2006年07月01日

PRIDE無差別級グランプリ2006 2nd Round速報

※7.2 AM0:45に記事をひとつにまとめました。試合時間もPRIDE携帯サイトの発表に合わせました。

image/sadironman-2006-07-01T16:02:24-1.jpg

 けやき広場で撮影会&握手会やってました。ヒョードル、川尻、三崎、長南、石田がいた。会場は当然スタジアムバージョン。現時点で7割の入りですが最終的に満員になるでしょう。

第1試合
×エジソン・ドラゴ
(1R 4分33秒 腕ひしぎ逆十字固め)
○パウエル・ナツラ

会場のセットがややショボイかも。煽りVTRのナレーターが変わった。村上ショージは健在。試合は早い段階でナツラがマウントを奪いタコ殴り。ポジションが悪く真ん中から再開するとドラゴが反転。するとナツラが下からドラゴの腕を取った! 4分33秒腕ひしぎ逆十字でナツラ勝利。

第2試合
○中尾“KISS”芳広
(1R 4分16秒 TKO ドクターストップ)
×イ・ウンス

 中尾はサンダーバードのテーマで入場。ゴング前の睨み合いで会場から笑いが漏れる。しかしキッスはせず。開始早々中尾のタックルが決まり中尾が上のガードポジション。ウンスも下から腕を狙うが中尾は防御。上からガンガン殴りにいく。ウンス、くるりと回転し脱出に成功。しかし立ち上がりざまに中尾がウンスの顔面にヒザ蹴り2発! ウンス流血! しばらくスタンドの攻防が続いたがレフェリーが止めた。結局ドクターストップで中尾勝利!

第3試合
×高橋義生
(1R 36秒 KO)
○ビクトー・ベウフォート

 開始と同時に互いに殴りにいく。パンチからのフェイントで高橋タックルにいくがビクトー動じず。あきらめて再び殴りにいこうとしたところでビクトーの左フックが炸裂! 1R36秒、KOでビクトー勝利。

第4試合
○アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
(2R 2分13秒 TKO タオル投入)
×アリスター・オーフレイム

 1R、5分過ぎまで様子の探り合い。1度アリスターが上のガードになるがすぐに脱出。アリスターのローキックも決まりややアリスター優勢。しかし6分過ぎにホジェリオのタックルが決まる。パスガードやギロチンチョークを狙うがアリスター耐える。1R終了。2R、スタンドの攻防。互いに決め手を欠くが、ホジェリオの左フックがクリーンヒット!アリスターのけぞりコーナーに追い詰められホジェリオパンチ連打!セコンドがタオル投入! 2R約2分ホジェリオTKO勝ち。

第5試合
○中村和裕
(1R 4分49秒 V1アームロック)
×エヴァンゲリスタ・サイボーグ

 中村、煽りVTRで現代のドンキホーテと紹介される(笑)。ドンドンドン、ドンキー、ドンキホーテ♪の曲からいつもの入場曲で入場。開始早々中村のタックルが決まりハーフガード状態。上から鉄槌を振り下ろす。サイボーグが絡めていた足も外しサイドポジションに。側頭部にヒザを数発入れる。さらにV1アームロック!ガッチリ極まった! でもサイボーグは参ったしない! 折れそう! しかしついに観念。1R4分49秒、中村の勝利。

第6試合 PRIDE無差別級グランプリ2回戦
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
(3R終了 判定3-0)
×ファブリシオ・ヴェウドゥム

 1R、案の定ボクシングの攻防になった。序盤からノゲイラのストレートがヒットしファブ尻もち。ノゲイラ深追いしない。ノゲイラのプレッシャーが凄い。ファブが下がり気味でいいパンチを何発か食らう。4分と8分にも尻もち。しかしノゲイラ深追いせず。2R、スタンドでは勝ち目がないと見たファブが組みにいくがノゲイラ鉄壁。3Rはほとんどが寝技の攻防。ノゲイラのフロントチョークやファブのスリーパーも不発。3Rはファブも見せ場は作ったがノゲイラ判定勝ち。

第7試合 PRIDE無差別級グランプリ2回戦
×藤田和之
(1R 9分21秒 TKO)
○ヴァンダレイ・シウバ

 序盤は様子の探り合い。藤田、強引に組み付きにいくが振りほどかれコーナーで尻もち。シウバそこに襲い掛かり、あわや秒殺のピンチ! しかし藤田シウバの片足にしがみ付きガードポジションに持ち込む。しかしシウバ下から三角締め! 万事休すか? しかし何とか脱出し再びガード。しかし何もできずスタンドへ。残り時間1分までジャブとローの打ち合いが続くがシウバのパンチがクリーンヒット! 藤田四つんばいに。シウバさらにラッシュ! 背中を向けたところでタオル投入!1R9分21秒シウバの勝利。

第8試合 PRIDE無差別級グランプリ2回戦
×マーク・ハント
(1R 2分02秒 羽根折固め)
○ジョシュ・バーネット

 ジョシュいきなり胴タックル。しかしこれはコーナー。一旦離れて再度トライ。今度は決まった! ガードからサイドにあっさりパスガード。腕を狙うがハントこらえる。ジョシュ今度は上四方固め。ハントなすがまま。ジョシュ上四方からハントの左手首をひねった。ハントあっけなくタップ! 約2分、ジョシュがアームロックで快勝!

第9試合 PRIDE無差別級グランプリ2回戦
×吉田秀彦
(1R 7分38秒 TKO タオル投入)
○ミルコ・クロコップ

 吉田、果敢に蹴りにいく。しかしスタンドではやはりミルコ。冷静に対処。吉田組み付いて足払いを狙うがミルコ腰が重い。その後グランドに持ち込むもガードが固いミルコ。スタンドへ。ミルコ左ハイも空振り。負けず嫌いの吉田も右ハイ! しかし大振りで外しそのままグランドへ。再度スタンド。ミルコのローが炸裂! 吉田苦しそう。何発か食らい足を引きずっている!さらにロー。吉田倒れこむ。猪木アリ状態。吉田立てそうもない。たまらずセコンドがタオル投入! 1R7分38秒ミルコのTKO勝ち。

●おかげさまで本日のアクセス倍増。しかしランクは下がった・・・/人気ブログランキング
posted by ジーニアス at 20:27| Comment(2) | TrackBack(0) | プロ格観戦記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ゴング前の睨み合いで会場から笑いが漏れる。

光景を想像してワロタw
Posted by 通りすがり at 2006年07月01日 17:21
>通りすがりさん

こういうお笑い担当はジャイアント落合以来かもしれませんね。でも煽りVTRとかテーマ曲を工夫すればもっと笑えたのに・・・。
Posted by ジーニアス at 2006年07月02日 20:07
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
記事検索