藤田vs.トンプソン、アリスターvs.ファブリシオが決定=PRIDE(スポーツナビ)
PRIDE無差別級グランプリの追加2カードが発表され、計5カードが出揃いました。
[追加カード]
藤田和之vsジェームス・トンプソン
アリスター・オーフレイムvsファブリシオ・ヴェウドゥム
[既報カード]
美濃輪育久vsミルコ・クロコップ
エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsジョシュ・バーネット
吉田秀彦vs西島洋介
やはり藤田プロテクトが掛かりましたね(;・∀・)。まぁ今回は仕方ないでしょう。で、7月の2回戦は吉田vs藤田で9月の決勝戦に確実に日本人1人を残そうという戦略ではないでしょうか。とにかく今回は一昨年の小川直也のステファン・レコ→ジャイアント・シルバのような露骨なプロテクトが出来るメンバーではない。2回戦以降は誰とやってもキツくなる。
アリスターvsファブリシオってのも好カードですね。ミドル級GPは準決勝まで残るは、ハリトーノフには勝っちゃうわで、リングスオランダ残党で一人だけ気を吐いてるアリスター。シウバと並ぶミドル級代表としてがんばってもらいたい。
さて、問題になるのは残りのカードですが・・・PRIDE公式サイトやスポナビでは、
【参戦決定選手】
高阪 剛
【GP参戦予定選手】
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
ヴァンダレイ・シウバ
マーク・ハント
こうなってます。ヒョードルがシードで7試合だとしたら、この4人の組み合わせになるわけですが、間違いなくそうはならないでしょう。榊原代表が「8~9試合の査定試合をして内容を見て7人+ヒョードルで2回戦」などと言ってたこともありましたが、これも現実的ではない。
ズバリ言ってもうヒョードルは2回戦以降も出ないと見ます。未だに右手親指にプレートが入っており、除去手術から練習再開という期間を考えたら7月は難しいのでは? そんなわけで、ヒョードル抜きで普通に1回戦8試合やることになるでしょう。
そもそも参戦予定選手の中にPRIDE.31で行われた査定試合に勝利したマーク・コールマンとローマン・ゼンツォフの名前が入ってないのはおかしい。せっかくコールマンとシウバの因縁が出来上がっているだから、この試合をやらない手はない。というわけで、残りカードは3つと仮定して以下のカードになるのではと予想。
ヴァンダレイ・シウバvsマーク・コールマン
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsローマン・ゼンツォフ
高阪 剛vsマーク・ハント
ノゲイラvsゼンツォフも、ゼンツォフがレッドデビルということで因縁カードになるので、いかにもありそうじゃないですか。高阪は・・・負けたら引退だからプロテクト掛けてほしかったけど、ハント相手に壮絶に散るかな、これだと(;・∀・)。高阪vsノゲイラってのもいいなぁ。あー、どっちみちそれだとTK大阪で引退か・・・orz。
ま、こんなふうにカード予想しているのが一番楽しかったりするわけで。大会まで時間がないので一刻も早く正式発表お願いします。
【その他気になったニュース】
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「武道を生きる」 松原 隆一郎さん(読売新聞)
中学・高校時代以来のブランクを経て数年前に再開した柔道と、1990年から稽古(けいこ)を続ける新興の総合武道「空道」。その歴史的背景に分け入り、社会とスポーツの関係、変容をとらえ直した。結果、「やりながら書く」という実践に支えられた、文武一如の骨太な武道本が誕生した。
嘉納治五郎が興した講道館、戦後GHQにより解体された「大日本武徳会」、旧制高等専門学校で寝技中心に独自の発展を見せた「高専柔道」の絡み合う流れを解きほぐすくだりなど、とりわけ読み応えがある。異なる世代、組織に属する人が闊達(かったつ)に「社交する」場として町道場が担ってきた役割、今後の課題と可能性についても問題提起する。
さらに16オンスのグラブでパンチをもらった時のダメージの大きさなど、実戦の場に身をさらす人ならではの肉体感覚がリアル。大山倍達VS牛の写真を載せ、最近の格闘技界の動きまで目配りしているのもファンにはうれしい。
なんじゃこりゃー! スゴイ本が発売されるようです。
K-1進出の金東旭「金を稼いでシルムに寄与する」(中央日報)
谷川さん曰く「チェ・ホンマンよりテクニックがある」そうで。ホントかよ? 谷川さんの言うことは信用できないからなぁ(苦笑)。
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相手はルーロンガードナー。
たぶん本当でしょう。
まじすか?ガードナーはもうやらないと思っていましたが・・・。
でも、ガードナーとノゲ兄じゃ・・・
高校生とオリンピック選手が柔道対決するようなものじゃないすか?
この記事アップした後BurningSpiritさん見て知りました。どうやらノゲイラvsガードナーで内定しているようです。しかも出場予定だった某選手は出ない方向だそうで。予想外しまくりでスイマセンでした・・・。