2006年04月08日

吉田豪、ターザン山本!への怒りをぶちまける

 WEBダ・ヴィンチにある『4ちゃんねる!』というコーナーで、吉田豪がターザンへの怒りをぶちまけております。吉田豪の書く文章は毎回文字量が多いので、とにかくリンク先をご参照下さい。必見ですから。

WEBダ・ヴィンチ│4ちゃんねる! - 吉田豪

↑このサイトの「ボクが取材したスゴイ奴」 - 連載(17)- をクリックすると、「大物シリーズ17 反省も復活もしてほしい男編の巻」の記事が出ます。
 十数年前、『週刊プロレス』の編集長としてカリスマ的な存在になりながらも、新日本プロレスに取材拒否されたことがきっかけで会社を追われ、妻子にも飼い猫にも逃げられ(しかも貯金通帳持参で)、全てを失ったターザン。こうして自暴自棄になってからの行動は、とにかく異常な面白さだった。
 25歳下の女子に煩悩の数だけラブレター(解読不能)を送り付けて口説き落としたり、突然ブリーチして金髪になったり(しかもテリー伊藤さんの番組で育毛剤の企画に出演している期間中、無断で!)、浅草キッドのお笑いライブで尻の穴まで晒したり、そんなライブのアンケートに「ターザンさんのファンです」という女子のメッセージと共に書かれていた携帯の番号を一瞬で暗記し(普段は人の電話番号とか一切覚えないのに!)、すぐに電話して風俗嬢と付き合い始めたりで、とても50歳を超えた大人だとは思えない行動ばかりを繰り返していたわけなのだ。
 その当時、ボクがやったターザンのインタビューが、これである。
http://www.asakusakid.com/past-column/tarzan.html

 実は私、ターザンが煩悩の数だけラブレターを送った25歳下の女子と知り合ったきっかけや、歌枕がターザンの付き人になったきっかけを・・・(以下自主規制)。

 で、ここ最近の“格闘2人祭”での、ターザンの手抜きっぷりを糾弾しつつ、途中退席して話題になった2月の話へ。
 前田日明を“格闘2人祭”のゲストに呼ぶべくボクがパーティー会場で直接交渉したりメールを出したりしていたとき、なぜかターザンがボクではなく会場のロフトプラスワンに電話して「次回から入場料を上げろ! そうしないと俺は出ない!」と勝手に交渉していたことが発覚!
 イベントが始まるなりそのことをバラされ、お客さんにもブーイングされたことで、ターザンはあからさまにやる気をなくしてしまったのである。

(中略)

 もちろんターザンはゲストの元『週刊ゴング』編集長・GK金澤が登場した後も的はずれな質問ばかり繰り返し、それをGKが2回ほどスルーした瞬間、ターザンは「今日はボクがいても意味がないよ! これで“格闘2人祭”は終わりだ! もう俺は二度と出ない! 帰る!」と言い残して本当に帰っちゃった、と。これがターザン敵前逃亡事件の真実である。

 なんだそりゃ('A`)。ひでぇ話だな。ゲストのブッキングから何から何まで吉田豪にやらせて、自分はプロ格への興味を無くしているから的外れな発言しか出来なくなってるのに勝手に入場料アップ要求って・・・。
 去年、「競馬をやっているうちは、ボクのブレイクはない」との理由でターザンが競馬を辞めると宣言したのは何だったのか? 「時間がないから小説が書けないって言うなら、まずは競馬を止めるべき」と注意したボクに、「わかった。豪ちゃん、ボクは今年の誕生日に小説を発表するよ!」と言ったのは何だったのか?

(中略)

 学生結婚するなり相手の家(親元!)に転がり込み、ふすま一枚隔てて両親がいるのに毎日セックスをしまくっていた頃から、ターザンは 「俺は小説家になる!」と宣言していた。そのくせ無職でダラダラしていたため離婚へと至るわけなんだが、ターザンはいつまで「小説家になる!」「直木賞を取る!」という空手形を出し続けるのか?

