
Fedor wants to train with Josh Barnett(MiddleEasy)
エメリヤーエンコ・ヒョードルがロシアのテレビ番組で以下のコメント。
――先週末は本当に厳しい時を過ごしましたが、それについてはどう思ってますか?
「ありがとう、私は大丈夫です。気分も良いです。もう回復してますし、練習を再開する準備もできています」
――現在3連敗中ですが、この結果は精神面や練習に問題があったからだと思いますか?
「それについては何とも言えません。私は前回の試合もいつも通りの準備をしてきました。そしてこの3試合は全て勝てると思ってました。で手にしていた勝利が毎回こぼれ落ちていくようでした。これも神の意志なのでしょう。私はこの困難を乗り越えなくてはいけません」
――ケージに入る時は怒りを感じてますか?
「そういうことは決してありません。私は一部の選手のように興奮することはありません。私は対戦相手を大いにリスペクトしなければいけないと思っています。挑発的なトークも無視します。これは単なるスポーツでもショーでもありませんからね。多くのファイターはいろんな揺さぶりを掛けてきますが惑わされることはありません」
――あなたは自己コントロールができているので挑発し返すことは絶対にないですか?
「絶対にありません。中身のないレトリックの交換をする必要はないと思っています。それにロシア人を代表して闘うので品格が必要だと思います」
――ダン・ヘンダーソン戦はレフェリングについて様々な意見がありました。あなたはどう思いますか?
「止めるのは早かったと思っています。しかしレフェリーが止めるのを躊躇したことで問題が起きたことも多々あります。重傷になった例もあります。私はレフェリーを裁けません。ミスであったとしてもわざと早めに止めたということはないでしょう」
――再戦したいですか?
「再戦? 私はとにかく闘いたいです」
――それは現役続行という意味ですか?
「それとは違うことも少し頭をよぎっています。家族の存在もありますしね。今まで無事でいられたことを神に感謝しています。何かあったら困るのは家族です」
――家族はどうサポートしてますか? 彼らはとてもナーバスです。
「はい。しかし彼らはサポートしてくれます。誰も失望したりしませんし、引退して欲しいと言いません。みんな応援してくれます。私はインターネットは見ませんが、私が会う人は誰もが応援してくれますし、引退しないで欲しいと言います」
――引退後は何をしていこうと思ってますか?
「当面は現役続行です。これからも闘い続けます。将来的には若い選手に試合で得た知識を教えていきたいと思っています。そのことが国や同胞に役立つと思います」
――若い選手についてですが、あなたが自前の若い選手ばかり使い、多くのファイターがするようにスパーリングパートナーを他所から連れてこないのはなぜですか?
「私は彼らのことを信頼しています。彼らはこれから結果を残してトップファイターになれると確信しています。私は他所から誰かを呼ぶ必要はないと思っています。余計な会話が増えるだけだと思っています。私が結果を出せなかったことを彼らのせいにしたくありません。彼らは本当に良くやってくれました」
――ダナ・ホワイトはあなたはクビだと言いました。それはどこまで正しいのですか?
「それがダナ・ホワイトのスタイルです。私はストライクフォースではなくShowtimeと契約しています。ただ吠えているだけだと考えた方がいいでしょう。気にすることはありません」
――では今後のあなたのキャリアに影響することはないですね?
「そうです。私はストライクフォースからもUFCからもフリーです。私たちはこれらの団体とは直接契約しない方を選びました。PRIDEやアフリクションの時にトラブルに巻き込まれたことがあったからです」
――闘い続けたいそうですが、闘いたい相手はいますか?
「誰と闘いたいと思ったことは何年もありません。闘ったことのない選手の中に素晴らしい相手はたくさんいます。トップ10かトップ20から始めたいです」
――交流のある選手はいますか?
