
國保尊弘氏がインタビューに回答しています。
Takahiro Kokuho - A Different Take on Japanese MMA(MMAFighting)
以下、要約。
・「PRIDE時代から日本のMMAはエンターテインメント性がついて回っていたし、常にエンターテインメント性が強調されていた。私は世界基準の大会をプロデュースしようと競技性を追求しつつエンターテインメント性を保とうとしました」
・「私がワールドビクトリーロードで働いていた時、吉田秀彦 vs. 石井慧の地上波中継はまだ交渉中でした。WVRのオーナーが違う決断をしたのは当然のことでした。Dynamite!!でWVRとFEGが対抗戦をするのは特別なことでした」
・「私はSRCで新たなストーリー展開をしていきたかったが、残念ながら実現できませんでした。今のSRCは方向性を見失ってると思います。彼らは何がしたいのでしょうか? WVRのスタッフにはもっと良い大会を行う努力をしてほしい。我々がこの2年間で他団体よりも多くのスター選手を誕生させてきたことを忘れないでほしい」
・ASTRAで行われる吉田秀彦 vs. 中村和裕はリスクのある試合である。中村が敗れると評価が下落するので引退する吉田と共に2人のファイターを同時に失う可能性もある。
・「ファンの見たい試合ということで“身内対決”という厳しい試合をやることにしました。しかし彼らはこの試合の意味を分かってますし、共に勝つつもりでいます」
・FEGがDREAMから撤退するという噂が根強く囁かれており、大きなスポンサーも失っている。ドン・キホーテは日本の総合格闘技を守ろうとしており、すでに国内のほぼ全てのMMA大会の主要スポンサーか株主になっている。國保氏は今後はそのような体制から脱却し、変えていく必要があると考えている。
・「プロモーターはテレビ契約やスポンサーに頼らない大会を開催しないといけません。そのためにも他のスポーツイベントのやり方から学び、この国のMMAを改革していかないといけません。いつまでも意地の張り合いを続けていれば日本の格闘技団体は淘汰されていくでしょう。彼らは世界や他のスポーツにも目を向けるべきです。日本のMMAには素晴らしい時代がありました。私には彼らがその時代の蜃気楼を見ているとしか思えません」
・「五味隆典がケニー・フロリアンに負けたことは残念でしたが、日本でやっても勝てなかったと思います。一方、青木真也は世界レベルで闘うことができるスキルと才能があります。フェザー級では金原正徳と小見川道大、あとライト級では北岡悟と川尻達也が強いと思います。日本人ファイターがミドル級やヘビー級といった重いクラスで活躍するのは厳しいでしょうが、軽いクラスではそんなことはないと思います」
ツッコミ所が多い。戦極にいた時はDREAMと張り合っていたのに今は逆の主張をしてるし、「多くのスター選手を誕生させてきた」割りには観客動員は芳しくなかったし、ファンは吉田 vs. 中村カズを見たいのか疑問だし、戦極ではドンキに頼りっぱなしだったのに「スポンサーに頼らない大会を」って…。もっとも戦極でいろんなことを学んだからこそこういう発言が出てくるのかもしれませんが。
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何一つ信用なりません。
残り半分は自己防衛というか美化してますが
WVR時代は立場的に自分の意見を言わなかっただけだと思います
自分も成功に導けなかっただけで
この要約を見る限りはドンキの事を腐してるようにも見えんし
吉田×カズの話は、国保からすれば褒めて持ち上げるしかない訳だから突っ込んでも仕方無い
アストラでそれを提示出来たらたいしたもんですが、それが出来るなら戦極でできただろうしね。
石井との再戦のほうがよっぽど意味あると思います。
笑いが止まらないと言うか、情けないと言うか・・・自分で何を言ってるのか分かってるのか?
スポンサーに頼らない?アストラはスポンサーだらけじゃん!
中村vs吉田もファンからしてみても見たくないし!
出場選手は他団体から借りまくりだし・・・
あんまり真に受けない方が良いみたいだね!
MMAが余計ダメになりそうだな・・・(>_<)