2010年08月29日
UFC 118: Edgar vs. Penn 2 速報
UFC 118 Results & Live Play-by-Play(Sherdog)
UFC 118: LIVE RESULTS AND PLAY-BY-PLAY(MMAWeekly)
UFC 118 play by play and live results(MMAjunkie.com)
上記を参照。以下、要約。
ネイト・ディアス vs. マーカス・デイビス
互いにジャブ。ディアス両手を広げて挑発。デイビスのジャブがヒット。ディアスひるんでダウン。うつ伏せになったディアスにデイビスパウンドに行くもののすぐに立つ。デイビス左フック。ディアス右ハイ。デイビス左フック。ディアスクリンチ。すぐに離れる。デイビス右目の上から流血。激しい打ち合い。ディアス優勢か。ラウンド終了。デイビス右まぶたをザックリ切ってる。
2ラウンド開始前デイビスにドクターチェック。試合再開。打ち合いからディアスクリンチ、金網に押し込む。離れる。打ち合い。ディアス優勢。クリンチ、ディアス金網に押し込む。テイクダウン。ここでラウンド終了。
3ラウンド。ディアスジャブ。クリンチ。ディアス金網に押し込む。離れる。ディアスジャブ。デイビス打ち返すもディアス優勢。ディアス前蹴りからテイクダウン。ディアスフロントチョーク! レフェリー止めた!
3ラウンド4分02秒、ネイト・ディアス勝利。
ケニー・フロリアン vs. グレイ・メイナード
ジャブの応酬。フロリアン左ハイ、前蹴り。フロリアン右フック。メイナードタックル。金網に押し込む。テイクダウン。フロリアンクローズドガード。メイナードパウンド。ラウンド終了。
2ラウンド。互いに様子の探り合い。フロリアンは時折左ハイを出す。大きな動きもなくブーイングが起きる。メイナードタックル。金網に押し込む。テイクダウン。メイナードサイドを奪う。メイナードパウンド。フロリアンクローズドに戻す。ラウンド終了。フロリアン流血。
3ラウンド。フロリアンスーパーマンパンチも不発。フロリアン左ハイ。メイナードテイクダウン。フロリアンクローズドガード。メイナードパウンド、ヒジ打ち。フロリアン一旦立つもメイナードすぐにテイクダウン。フロリアン下から三角狙うも不発。続けざまにオモプラッタ。メイナードの右腕が極まりかかるも外れる。試合終了。
判定3-0(30-27、30-27、29-28)でグレイ・メイナード勝利。
デミアン・マイア vs. マリオ・ミランダ
ミランダ右ハイ、左ロー。マイアクリンチからヒザ蹴り、テイクダウン。パウンド。マイアバックに回りチョーク狙い。横殴りのパンチ。腕ひしぎを狙うがミランダ脱出、スタンド。マイアクリンチ。離れる。ミランダジャブ、左ハイ。ラウンド終了。
2ラウンド。マイアタックル、ミランダ一旦堪えるがマイア再度トライしテイクダウン。ミランダ、背中を金網に着ける。マイアパスしてマウント。パウンド。マイア腕ひしぎ狙い、ミランダ外して立つ。ミランダパウンド。ラウンド終了。
3ラウンド。マイアクリンチからテイクダウン、バックに回る。ミランダ亀。マイア鉄槌、パウンド。ミランダ脱出。スタンド。マイアタックル、ミランダ切って猪木アリ状態。レフェリー立たせる。マイアテイクダウンからマウント。マイア腕ひしぎ、しかしミランダ外して逆に上になる。パウンド。ここで試合終了。
判定3-0(三者とも30-27)でデミアン・マイア勝利。
ランディ・クートゥア vs. ジェームズ・トニー
クートゥア片足タックルからテイクダウン。あっさりマウント。大ランディコール、そしてUFCコール! クートゥアパウンド! ヒジ打ち! パウンド! クートゥア肩固め! しかし入りが浅いか一旦外してパウンド、再度肩固め! ガッチリ入った! レフェリー止めた!
