2009年10月05日

M-1グローバル ワジム代表がゴールデン・グローリー バス・ブーン代表に怒りの反論

ネット時代の反論術
ネット時代の反論術

ゴールデン・グローリー バス・ブーン代表がM-1グローバルを信用できない理由は2003年大晦日問題にあった(2009年09月26日)

 大反響があったこの記事ですが、ワジム代表がM-1グローバルのサイトで反論しています

Vadim Finkelstein reacts to Bas Boon’s allegations(M-1 Global)
(変訳)ワジム・フィンケルシュタインはバス・ブーンの主張に返答します

 本文ではバス・ブーン氏の主張を引用した上でワジム氏が反論しているので、同様の形式をとります。

[前文]
 最近、ゴールデン・グローリーのバス・ブーンが多くの事実と憶測をごっちゃにしてM-1を詐欺だとか不正をしているだのと公に批判しました。そこでM-1代表ワジム・フィンケルシュタインは、オランダ人の主張を分析し明らかにすることにしました。


[バス・ブーンの主張]
・私は常にワジムの大会にベストファイターを送り込んだ。

[ワジムの回答]
・当初は本当に助けてもらった。私も初めての経験だったし、アドバイスが必要だった。しかし、彼が有名なファイターと言って連れて来たのはジムの生徒だった。ファイトマネーもたったの1000ドルだった。


[バス・ブーンの主張]
・私はロシアのM-1主催大会を手伝った。ケージの用意やマッチメイク、照明も用意した。

[ワジムの回答]
・あなたはタダでそれをしたわけじゃないと言うことを忘れている。放送権やその他の権利を得ている。


[バス・ブーンの主張]
・私はM-1/レッドデビルのプロデュースとプロモーションを手伝う契約をした。

[ワジムの回答]
・ええ、その通りです。そしてあなたはブッキングをし、ファイトマネーの10%を得る契約になっていました。


[バス・ブーンの主張]
・私はM-1ファイターのアマール・スロエフとアンドレイ・シモノフをUFCに参戦させ、大金を稼がせた。

[ワジムの回答]
・あなたはファイトマネーの10%を得た。しかし、あなたはどの金額から10%取ったのかを私に言わず、アメリカの加算税控除のことも言わなかった。私はそのことを後からアメリカ人に聞いた。私が初めに不信感を抱いたのはその時で、そのころからあなたとのビジネス関係を止めることを考えていた。


[バス・ブーンの主張]
・ブラジルのMMA大会に行った時もワジムにビジネスパートナーを紹介した。

[ワジムの回答]
・誰の出費で行ったかを忘れてませんか。契約では私がファイターを提供し、ロシアに大会を放送する見返りに放映権を得るというものだったはず。


[バス・ブーンの主張]
・ヒョードルがウラジミール・パコージン(ロシアン・トップチーム元代表)の元を去りたくなかったので、レッドデビルと契約するように手伝ったのも私だ。その件に関するメールも全て持っている。

・私はヒョードルのPRIDEヘビー級王座のタイトルボーナスを5万ドルにした件についてもワジムにメールを送った。その後、私はセーム・シュルト、ヒース・ヒーリング、アリスター、ヴァレンタインといったゴールデン・グローリーのファイター全員に同様の契約を結ばせた。彼らがタイトルマッチに勝てば、さらに5万ドルが貰えるようにした。それまではヒョードルのタイトルボーナスは4000ドルしかなかったとワジムは言った。

[ワジムの回答]
・ヒョードルは自分が騙されていると思っていました。あなたは我々がパコージンの偽装を暴くことを手伝いましたが、タダでしたわけではありません。あなたはヒョードルでお金を稼ぎたかっただけだ。それに、この偽装も遅かれ早かれ明らかになっていただろう。


[バス・ブーンの主張]
・ワジムはもっと良い契約を望んでいた。そして、私は前の4試合より多くのファイトマネーを得るようにした。ヒョードルのファイトマネーは4試合を経て3万ドルから11万5000ドルにアップした。私は弟(アレキサンダー)とアマール・スロエフもPRIDEと契約させた。

