2023年09月06日

シリル・ガーン、『UFC Fight Night 226: Gane vs. Spivak』の大会中にパリの自宅が盗難に遭う/ガーンの側近が関与か

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 『UFC Fight Night 226: Gane vs. Spivak』でセルゲイ・スピヴァクに2R TKO勝ちしたシリル・ガーンですが、フランス紙ル・パリジャンの報道によると大会中に自宅が盗難に遭ったとのこと。被害総額は15万ユーロ以上(約2375万ドル以上)だそうです。

 盗難品の中には宝石類やロレックスの時計等が含まれていたとのこと。また、ガーンの側近の一人が試合のスケジュールを窃盗団に知らせて準備を手伝った容疑があるそうです。MMAFightingはこの件についてガーンのチームにメールで尋ねたものの返信は来てないとのこと。続きを読む・・・
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9.10『UFC 293』ジャレッド・キャノニアがイスラエル・アデサニヤ vs. ショーン・ストリックランドのバックアップファイターに

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 9月10日にオーストラリア・シドニーで開催する『UFC 293: Adesanya vs. Strickland』のメインイベントで行われるイスラエル・アデサニヤ vs. ショーン・ストリックランドのミドル級タイトルマッチで、ジャレッド・キャノニアがバックアップファイターになることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 キャノニアは6月の『UFC on ESPN 47: Vettori vs. Cannonier』でマーヴィン・ヴェットーリに判定勝ちしており2連勝中。現在UFCミドル級ランキング3位。昨年7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でアデサニヤの王座に挑戦し判定負けしています。続きを読む・・・
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EA SPORTS『UFC 5』カバーアスリートはアレックス・ヴォルカノフスキーとヴァレンティーナ・シェフチェンコ/デラックス版はイスラエル・アデサニヤ

EA SPORTS UFC 4



 今年発売のEA SPORTS『UFC 5』カバーアスリートはアレックス・ヴォルカノフスキーとヴァレンティーナ・シェフチェンコ、デラックス版はイスラエル・アデサニヤになるとのこと。



 9月8日の0時にYouTubeで動画が公開されます。続きを読む・・・
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『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』木村“フィリップ”ミノル vs. 矢地祐介は無効試合に変更/KNOCK OUTもクンタップ戦の裁定について協議

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『RIZIN.43』木村“フィリップ”ミノルのドーピング検査の結果は陽性。ロクク・ダリ戦は無効試合、罰金、6ヶ月間の出場停止処分に/『INOKI BOM-BA-YE』矢地祐介戦も無効試合に変更か(2023年09月02日)

 こちらの続報。


 昨年12月28日に両国国技館で開催いたしました『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』の第8試合で行われた、「木村”フィリップ”ミノル vs 矢地祐介」のMIXルールマッチは、1ラウンド1分58秒、木村ミノル選手のKO勝ちとなりました。

 しかし、今年9月2日に都内で開かれた格闘技団体RIZINの記者会見にて、木村選手が6月24日開催のRIZIN北海道大会(ロクク・ダリ選手に1ラウンド1分8秒KO勝ち)の試合後のドーピング検査で「陽性」であったとの発表を受け、実行委員会で改めて協議した結果、昨年12月28日の対戦を「ノーコンテスト=無効試合」とすることとし、木村ミノル、矢地祐介両選手に伝達したことをここにご報告させていただきます。

 昨年の12.28「INOKI BOM-BA-YE×巌流島」では、選手を試合後に無作為に選定し、巌流島旗揚げ以来行っている国内の医療機関によるドーピング検査を行っており、契約書上はドーピング違反を起こした場合の罰則規定も盛り込んでいますが、木村”フィリップ”ミノル選手の陽性反応は検出されませんでした。これはRIZINが行っている米国のアスレチック・コミッション・レベルのドーピング検査との精度のレベル差だと思われます。

 巌流島やFEG時代のK-1やPRIDEが行っていた国内で実施しているドーピング検査ですと、マリファナやコカインなどの違法薬物、風邪薬や胃腸薬などの市販薬に含まれている成分などは確実に検出されるものの、筋肉増強剤やいわゆる興奮剤は出るものと出ないものがあります。公表はしていませんが、これまで、当検査でも陽性となる選手は複数おりました。

 したがって厳密に言えば、12.28大会においては陽性反応が認められなかったため、規定違反を犯しているわけではないのですが、木村ミノル選手自身が会見上で自白していることを重く受け止め、当試合をノーコンテストにさせていただいた次第です。規定違反ではありませんので、罰金等のペナルティは課していません。

