2009年01月08日

ヒョードル最新インタビュー。アルロフスキー戦やダナ・ホワイトについて語る

Fedor: The Fighting System of the World's Undisputed King of Mixed Martial Arts


Fedor Emelianenko responds to Andrei Arlovski, Freddie Roach, and Dana White in exclusive interview with 5 Oz. of Pain(FiveOuncesofPain)
(変訳)エメリヤーエンコ・ヒョードルは5 Oz. of Painの独占インタビューでアンドレイ・アルロフスキー、フレディ・ローチ、ダナ・ホワイトに返答します

 以下、要約

質問:現在は故郷のスタリーオスコルで練習しているそうですけど、そこは世間から隔離されたような場所です。世界クラスのジムにはトップクラスのコーチやトレーニングパートナーがいるものですが、あなたはシンプルな練習の方が好きなのですか?

ヒョードル:私の練習はシンプルではありません。私は世界中の誰よりも厳しい練習をしていると思っています。私が強さとパワーを得ることが出来るのはロシアだけだと思っています。

質問:先日開かれた記者会見でアンドレイ・アルロフスキーはあなたがコンバットサンボ選手権で敗れた件について言及していました。それについてはどう思いますか?

ヒョードル:おそらくアンドレイは私の実力が落ちたのだと思いたかったのでしょう。しかし、私はアンドレイとサンボで対戦するわけではありません。私が言えることは、私はMMAでアンドレイと対戦する準備が100%できているということです。

質問:現在アルロフスキーのトレーナーをしているフレディ・ローチは有名なボクシングトレーナーです。彼はあなたのボクシングテクニック、特にフットワークについて疑問を呈していました。これについてはどう思いますか?

ヒョードル:MMAの美しさはファイターそれぞれですし、皆独自のスタイルやパフォーマンスを持っていますからね。ミスコンテストとは訳が違います。我々はどのファイターがどういう勝ちパターンを持っているのかしか見ていません。それはボクシングでもなければサンボでもない。MMAの試合です。

質問:対戦相手のトレーナーがこういった発言をすることについてどう思いますか?

ヒョードル:対戦相手の弱点を言うのはトレーナーの仕事のひとつですからね。向こうには弱点があると信じ込ませることもですけど。

質問:最近ダナ・ホワイトがラジオ番組でまたあなたについて否定的なコメントをしました。特にティム・シルビアに勝ったところで実力を証明したことにはならないと言っていました。それについてはどう思いますか?

ヒョードル:ダナ・ホワイトが元王者について否定的なことを言うのは、自分で自分の首を絞めてるだけだと思います。私はUFCの歴代王者に数多く勝利を収めています。ダナが彼らや私のことを悪く言えば言うほどUFCは弱いと思われるだけでしょう。

質問:ダナ・ホワイトはこれまでもあなたに対しネガティブキャンペーンを張ってきました。彼はもうあなたのことを諦めているのでしょうか。それとも条件が合えばまだあなたがUFCに上がると思ってるのでしょうか。

ヒョードル:ダナ・ホワイトのマスコミ向けの発言はあまり気にしていません。私は世界のベストファイターと闘いたいだけです。世界のベストファイターは現在M-1グローバルとAfflictionにいるのでラッキーだと思っています。もしUFCにも良い選手がいれば喜んで闘いますけど。

質問:もしあなたがUFCに参戦すればダナ・ホワイトはあなたことを世界ナンバー1ヘビー級ファイターだと言うと思いますか?

ヒョードル:歴代最強のMMAファイターだと言って宣伝するんじゃないでしょうか(笑)。

質問:ホワイトはあなたがUFCに上がらないのはマネージャーが悪いからだと批判していましたが、それについてはどう思いますか?

ヒョードル:そう思いません。

質問:あなたは決定権があるのかという言及もありました。最終的な決定権はあなたが持っているのですか? それともマネージャーですか?

ヒョードル:マネージャーに任せています。私はソッチ方面のスペシャリストではないので。たまに私が決めることもあれば、皆で話し合って決めることもあります。私のチーム(M-1グローバル)は良いマネージメントをしてくれているのでラッキーです。

質問:ホワイトはアンデウソン・シウバこそ世界のパウンド・フォー・パウンドだと言いました。アンデウソン戦に興味はありますか? もし対戦するとしたらどう闘いますか?

ヒョードル:ファンが望む闘いなら面白いのではないでしょうか。どういう試合になるかは予測しても意味がないでしょう。

質問:M-1 USAのジェリー・ミレンは、ブロック・レスナーがヒョードルと対戦しても1ラウンド持たないだろうという声明を発表したことがありました。それには同意ですか?