・ワジム、Apyと私は、私がヒョードルのマネージメントをするという契約に同意した。しかし、私の名前を表に出さないために、私はミロ・ミヤトビッチとも契約させた。PRIDEのチャンピオンをライバルのジムがマネージメントすることは問題が生じると思ったからだ。彼らはその状況を理解してくれ、同意した。ミヤトビッチは私の代理を務めてくれ、全てのことに同意してくれた。

・また、私はPRIDEの人たちがサンクトペテルブルクに行く時の手配もした。私はこの時(2003年末)、K-1との間でステファン・レコとセーム・シュルトの問題を抱えていて、PRIDEに関する問題を抱える余裕がなかった。

[ワジムの回答]
・その時点でヒョードルは私にマネージャーをしてもらうことを決めていた。彼はPRIDEとの契約があと2試合残っていた。私はヒョードルがサインした契約書を見て、独占契約という条項がないことを確認し、他団体で試合をしても問題ないと判断した。そして、私はあなたに契約書のコピーを送った。

・その後あなたはイノキ・ボンバイエの契約のためにサンクトペテルブルクにやって来た。ミロ・ミヤトビッチとイノキ・ボンバイエを主催する日本人も同行していた。あなたはお金を儲けたかったのでイノキ・ボンバイエの共同開催に関与していた。そしてあなたはミロに代わりをさせて、自分はバックに隠れていた。この場合、問題はミロにある。我々は大晦日に試合をしてファイトマネーをもらった。そこから先のことはあなたと日本の主催者の問題でしょう。


[バス・ブーンの主張]
・その問題とはミルコ・クロコップが大晦日のイノキ・ボンバイエ2003をケガで欠場することとなり、その代わりにヒョードルを出場させようとしていたことだ。私には他に選択肢がなかった。私はPRIDEで闘った4試合よりも多い金額でプロレスラーと対戦させるよう指示した。契約は4試合契約だった。

[ワジムの回答]
・あなたは大会主催者のひとりでした。それはあなた自身が背負うリスクです。


[バス・ブーンの主張]
・K-1、PRIDE、イノキ・ボンバイエの3つの大会が同じ日に開催されるという日本での“戦争”に巻き込まれたのは不運だった。その舞台裏で、私とミヤトビッチは神戸でヤクザに脅迫された。ヤクザは川又誠矢に対し、ヒョードルを出場させるためにPRIDEとヤクザにそれぞれ100万ドルずつ支払うよう要求した。結果、川又は金を調達できずに国外逃亡した。

[ワジムの回答]
・まるでギャング映画のような話だ。私はあなたの言った名前を聞いたことがない。おそらくあなたがあらゆる所からお金を得ようとしていたから失敗しただけでしょう。私は“クモの巣”から離れた場所にいました。私はヒョードルのマネージャーとして契約に従った行動をしたまでだ。


[バス・ブーンの主張]
・いくらかのお金が残っていた。私は(イノキ・ボンバイエの)電信送金を待たずに、ミヤトビッチに対しロシア人たちに現金を支払うように言った。結局、私はこのゴタゴタで30万ドルを失った。

・私も自分の抱えるファイターに金を支払わなければならず、ヒョードルの稼いだ金は私に支払われるべきだということでミヤトビッチと取引をした。彼は日本語が話せるし、弁護士としても優秀だった。しかし、私はサンクトペテルブルクで会って以来、彼とは会っていない。

[ワジムの回答]
・あなたは主催者の一人だった。なのになぜファイターを批判するのですか? 私たちは自分の仕事をしてお金を得た。残りは我々の仕事ではありません。


[バス・ブーンの主張]
・ミヤトビッチは当時ミルコ・クロコップのマネージメントもしていたが、ミルコのイノキ・ボンバイエ2003出場を妨げた今井賢一とトラブルになった。私はミヤトビッチがミルコとの契約が有効で、2003年大晦日のファイトマネーを得るためにヒョードルの共同マネージャーという新たな肩書きを使用したと信じている。ただし、これは私の推測だ。