1ラウンド3分19秒、ランディ・クートゥア勝利。
UFCライト級タイトルマッチ
フランク・エドガー vs. B.J.ペン
ペン右フック。エドガーテイクダウン。ペンバタフライガードから脱出。スタンド。ペン左フック。エドガージャブ。互いのパンチが交錯。エドガータックル。ペン耐えるがテイクダウン。ペンすぐに脱出しスタンド。ジャブの応酬。エドガーヒザ蹴り。ラウンド終了。
2ラウンド。ペン左ハイ、右ロー。エドガージャブ。ペンワンツー。エドガー左ミドル。互いにジャブ。エドガーテイクダウン。バタフライガードからペンすぐに立つ。エドガー左ミドル、右ロー。ペンジャブ。エドガーワンツー。エドガージャブ、右ロー。ラウンド終了。
3ラウンド。ペン左ハイ。クリンチからペンヒザ蹴り。離れてエドガー右ハイ。エドガーワンツー。エドガー右フック、左右連打。出入りの激しいエドガーをペン捕らえることができず。エドガータックル、ペン切るも離れ際にエドガー右フック。エドガータックル、金網に押し込み、離れ際にワンツー。エドガーワンツー。ラウンド終了。
4ラウンド。ペンテイクダウン。エドガーハーフガード。エドガー脱出、スタンド。エドガー右フック。エドガーの右ローでペンダウン。ペンクローズドガード。ペンラバーガード狙いも不発。エドガーパウンド。一旦立って強烈なパウンド! ペンハーフガード。エドガー立ちペンも立つ。エドガー左ジャブ連打。エドガー右ロー。エドガージャブから左ロー連打。ラウンド終了。ここまでエドガーフルマークか。
5ラウンド。ペンテイクダウン。エドガークローズドガード。脱出を図るエドガーのバックを取ろうとするペン。しかし逆にエドガーが上になる。ペンクローズドガード。エドガーパウンド、ヒジ打ち。ペン脱出、スタンド。ペン疲労困憊。エドガージャブ、左右の連打。ペンタックル、エドガー切る。試合終了。
判定3-0(三者とも50-45)でフランク・エドガー勝利。UFCライト級王座を防衛。
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というかペンから気迫が感じられなかった。
悔しいなー
それなら勝てたかもしれない
エドガーはつまらんけど、BJを圧倒してたのはすごいと思った長期政権になりそうですな
アウンデンソンもマジやばかったし・・・。
これでGSPも負けたら、完全に流れがかわっちゃうね。
ひょっとしてしたら、真騎士がライト級世界最強かも知れないし、やってみないと分からんよね
ライト級熱すぎる。
全員UFC行っちゃえ。混沌万歳。
五味も驚いてるんだろうなぁ。
>チンさん
その通りですね。恐ろしい年です。
ポイントゲーム万歳のUfCならありえる展開だと思ったが。結果強いペンが、うまいエドガーに負ける。
格闘技ではなく、サスケとかアスリート体力自慢大会にカテゴライズされるべき
「圧勝」でした。
青木、メレンデス、エドガー3王者の絡みがみたいなぁ。
青木がエドガーとやったら普通に一本取れそうなんだよなぁ
BJの不調というよりエドガーが普通に強かったんだと思います。
青木をメレンデスのように漬ける力も、五味をテイクダウンして寝技で仕止める力も、間違いなくエドガーは持ってるよ。
青木だって一本取る力あるし、五味だってKOする力を持ってるけど、それを言うなら、BJは誰からだって一本やKOを取れるファイターなわけで。
強さを見せたエドガーへの賞賛や、メイナードとの再戦はどうなるとか、そういうコメントが多いかと思ったらガッカリ↓
あのBJ相手にあんな強烈なパウンドを放ったシーンを見て、凄いとか思えないのだとしたらもう意味がわからない。
クートゥア対トニーの試合を含む!マークの付け方に、ジーニアスさんの興奮が伝わってくるのだけが救いです。
いまさらですが、アンデウソン対ソネンの「とんでもない試合を見てしまった」も本当に同感でした。
ポイントゲーム?
試合見てた?