「リングを降りればとても面白いのがイゴール・ボブチャンチンです。私たちは友人です。ジョシュ・バーネットとはしばらく会ってないので、一緒に練習したり話したりしたいです」
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何と言っていいのやら・・・。
とりあえず、応援し続けるよ。
みたいに捉えてるってことになるのか…
打開策も特にないまま次戦をむかえることになるような気がしてやまない。
現状維持をしようというスタイルに見えちゃいますね。
お前がチャンピオンになってヒョードルを持ち上げてみせたら神になれるぞ
>これも神の意志なのでしょう。
二つ目の項目のこの部分が気になりますね。
UFCを中心として北米では日進月歩で技術や戦術が練られてハイレベルになっていってるのに、何も変えず昔のままで今のレベルに付いていくのは無理でしょう。
スパーリングパートナーの件もそうですが閉鎖的過ぎますね。
それなりのレベルの練習が出来なかったり、熟知したコーチがいないからこうなったんだと思いますね。
階級に関しても今のヘビー級で通用する体格でない事を自覚しながら、転向する気はないような発言もしていましたし。
平常を装いながらも変なプライドに拘ってるような所は見え隠れしますね。
「負けたら悔しい」「勝ちたい、強くなりたい」と普通に言えないのも皇帝なりのプライドなのかな。
現役続行ならもう少し貪欲になってみてはと思いますね。
このまま平常心だと何も変わらない気がします。
まだまだヤレる、頑張れ!
完全失神Ko負けとか出てきそう…
モチベーションで闘ってる訳ではないのですね
改めて凄い人だと感じます!
騒がれてたけど、内心密かに釣りでも楽しんでるとか?
ヒョードルの練習環境の問題とか、ファンなら誰もが感じてることを
何時までもネチネチ長文で突っ込まなくても…
とまでは言わないけど、
記事の見出しにもなってる前向きな話を一切スルーなのは
彼なりのプライドなのかなぁ
格闘家として
最高
やっぱ
1/6000000000
ジョシュ辺りとの練習から現在のMMAに戻って来て欲しい。
まだまだ復活出来る可能性はあると思う。
コメントの中身は連勝中と然程変わんねーけど、ジョシュとの練習を検討してんならこっちとしては大歓迎だが
ジョシュとの練習はいいですね。
練習環境を変える気は全く無いと言っているし、ジョシュとの練習云々は本気のニュアンスじゃないし、
もうMMAのトップ戦線で戦う気もないように読める。
知名度を生かしたビジネス視点のみで興行を作っていく気なのだろう。
ヒョードル自身とM-1の今後のプランの思惑は思ったより一致しているのかもしれないな。
そして、それは決して悪いことではなく、素敵なことではないかと最近考えるようになりました。
自分にとって本当に大切なものを見つけ、それと共に生きているわけですから。
選手として見るのではなく、一人の人間として、同じ男として見れば、相変わらずヒョードルは素晴らしいです。
もちろん、選手である以上は厳しい意見を言われても仕方ありませんし、最近のヒョードルは言われても仕方がないとは思いますが。
ヒョードルは、ナチュラルな練習で有名でしたが、もう敗因を追求すると、練習内容以前の問題である気がします。
なので、今さら10年無敗のヒョードルに対し、批判をする気は起きません。
家族や自国ロシアの事を何より優先するのであれば、
現状のままで良いと思います。
ただ、もしトップ戦線に食らい付いていく気ならば
北米のジムに移籍するなどして練習環境を変える事は必須条件だと思います。
個人的にはヒョードル本人は、トップに返り咲きたい気持ちもあるが、
その為に一時的にロシアを捨てるという事が出来ないんだと思います。
それが彼のポリシーであるのか、国民性であるのかは分かりませんが
どちらにせよ、彼が偉大な選手の一人である事は間違いないですし、
彼の選択した道を静かに見守りたいと思っています。
あと現実として三連敗してて、負け方も普通に地力負けのような試合もある中で、練習環境や心持ちを特に変える必要はないというニュアンスが感じられるのは少し残念でした。
少なくともこのまま試合すると次も・・・。
今でもなおヒョードルは好きなので次の試合があれば応援しますが。