2006年02月15日

武藤さん、俳優養成学校に行かなきゃならないのはアンタの方だろ(苦笑)

全日、俳優養成学校で表現力育成だ!(日刊スポーツ)
 全日本の若手選手たちが、トップレスラーを目指して俳優養成学校に入校する。社長の武藤敬司(43)が13日、明かした。人気レスラーの必須条件でもある表現力と集中力の養成が目的で、3月中旬にも東京・杉並区の「映像新社アカデミー」に3カ月間入門する。土方隆司、雷陣明、ブルート一生らが対象で、既に昨年11月からマイクパフォーマンス練習にも取り組んでいる。

 まぁプロレスも演劇ですから俳優養成学校で勉強するのは悪いことじゃないと思いますよ。でも私は言いたい。武藤さん、俳優養成学校に行かなきゃならないのはアンタの方じゃないか?

 「西遊記」の演技は酷かったですよ。セリフは棒読みだし、学芸会みたいだった。全体的にマチャアキ版の西遊記に比べたら今回のはかなりお粗末ですけどね。

 武藤敬司の芝居といえば映画「光る女」が真っ先に思う浮かぶのですが・・・。

光る女(1987)(allcinemaonline)
解説: かつての恋人を探しに、北海道から東京へやってきた大男が歌を歌えなくなったクラブの歌姫と恋に落ちる異色のラブ・ファンタジー。小檜山博の同名小説を「台風クラブ」の相米慎二監督が映画化。主役の大男役にはプロレスラーの武藤敬司を抜擢。東京へ行ったまま戻らない許嫁の桜栗子を捜すため、北海道滝ノ上の山奥から上京してきた松波仙作。熊皮チョッキに乗馬ズボン、顔中ひげだらけのうえに裸足の大男。初めての東京で途方に暮れる仙作はゴミの山の上で歌を歌う美しい女と出会う。

 1回だけテレビで放送されて見た記憶があるんですが、ストーリーは忘れた。ただ武藤の芝居が酷かったことだけは覚えている。ちなみに当時の武藤のニックネームは「スペースローンウルフ」(笑)。髪はフサフサで奇抜な格好でしたよ。

 ユーザーコメントがあるんですけど、かなり辛口。
「オレの嫁になってくれよ!」という台詞をバカの一つ覚えで通りすがりの女にまで浴びせ掛ける、未開人に近い出で立ちで上京する道産子を演じる武藤敬司。痩せぎす男は私的に好かないまでも、プロレス男だかプロテイン男だか知らないが、こんな御門違いのタダの巨漢を搬入することによって、相米のショーモナイほど杜撰で稚拙な本性が白日の下に晒されている。

 (ノ∀`) アチャ-。でも確かに相米慎二監督の作品にはロクなのがないわ。

「武藤敬司」のフィルモグラフィ(allcinemaonline)

 こうして見ると結構多くの作品に出演してるんですね。演技でダメ出しされることはなかったのでしょうか? 「俳優が本業じゃない人だから別にいいや」ってことだったのでしょうか。これが黒澤明監督だったら大変なことになってたでしょうけどね。

【その他気になったニュース】
『PRIDE.31 -Dreamers-』スペシャル“世界のTK”高阪剛ロングインタビュー 後編「ひょっとしたらリング上で人殺しをしてしまうんじゃないかって、マリオ戦はそれぐらいの気持ちです」
 同じ「殺す」発言でも天山とは100倍重みが違います。
レイザーラモンRG、独占インタビュー(第1部)RG、プロレスの原点を語る(スポーツナビ)
 おじいちゃんが全日ファンでお父さんが新日ファン。高校時代はUWFが流行っていたので、友人と関節技の学習会。でも浩子GMが「これほどの才能の原石を見たことがございません」って言ったのはどうかと思う(苦笑)。
ダンプ松本、「素人」に暴行(内外タイムス)
 浅野社長は「素人」じゃなくてプロでしょ。やられる方のプロだけど。ダンプと阿部四郎・・・「めちゃ日本女子プロレス」ですか?
力皇、ハッスルと闘う(内外タイムス)
 3月5日はノア日本武道館とハッスル横浜文体の興行戦争。新宿でマッスルもありますけどね。今週号のファイトによると4月23日のノア日本武道館にも興行戦争を仕掛ける予定らしい。強気だなぁ。
新日本プロレス再生プランを募集(内外タイムス)
 これ宛先が「内外タイムス」になってるんですけど、新日本に頼まれて募集してるのでしょうか? ちなみに内外タイムスには「元・平成の仕掛け人」永島勝司氏が在籍しています。
今年もやります! 靖国神社で奉納プロレス=ZERO1-MAX(スポーツナビ)
 昨年は「変な団体(中核派とか)から抗議が来るのでは」と心配しましたが無事に終わった奉納プロレス。とにかく桜吹雪とプロレスは映えるので今後も続けてほしい。

●他のプロレス・格闘技ブログはこちらから。
posted by ジーニアス at 01:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 全日本プロレス | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

3月5日プロレス興行大戦争
Excerpt: 3月5日は空前のプロレス興行バッティングの日ですね‥ 俺の知っている範囲だと、全日本後楽園、ノア武道館、ハッスル横浜文体、KーDOJO千葉BFダブルヘッダー、ターザン後藤一派キネマ倶楽部、アジエキバト..
Weblog: だらだらプロレス観戦記
Tracked: 2006-02-15 21:09
記事検索