武藤 遠征土産はメキシコの秘薬(スポニチ)
【全日本】メキシコでの闘龍門自主興行に参戦していた武藤がフラフラになって帰国した。原因不明の下痢に襲われているそうで「上も下も毒霧状態だ」と苦笑い。ピラミッド見学中に謎の老人から“何にでも効く”という秘薬をもらったことを明かし「1日3滴しか飲んではいけないらしい。試合に向けて使うよ」と話した。良薬なのか?毒薬なのか?答えは、21日の後楽園ホールのリングで出る。
武藤「ナゾの秘薬」で飛躍呼ぶ(デイリー)
天才に古代アステカの秘薬アリ!“プロレスマスター”武藤敬司(43)が20日、メキシコ遠征から帰国した。遠征中に体調を崩し、今日21日のシリーズ開幕戦(後楽園ホール)への出場が危ぶまれていた武藤だが、古代メキシコの遺跡で入手した秘薬を手に、今シリーズの活躍を宣言。さらには日本のプロレス改革にも意欲をみせた。
メキシコ遠征中の武藤を原因不明の腹痛が襲った。メキシコ到着から、今もその症状は治まらない。機内でも何度もトイレに駆け込んだ。
そんな折、紀元前2世紀から存在し、アステカ人によって繁栄した古代都市「テオティワカン(神々の都)」へ観光に訪れた。そこでも腹痛が容赦なく襲い、限界を迎えようとしたその時、苦しむ武藤を見かねた初老の人物から、小瓶に入った液体を手渡された。「1度に3滴だけ飲みなさい。それ以上飲んだら…」と、念押しをされたという。
神のすみかで手に入れたこの秘薬には、古代メキシコの英知が詰まっているのか。成分や効用は一切不明だが、開幕戦前に武藤は「ビタミン剤みたいなもんか。怖いけど試合前に飲むか」と、人体実験を試みるつもりだ。
実験が成功し、ニュー武藤が誕生すればプロレス構造改革に乗り出す。メキシコでルチャ(プロレス)のステータスの高さを目の当たりにし「向こうはコミッショナーが圧倒的に強い。今の日本では無理だけど、うちだけでもやってみようか」と、コミッショナー制度導入を検討している。
なぞの秘薬は武藤をさらなる高みに押し上げるのか、それとも体をむしばむ劇薬なのか。すべては開幕戦で答えが出る。
他紙では「肛門から茶色い毒霧が・・・」などとドギツイ下ネタを言ってた武藤さん。メキシコに行ったプロレスラーは十中八九下痢になるようです。
「生水とか生ものに気を付けてれば大丈夫じゃないの?」とも思うのだが、そう簡単なことではないらしい。例えばタコスに挟まっている野菜にあたってしまったりとか、気を付けていても危険だらけだそうで。アチラの人は免疫が出来ているんでしょうな。
で、メキシコの秘薬だかアステカの秘薬だか知りませんが、妙な秘薬を手土産に帰国した武藤。危険物として税関でチェックはされなかったのでしょうか?(笑)
やっぱりね、プロレス界で「秘薬」といえばどうしてもアレを思い出してしまうんですよね。
1996年6月30日メモリアル力道山 レポート (1)[The Wrestling High]
○鶴見(自爆・失神)ザ・マミー×
エジプトの秘薬をまき散らかすマミー、担架に乗り黄泉の国へと帰る(IWA格闘志塾)
ユニオンプロレス 再旗揚げ戦写真 平成17年11月3日 新木場1st RING(原色怪奇派図鑑)
第5試合 ×メカマミー (反則) ○佐野直
更に、胸のポケットから何かを取り出すメカマミー。
↓
やっぱりエジプトの秘薬だった。
えぇ、そんなわけでエジプトの秘薬ですよ! いやはや、これは恐ろしい。この秘薬にメキシコの秘薬は勝てるかな?
元々エジプトの秘薬ってマミーの必殺技じゃなくてマミーのマネージャーであるスフィンクスの必殺技だったんですよね。
スフィンクス(原色怪奇派図鑑)
ザ・マミー&ブラック・マミーのマミーブラザースのマネージャーとして、レスリングユニオンのマット上で活躍していた謎のエジプト人マネージャー。マネージャーだけでは飽きたらず、試合をしていた事もあった。最近は、姿を見なくなって久しいが、未確認情報では、就職が決まったので、カイロに帰ったのではとの説もある。
ホンマかいな('A`)。しかもエジプトの秘薬は当初はパウダー状のものではなくて、まるでドライアイスのような煙だったんですよ! スフィンクスが紙コップに入れた秘薬を嗅がせてKO・・・あぁ、思い出しただけでも恐ろしい。白い煙がモクモクと出てたのにリングサイドのお客さんが被爆しなかったのが不思議だが(苦笑)。
そして、原色怪奇派図鑑の中の人はメカマミーの誕生を予言されていたんですねぇ。
エジプトの怪奇派(原色怪奇派図鑑)
解説
しかし、これで、マミーは5人になった訳なのだが、5人って言うのはタッグのベルトを争う上でも半端な人数である。という事は、まだ増える可能性もあるな。さぁ、次は一体、どんなマミーだろう?私の予想では、まぁ・・・・・・例えば、サイボーグ・マミーとか、ロボット・マミー、もしくは、決戦用人型最終マミーとかが考えられるけど、ちょっと弱いなぁ。
(97/5/21追記)
なんとΣ(゚∀゚;)!! メカマミー初登場は昨年11月ですから、8年以上も前から出現を予言されてたということですよ、奥さん!! 恐るべしですな、まったく。
来月は鈴木みのると対戦するメカマミーですが、こうなったら武藤と「秘薬対決」するしかないと思うのですが、いかがでしょう? もしも対戦ルールが「先に下痢になった方が負け」だったら絶対にメカマミーが勝ちますけどね。だってメカはウ○コしないでしょ(笑)。
古代エジプトの秘薬―ピラミッドを考案した人たちが作りゾサー王やツタンカーメンも使った薬

で、こんな本を発見。これを読めば秘薬が作れる?