 ザルレベルの検査体制で、しかも陽性者で出ても公表してこなかったというのは何ともお粗末。

 今回のドーピング問題が難しいのは、日本には米国アスレッチ・コミッションのような第三者機関がなく、禁止薬物の基準がハッキリしていないことです。また、ドーピング検査が RIZINが実施しているものほど精度が高くなかったり、また、ドーピング検査を実施できていない団体が多いという現状もあります。

 RIZINの記者会見上で榊原信行CEOが発言していたように、今まで公表してこなかったのは、格闘技団体が長期の独占契約を結んで試合出場している選手がほとんどいないからです(ほとんどの場合が1試合単発契約)。例えば、RIZINでドーピング陽性が出た場合でも、所属するキックボクシングやMMAなどの団体では、ドーピング規定が違っていたり、実施していない団体が多数存在するため、発表することによって所属する団体や選手のイメージを傷つけることになってしまうためです。特に出場停止処分に関しては、現実的に他団体に同様の制限を設けてもらうのは不可能です。

 また、ドーピング検査で最も精度が高く、信頼性が高いのは、IOC国際オリンピック委員会に属するスポーツ競技ですが、同程度の検査をするには、莫大な費用がかかるという問題もあります。

 RIZINが実施している検査でも、1件につき最低1000ドル以上かかると聞きました。この費用の問題が格闘技団体の負担としてのしかかっていますが、今後はさらに厳格なドーピング検査が求められる時代になっていくのは間違いありません。これは日本の格闘技団体の今後の課題と、しかと受け止めていかなければならないと考えています。

 RIZINに準じた“言い訳”という感じですが、真っ当にやるには金が掛かるという構造が問題ですね。


 『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』のクンタップ・チャロンチャイ戦の裁定についても協議を始めたそうです。


「僕、RIZINの試合、4試合連続でドーピングチェックやっているんですよ。タイトルマッチはやるって話は聞いていたんですけれど、タイトル戦じゃない試合も4試合連続で尿検査を出しているので(笑)。僕はドーピングするつもりもないし、していないから別にいいんですけれど、なんかランダムで選ばれるみたいなことを聞いていて、いや今回はさすがにないだろうと思ったらまた今回も、また今回もっていうのでずっと尿を提出していますね」

「選手・関係者は今まで公にしないで内々の中だけでの話だったかもしれないけれど、もうそうも言ってられなくなりましたよね。普通に考えたら手に入れることもなければやる必要もないんですけれど、こういう事例が一個出てしまうことで何も知らない若い選手とか子供たちは、実際にそういうことがあるんだって思ってしまうから、周りの大人も含めて考えていかないといけない問題ではありますよね」

 斎藤裕がYouTubeで今回の件についてコメントしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

『Dana White's Contender Series 61』試合結果/ハイライト動画

Dana White, King of MMA



・Brendson Ribeiro def. Bruno Lopes via knockout (punches) – Round 1, 3:47
・Serhiy Sidey def. Ramon Taveras via TKO (punches) – Round 1, 2:26
・Dylan Budka def. Chad Hanekom via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)
・Jean Silva def. Kevin Vallejos via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)
・Dione Barbosa def. Rainn Guerrero via submission (armbar) – Round 1, 4:35

【DWCS S07Ep05】スクランブル発進、右ハイで尻もちもガードの強さを発揮しバルボーザが十字で一本勝ち(MMAPLANET)

【DWCS S07Ep05】初回フィニッシャーのシウバ、11連勝中のバジェホスに3Rのタフファイトで合格WIN(MMAPLANET)

【DWCS S07Ep05】ディラン・パドカが、チャド・ハネコムとのケージレスリング合戦を制し判定勝ち(MMAPLANET)

【DWCS S07Ep05】左が冴えるタヴェラス。その左にワンツーを打ち込んだセルヒー・サイディがKO勝ち(MMAPLANET)

【DWCS S07Ep05】アップセット勝利のヒベイロを始め、5人の勝者全員がUFCにファイターに(MMAPLANET)


 9月5日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催された『Dana White's Contender Series 61』の試合結果。今大会は勝利したブレンドソン・ヒベイロ、セルヒー・サイディー、ディラン・バドカ、ジーン・シウバ、ディオーネ・バルボーザの5名全員がUFCとの契約を勝ち取っています。


 ブレンドソン・ヒベイロ vs. ブルーノ・ロペス ハイライト動画。


 セルヒー・サイディー vs. ラモン・タヴェラス ハイライト動画。


 ディオーネ・バルボーザ vs. レイン・ゲレーロ ハイライト動画。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
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