Cesar Gracie on Nick Diaz-Mayhem Miller, Greg Jackson and Batista(MMAFighting)
シーザー・グレイシーがコメント。以下、要約。
・「私はニック(・ディアス)に彼(ジェイソン“メイヘム”ミラー)を黙らせて欲しかったので試合が実現せずにがっかりした部分もある。彼をブッ潰して欲しかったね。その一方でなぜこの試合が組まれなかったかということも何となく分かってる。ガタガタ言ってるヤツに試合をさせるわけにはいかない。いい前例を作ったと思うよ」
・「本当に闘いたいのならチャンピオンに対して階級を上げるよう要求しないだろう。するとしたらそいつはバカだ。これがUFCだったらダナ・ホワイトが黙らせてるはずだ。例えばクリス・リーベンがジョルジュ・サンピエールに『俺はお前が嫌いだ。185ポンドで俺と闘え』なんて言ったらダナだけでなくみんなから失笑されるだけだ。実現するわけがないし、あまりにもバカバカしい」
・「(ニック・ディアスは最近ストライクフォースと再契約を結んだが)ニックをUFCに参戦させるシナリオは確かにあった。だが現在我々はストライクフォースと非常にいい契約を結んでいる。彼らはニックにとても良くしてくれるし、好条件の契約だ。マネージャーとしてとても満足している」
・「ジョルジュ・サンピエール vs. ニック・ディアスは、私はグレイシー一族の練習をしたファイター同士の闘いだと思っている。グレッグ・ジャクソンの元で多くのファイターが成功しているが、彼はあまりにも過大評価されていると思う。GSPの場合、フィル・ナース、フィラス・ザハビ、ジョン・ダナハーといったテクニカルコーチやヘンゾ・グレイシーやその他の人と練習をしている。グレッグ・ジャクソンは全体を見渡すコーディネーター的な役割が強いと思う。彼の実績は素晴らしいとは思う。だがトレーニングは一緒にやるものだ。そういう意味では彼は素晴らしい“コーチ”ではないと思う」
・「私はバティスタがストライクフォースに出場することを望んでいる。ストライクフォースもそう言っている。やらなきゃいけないことがたくさんあるので少し時間が掛かっているが彼とは友人になった。彼はとても熱心だ。彼がヒョードルに勝てるとは言わない。だが誰もが何かを学んでいるし、誰でも闘うことはできる。MMAは単なるスポーツではない。年齢的に世界チャンピオンにはなれないだろうが、ハーシェル・ウォーカーが闘えてバティスタが闘えないということはないだろう?」
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