
Exclusive: Golden Glory statement on Zuffa, Overeem, future(FightersOnly)
ゴールデン・グローリーのバス・ブーン代表がズッファとの契約問題について声明を発表。
まずはファンのすべてのサポートに感謝します。
ゴールデン・グローリーのマネージメントは支払い方法についてアメリカに来る前に議論しており、解決策を見出すためにバンクーバーでズッファの顧問弁護士と話し合い合意していました。
契約は適切なものでしたし、ゴールデン・グローリーとユノラフ・エイネモは選手名で小切手を支払うUFCのルールに従っていました。
ズッファの弁護士はファイターが銀行口座を開設し、そこにファイトマネーを支払うことも可能だと説明しました。ただし小切手だと2日後に現金化できるのに対し、そちらの方法だと入金に6~8週間かかります。彼らは親切に説明してくれました。
ゴールデン・グローリーは12年以上、会社にギャラが支払われた後にファイター、コーチ、トレーナーに期限通りに支払ってきました。そして会社はファイターのために帳簿、税金、為替レート、法的援助などの手続きを行います。
我々には世界中の国々からファイターが来ており、その上ドイツ、イギリス、タイ、アメリカ、ルーマニア、ロシア、オランダに3箇所もジムを持っています。ゴールデン・グローリーは世界規模で成長しており、これらを調整するためにひとつのマネージメント会社で運営しています。
コーチ、トレーナー、マネージメント、ファイターが条件に同意すれば、ファイターはサインをする以外は何もする必要がありません。どこから支払われるかについても気にしていません。
ところがストライクフォースは違いました。
舞台裏で私はストライクフォース、DREAM、K-1、ゴールデン・グローリーで大きなことを行う準備をスコット・コーカーと共にしていました。それにはテレビ局との契約も含まれています。私はロサンゼルスでパートナーを通じて有力な人物を何人かスコットに紹介しました。スコットはとても驚いて感動したと後からメールしてくれました。UFCの真のライバルになるために大きなことをしようとしている時に、スコットは同時にストライクフォースをUFCに売却するために動いていたとはまるで想像していませんでした。
スコットは彼にはパートナーがいたことやストライクフォースが財政難であること、新しいテレビやその他の契約を歓迎していたことを私に話しました。私はプロデューサーとして、プロモーターとして、いくつかのビジネスプランをスコットに任せたことがありますし、K-1のプロモーターをしていたころからスコットのことを知っています。それだけに彼と一緒にビジネスをしていきたかったです。
スコットは私にストライクフォースと一緒にビジネスをしていくことを説得しました。私は常に日本とヨーロッパで良い取引をしてきましたが、K-1が厳しい状況であることと、スコットが我々の条件を全て飲むと言ってくれたので、我々はこれまで以上にストライクフォースにビジネスの比重を置くことにしました。
ストライクフォースとの問題は我々がスコットと同意していたいくつかの問題をズッファが引き継いだことにあります。
ストライクフォースのファイターはマネージメント経由で問題なく支払われていました。ところがUFCはそれは不可能であると主張しました。そして彼らは新しいルールを適用し、ファイターはスポンサーを失うことになりました。ファイターのスポンサーになる前に団体のスポンサーにならないといけなくなりました。
理解できる部分もありましたが、1万ドル以上支払えない会社も中にはあります。500ドルや1000ドルのスポンサーマネーが貴重な収入源になっている選手もいます。しかしUFCはそのことを認めませんでした。支払い方法はUFCの方針に同意しました。それはバンクーバーでの会談でも同様です。問題は解決したと思っていました。なのになぜダナ・ホワイトは我々が同意しなかったと主張するのか理解できません。
我々には選択肢はありませんし、試合をしないと主張したことも、ビジネスをしないと主張したこともありません。バンクーバーでズッファの弁護士と話し合い、スポンサー方針にも同意しています。おそらく何らかの連絡不足があったのでしょう。そしてダナ・ホワイトはファイターへの支払い方法の問題が解決していることを知らなかったと思います。また、私自身2週間入院していたことからこの件についての発表が遅れてしまいました。
とにかく我々はズッファの発表を残念に思っています。彼らの会社なので自分たちの好きなように運営することができますが、我々は今後もUFCと一緒に働きたいですし、この声明を通じて支払い方法に問題はありませんし、今後もないことをハッキリさせておきたいです。
我々は素晴らしいファイターをプロデュースし、ファンのために素晴らしい試合を提供したいだけです。共同開催を要求するつもりはありませんし、条件が合えばアリスター・オーフレイムがUFCの独占契約になっても構わないと思っています。
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この辺の話は完全に裏があるとしか思えない。
なんか期待出来そうな気がするんですが・・
ダナもすぐ気分を変えるからこのまま友好的に話が進むと良いですね
どうせなら
レスナーの復帰戦でアリスターとかみたいな
結局同意しなかったけど
折れる姿勢を見せたのかな?
スポンサー契約うんぬんは選手に有利なようにしてあげたい
UFCで戦うレベルの選手なら$1000そこらのスポンサーは外していいと思うが...
ズッファがUFCの為になる改革を沢山やってるのは事実だけど、一党支配の不健全さも同時に浮き彫りになってるように感じます。
ブーンの言う通り支払方法よりもスポンサー問題が争点になってたのなら、ダナが何故この話題をひた隠しにするのか気になりますね。
アリスターが逃げたとかいう意見も結構見ましたが、これでUFCが真っ当な理由もなく契約しなければ、逆にアリスターから逃げたという事に(笑)
とは言え、アリスターには心底UFC上がって欲しいので、朗報を期待します。
レスナーの体調さえ良ければ、初戦でレスナー戦は最高ですね。
って形に見えますね。
ズッファは市場を独占している最大手企業として、受け入れつつも多少の譲歩を見せるくらいの懐の深さを見せて欲しいです。
ヒラタ氏の言葉通りなら、ダナ・ユンボでの地ならしが終わったので次はロレンゾパパが出てきて合意ってとこでしょうか。
バス・ブーンが相当な狸であるということはもうわかっているわけで。
欧州の団体も運営、契約に関してもっとクリーンになることを望みます。
格闘技の世界も通常のビジネススタンダードに則らないとダメでしょ、これからは。
これがくせものだ。
なのでこの場合狸はルッツの方かと。
今時のジムと選手の関係としては違和感がありますね。
ジムのボスが出てきて主張をしたとしても、シーザーグレイシーのように最終的に上手く話をまとめないと。
ダナもほとんど悪く言っていないアリスターが、意味もなく切られたという事はまず考えられないので。
最後の一文の合わない条件とは結局何なんでしょう。
SF&K-1チャンプVS元UFCチャンプで、見たい!
レスナーVSアリスター丁度いいと思うんだけどなぁ。
レスナー打撃できないけど、フィジカルでなんとかテイクダウンできれば勝てるw