何でもかんでも、褒めるのは日本人だけで、アメリカでもこの試合を面白いなんて褒めてないでしょ
エドガー相手にメレンデス、青木が勝ってもなんらおかしくない。
川尻も勝てそうだなぁ。
負けたペンはウェルターじゃなくて五味戦みたい
体も小さい方なのにすごいな。
メイナードも勝ったしリベンジもかねてやって欲しいね。
ただBJはインタビューの通りMMAにおいてテイクダウンに重きを置いた考えをしていないので。途中から、「TDとるならオレにだって出来るよ」と言わんばかりに戦術を変えてましたが。
打撃についてはBJはジャブが上手なのでエドガーの方が終始回るしかないという印象でした。
BJがテイクダウンしたのは、スタンドの攻防では活路を見出せないからじゃないですかね。
少なくとも自分の場合、前回よりも調子の良さそうなBJ相手に前回以上の戦いをして、それを5Rの間スタミナを切らすことなく続けたこと、その凄さに対して称賛の気持ちを持ちました。
強烈なパウンドを含む攻めの姿勢には、ポイントゲームと批判されたことに対する意地が見えましたし。
メイナードのようにポイントで勝ってるからと流すような姿勢を見せていたら、褒めてなんかいません。
何でもかんでもは酷い言い方だと思ったので、レスさせていただきました。
凄いのは認めるけど・・・
そういう意味でもエドガーの圧勝ですよね。
BJファンの自分としては淋しい限りでしたが、試合自体は非常に見ごたえあって面白かったです。
その上、技術的にもペンに遅れを取っていないほど。
体格のハンデを補って余りある強さだ。
メイナードも体の厚みがライト級離れしてるし、技術的に隙がない。
ちょっとこの二人が抜けてるのかも知れないと思った。
けしてペンやケンフロが弱い訳ではないんだが、二試合とも何回やっても勝敗は覆らなさそうな試合だった。
全ての技術がこれぐらい高いレベルでの争いになると、最終的にはスピードやフィジカルが勝敗の分け目になってくるな。
穴があるレベルの選手の試合とは一味違うと思った。
すごい。けど面白くない
ってことでいいんじゃないですか
自分はあらゆる局面でBJを上回るエドガーの能力にただただ驚愕するばかりで。
いや一応断っておくとデビューの頃からBJに魅せられ続けたものとしては当然応援してましたよ。
それこそ序盤はBJのフックガードからのスイープや2Rに左が当たりはじめて、やっぱりBJは凄い、前回はフロックで地力がぜんぜん違うんだ、なんて思ってたら、もうそこからのエドガーの巻き返しが凄くって。
特に3Rの見事なボクシング、TDされてからのエスケープ(さすがアルメイダの弟子)、パウンドと肘、際の動き、スピードとスタミナ、どれも見応えのある動きで完全に脱帽です。
ところで4Rの軸足払いによるテイクダウンは狙ったものなのか、それとも偶然なのか・・・・
ブーイングにも動じない、試合を動かす気もない、鉄壁のような不動塩ぶりはある意味尊敬に値するかもしれないが・・・
確かに全然決まる気がしないんですよねえ。
各階級に相手の光を消す塩チャンプが出そろってきましたね;;
「ボクシングがMMAの人気に押されちょるが、わしにはボクシングを20年以上やってる誇りがあるけんね。いっちょわしが立ち上がってMMAちゅーもんにガツンと一発かましたるけん」
とまあそんなことを考えてかは定かではありませんが志願して参戦したわけだしボクシング王者なりの意地はそれなりに感じ取ることが出来ました。
次はマクスウィーニーかパット・バリーでどうでしょう。
メイナードとエドガーは同列に語れない、とはどういう意味?
メイナードの方が遥かに塩でつまらないってことですか?
はいそうです。メイナードには試合を動かそうという意思がほとんど感じられないので。
彼の試合は基本的にロングレンジからの単発の打撃で手数も少なく、あとはポイント稼ぎのようなテイクダウンだけですから。
同じ判定でも最初からテイクダウンに徹してひたすらグラウンド&パウンドのジョー・ウォーレンの方がまだ面白いです。
僕も、やすさん、RPAさんの意見に完全同意です。
メイナードがポイントゲームと言われてしまうのは、まだわかるがエドガーに関しては完勝に見えました。
俺自身はこの試合は楽しめましたね。
1,2RはBJがテイクダウンをとられはしたけど、その後何もさせなかったし、スタンドではパンチを的確に当てて押してましたよね。
エドガーがフルマークという採点は、BJが戦前に言ってたように、テイクダウンだけに採点がいってるように感じました。
今回のポイント、エドガーの完封というよりもはBJの後半失速に感じました。
ちょこちょこパンチで圧倒してた、なんて格闘技じゃない。目覚まして欲しい
ぼくは2RはBJでも良かったと思います。
ただラウンド終盤に手数が足りなかったのも確かです。ラスト数十秒で手数をまとめてジャッジに優勢を印象づけるのもテクニックのひとつなのにBJはその辺がどうも無頓着というか・・・
そういうところも含めて戦術でもエドガーに劣っていたのかと。
あなたのような人はハルクトーナメントでも
見ててください。
お勧めの試合はズールvsバタービーン
トンプソンvsジャイアント・シルバ
ボビーvs曙
がお勧めです。