【その他気になったニュース】
カシン“青森の達人”に弟子入り(スポーツナビ)
“覆面問題児”ケンドー・カシン(年齢不詳)が20日、故郷の青森県内で「秘伝書を持つ達人」に弟子入りした。北拳派中国空拳法道の最高範士・福田祥圓氏(61)で、今年4月に同県内へシンガポール人一行が空手の秘伝書捜索のため来日した際「私のことでは」と名乗り出た武道家。カシンは東津軽郡平内町の道場で呼吸法を学び、頭突き瓦割り6枚に成功した。
福田氏は稽古後、門外不出の秘伝書について講義。1970年に中国福建省で師匠から伝授されて以来封印してきたが「世間さまに迷惑をかけた秘伝書だから、もういいべ」と本邦初公開。漢字のみで書かれた文書を約1時間にわたって解説した。3.15HERO’S(日本武道館)で秋山に敗れたカシンは、奥義直伝に「これで大丈夫」と雪辱へ自信をつけた。
カシンさん、凄すぎます! この“青森の達人”福田氏については以下の記事をご参照下さい。
“空手の秘伝書”を探すなら彼らに任せるべきだった(2006年04月07日)
シンガポール人の探していた武道家と「秘伝書」が見つかる(2006年04月14日)
こういう「金にならない」伝説を作らせたらカシンの右に出る人はいませんな。世界タッグベルト返却の件もそうだが、「たこ焼きを買えば新日の招待券がもらえる」という2ちゃんねらーでないと元ネタが分からないネタや、永田メール問題をパクったネタは某レスラーに対する痛烈な皮肉なんですけど、その意味が解るのはごく一部の人間だけだし(苦笑)。表向きだけでも十分面白いのに更にそのネタには裏があるとは、深すぎますよ。カシンさんは天才だ。
「健介&北原」が18年ぶりに復活(デイリー)
実はNWSプロレス行こうかなぁと思ってたんですけど、諸事情で断念。記事が健介中心になるのは仕方ないでしょうけど、ワカマツさんの情報も載せてほしかったなぁ。週プロmobileを見た限りだとかなり面白かったらしいが。
稲田はTKO負け WBCライト級戦(スポーツナビ)
WOWOWで見ましたけど、全然ダメでしたね・・・。
浜口京子、敗戦に涙、笑顔なきV=女子レスリングW杯(スポーツナビ)
決勝のカナダ戦で浜口以外は全員勝利という方が凄いと思うのだが。
カミロボ200体の人生劇場(朝日新聞)
紙を張り合わせて作った15センチほどの自作ロボットを両手に握り、プロレスごっこをさせて楽しむ「カミロボ」が、ちょっとしたブームになっている。
公式ウェブサイト(www.kami-robo.com/)では、カミロボの関連本が販売され、過去に行われたプロレスごっこの風景も動画で見られるようになっている。
昨年8月には週刊プロレス後援で後楽園で試合をしたこともあるカミロボ。メカマミーも参戦させてあげて・・・無理ですね、はい。
獣神サンダー・ライガーがロッテ戦始球式(日刊スポーツ)
新日本ジュニア戦士が千葉に集結!「BEST OF THE SUPER Jr. XIII フェスタ」(NJPW)
千葉マリンスタジアムおよびその付近でイベントが行われたのですが、一番笑えるのはこれでしょう↓
ボビー&ライガー チャチャを競演(デイリー)
ロッテー中日(2)戦の試合後、球場正面の特設ステージで、ロッテ・バレンタイン監督が毎週恒例となったラテンダンスの「チャチャ」を披露。そこに、始球式を務めた新日本プロレスの獣神サンダーライガーらが乱入し、ボビーと一緒に軽やかな?ステップを踏んだ。指揮官も「レッスルマンはタノシイデスネ~!」と上機嫌だった。
レッスルマンってwww。リンク先の写真は最高です!
5月21日 LOCK UP旗揚げ興行試合結果(NJPW)
新大会に長州P手応え十分/新日本(日刊スポーツ)
面白かったんかなぁ。新木場1st Ringって417人も入らないんだが(苦笑)。
馳の引退試合は全日本8・27両国大会(日刊スポーツ)
ようやく正式決定。
全日本プロレス「RISE UP TOUR 2006」開幕戦(スポーツナビ速報)
前哨戦は諏訪魔の圧勝だったようです。
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