 '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、 吉田さん、オレと同じ指摘してるなぁ(苦笑)。ターザンカフェ読んでても「小説家」とか「作家」という単語がやたらと出てくるのに、全然行動起こさないんだもん。

>「わかった。豪ちゃん、ボクは今年の誕生日に小説を発表するよ!」

 ターザンの誕生日は4月26日だから、あと2週間ちょっとで発表されるんですね! そいつは楽しみだo(^-^)oワクワク(苦笑)。
 敵前逃亡した日も文章講座の生徒たちと近くの喫茶店に待機し、そのまま打ち上げに行ったそうなんだが、自分をVIP待遇してくれる優しい取り巻きに囲まれた状態に慣れすぎたからこそ、自分を立ててくれない空間に耐えられなくなった。それが今回の騒動の全てなんじゃないかとボクは思う。

 「昔の名前で出ています」ってのも通用しなくなったというわけですね。そりゃそうだろうなぁ。だってターザンが週プロの編集長やってたのってもう10年以上前になっちゃいましたしね。そう考えると恐ろしいよなぁ。だって10年以上プロレス見てるっていったらベテランファンと言ってもおかしくないはずなのに、山本編集長時代知らないんですから。「ターザンを知らずに~♪ 僕らは育った~♪」ってなもんですよ。

 最近ゴング読んでないから知らないんだけど(売れないせいか近所のコンビニにも本屋にも置かれなくなった・苦笑)、ゴングの連載って終わったんですよね? 毎週書いていたファイトにも載らない週が出てきたし。

 山本さん、もうこうなったらプロレス版の『花伝書』だか『五輪書』だか知らないけど、それ書くか小説書くかしかないよ(無理だろうけど)!

[参考記事]
ターザン山本!プロレス版『五輪書』執筆に挑戦か?(2006年04月05日)


【その他気になったニュース】
プロレスラー夢見人列伝(ナイスポネット)
 プロレス界ナンバー1の夢見人といえばやっぱりアントニオ猪木。「アントン・ハイセル」「永久電池」「イノキ・ナチュラル・パワー」のおなじみのネタはもちろん、「海賊が隠した宝の地図を見つけた」話や、ソーラーパワーで、北緯38度線に「光の道」を作るという、「ピースライト」計画の話も笑える。その他の夢見人として、大仁田厚、西村修、秋山準も登場。大仁田のアフガンプロレスの話は最高w。
全日本プロレス「2006チャンピオン・カーニバル」開幕戦(スポーツナビ格闘技速報)
 いよいよ開幕。開幕戦は波乱がつきものなのだが、今年はなし。
井上がGHC挑戦権に王手!/ノア(日刊スポーツ)
 こちらは大詰め。武道館のメインが秋山vs雅央になったらスゴイですね(苦笑)。
4・9後楽園、浪口選手欠場により、イナズマ選手出場&5・28新宿大会決定!(KINGS ROAD)
 キングスロード、後楽園撤退ですか。まぁ客入ってないんだから賢明だと思いますが、今の状況なら新宿FACEも満員にするのは難しいと思います。ましてや3年後の武道館なんて・・・東京武道館でも難しいよ(苦笑)。イナヅマ・ジュンジ(元Junji.com)ってキングスロードにいたんだ。気付かなかった・・・。

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posted by ジーニアス at 01:22| Comment(2) | TrackBack(0) | プロレス&格闘技 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>実は私、ターザンが煩悩の数だけラブレターを送った25歳下の女子と知り合ったきっかけや、歌枕がターザンの付き人になったきっかけを・・・

ぜひ聞きたいですね(笑)。管理人さんなら、それを面白可笑しく書けるはず。あと書き忘れてましたが、管理人さんの書評が素晴らしかったので、俺もセッド・ジニアス本を買いましたよ。確かに流智美
は最低ですね(笑)。
Posted by よく通る通りすがり(仮) at 2006年04月08日 18:14
>よく通る通りすがり(仮)さん

今思えばその書き込みは失敗だったと思います。読者側に立って言うと、思わせぶりなこと書くとフラストレーション溜まりますからね。

言える範囲で書きますけど、「格闘2人祭」の前身といえるトークイベント「青空プロレス教室」が紙プロ主催であったんですけど、ターザンは歌枕や口説いていた25歳下の女性らと、そこで知り合ったんです。

ジニアス本買われましたか(笑)。参議院議員のスキャンダルだからもっとニュースで取り上げられてもおかしくないんですけど、ジニアスも胡散臭いせいか沈静化したのが残念です。本に書いてあることが全て本当だったら大仁田も大仁田の弁護士も流智美もプロレスマスコミも最低野郎なんですけど、いかんせん書いてる人が電波なだけに・・・(苦笑)。
Posted by ジーニアス at 2006年04月09日 01:57

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