2010年10月29日

WECリード・ハリス代表がUFCとの統合についてコメント

会社が生まれ変わるために必要なこと―M&A「成功」と「幸せ」の条件
会社が生まれ変わるために必要なこと―M&A「成功」と「幸せ」の条件 (リュウ・ブックス アステ新書)

WEC boss Reed Harris excited about UFC merger, expects to announce new role in 2011(MMAjunkie.com)

 WECリード・ハリス代表がUFCとの統合についてコメント

・「私がWECを始めた時、いずれは1つの大会をやることになるだろうと思っていた。私は世界最大のスポーツカンパニーの一員になれて満足です。自分の子供が大学に進学するような心境です。最初は心配かもしれないが、素晴らしいことだ」

・「これは以前から計画していたことだ。彼らが私たちに計画を話した時、我々の試合が大きなステージで行われることになり、世界中のMMAファンから見られることになるのは良いことだしダイナミックだと思った。UFC以上のステージはないからね。この件について誰もが本当に興奮している。私はファイターたちも同じくらい興奮してると思ってるし、関係者全員にとって良いことだと思う」

・「昔から我々の目標は軽量級の確立と認知度を上げることだった。我々はそのことに必死に取り組んだ。そしてダナ・ホワイト言うのようにUFCの発展と世界市場への展開に向けて合併するには良いタイミングだった。UFCに2つの階級が加わることはベターだし、ダナはフライ級も加えたいと言っている」

・「私が誇りに思うのは、我々が次のレベルに行くことに異議を唱える人が一人もいなかったことだ。ジョゼ・アルド、ユライア・フェイバー、ドミニク・クルーズらのスキルを世界最大のステージであるUFCで見られることになる」

・「(ライト級タイトルマッチは)もちろん私はWECファイターの方を応援するよ(笑)。フランク・エドガーとグレイ・メイナードは友人だから抑え気味にするけどね。私は長年中立的な立場を取ってきたが、さすがに嘘をつくことはできない。ベン・ヘンダーソンもアンソニー・ペティスも無名のころからWECにいる選手だ。彼らのどちらが挑戦することになってもタイトルが獲れるレベルにいることを誇りに思っている」

・「今現在は11月と12月の大会に専念しているので、私の役職がどうなるかは分からない。これらの大会は新たな重要性を持つことになった。ファイターにとっても団体にとってもね。11月のWEC 52でユライア・フェイバー vs. 水垣偉弥が行われる。それは今後のタイトル戦線を占う大会になる。12月のWEC 53では2つのタイトルマッチが行われる。これらも新たな意味を持つ闘いになる。今はそのことに集中している。私の新たな役職は1月に発表されることになると思う」

・「WECは単独でも成功を収めていた。しかしUFCと統合し、巨大スポーツブランドの発展に貢献することになった。UFCファンがWECファイターの試合を見ることが今から待ちきれない。彼らには軽量級の試合を見て驚いて欲しい」


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posted by ジーニアス at 14:20| Comment(2) | TrackBack(0) | WEC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
wecってufcの兄弟団体かと思ってました・・・
別物なんですね。なんだか嬉しいような終わりが始まるような・・・
Posted by k-ta at 2010年10月29日 15:58
ズッファ傘下という意味では、UFCの兄弟団体でしたよ。
FEG(ズッファ)とするなら、K-1(UFC)とDREAM(WEC)みたいなもんです。
Posted by やす at 2010年10月29日 17:11
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