2010年04月25日

シーザー・グレイシーが青木真也についてコメント/GSPがジェイク・シールズについてコメント etc.

キユーピー シーザーサラダドレッシング 1L
キユーピー シーザーサラダドレッシング 1L

 主に海外情報を6本紹介

Cesar Gracie Welcomes Shinya Aoki With Open Arms(MMAFighting)

 シーザー・グレイシーがコメント。

・「私は青木真也を受け入れる。柔術の起源、私が柔術を始めたきっかけ、私の一族が柔術を始めたきっかけは、日本人がブラジルに持ち込んだものだからね。最近、日本のMMAゲームがあまり良くないことには気付いていた」

・「私は日本のMMAゲームの改善を手助けすることで少しでも恩返しできるチャンスだと思ってるんだ。日本人のアメリカでの戦績が芳しくないので、多くの人たちが軽視するようになっている。彼らは日本人は数年遅れていると思っている。実際私もそう思ってるんだが、だからこそ彼はここに来て練習すべきなんだ

・「試合後の青木はとても謙虚だった。彼はギルバート・メレンデスと彼の戦略、私たちのチームに対しとても感銘を抱いていた。ジェイク・シールズが自分より大きなダン・ヘンダーソンに勝ったことにも感動したと言ってたよ。彼が私たちのところで練習したいと言うので歓迎するよと言った」

・「青木がここで良い練習ができて、ここで得た知識を日本に還元してくれれば言うことはないね」

・「Strikeforce: Nashvilleでの乱闘問題で来週テネシー州アスレチックコミッションから連絡があると思う。今はそれを待ってるところだ」

・「(DREAM.14で桜井“マッハ”速人と対戦予定のニック・ディアスは大丈夫なのか聞かれ)もしも出場停止処分になったらコミッションは『海外でも試合をするべきではない』と警告してくるだろうね。もし出場したら出場停止期間が延長されてる懸念がある」

・「でも出場停止処分を受けたビクトー・ベウフォートやジョシュ・バーネットが海外で試合をしても何のお咎めもなかったこともあるしね。ニックも影響がないと思うよ」

 シーザー曰く日本人は遅れてるそうで…。青木も身をもって実感したからこそ出稽古を決意したということか。


Georges St. Pierre: 'I want to fight the best and Jake Shields is the best right now' (MMAMania)

 ジョルジュ・サンピエールがジェイク・シールズについてコメント。

・「彼はグレート・サブミッションファイターだ。素晴らしいテクニックとテイクダウンを持っている。スタンドでも打撃をあまりもらわないしキャリアもある。総合格闘家として完璧だ」

・「彼はとても頭が良いし、私は非常にリスペクトしている。彼の試合を見るのが好きだ。私が試合を見て参考にしたいと思う選手はさほど多くはないが、彼はその中の一人だ。ジェイク・シールズ、アンデウソン・シウバ、マウリシオ・ショーグン、リョート・マチダの試合を見るのは好きだね。あとヒョードルやかつての桜庭やグレイシー一族の試合も好きだ。個人的に試合を見て勉強になる選手は本当に少ないけど、その点シールズは素晴らしいね」

・「もちろん彼は倒すべき相手だと思ってるよ。今は185ポンドで闘ってるけど、そこでも無敵だし、元々は170ポンドのファイターだからね。彼は驚異的なファイターというだけでなく、驚異的な柔術ファイターでもある。チャンピオンとして私はベストなファイターと闘いたい。そして、現時点でベストなのがジェイク・シールズだ」

 大絶賛ですね。お互いに強すぎて相手不足といった感があるので、できれば私も見たい。


BJ Penn: "I didn't want all the controversy"(FightersOnly)

 B.J.ペンが自伝『Why I Fight』について「私は論争を巻き起こすために書いたわけではないし、そうなることを望んでもいない。私はMMA全体のことと自分の半生について書きたかっただけだ」「家族や顧問弁護士は『書くべきだ』と言ってくれた。でも私は試合で忙しかったので、1年半に渡ってデビッド・ウェイントローブと談話をし、彼に代筆してもらった。私は内容に満足してるし、私の半生がそのまま描かれてると思ってる」とコメント。多少舞台裏のことにも触れてはいるが、おかしなことを書いたつもりはないそうです。


MMAjunkie.com/"Inside MMA" poll results: Who should Anderson Silva fight next?(MMAjunkie.com)

 「アンデウソン・シウバが次に対戦すべき相手は誰だと思いますか?」というアンケートを行った結果。

33%…ビクトー・ベウフォート
26%…チェール・ソネン
21%…ジョルジュ・サンピエール
10%…フランク・ミア
*8%…リョート・マチダ
*2%…その他

 階級の違う選手がこれだけ挙げられるのも珍しい。


Two more rumored fights for UFC 116(BloodyElbow)

 7月3日のUFC 116でネイサン・マーコート vs. アレッシオ・サカラ、ブレンダン・ショーブ vs. クリス・トゥクシャラーが噂されているとのこと。




 ダナ・ホワイトビデオブログ。WEC 48前日計量他。

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posted by ジーニアス at 06:56| Comment(2) | TrackBack(0) | ストライクフォース | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まあ確かに、置いていかれたという感覚はあるが、

貯金が尽きたって感じもする。
日本は柔道でのスキルや、UWF系のメンツが
MMAに対応しやすいという、利点はあったが、
専門的にMMAをやりはじめたアメリカ諸国には
とても勝てん。昔はコールマンとか、タンクアボットみたいなのがアメリカ!って感じだったけど、、
ハイブリッドに混じった血って
ナチュラルに強いんかなと思う。
Posted by showgun at 2010年04月25日 15:38
やはり米国は本気になったら強いということかな。
先天的に強いフィジカルやMMAのベースとなるボクシングやレスリング先進国であることのほかに、システムや設備まで合理的に突き詰めてるから。
柔術家をブラジルからコーチとして呼んだり、様々な格闘技の専門家が一つのジムにいてレッスンを受けられたり、トレーニングの時点で資金力や発想が違う。
同じ総合のジムの選手が出稽古多くて大変そうなの見ると、やはり米国は環境も恵まれてると思うなぁ。
Posted by MMA at 2010年04月25日 21:59
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