Alistair Overeem Not Interested in Fedor Fight, Decides to Fight for K-1 in October(MMAFighting)
アリスター・オーフレイム インタビュー。以下、要約。
――次の試合は決まりましたか?
「ああ、俺はK-1 WORLD GPで闘う。開幕戦が10月に韓国であって、勝てば12月に日本で決勝大会がある」
――なぜストライクフォースではないのですか?
「俺はストライクフォースを最優先していると何度も言ってきた。だが、ヒョードルがヴェウドゥムに負けてからはヴェウドゥム以外と闘うつもりはなかった。俺が(ヒョードル vs. ヴェウドゥムを観に)アメリカに行ったのは勝った方と闘うためだ。試合はヴェウドゥムが勝ったので他の選手と闘う必要はない。それに俺はK-1が好きだしな。K-1で闘うチャンスもそれほど多くないし、まだ闘えるのなら出たいと思った。K-1王者になるのは俺の目標のひとつだったし、これはチャンスだと思った」
――ヒョードルは年内にあなたと闘いたいと言ってますが、それは可能ですか?
「残念だがそれはないな。10月にK-1 WORLD GP開幕戦、12月に決勝大会に出るからね。ストライクフォースとM-1グローバルの決定が遅いから俺はK-1に出ることにしたし、K-1用の練習を始めていた。そしたらヒョードルと彼らの陣営が突然ネットで俺との対戦をアピールしてきた。彼らは交渉に2ヶ月も掛けてるのか? 正直言って変だよな。ヒョードルが試合直後に俺との対戦をアピールしていたのならともかく、M-1はネット投票でも多数派であるヒョードル vs. ヴェウドゥムの再戦をしてから俺と闘うと主張していた。でも俺が見たいくつかのサイトだとみんな俺との試合を観たがってたぞ。M-1はウソをついている。彼らは自分たちのサイトでネット投票やってみればいいんじゃないか(笑)」
――スコット・コーカーは最近あなたとアントニオ・シウバの対戦を示唆していましたが興味はありますか?
「全然ないね。俺がブレット・ロジャースと闘った時、チャンピオンの防衛戦の相手が前回負けた選手というのはおかしいという批判を受けた。共同開催なんかだと互いの主張があるからロジックに従ったいい試合が組めないことがある。アメリカのもう一つのメジャー団体(UFC)には明確なロードマップがあるし、どんなファイターでも(結果を残せば)ベルトに挑戦する資格がある。事実上のランキング制度があるのが彼らが成功している理由の一つだ。過去の実績でストライクフォースナンバー1が誰かを議論することは可能だ。だがヒョードルがストライクフォースに来て俺ではなくヴェウドゥムを選んだという事実は残る。ヒョードルのこれまでの実績からいきなりベルトに挑戦する資格は十二分にあったことは分かる。だが彼らのマネージメントは俺とやる前に前哨戦をするというリスクを冒した。団体で闘うことはハシゴを登ることと同じだ。負ければ何段階か転落するし、勝てば上がる。(俺がヒョードルと闘ったら)他のファイターにとってフェアじゃない。簡潔に言うと俺はチャンピオンだ。俺はナンバー1だ。ベルトを持っている以上ランキング争いとは関係ない。そしてナンバー2は明らかにアントニオ・シウバとエメリヤーエンコ・ヒョードルに勝ったファブリシオ・ヴェウドゥムだ。ヒョードルはナンバー3でアントニオ・シウバはヴェウドゥムに負けた後アルロフスキーに勝ったからナンバー4だ。ということは、ヒョードルはアントニオ・シウバと闘うべきだ。その試合の勝者が俺とヴェウドゥムの勝者と闘うべきだ。単純な話だろ」
――現時点でヒョードルと闘うことは絶対にないということですか?
「彼がストライクフォースに残ってアントニオ・シウバに勝ち、俺がヴェウドゥムに勝てば闘うことになるんじゃないか。いずれはケージで闘うことになると思うよ」
――あなたとM-1の間に問題はありますか?
「そんなことはない。個人的には彼らはアメリカ市場のことをよく分かってないと思うけどね。彼らは考え方も文化も違う。彼らはヒョードルを記念品のように扱ってるが、俺はそうするべきじゃないと思う。ファイター優先主義にすべきだ。それにヒョードルはM-1の陰に隠れてて何を考えているか分からない印象がある。詳しいことは知らないし知ろうとも思わないけどね。俺が言えることは俺はヒョードルのようにマネージメントに操られていることはないし、トリックも使わないということだ」
――これらの件でフラストレーションが溜まりましたか?