[ワジムの回答]
・当時あなたのビジネスパートナーだったのに、どうして分からないんですか? ワケが分かりません。


[バス・ブーンの主張]
・私は、自分が銀行で確認した金額が7666ドル60セントしかなかったことしか知らない。ミヤトビッチは日本でステファン・レコとセーム・シュルトの共同マネージャーもしてもらっていたので、私は彼と取引した。私は彼に、選手たちが闘い続ける限りファイトマネーの一部を受け取り、2003年大晦日から私にもマネーバックを支払うよう彼に話した。

・2004年の大晦日までは上手く行っていた。ヒョードルがPRIDEとの契約を消化し終え、 PRIDEはミヤトビッチにヒョードルの契約のオファーをしてきた。彼はそのオファーを私に知らせ、私はその契約内容をワジムとApyとで議論した。私はその時の全てのメールをファイルしている。

・我々はPRIDEとの関係は継続するが長期契約にはサインしないと榊原信行に話した。榊原は我々に賄賂を支払おうとした。しかし、我々はノーと言った。すると榊原は我々の顔に泥を塗り、無茶苦茶な要求をしてきた。私が知っているのは、ミヤトビッチから受け取ったヒョードルのファイトマネーは2004年11月の時点で他のファイターより3万ドルしか多くなかったということだけだ。また、ミヤトビッチは自分のポケットマネーから私に6万ドルを支払っている。その時、川又はまだ私に30万ドルの借金を返していなかった。私は自分のマネージメントしている選手全員のファイトマネーと渡航費を支払っていた。

[ワジムの回答]
・バス、あなたは自分で問題を複雑にしている。ミロはクロコップのマネージャーだった。PRIDEはクロコップを試合に出さなかった。とても不思議だし私には分からない。ミロはヒョードルのファイトマネーから15%をもらっていた。あなたはヒョードルがイノキ・ボンバイエで試合をした後、PRIDEから日本人が何人か来ていたことを知っている。私は彼らがヤクザなのかもミロを連れて行ったのかも知らない。

・彼らは私にPRIDEであと2試合分の契約が残っている契約書を見せてくれた。私も彼らにヒョードルが持っていた契約書を見せた。すると、契約内容が違っていることが判明した。彼らの契約書はパコージンによってサインされたものだった。PRIDEの人間はヒョードルの方ではなく、彼の元マネージャーが偽装したものであると思いました。そこで私はPRIDEと新たに3試合契約を結ぶことにした。あなたはバックにいたが、ミロとあなたも同意した。そこにはヒョードルのファイトマネーの15%があなたの取り分になることも書かれていた。

・バス、日本で起きた問題はあなた自身の問題です。あなたはお金を儲けたかった。しかし、何かで上手く行かなかった。ファイターはそれに対して何かする必要があるのでしょうか? 私には分かりません。それはあなたと日本人のビジネスです。


[バス・ブーンの主張]
・私はPRIDE男祭り2004のヒョードル vs. ノゲイラでお金が欲しかったので、Apyに「協力しよう」と呼びかけた。私は「私たちはヒョードルとPRIDEの長期契約を結びたくないのに榊原がそれを認めようとしない」と彼に話した。また、私は彼に「PRIDEがヒョードルがサインをしたと言ってる契約書を私たちに見せたことがあったか? ヒョードルはサインしてないと言ってるんだろ?」と言いました。PRIDEはこの件について記者会見を開いたこともありました。その時、ApyとワジムはPRIDE のことを嘘つきのギャングだと言ってました。しかし、それは“真実じゃなかった”。なぜ彼らは“真実”を教えてくれなかったんだ? 銀行口座の収支報告書を見ると不可解な振り込みがあった。それは少なくともミヤトビッチが私に見せたものとは違った。

・ワジムのせいにするつもりはないが、奇妙なことにミヤトビッチと彼の家族がヤクザから脅迫され、消息を絶ってしまった。川又はまだ私から多額の借金をしている。ロシア人全員に金は支払われてるし、Apyとワジムは私が仕事をしたおかげで2004年は大金を稼ぐことができた。ヒョードル、アレキサンダー、スロエフがPRIDEとイノキ・ボンバイエの両方で闘えるようにしたのもそうだ…なのに、なぜ私はバカ野郎呼ばわりされないといけない?

