「俺は国会議員だから、お前を潰すなんてわけないことだ」こんなメールを対戦したプロレスラーに送ったという大仁田厚参院議員。
本人は「脅迫メールなんて送っていない。でっちあげだ」と息巻いているが、調べによると脅迫メールは確に大仁田のアドレスから送られており、大仁田議員が国会議員であることを傘に着て圧力をかけていることがはっきりした。
その他にも卑劣な行為を沢山しているようで、大仁田議員の評判は地に落ちている。
まぁ、次の選挙はさすがに難しいだろうが、その前に自民党から見放され、離党の可能性も出てきた。
いや、まだはっきりはしてないと思うんですけどね。前にも書きましたけど、大仁田のアドレスを使ってメール送信することは、やろうと思えば誰にでも出来る。ただし、本を読む限りだと大仁田か大仁田の側近がメール送っていた可能性は高いと思いますけど。暴行の件を「実話ナックルズ」に書かれたり、紙プロのインタビュー受けたり、夕刊フジに書かれた直後に脅迫メール送ってるわけですからね(苦笑)。
「離党の可能性」・・・郵政民営化法案の投票を棄権した時点で離党するのが筋ですよ、本来は。ただでさえ「4点セット」で野党から責められている自民党ですから、これ以上突っ込まれるネタを増やすのは面倒なだけ。まぁ鼻つまみ者状態になっているわけですから、離党は時間の問題ではないでしょうか。その前にセッド・ジニアスとの裁判で負けて除名処分になるかもしれませんが。
バッジを外せ!!リングを降りろ!!は4分の3ほど読みました。近々書評を書きたいと思います。
ところで、本の中では、大仁田が議員会館からプロレス関連のFAXを送ったり、議員宿舎でグレート・ニタの記者会見をやったりしていたことを糾弾。また、当日暴行に加わったレスラーたちを「俺の味方に付いたら公共事業を回してやる」と言って懐柔したことにも書いている。果たしてこれは罪になるのか? 大仁田に公共事業を回す力があるのか? この件について元国会議員秘書である「めけめけ」さんが書いています。
ザル法に守られる政治家の金(めけめけ)
公共事業の私物化疑惑、現役政治家による権力を傘に着た脅迫,恐喝疑惑もオオニタみたいな色物小物議員に公共事業をどうこうする力なんては全くビタイチ無いのでちょっと効率悪いと思われ。実際に役所に口を聞いたとかなら兎も角、そういうことを「言った」というだけじゃ大事にするのは難しいから。
なので、この問題でオオニタを攻めるときは議員会館や税金云々は触れないでメールでの脅迫や暴力団との繋がりなどに絞った方が効率が良いと思う。力は分散すると突破力に欠けますよ。
詳しいことはリンク先で確認を。なるほど、ある程度公私混同的なことしちゃっても政治家はザル法で守られているのね。ホリエモンが立候補する理由もわかりますわ。
そんなわけでジニアスさん、暴行や脅迫に絞って大仁田を追い詰めて下さい!
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