「始めはワジムやM-1がメディアに言ってることにイラついてたし、俺もヒョードルと闘いたいと思ってた。だが彼は負けた。自業自得ってやつだ。俺は自分のキャリアに集中してるよ」
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アリスターの中では自分がヒョードルを1番初めに倒したかったのに、先にやられたから、もう興味があまり無くなったって感じなのなかな?
財政状態があまりよくないと言われてるから余計にそう思う。
そう思えるほどK-1にはまだ権威があるということだろうから。
なんか心理的にはアリスター優勢な感じになってきました。
ヒョードルの成績にはM-1G全スタッフ&契約選手の生活がかかってますから、思うようにいかないのは分かりますが歯がゆいですね。
出し惜しみは結局いい結果にならないぞワジムさん。
確かに、ヒョードルがアリスターと戦いたいと言い出したのは事実上アリスター戦が年内に行えないようになってからですからね。ヒョードル陣営はアリスターと戦う気なんて毛頭ないでしょ、当面に限っては…。ヒョードルは素晴らしいファイターだけに、残念です。選手としては面白い試合をするし、好きですけどね(笑)
アリスター ヒョードル戦は来年のお楽しみかな。
アリスターがK-1の王者になったら凄いことだよなぁ。
王者な事は間違いの無い事実だけど、ブエンテロとロジャースしか実績の無い選手が偉そうに言えるのかとは思う。
アリスターは自分と同格以上の選手に勝った事がない。
丸二年半もSFを放ったらかしにしておいて、一試合だけやってまたK-1に行くというのは王者として責任感が全く感じられないし、こうやってタラタラと他選手のマッチメイクの事まで発言する資格もない。
言ってる事は間違ってないが、あっちへ行ったりこっちへ行ったりの自分の王者としての振る舞いも正すべき。
実績が無いんだから、強豪に挑んで行く立場だろう。
とは言え、K-1で見たいという人も結構いるようだし、それはそれで良しとするか。
K-1GPの日程もやっと決まったのか。
アリスターはスマートなやつだ。
K-1WGP 4000万は魅力だよなアリスター
リスペクトでもなんでも無いよ。
優勝したら来年はUFCへ直ぐ行くべきだね。
アリスターが言いたいのはSFやDREAMのようなその場凌ぎのマーチアップしか組めない団体に
は興味無いってことだろうね。
ヒョードルのアリスターと戦いたい発言
これはヒョードルがヴェウドゥム負けたことで、商売的にSFからの風当たりが強くなった事(安く叩かれる)を意味してるよね。
ダナも興味無くなったし。
だから日本でって誰と戦うの? 石井慧!
応援するぜ!
K-1チャンプになってくれ!
世界を相手にできて日本で戦ってくれるヘビー級ファイターは。
批判されがちですが、UFCの独占契約は興行を円滑に進める為には絶対的に必要。
今になっていきなりアリスターと戦いって、アリスターがK-1でるのも知ってるでしょうに。
ヒョードルが悪いのではなく選手を交渉道具に使っているワジムが悪い。
調子に乗りスターだな
M-1もファン不在の度合が濃い戦略を続けてると、結局、自分達にしっぺ返しがくるのに
SFはUFCと違って主催者自身がチャンピオンの権威をほとんど認めてない団体だっていうことで納得してきていた昨今だったので。
今になってアリスターがこういうこと言い出しても何か調子外れな感じすらしてしまいますww
しぼんでいったファイター達は何人もいますからね
いい時にもっとMMAをやって欲しいなぁ・・・。
それだ!
よく選手を束縛するとか、書いてた人がいたけど、独占契約じゃないとあっちいったり、こっちいったりわけわからん。
そもそもヒョードルがPRIDE契約時に猪木祭りに出た事がPRIDE崩壊の原因に一つでもあるわけだし・・・・
何故だろう
シケギャグなはずなのに妙に面白い
ワジムもヒョードルも勝手にすればいい。
グダグダもったいぶってるあいだにファンの熱はどんどん冷めていきますから。