2006年01月13日

神風杏子が「極真vsムエタイ」をプロデュース

女子キックで「極真vsムエタイ」(デイリー)
 女子キックボクシング「天空」が11日、都内で会見し、3・4新宿大会の対戦カードを発表した。メーンでは極真会館の森本華世が、タイの女子キック王者・チャオポーカムと対戦。今大会から競技統括を務める元女子キック世界王者・神風杏子は「メーンは極真対ムエタイ。この試合でキックの凄みを出したい」と、直接指導している森本に期待を寄せた。

 神風杏子・・・懐かしい。彼女のブログもあります。

神風 杏子 公式ブログ「万里一空」

 この中に面白い文章を発見。

混ざることなく(2005-10-13)
私も昔、キックボクシングルールだからと言うことで、当時は、戦う場が少なく上がれるリングもなかったので、全日本女子プロレスのリングに上がった事が2回ありました。体重差なんて関係なかった。自分の試合だけがキックボクシングであとは、もちろんプロレスの試合。やっぱりプロレスを観たいお客さんには、キックボクシングの凄みや良さと言うのは、なかなか伝わりにくいものがあります。観たいものや価値観が違うので、やりにくさはありました。また女性の場合、男性の中に1試合あるくらいで、全体的にはまだまだしっかりと上がれるリングが少なかったのも事実です。だから、立ち技競技の中に総合の試合があるのも個人的には好きじゃない。何かしらけると言うかビデオ録画しておいたのを観る時は、ほとんど総合は早送りしちゃいますね。だからきっとその逆で、私の試合だってトイレ休憩に行くか早送りされていたんだと思うし・・・。私は立ち技が好きだし、キックボクシングがやっぱり一番面白いから、立ち技格闘技を追求していきたいし、これからもその気持ちは変わらないでいたい。

 えー、ここにある「全日本女子プロレスのリングに上がった事が2回ありました」ってのはバット吉永戦と前川久美子戦ですね。バット戦はよく覚えてます。

 当時は打撃系格闘家との異種格闘技戦といえば、レスラーは素手で戦い、寝技の時間制限を何秒にするかで揉めたりするものですが・・・この試合は完全にキックルール! そんなわけで普通に考えれば神風が圧倒的に有利なわけですが・・・裏拳でKO負けしたのは神風(笑)。いや、序盤は見せ場は作ったんですけど、攻撃してもバットにはあまり効かなかったというか(苦笑)。

 K-1のリングでルシア・ライカと対戦したこともあった。これもアッサリKO負けしたような。ここ見ると、2ラウンド(しかも1ラウンド2分)でTKO負けしてますね。そんなわけで、ここのプロフィール見ると戦績は28戦20勝(8KO)8敗になってますが、オレ、負けた試合しか見てないかも(苦笑)。

 今でこそ女子オンリーの格闘技イベントできるようになったけど、当時は大変だったでしょうね。ま、今でもジョシカクは不遇かもしれないが。今回の極真vsムエタイも2、30年前だったら話題になったかな。スマックと絡んだら面白いとも思うんですが、「立ち技格闘技を追求していきたい」らしいので難しい?

【その他気になったニュース】
“ツバ吐き職人”永源引退(デイリー)
 お疲れさまでした。永源さんが初めてツバ吐いたのは後楽園だったと思うが、いつだったんだろ? かつて実況の倉持さんが本人にツバ吐きのことを聞くと「あれはチョップが苦しいから思わず出ちゃうんだよ」と「ツバ吐きだけはガチ」だということを主張したそうです(笑)。
中尾の“反則勝ち”再検討へ(デイリー)
 やっぱり“あのネット投票”が波紋を生んでるみたい(苦笑)。現在FEGは公式サイトで第1回K-1バトスクアワードってのやってますけど、MVP、ベストバウト賞、ベストKO賞、いずれも中尾芳広の名前がエントリーされていません。しかも、サイトの下には・・・
※皆様に投票して頂いた結果に、『識者アンケート』、『スタッフ投票』、『谷川プロデューサーのポイント』を加算した総合結果を「バトスクアワード」の最終順位として発表いたします。このファン投票結果がそのまま「バトスクアワード」の順位になるわけではありませんので、予めご了承下さい。

 ・・・('A`)。もう二重三重に「中尾ガード」をしていますね(笑)。

 新日の契約更改のことも書こうと思ったけど後日・・・。

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posted by ジーニアス at 02:12| Comment(0) | TrackBack(0) | プロレス&格闘技 | 更新情報をチェックする
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