無差別級1回戦でノゲイラvsズールが決定=PRIDE 西島、地下足袋OKで“ニンジャスタイル”の復活も(スポーツナビ・2006年05月01日)
3月末で高田道場を退団した桜庭和志については「圧倒的にウェートの違う中で戦うより、フィールドを変えて戦ってもらいたい。今後、なぜ無差別級に出なかったのかがお分かりいただけると思います」と意味深な発言を残した。
自分の聞いてた噂、榊原代表のこの発言で、てっきりPRIDEウェルター級グランプリ参戦だと思ってた、というか確信してたのにこれはビッグサプライズですよ。ウェルター級移籍をほのめかすようなことを書いていた自分も赤っ恥だ。(/ω\)ハズカシーィ
プロレスで言えば'81年の世界最強タッグ決勝に、当時新日本所属だったスタン・ハンセンが乱入して参戦アピールしたようなもんです。この時テレビ解説の山田隆さんは乱入することを知ってたのに「ハンセンですよ!」と叫んだのはあまりにも有名。谷川さんも「桜庭ですよ!」と言ったのでしょうか?(笑) テレビ放送は間もなく始まりますが。
今思えばターザンカフェに書いてあったことの意味がよく解る。
桜庭の高田道場退団について。(ターザンカフェプロ格コラム[2006年05月02日(火)])
まあ、一つだけいえるのは大晦日のあのバブリーなイベントである。とにかく大きなお金が動きすぎる。
それがいろんな人を狂わせてしまうのも一つの事実なのだ。それはいえると思う。
選手のギャラにしてもファイトマネーがワンマッチで1億円を軽く超えるとしたら、バランスが崩れてその影響力は絶対に“ない”とはいえない。
また世間的注目度も異常に高い。そうすると人間は普通のことがもうバカバカしくてやっていられなくなる。
その点で大晦日の興行は罪作りなのだ。もしかするとあれは悪かもしれない。
たった1日が1年のうちで残りの364日より重たいとなったらホント、すべてがバカらしくなってくる。
誰がどうのとはいわないがお金によって人の心は確実に壊れていく。格闘技は大晦日の興行によって、自滅していくかもしれない。
なんだかそんな気がしてきた。本当にお金にまつわることは怖いのだ。
贈物生活(ターザンカフェ天才日記[2006年05月02日(火)])
ターザン恩沢から電話があり今「K-1」のイベントプロデューサー、谷川貞治氏を取材したところだが、その谷川氏からボクにメッセージを受けとったというのだ。
なんでもあしたの「HERO‘S」の代々木大会ではサプライズがあるので、ぜひボクには会場に来てもらいたいというのだ。
え、どんな面白いことがあるの? もちろんボクは始めから「HERO‘S」には行くつもりをしていた。
高田道場退団→桜庭道場設立の裏にはそういうことがあったのか。円満退団もへったくれもないでしょう、これじゃ。HERO'Sライトヘビー級はPRIDEウェルター級に比べたらレベルは低いでしょう。秋山じゃねぇ・・・。エース確定かな。選手生活が残り少なくなっている桜庭の立場を考えたら文句は言えません。
これはFEGが強引に引き抜いたのか、DSEが「桜庭は利用し尽くした」として無理に引き止めなかったのか。微妙なところですな。
HERO'S2006大会結果(HERO'S)
HERO’S 2006(スポーツナビ格闘技速報)
↑情報が解禁されるのはHERO'S公式サイトは22:00、スポナビは翌日3:00(遅っ!)です。
試合の感想、その他の情報はテレビ放送終了後ということで。
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そうですね。解説の谷川さんが「マスコミの人も知らなかったんじゃないですか」と得意げに言ってましたから知らなかったのかも。ただ、あまりにも未来を暗示している文章なんですよね。ウェルター級トーナメントの決勝はおそらく大晦日で桜庭が残っている可能性が高いだけに。