Number(文藝春秋)
本日発売のNumber 711(2008年 9/18号)の布施鋼治氏のコラムから一部を引用。
長寿番組『SRS』終了。UFC放送は嬉しいが・・・・・・。
今秋、格闘技を取り巻くテレビ環境が大きく様変わりしそうだ。まずフジテレビ系の格闘技情報番組『SRS』が10月3日の放送を最後に12年半の長き歴史に終止符を打つ。
(中略)
格闘技ウォッチャーの裾野を広げたという意味で、SRSが果たした役割は計り知れないほど大きい。分岐点となったのは、一昨年夏にフジテレビがPRIDEの放送休止を決定したことだろう。聞きなれぬコンプライアンスという言葉が胸に突き刺さった。現在でも同時間帯で放送中の他局のコンテンツに比べると、決して視聴率が悪いわけではない。スポンサーが撤退したわけでも、内容的な評価が落ちたわけでもない。深夜番組としては記録的な長寿番組となったSRSが終了するのは、時代の流れと割り切るしかないのだろうか。(以下略)
PRIDE放送終了とともに、「格闘ビデオ道」を復活させたり、極真や修斗、キックの取材を再開、さらには「にてんのか!」もやってみたりと苦肉の策が続いていたSRSですが、遂に終了ですか・・・。
心配なのはK-1の煽りをどうするのかということ。ひょっとしたらK-1の放送も縮小されるかもしれない。ただでさえ最近はゴールデンではなく日曜深夜の放送が多いし・・・。
[関連リンク]
SRS(フジテレビ)
水道橋博士の「博士の悪童日記」
西山茉希オフィシャルサイト
※パンさん情報ありがとうございました。
私はこの番組で桜庭とホイラーの試合みて
総合格闘技を観るようになったんですよ。
あの頃は田代まさしも生き生きしてましたね。
残念ですけど、PRIDEが消滅してからは
観る機会が減ってました。
せめてスカパーで継続できないんですかね。
これでフジの格闘技はK-1だけですか。
悲しいです。
立木のナレーションがまた聞けなくなるなあ。
K1ヘビーはTBSに移籍もあり得るかな。
>見る子さん
僕も同じようにPRIDEの初期はむさぼるように見てました。当時はネット環境なかったから、深夜に絶叫してたなぁ。大槻ケンジとか、朝日昇とか出てたのが懐かしい。
そうでしたか。見る子さんのように同番組がきっかけで格闘技ファンになった人は多いと思うので、きっかけが1つ減るというのは業界にとっても痛手でしょうね。
>たくさん
これをきっかけにDREAMの煽りVは会場とTBSが統一されるかも?
>KRSさん
清原Pの退任が拍車をかけましたかね。
>tomさん
大槻ケンヂはPRIDE放送しなくなってからたまに出演するようになってましたね。最近また出なくなりましたが。
何十年同じ事を繰り返すんでしょうか
K-1も随分と放送が減っている気がしますし。
KRSさんが言われているように、K-1からの撤退も有り得ない事じゃないかも知れませんね。
今後の格闘技界に不安を覚えます。
PRIDEにはイベントとして良い側面・悪い側面がありましたが、格闘技界の熱を考えれば大きな役割を担っていたんだなぁと改めて思います。
格闘技が大好きな反面、今後の日本格闘技界の熱・未来が心配です。
興行とソッチ方面が切り離せないのは芸能界も同じですし、洋の東西を問わないんですよね。K-1オランダ大会もそうだし、UFCだってフェティータ兄弟はバリバリのイタリアン●●●●ですよ。今回の打ち切りとは関係ないでしょうね。
>はっするまにあさん&どらやきさん
私も以前ほど熱心ではありませんでしたが、HDDに「毎週録画」で予約してたんで惰性で見てました(笑)。関東ローカルと言っても約4000万人が対象ですから影響はデカイです。
>たかさん&liteさん
私も物凄く危機感抱いてます。キックに比べればブームが長続きしたとは思いますが、一過性のブームではなく文化として根付いたと信じていただけに・・・。