UFC 123: Rampage vs. Machida の続報を4本紹介。
‘Rampage’ Overcomes Illness to Defeat Machida at UFC 123(Sherdog)
クイントン“ランペイジ”ジャクソンが試合後会見でコメント。
・「試合に間に合って良かった。数日前はキャンセル寸前だったんだ。子供に熱をうつされて俺は嘔吐していた。その上で減量もあったしな。だが俺はファンをがっかりさせたくなかった。ダナ・ホワイトに欠場するとは言えなかった。多分俺のことをボロクソ言うだろうしな」
・「俺は最近『特攻野郎Aチーム』のプロモツアーで日本に行った。インタビュアーの中にPRIDE時代のことを覚えてくれていた人がいた。PRIDE時代の俺は違うスタイルで闘っていた。そのインタビュアーはなぜあの時のようなスタイルで闘わなくなったのかと聞いてきた」
・「最初にUFCに来た時、俺には外様感覚があった。PRIDEでは誰もが俺のことを知ってるし、俺のことを愛してくれた。ぶっちゃけ今はPRIDE時代よりも稼ぎはいい。俺は少し貪欲になり、金とモノのために闘うようになっていた。だから『PRIDEのテーマ』で入場してPRIDEスピリットを取り戻そうとしていた。俺はあの頃の自分が甦ったように感じた。(手首を取られた時に)マチダのことを投げ飛ばそうと思ったのも、その気持ちがあったからだ」
・「俺はマチダをKOすることしか考えてなかった。自分の作戦を実行するのは難しかった。俺はケージから離れて至近距離で闘おうとしたが彼は本当に捕まえにくいしトリッキーだった」
・「マチダより変わった闘い方をするヤツはマチダだけだ。俺は彼をパンチで倒そうとしたが、いつの間にか試合は終わっていた。俺はもう少し動けたはずだし、彼のスタイルはとてもリスペクトしている。彼の試合を見たいとは思わないが、リスペクトはしているよ」
また、ダナ・ホワイトは「私はランペイジが勝ったと思ってたのに、試合が終わって敗者のように落ち込んでたからイライラしたよ」とコメントしています。
Rampage vs. Machida FightMetric Report(FightMetric)
FightMetricの判定ではランペイジ vs. マチダは29-29のドローとのこと。それだけ判定の難しい試合だったと言えそうです。
Despite losing skid, UFC 123 loser Tyson Griffin won't be cut from UFC roster(MMAjunkie.com)
ニック・レンツに判定負けし、UFC 3連敗となったタイソン・グリフィンですが、ダナ・ホワイトはリリースすることはないとコメント。「私がどういう試合が好きか知ってるだろう。私は3ラウンド逃げ回って勝ったヤツより激しい試合をして負けた選手の方が好きだ」とのことで、試合内容が評価されたので生き残ったようです。
UFC 123's troubled Karo Parisyan one and done with latest loss(MMAjunkie.com)
UFC出戻り初戦のデニス・ホールマン戦で1ラウンドTKO負けを喫したカロ・パリジャンが再度リリースされることに。ダナ・ホワイトは「私はファイターを危険な状況にはさせたくない。カロはもうこのレベルでは闘えないことを証明してしまった」とコメント。
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ランペイジはナイスガイですね。次期挑戦者に選出されてほしいです。
映画にも出るくらい人気選手ですからね。
でも試合はアグレッシブだし、パフォーマンスを
欠かさないし、PRIDEのテーマを使うとか、
憎めないというかイイ奴ですよね。
人気がある理由が分かります。
応援してるぞ!!
展開に大差が無かった場合、前に出てプレッシャー掛け続ける方にポイントが行くのも当然だ。
私も2R終了時で、これはリョートは倒さないとまずいんじゃないかと思っていた。
リョートはKO負け直後でパンチへの警戒が強すぎたか。
ジャクソンの仕上がりは過去最高に感じた。
腕十字をスラムで返すのは桜庭戦を思い起こさせた。
失神したアローナと違いリョートは素早く回避しましたね。
アローナ戦は確か三角締めだったような気がする。
あれでアローナは失神したけどバッティング疑惑もあったかな。
私は桜庭戦で何度も腕を獲られながらリフトしたイメージが強い。
フィジカルや身体能力の高い選手が増えてきた中でも重量級でこんな事が出来るのはジャクソンだけかも知れない。
ランペイジお前は男だ!
燦然と輝く 総合の頂
あの時代はUFCより確かに輝いていた。
あの輝きは もう来ないのだろうか……
余りに短い期間でした
あの頃はホント良かったよな。。ほぼ主要な大会は観戦したけど、
今考えれば夢の様だった、、
判定するのはアスレチックコミッションであって、UFCじゃないですよ。日本のシステムとは違って、運営とジャッジ・レフェリングはあっちでは完全に分かれてますからね。
おそらく、コミッションの連中はボクシング分野出身の人が多くてとにかくパンチ重視傾向が高いのと、ラウンドマストシステム制度でああなったのでしょう。
リョート-ショーグンの第一戦もその結果だと思います。
勝者についての選定基準のルールがハッキリとしている以上、ファイターはこれからもそれを理解して戦わないといけないでしょうね。
バスターのリバウンド時かな、アローナの顎がランペイジの眉間に当たったようで、雄叫びをあげた時に出血してました。
しっかしランペイジの言い回しはPRIDE時代から更にアクターになってますね~、カッコイイw
一度目のリョートvs.ショーグンでは、ショーグンが相当ローキックをヒットさせたのに、判定のポイントには影響して無かったです。
マチダは強いより上手いって感じ。
競技的なUFCで、プロの試合を魅せてくれるランペイジ最高!!
ちゃんと練習してるように見えなかったからな~
日本来て、柔道出身の選手と対戦した方が噛み合って
柔道殺法見られそうな気がするけどどうか