[ワジムの回答]
・あなたが正直でマトモな人間であれば、以下のことを説明することができるはずだ。イノキ・ボンバイエの後、我々はPRIDEと新たに3試合契約を結んだ。我々はその契約が終わった後、あなたとミロに取り分のお金を支払いました。しかし、その後、榊原はあなたがPRIDEからすでに15%貰っていることを私に話しました。なぜですか? その後、私はまた騙されたと解ったので、あなたとの関係を終わらせることにしました。


[バス・ブーンの主張]
・私はM-1グローバルとヒョードルの共同マネージャーをやった…しかし、仕事をしたのはすべて私だ! なのになぜ私への支払いはストップした? 全ての仕事をしていたのは私だったのに取り分は3分の1ということで同意してたんだ。本来なら半分貰いたいところだったが、不満は言わなかった。ミヤトビッチは私から金を借りている。イノキ・ボンバイエも私から金を借りている。そして私は巨大なリスクを背負って選手たちを派遣した。その結果、ワジムたちが得たものは何だ?

・ヒョードルはあの当時で最高金額のファイトマネーが支払われた。アレキサンダーとスロエフも同様だ。ワジムは最初から金儲けができた。そして、そのきっかけを作った人間はバカを見ることになった。30万ドルというのが私の戯言だというのなら訴えるか?

・私がMr.キムという韓国のヤクザに脅迫された時、私は榊原のオフィスにいた。ミヤトビッチもいた。彼らはヒョードルとの2年契約を望んでいた。私は後日榊原にヤクザを使ったのは間違ってると言った。イノキ・ボンバイエのプロモーターだった川又が国外逃亡して私が巨額の損失をしたのも、榊原がヤクザを使ったからだ。ヤクザのボス、Mr.キムも韓国へと逃亡した。榊原が死にかけている会社をUFCに売ったのは実にスマートな判断だった。ワジムとApyはヒョードルを持っている。そして彼らは私の存在をなかったことにしている? これは本当のことだ。私にはそれを証明する文章とメールがある。

[ワジムの回答]
・バス、すべてあなたの責任のように思える。これを読んでる人たちはあなたの本業が詐欺だと思うでしょう。あなたは全ての金を手にしようとした。あなたは初めのころは私を手助けしてくれた。数人の選手を提供してくれ、お金も出してくれた。しかし、あなたが大会ごとに5万ドルから20万ドルの支払う度に、私が主催した大会の権利を得ていたことを忘れています。

・そして、我々の間で利益を折半することで合意してたにも関わらず、あなたは勝手に世界中にビデオ化の権利を売っている。私は自分のテープがオランダ最大のレコード店で売られているのを見つけました。ロシアの格闘技チャンネル『Boets』の私の所有権まで売って金にしたことも知っています。あなたはそれを否定できないはずだ。

・なぜあなたが大会から5年後に推理小説のようなものをインターネットにアップするのか理解できません。それにはどういう意味があるのですか? 私はもう2度とあなたと仕事をしたくありません。あなたは2回も不正行為を働きました。「ヒョードルのマネージメントは詐欺師だ」というセリフは、あなたのことじゃありませんか。

 なんだか、どっちもどっちのような気がしてきました。

▼人気blogランキング
posted by ジーニアス at 08:02| Comment(14) | TrackBack(0) | PRIDE | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
バス・ブーンも突っ込まれる所は多々ありそうですが、ワジムの回答はあんまり回答になってないですね。
バスの言う疑惑の核心には迫らず、バス批判するだけと言いますか。
これ読む限りはワジムの方が893な感じを受けます。

しかし、ワジム、Mr.キム、川又、榊原、バス‥‥実にドス黒い世界ですねえ。
今は少しはマシになってるんでしょうか。
Posted by どらやき at 2009年10月05日 08:43
結局榊原はヤクザを使ったのか使ってないのか…
Posted by 笑龍 at 2009年10月05日 08:52
これで…

