2010年05月31日

ランペイジ「ブランクの影響はあった。映画に出たことを少し後悔している」/ヒカルド・アローナ、悲願だったダナとの会談が実現 etc.

なぜあなたは後悔ばかりしているのか
なぜあなたは後悔ばかりしているのか

 主に海外情報を10本紹介

Rampage: Ring Rust, Movie Distractions Played Role in Defeat(Sherdog)

 クイントン“ランペイジ”ジャクソンがコメント。

・「ブランクに不安があることは分かっていたので、そのことについて話している連中の声を全て遮断しようとした。だが、今夜はそのことを実感したな。いい動きができなかった。ブランクの影響が出たことは本当に恥ずかしい。気持ちでどうにかなるもんじゃなかった」

・「俺は試合に向けて集中したしハードな練習をこなしてきた。だが、映画撮影とかいろいろあったからな…今になって映画の仕事をしたことを少し後悔してるよ

・「かなりプレッシャーはあったね。20世紀フォックス(映画会社)は俺が試合をすることを知らなかったから、もし俺が負けたら訴えると脅してきたしな

・「映画のプロモーションツアーのために今夜ラスベガスを発つ。映画のオファーはいくつか来てるが受けるかどうか分からない」

・「俺はファイターだが、全く新しい世界にチャレンジしようと思った。だが、映画にはプロモーションツアーやその他諸々のことがあるなんて知らなかったよ。こんなことになるなんて思いもしなかった」

・「この試合に集中してたから他の映画のオファーのことは気にもしてなかった。決断の時期が来たかもな。ファイターと役者の掛け持ちはハードだし、UFCの連中と闘うには準備に時間が掛かる…どちらかを選ぶべきか考えないといけない」

・「試合は躊躇した場面が多かった。アイツ(ラシャド・エヴァンス)はグッドファイターだしリスペクトもしている。アイツの作戦は良かった。動きは素早かったしレスリングも上手かった。テイクダウンには驚いたよ。それでも俺はアイツよりレベルが上だと思ってるけどな」

・「闘いというよりもレスリングのような試合になってしまった。是非再戦したいと思ってる」

・「アイツは作戦が素晴らしかったし、それを上手く実行した。俺はコテンパンにやられたわけじゃない。だから誉めてるんだ」

・「できるだけ早く次の試合をしたい。今回は躊躇した場面が多くて後悔している。この試合はしばらく俺を悩ませることになるだろう。みんなも知ってるだろうが、俺はそういう人間だ。マジで悩むことになりそうだぜ

 以前は「俳優に転向する」「格闘家を引退する」と宣言してたのに、今度は「映画の仕事をしたことを少し後悔してる」ですか。ランペイジは面白いなぁ。


Bisping Wants Another Crack at Silva(Sherdog)

 マイケル・ビスピンが「ヴァンダレイ・シウバは俺と再戦したいと言っていた。俺も再戦したい」とコメント。


White: After UFC 114, John Hathaway moving up, Diego Sanchez should move down(MMAjunkie.com)

 ダナ・ホワイトがジョン・ハザウェイ vs. ディエゴ・サンチェスについてハザウェイはミドル級に転向し、サンチェスはライト級に戻るべきだとコメント。ハザウェイについては22歳でサンチェスのような強豪に勝ったことで、ジョン・ジョーンズ同様将来が楽しみな選手だと絶賛しています。


Dana White says UFC 114 judges got it wrong but Jason Brilz cost himself the fight(MMAjunkie.com)

 ダナ・ホワイトはアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラがジェイソン・ブリルズに判定勝ちした件について「あの判定は間違ってると思う。私はジャッジではないが、ブリルズが勝ったと思った」とコメント。ブリルズを絶賛すると共にフォレスト・グリフィンの代打でブリルズを選んだジョー・シルバのことを最高のマッチメイカーだと絶賛しています。


Ricardo Arona Meets With Dana White, Seeking UFC Deal(MMAFighting)

 TATAMEでダナ・ホワイトにUFC参戦を直訴すると宣言していたヒカルド・アローナがMMAFightingの取材に対し、UFC 114の終了後にダナ・ホワイトと会談する予定だとコメント。「凄いことになりそうだし、今から待ちきれない。俺は本当にUFCに上がりたいんだ」。対戦したい選手は誰か尋ねると「特定の選手はいないね。とにかくオクタゴンの中に入りたいんだ」とのこと。


Ninja relies on Jiu-Jitsu at Bitetti Combat(GRACIEMAG)

 28日にリオデジャネイロで開催されたBitetti Combat 7 試合結果。ムリーロ・ニンジャはArturo“Tutu”Arcemendesに1ラウンド肩固めで勝利。しかしこの選手はこの試合がプロデビュー戦だったという…。


修斗「The Way of SHOOTO 03~Like a Tiger,Like a Dragon~」(スポーツナビ)

 日沖発がリオン武に判定勝ちし、修斗世界ライト級王者に。佐藤ルミナは松根良太に2ラウンドKO勝ち。


ドリーム(所英男オフィシャルブログ)

dream14何故ところさんは負けたのか?その3(DJ.taikiオフィシャルブログ)

脇澤美穂さん(ネタりか)

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posted by ジーニアス at 03:43| Comment(6) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
俺もブリルズの勝ちだと思ってたんで不思議な判定でした。

サンチェズはライトではBJにボコられ、ウェルターに復帰したら新鋭に完封され散々ですね。
UFCはどの階級もキツイ…。
Posted by KEANE at 2010年05月31日 04:37
taikiの話は面白いですね
知り合いが負けた敗因をここまで踏み込んで言うのはtaikiならでは
その4も気になります
Posted by キャスバル at 2010年05月31日 05:40
MMAの判定にも、フィギュアスケートのような有名税的な不可思議な採点方法が存在するのか?


Posted by 秘密 at 2010年05月31日 09:11
ホジェリオの試合ですが、2Rはブリルズですが3Rは間違いなくホジェリオがとってますよね。
1Rですが、自分はホジェリオの方が攻撃が有効だったと思いますけどね。
試合全体ではブリルズが押してましたけど、採点となればそんな感じでジャッジが正しいと思いました。
ダナの基準はいつも感覚的でよくわかりませんね。
Posted by mm at 2010年05月31日 09:52
自分はホジェが1、3をとったかなぁと思った。
たしかに全体ではブリルズが押してたと思う。
Posted by bob at 2010年05月31日 12:57
ホジェリオが1,3Rを取っていましたよね。
わざわざ論ずるに値しないくらいにはっきりしていたと思います。
ダナは単純に気に入った選手に肩入れしてただのミーハーヲタに成り下がる瞬間がよくあるんで発言はアテにならないですね。
Posted by passing_shower at 2010年05月31日 20:35
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