ヒョードル:そういう予測はしたくありません。リング上では何が起こるか分かりませんから。レスナーには生まれつきの才能があると思います。ファンが見て面白いと思う試合をしています。

質問:以前のインタビューであなたはランディ・クートゥアとは友人なので対戦はそれほど楽しみではないと言いました。しかし、彼が突如フリーエージェントになった場合はどうしますか?

ヒョードル:私はランディのことを信じているので対戦は拒否しません。彼はMMAを代表する選手だし、この対戦は業界の発展に繋がると思っています。それがランディと闘いたかった主な理由です。

質問:あなたがアルロフスキーに勝った場合、次の対戦相手はジョシュ・バーネット vs.ギルバート・アイブルの勝者だと言われています。そしてバーネットはあなたの友人と言われています。クートゥア戦はあまり楽しみではないと言いましたが、同じ友人であるバーネット戦の可能性についてはどう考えてますか?

ヒョードル:はい、ジョシュとは友人です。しかしMMAというスポーツでベスト同士は対戦すべきです。問題はありません。

質問:2009年は何試合するのが理想だと考えてますか?

ヒョードル:3試合闘った上で最後に大晦日に試合が出来れば理想ですね。

 今から今年の大晦日の話をしても意味ないですけど、とにかくケガのないようにお願いしたいですね。

▼人気blogランキング
posted by ジーニアス at 08:01 | Comment(10) | TrackBack(0) | 海外格闘技
この記事へのコメント
皇帝様はいまだに日本のことを慕ってくれているようで,ありがたい限りですね.
Posted by neko at 2009年01月08日 08:30
いろいろ言われていますが、やはりPRIDEを慕っていた選手は多いと思います。
以前もヒョードルはインタビューで
「我々にとって『PRIDE』は本当に素晴らしいプロモーションでした。まず選手と対等に接してくれる。ほかのプロモーションはプロモーターが100、選手がゼロの力関係ですが、『PRIDE』だけは選手とフィフティフィフティの関係を築いてくれました。イベントの完成度を含めて、あんなプロモーションは二度と現れないでしょう。」
と言っていましたね。
まあドル箱選手ということで大事にされていたのかもしれないですが…。

どんな形でもいいので、また皇帝の試合を日本で見られることを期待しています。
(できればMMAでお願いします(笑))
Posted by コーン at 2009年01月08日 10:06
やっぱりヒョードルは人格的にも世界最強というに相応しいですね。
これが青木真也みたいなキャラなら嫌でしたけど。
Posted by たく at 2009年01月08日 11:54
ヤベ…泣けてきた
Posted by サム at 2009年01月08日 16:27
>歴代最強のMMAファイターだと言って宣伝するんじゃないでしょうか(笑)。
盛大に吹かせていただきました(笑)

ヒョードル、大晦日に来日してほしいですね。
自分としてはカマセ相手でも全然問題ないんですけど。
Posted by サモ at 2009年01月08日 18:42
いやー
しびれますね。早くヒョードルの試合が
日本で観たい!
Posted by 猫kimio at 2009年01月08日 19:22
ジーニアス様、毎回楽しく読ませて頂いております。本年もよろしくお願いいたします。

ヒョードルってディベートの才能もあるみたいですね。なんかヒクソンにも通じるものを感じます。
Posted by ちゅっぽ at 2009年01月08日 19:51
>nekoさん
そうですね。義理堅いですよね。

>コーンさん
K-1ルールに挑戦することはないと思いますよ(笑)。

>たくさん
青木は青木でいいんじゃないですか(笑)。

>サモさん
対戦を希望してるアリスターでいいのではないかと。

>ちゅっぽさん
元々ダナの発言が矛盾してるからではないでしょうか(笑)。
Posted by ジーニアス at 2009年01月09日 01:43
>ヒョードルは人格的にも世界最強というに相応しいですね。

同感。この稀代の天才ファイターの試合をリアルタイムで試合を見れないのが無念でならない。
Posted by けんた at 2009年01月18日 00:19
>けんたさん
まぁ、これまで随分見させてもらったので…。
Posted by ジーニアス at 2009年01月18日 08:14
コメントを書く(承認制:反映に時間がかかかります)
お名前(未入力の場合、反映されない場合あり。スペースも不可):

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント(必須):

この記事へのTrackBack URL(承認制)
http://blog.seesaa.jp/tb/112308608
banner_02.gif ←この記事が面白かった、役に立ったという場合はクリックを・・・
記事検索