![GONG (ゴング) 格闘技 2011年 10月号 [雑誌]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B005G49INK.09.TZZZZZZZ.jpg)
Yushin Okami to Anderson Silva: “I'm not Chael Sonnen”(TATAME)
岡見勇信がインタビューでUFC 134のアンデウソン・シウバ戦についてコメント。
――初対決の時、あなたは反則勝ちしました。アンデウソンはそのことでモチベーションが上がってると思いますか?
「反則で勝ちはしましたが負けたような気分でした。今回どういう展開になるのか予想するのは困難ですが、互いに様々な部分が進化していることは間違いないでしょう。アンデウソンは常にアグレッシブな闘いをするのでエキサイティングな試合になることを約束します」
――アンデウソンは下から顔面を蹴り上げた後、再開したくないからケガをしたふりをしたと言っています。本当に再開できる状況ではありませんでしたか?
「ダメージがありました。僕は世間が前回の試合について何を言っても気にしてませんし、僕も話すつもりはありません。しかしあの経験は僕をより強くしてくれましたし、結果的にUFCで闘うこともできました。なので彼には感謝してますし尊敬しています。彼が前回の試合についてそう言ってますが、僕はそういうふりはしていません。今回僕は敬意を持って闘いますし、どちらがベストか証明する良い機会だと思います」
――あの時点であなたはアンデウソンのことをどこまで知ってましたか? 彼が数年後にチャンピオンになると思ってましたか?
「彼のことはPRIDE時代から知ってましたし、試合のビデオも見ていました。あまりスタイルを変えないのにタフだしパフォーマンスが落ちないことは知っていました。チャンピオンになるかは予想してませんでしたが、トップファイターの一人になるとは思っていました」
――アンデウソンは2006年からどう変わったと思いますか?
「一番大きいのはUFCでタイトル防衛を続けた経験だと思います。そのことが大きな自信になっていることは最近の試合を見ても分かります。彼には対戦相手のパフォーマンスをコントロールするムードがあります」
――あなたは自分でどれだけ進化したと思いますか?
「ほぼ全体ですが、特にフィジカルです」
――チェール・ソネンがレスリングを駆使してアンデウソン・シウバ攻略法を披露したと思ってますか?
「チェールはアンデウソンをテイクダウンできるだろうと思ってましたが、ボクシングやレスリングを合わせたテクニックであそこまで圧倒するとは予想外でした。実に効果的に見えましたし、とても参考になりました。しかし僕はチェールではないので、自分のフィジカルを活かしたスキルとテクニックを使わなければいけないと思ってます」
――あなたはUFC初の日本人チャンピオンになるチャンスがあります。そのことがむしろプレッシャーになることはありませんか? このことは日本のファンにとってどういう意味を持つと思いますか?
「プレッシャーは常にありますが、今回はタイトルマッチです。多くのファンが応援してくれます。そのことが大きな力になってますし、モチベーションになっています。全てをポジティブなプレッシャーに変えたいです。僕は全く妥協することなく8月27日に備えないといけません。ファン全員に試合と僕の最大限のパフォーマンスを楽しんで欲しいです」
――あなたは以前もブラジルに来たことがありますが、ブラジルとブラジル人ファイターについてどう思いますか?
「僕は2003年のアブダビコンバットでサンパウロに来ました。少し練習をしましたが、知っているファイターはいませんでした。ブラジルのイメージは美人が多いこととサンバです。ブラジル人にはファイターや優秀なアスリートを生み出すナチュラルパワーがあると思っています。ブラジル人ファイターのハートは強いですし、決してギブアップしません。日本人とヨーロッパ人の良い面を兼ね備えているように見えます」
――UFC 134では何を期待しますか?
「ブラジル人ファイターが多数出場するのでエキサイティングな大会になるのは間違いないでしょう。アンデウソンはUFC無敗ですし、誰もが彼の強さを知っています。大会には大勢のアンデウソン・シウバファンが詰めかけますが、僕が全力を尽くして試合内容に満足してくれれば、僕が勝っても両方をリスペクトしてくれるでしょう。僕は自分の実力を証明し、ブラジルのMMAファンを納得させるためにベストを尽くします」
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岡見がやられたら、アンデはもうミドル級制圧って言っても過言ではないしな。一応まだスタンとかもいるけど
会場が凍りつくだろうなぁ。
さすが女好き
意外とKO勝ちしたりして。
ビビって警戒しすぎて棒立ちになるのが一番まずいと思う。
勇気をもって積極的に距離を詰めていくべきじゃないかな。
ソネンとは対極というか
好感持てるけど。