2005年12月14日

猪木よ、暁星機械工業には気をつけろ

今度は動く?猪木発電機世界へ(スポニチ)
 元プロレスラーで元参議院議員のアントニオ猪木(62)が13日、都内のホテルで記者会見を行い、新たな事業「世界に灯りを!闘魂パワーで子供たちに夢を!」の概要を発表した。

 猪木が名誉会長を務めるINP技術研究所が開発した高効率エンジン発電機「闘魂パワー」を、発展途上国の恵まれない子供たちに寄贈する計画。第1弾としてバングラデシュに発電機100台を贈る。来年の早い段階でチャリティー的な意味合いも込めたプロレス興行も現地で開催する。

 猪木は「猪木ファンなら皆ご存じでしょうが、“世界に灯りを!”は私の昔からの信念。恵まれない子供たちのために電灯をともすだけではなく、テレビも見せてあげたい」と意気込みを語った。

 「闘魂パワー」は韓国の大手バイク・メーカー暁星(ヒョスン)機械工業が来年6月から量産態勢に入る。発電機の起動式は30日に東京・浅草の遊園地「花やしき」にオープンする闘魂神社のお披露目を兼ねて行われる。

 「闘魂パワー」って栄養ドリンクみたいなネーミングですね(苦笑)。2ちゃんねるのプロレス板見てる人はとっくにご存知でしょうが、INP技術研究所のウェブサイトはこちら。

株式会社INP技術研究所

 左上の「Company」をクリックし、さらに「名誉会長挨拶」をクリックすると、取締役名誉会長・アントニオ猪木のメッセージが読めます。

 今回は「以前発表した永久電機(動かなかったけど・笑)とは違う」ということをアピールしていますが、別冊宝島・プロレス「リングとカネ」裏事件史等を読むと、もうINP技術研究所は事実上永久電機の開発はあきらめているみたいですね。発電効率99.12%の超高効率モーターの開発に切り替えているようです。もちろんその技術も素晴らしいものですが。1回起動すると3~4年動き続けるとのことですが・・・正直不安。

 また、猪木は新日本プロレスの株式51.5%をユークスに売却しましたが、売却金は全てINP技術研究所に回ったわけではないらしい。ソースは週刊ファイトなのでアレですが(苦笑)、株式譲渡で約3億円(推定)を得たが、その半分近くを国税局から税金滞納分の一括払いを強いられ(!)、手元には1億数千万円分しか残らなかったとか。石井館長と違って脱税ではないから逮捕されなかったわけだけど・・・五十歩百歩だよなぁ(苦笑)。

 さて、「闘魂パワー」を量産することになったのは韓国の大手バイク・メーカー暁星(ヒョスン)機械工業。検索してみたら、超有名サイトがヒットしましたよ!

バイクのパクリ(<丶`∀´>パクリ大国南朝鮮)
※韓国に国ぐるみで特許を盗まれて怒った本田宗一郎の言葉

「韓国とは絶対に関わるな!」

旧DAERIM HONDA → DAERIM(デーリム:大輪自動車)
旧HYOSUNG SUZUKI → HYOSUNG(ヒョーソン:暁星機械工業)

どっちの会社も、ノウハウだけ奪って日本メーカーを追い出した会社。
---------------------------------------------------------------

まず韓国ではOEM生産に関して何ら国内ユーザーに言明してません。
韓国最大の二輪メーカーというとデイリンですが、ここは元ホンダのOEMメーカーだったのを突如打ち切り自社開発として売り続けてます 。
ノウハウさえ獲ったらあとは知らんというわけですね 。

あと韓国第2のメーカーに「ヒョソン」があります。
そこはもっと酷く、かつてスズキのOEMで技術協力を得ていたのですが 、完全にノウハウを奪った後、完全提携解消しています。
ここはレッツ系のスクーターをまんまパクって1円も払わず今も生産し続けています。またスズキの技術の多くを韓国国内で勝手に特許申請しています。
この国は国家ぐるみなのでスズキ一社がどうこう言っても無理でいまやお手上げ状態です。

 デタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!!! パクリ大国南朝鮮!! リンク先では日本と韓国のバイクの画像が見れますが、ソックリ! この国のパクリはマジでヒドイ。もう特許とか著作権とか登録商標とかあってないようなもの。食料品からアニメまで何でもパクり、しかも韓国起源だとウソをつく。日本のメーカーも手をこまねいているだけではなく訴訟を起こすのだが、ことごとく敗訴。国家ぐるみでパクってるんだから勝てるわけがない。

 「脱亜論」を唱えた福沢諭吉先生は分かってたんだねぇ。本田宗一郎さんはさぞかし無念だったことでしょう。猪木さん、こんなメーカーとつるんでいいんですか?

http://www.hyosungmotors.co.kr/
↑暁星機械工業のサイト。全てのバイクが日本製の亜流に見えるのはオレだけ?

 なんか猪木がダマされないか心配になってきた。ダマすのも得意だけどダマされるのも得意な人なだけに(苦笑)。

 それはそうと、花やしきの「闘魂神社」の件ですが、お賽銭は猪木の懐に入るんじゃないでしょうね? 「大魔神神社」みたいにチャリティーに使ってね。

●他のプロレス・格闘技ブログはこちらから。
posted by ジーニアス at 23:15| Comment(2) | TrackBack(1) | 極東ニュース | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
猪木は今でこそ馬鹿の象徴になってますが? 結構プロレスファンを大事にしてくれる優しい人だったんですよ‥(何回サイン貰ったことか)
馬場も紳士的でした‥

今はなんかグッズ買わないとサインしてくれないらしいですね…
Posted by マシンガン at 2005年12月15日 22:12
>マシンガンさん

「馬鹿の象徴」とはヒドイ(笑)。猪木さんはファンにもやさしいし、マスコミにもやさしいらしいですね。でもビジネスはしたくないです(笑)。やっぱプロレス界のカリスマの人って“身内”になっちゃったらダメなんですよねぇ。我々みたいに外野から(・∀・)ニヤニヤしながら見てるのが一番なんでしょうね。
Posted by ジーニアス at 2005年12月16日 00:50

この記事へのトラックバック

猪木新発明(東スポ)
Excerpt:  12月15日付東スポ7面の記事によると、アントニオ猪木氏が超高効率エンジン発電機「闘魂パワー」の開発に成功したとのこと。  アントニオ猪木といえば永久機関。永久機関を発明したといって記者会見したら..
Weblog: 乳頭おじさんのニュース解説
Tracked: 2005-12-18 06:44
記事検索