMAFighting)
WWEスーパースターのトリプルHがMMAについてコメント。
――UFCとMMAの人気が上昇している今、WWEとプロレスは進化が必要だと思いますか?
「俺はその必要はないと思う。この2つは全く違うものだからね。特に今はとても似ていると思われているがな。正直言ってUFCはたまに長時間寝転がって退屈な試合があるかと思えば5秒で終わる試合もあるから俺たちは彼らのようになる必要はない。君たちがスポーツとして俺たちを見ているのだとすれば、常に素晴らしいショーを提供するというのが俺たちのモットーだと思ってる。俺たちは絶対につまらない試合をしようとは思わない。進化する必要があるのはむしろ彼らの方だ。具体的に言わせてもらえば、彼らはTシャツとタイツを着て立ってるだけだ。そして試合に勝てばマイクで『ありがとう、スポンサーに感謝する』と言ってその場を立ち去る。ブロック・レスナーがみんなを挑発してビール会社をバカにした時なんて世界中の人たちが『なんて無礼なヤツなんだ』と怒ったし、みんな彼について話していた。彼らはブロックが誰かに負けることを楽しみにしていた。しかし彼は強かった。何人かを倒して一時は『ブロックは最強だ』と言われるようになった。俺はフロイド・メイウェザーと親友だが、彼は俺に『俺がボクシングで1番稼いでて、1番試合が買われているのは、俺が最強のビッグマウスを持ってるからだ』と言っていた。彼はそのことを言った初めての男だろう。つまりどういうことかというと、スポーツはエンターテインメントだということだ」
――しかしブロック・レスナーは条件が合わずに若くしてプロレス界を去ったわけですが。
「条件が合わなかったといっても揉めたわけじゃない。ブロックは田舎者なんだよ。これはバカにしているわけじゃない。ブロックは自分の農場にいたいし有名になりたくもなかった。そういうことで悩まされたくなかったんだ。WWEを辞める前に彼は自家用機を買ってパイロットを雇えば空港に行かずに済むようになるかもと言っていた。そうすれば誰にも会うことなく、町から町へとフライトして、会場に行ってプロレスをするだけでいいという考えだ。それが俺たちが生活のためにやっていること唯一のことだからな。毎日20分間リングに立つのが一日のハイライトだ。年間数百日も遠征してるがオイシイのはその20分間だけだ。それ以外の時間は20分間のひとときを味わうためにケツを痛くするだけだ。フライト、空港、ホテル、レンタカーの日々だ。20分間アドレナリンを出せば今度は次の町に行って同じことを繰り返す。そしてブロックは残りの23時間40分に耐え切れなかった。リング上での20分間は好きだったが、それ以外の時間はそうじゃなかった」
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だな。
今の日本MMAの課題にも聞こえるし
スポーツだからこそ難しい問題だし
凡戦が続くこともある
だからこそ神のような試合に巡り合ったときの感動もある
夢のようなマッチメイクに胸躍らせることも出来る
目線が違う角度だから面白かったです。
『俺がボクシングで1番稼いでて、1番試合が買われているのは、俺が最強のビッグマウスを持ってるからだ』
亀田くんも ビジネス的には成功してるもんな。
特に20分のくだりは、レスナーの元上司らしい意見ですね。
しつこいがポールEのコメント聞きてえ。
ビジネスとスポーツの両立が大事。ビジネスだけ成功して内実が伴わないのは勘弁。
メイウェザーもやらかしましたが。
>>トレーニングはいつしてんだ?
遠征中は、目的地に着いたらまずジムを探す。なければホテルの客室でやる。
「シュートを超えたものがプロレスだ」
という言葉が頭をよぎりました。
もしや馬場さん、ここまで読んでいたのか……
格闘家もプロレスラーも一流は全てを投げうってやってる。リスペクタブルだ…