アリスター vs ヒョードル は消滅ですか

なんだかなぁ
Posted by ビジネスマン at 2009年10月05日 10:34

というか、ワジム自身がマフィアの様な気がするw
もしくはマフィアとは繋がっている様な。。。

バラさんはヤクザ使ったのは間違いないんじゃないですか?
そう証言する人間がこの話題だけで一人だけじゃないんですからねw

ま、とにかく日本の総合格闘技がまた盛り返して欲しい。
ただそれだけです。

結局PRIDEを大きくしたフジがPRIDEを
潰したわけで、
PRIDE全盛の頃のあの夢の様な数年間は
幻の様な感じになりましたよね。。。

今の日本の総合は丁度PRIDEが
フジと手を組む直前か直後の状況と似てる感じがします。


Posted by PODMAN at 2009年10月05日 11:05
どっちが正しいとかはよく分からないですけど、
こんな状態でstrike forceはうまくいくんでしょうか。そこが気になります。
Posted by s at 2009年10月05日 12:01
当時川又氏がインタビューに答えた週刊現代を今も持っているが。まず事の発端はPRIDEのリングサイドに常にいた帽子にサングラス姿で選手が必ずペコペコしながら挨拶に行っていた男。百瀬である。彼はその2004年騒動からPRIDEへ出入りしなくなった。何故なら百瀬が猪木を使いミルコやヒョードルをPRIDE側から引き抜き猪木祭りで金儲けしようとしたからである。まず週刊現代はこれこそ893雑誌である事は皆さん知ってましたか?近年で言えば朝青龍をバッシングし相撲協会への嫌がらせに続き強いては北の湖と貴乃花が八百長であったと女将にまで打診して金儲けしようとした893組織雑誌=○吉管轄である。結局フジ=○吉の中にK-1=○吉とPRIDE=○口がミックスしてしまいそこにミルコやヒョードルのマネージャーが大金の右往左往に目が眩み結局は一番被害を受けたのは選手である。相撲バッシングや朝青龍の記事も結局は週刊現代側の敗訴。ここで妙なのは川又氏と貴乃花元婦人の記事をあたかも被害や八百長があったかのごとく掲載した事である。川又氏や女将は言わされていたのである!強いては八百長発言した力士自身が言わされていた事を告白した。榊原氏も結局は○吉×○口の板挟みにあった被害者である。石井館長も監禁されて脅かされた事件の記事も週刊現代に掲載されたが証拠不十分で不規則になるどころか後に石井館長自身が逮捕され監獄に入れられた始末である。絶頂期のPRIDEは住○×○口の抗争に巻き込まれ倒壊しそしてスタッフや選手が一番の被害者でありファンもその被害者である。
ブッカーのやり取りからも分かるように結局は金儲けで選手は客寄せパンダ的な扱いを受けている。
Posted by ミスター at 2009年10月05日 12:06
百瀬の父親は組長であった。以前に鳥越祭りの写真が一時PCで出回り掲載されビックリしたが!ふんどし姿に全身刺青の大勢の男連中の中での鏡割りに高田、桜庭、佐竹、大山、秋元康に百瀬である。
何が日本格闘技の地盤沈下をもたらせたのか?それは紛れもなく。国立競技場で行われたダイナマイト!
桜庭×ミルコ、吉田×ホイス、ノゲイラ×サップなどPRIDE×K-1の看板選手の勢揃い!サップも当時はK-1所属の石井館長の秘蔵っ子。桜庭×ミルコも石井館長が実現させたカード。この大会での収益金の物凄さが後の日本格闘技界に大津波を引き起こした大会であり。皮肉にも大会名のダイナマイトとの如く大爆発をおこした。
Posted by ミスター at 2009年10月05日 12:51
もともとバス・ブーンが胡散臭い奴だとは分かってたが
ヤクザも実際に登場したようですね
川又・榊原それにキムとかいう男達の関係も知りたいなぁ
Posted by やっぱり at 2009年10月05日 13:25
ワジムはマフィアですね
というか格闘技団体にはそういうのはつきまといますが、GGはまだ健全な団体だと思います。
方向性もブレないし選手間の結束も固い
M-1は金儲け第一主義という感じがいつもしてます。
Posted by パッチ at 2009年10月05日 16:40
バス・ブーンも大金に目が眩んだワジムと同じ穴の狢で目糞鼻糞
大金を稼ごうとするプロモーター連中はみんな腹黒いし、何でもやる
ショータイムもゴネたサップを脅迫していたし

