2006年02月08日

K-1MAXに畑山隆則と激闘を繰り広げたボクサーが参戦

前世界チャンピョン、チェ・ヨンスK-1進出(Innolife.net)
元プロボクシングWBAスーパーフェザー級チャンピョン、チェ・ヨンスが、異種格闘技K-1進出を宣言した。

チェ・ヨンスはソウル新羅ホテルでK-1主観社である日本FEGのパートナーと3年間で10億ウォンを受け取る条件で公式契約を結んだ。

チェ・ヨンスは、K-1がボクシングとは非常に違うが、長所をいかしてトップになるため努力するとし、K-1進出に強い自信感を現わした。

 3年間で10億ウォン!? 年間約3500万円ぐらいか・・・儲かるなぁ、おい。いくら元世界王者と言ってもK-1金出しすぎ。

 チェ・ヨンス・・・どっかで聞いたことあるような無いような。検索してみた。

はてなダイアリー - 崔龍洙とは
2001-2003
ジェフユナイテッド市原
2004
京都パープルサンガ(レンタル移籍)
2005-
ジュビロ磐田

 おいおいサッカー選手かよ! と思ったらこのサイトの下に注目。
崔龍洙

元プロボクシングWBA世界スーパーフェザー級チャンピオン。

度々来日し(一時日本のジムに所属したことも)、畑山隆則との2度の死闘は、日本の格闘技ファンには今でも印象に残る。

残念ながら、同じ韓国に同姓同名の著名なサッカー選手がいるため、ボクシング人気が底辺といえるほど落ち込んでいる韓国の現状では母国ではほとんど知られておらず、逆に日本のボクシングファンの方に知名度があることは、日本のボクシングファンとしては残念なことである。

公式にはまだ引退宣言はしていないが、2003-01-13のWBC世界スーパーフェザー級チャンピオン・Sirimongkol Singwanchaとの世界タイトルマッチがラストファイトとなりそうである。

プロ生涯戦績:34戦29勝(27KO)4敗1分け

 あー、畑山と戦ったことのあるボクサーだ。じゃあオレも試合は見てるな。

 「母国ではほとんど知られておらず」・・・おいおい、これじゃK-1韓国大会に出してもチェ・ホンマンみたいに観客動員に貢献出来ないじゃん(苦笑)。しかもラストファイトが3年前・・・こりゃあK-1にとっては高い買い物になりそうですなぁ。またローキックで痛めつけられてオシマイっていうパターンになるの目に見えてるし。K-1もボクサーをスカウトするのはいいけど、もっとキックに対応できるようにしてから参戦させてよ。

2.4MAX、瞬間最高視聴率は魔裟斗戦の17.17%=K-1(スポーツナビ)

 平均視聴率は13.4%と低め。裏番組の「IQサプリ」(15.3%)や「めちゃイケ」(14.5%)、「世界一受けたい授業SP」(16.6%)にも負けた。魔裟斗抜きならともかく出ているのにこの数字はヤバイかも。

佐藤嘉洋 単独インタビュー=K-1MAX 遠回りした世界一へ、いよいよ機は熟した!(スポーツナビ)

 魔裟斗よりブアカーオを意識しているのは良いこと。対戦した3人の中で一番強かったのは新田・・・ポイズン澤田がセコンドに就いていれば良かったのに(苦笑)。メイドカフェに行ったけど期待外れだったって・・・何かメイドカフェを勘違いしてないかアンタ(苦笑)。

『SRS』10周年記念パーティーに、K-1ファイターたちが揃って出席(FEG)

 歴代格闘ビジュアルクイーンも勢揃い。畑野浩子を久しぶりに見た。ハセキョーだけがドレスじゃない。空気読め。

【その他気になったニュース】
PRIDEが5年に1度のW杯開催(日刊スポーツ)
 無差別級GPが5年に1度のプレミアム大会になるらしいけど・・・そもそも5年後にPRIDEがあるのかどうか(苦笑)。存続してたとしてもパンクラスみたいにおもいっきり規模縮小してるかもしれないし。
「オレはパンより米が好き」謎のレスラーY2PがZERO1に参戦
 米攻撃が功を奏したか吉江登場。あ、でも一応肩書きは吉江豊の友人(笑)。くれぐれもキングスロードのブルージャスティスみたいに「中身が違うじゃん!」ってなことのないように。
ZERO1-MAX2月シリーズ「起」の対戦カード決定(スポーツナビ)
 最終戦・後楽園の注目カードは、「大谷、田中vsコリノ、Y2P-160Kg」と「大森、高岩vs安田忠夫、後藤達俊」! NOSAWA、MAZADAと共にZERO1-MAXを襲撃した竹村豪氏は入ってないが、乱入しそう。新日退団組のおかげでZERO1-MAXが活気づいてきたことはゼロワン好きとしてはウレシイ。
吉江獲得へ武藤参入(内外タイムス)
 武藤の故郷・山梨名物のぶどうを送るらしい(苦笑)。ま、ZERO1-MAX専属になるわけではないので上がることになるでしょう。

●当ブログのランキングを確認!/人気ブログランキング
posted by ジーニアス at 01:09| Comment(5) | TrackBack(0) | K-1 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どーも。毎日楽しみに読んで、コメントつけさせていただいてます。ウザかったら言ってください。
チェ・ヨンスのK-1入りは本人としては本意でなかったようです。引退後ボクシングジムの経営で失敗し、仕方なくバスの運転手をしたりしていたものの、経済的に困窮し、K-1しか行き場がなかったとのことで。ちょっと痛々しいですね。
Posted by 馬 at 2006年02月08日 09:49
けど、チェヨンスだったら見たいですね。
畑山の解説にも熱がはいるでしょ。
1回目引き分けて畑山はチャンピオンになれず、
2回目判定で勝って畑山がチャンピオンになった。

当時筋肉番付で畑山を売り込んでいた時だから
チェヨンス知っている人多いでしょう。
Posted by 次郎三郎 at 2006年02月08日 10:33
>馬さん

ウザイということはありませんからご安心を(^_^)。それどころか知識も深く情報提供もしていただいてますから助かります。経営失敗、バス運転手・・・なんだか亀田興毅が前々回あたりに戦ったタイ人みたいですね(苦笑)。


>次郎三郎さん

出ること自体はまだいいんですけど、ブランクが3年もあり年齢も33歳ですからね。3年契約終えるころは36歳ですから大丈夫なのかなぁと。2、3試合の契約にしておけば良かったのに、チェ・ヨンス陣営に上手く丸め込まれたような気がして仕方ないです。
Posted by ジーニアス at 2006年02月09日 01:35
はじめまして。チェ・ヨンス勝ちましたね。スウェーデンのムエタイ王者から3度のダウンを奪ってわずか42秒の秒殺劇だったようです。体つきを見る限りそうとう鍛えこんでいる様子が分かりました。カラコダパパのところですごい訓練を繰り返したのでしょう。
Posted by カニ at 2006年09月17日 08:18
>カニさん

Yahoo!のネット中継見てないので何とも言えませんが、随分短い時間で3度もダウン奪いましたね(苦笑)。ま、問題はこれからでしょう。一発でも蹴りを食らった時の反応が見てみたいです。
Posted by ジーニアス at 2006年09月18日 03:33

この記事へのトラックバック
記事検索