PRIDEのケツモチが山口系後藤組だったのは有名な話
噂じゃなく現実問題として組員が脅迫罪で逮捕されている
キムとはPRIDEのオーナーで初期の母体KRSの会長だった金徳州のこと

こういう黒いもの同士の罵り合いを聞いてどちらかに理があるなんて考えない方がいい
Posted by ライク at 2009年10月05日 17:47
なんか金金金。。。。。悲しくなりました。
ファイターに接近し、金をむさぼる亡者
バスブーンは金のことしか頭に無さそうですね
Posted by meiji at 2009年10月05日 21:05
昔の新日本プロレスが893団体だったのも有名。初代タイガーマスクの退団も何を隠そう梶原一騎と新日の893との利権争い。新日の大元は実は過激な仕掛け人新間である。新間とその親戚は掃除機を販売しながら893をしていた。梶原と新間の間で初代タイガーマスクの異常人気とやはり金により亀裂が入り退団。現在のリアルジャパンプロレスのリングサイドを見れば今も893がしっかりとタイガーマスクの利権を貪る輩がいる。梶原の弟の真壁とユセフトルコそして態度の悪いチンピラ連中である。全日と新日が交流しなかったのも馬場が新間を嫌っていたため、それを証拠に新日と全日の交流らしき選手の交換は猪木から坂口に社長が交代した東京ドームの試合からである。あのハンセン、鶴田、天龍、三沢タイガーマスクが新日に出場した大会から雪溶けが始まった。今のK-1と旧PRIDE体制の関係のように893は切っても切れない世界ではあるが抗争がなければ穏便で試合ができるけど度肝を抜く試合はもう無いかもしれない。
Posted by ミスター at 2009年10月05日 22:21
>ALL
結局どちらもお金のことしか考えてない感じがしますね。ブーンにヤクザのことを言われて「初めて聞く名前だ」と回答したのはホンマかいなって感じですし。
Posted by ジーニアス at 2009年10月06日 00:23
デタラメが多いので訂正しておきます。

PRIDEのケツモチは後藤組でなく山口組系の山健組太田興行(現太田会)。
後藤組がケツモチをやっていたのは川又の側です。もっと正確に言うと後藤組傘下の良知組ですね。
川又も元暴力団員だったことを明かしていて、山健組生島組の所属だったのが後に後藤組の若頭預かりだった人物。

ヒョードルの出場をめぐって、川又と榊原が会談したときに金徳州こと石坂が同席し、それぞれのケツモチである太田会も後藤組も加わっていた。

そしてヒョードルの出場が実現。ケツモチをしてやってヒョードルを出せたのだから金を出せと、川又を脅して逮捕されたのは、当然川又のバックの後藤組であって、PRIDEについてる太田会ではありません。
神奈川県警と静岡県警は逮捕したものの、横浜地検は処分はできないとして起訴せずに釈放しています。おそらく取り分をめぐる内輪もめと判断したのでしょう。もともと川又は後藤組に5000万円の借金があったといいます。

なお、PRIDEはヤクザが直営していたと言われていますが、榊原は当然ヤクザではないですし、DSEのオーナーと言われる金徳州こと石坂も暴力団のバッジは持っておらず、警察から企業舎弟とみなされている存在であり、ヤクザ直営というのは不正確ですね。

本当に週刊現代の現物を持っているなら、2003年のヒョードル出場の件に百瀬が関わっていないことは明らかなのに、いい加減なことを言う人がいるものですね。2003年の騒動では「猪木祭りの名称は百瀬プロデュース以外では行わない」と念書を取っていたくらいでしょ、表に出ている百瀬の関わりは。

しかし、未だに「鳥越祭りを愉しむ会」の刺青の男性たちの写真がDSEとヤクザの関係の証拠だと思っている人がいるのはお笑いですね。一度百瀬博教公式サイトで、「鳥越祭りを愉しむ会」関連の記述を読んでみるといいですよ。
Posted by みちん at 2009年10月06日 16:45
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
記事検索