2023年01月12日

メキシコで交際相手を殺害した容疑で逮捕されたフィル・バローニに懲役50~75年の可能性

裁判官・非常識な判決48選(幻冬舎新書)


フィル・バローニがメキシコで交際相手を殺害した容疑で逮捕される(2023年01月05日)

 こちらの続報。


 1月1日にメキシコ・ナヤリット州サン・パンチョのホテルでガールフレンドのパオラさんを殺害した容疑で逮捕されたフィル・バローニですが、ESPNによると「加重女性殺人罪」で懲役50~75年になる可能性があるとのこと。当初は懲役30~50年になると見られていましたが(それでもバローニが現在46歳であることを考えると終身刑に近いですが)、ナヤリット州検察は、元UFCファイターのスキルが法廷で不利に働き、刑罰が重くなる可能性があるとコメントしたそうです。

 また、バローニは供述でパオラさんを掴んでシャワーに放り込んだことから頭を打って倒れ、その数分後にパオラさんにビールとタバコを買ってくるように頼まれ、戻ってきた時には意識がなかったと説明していたましたが、警察によるとパオラさんの全身には37箇所もケガがあることから矛盾を指摘しているとのこと。パオラさんの妹も法廷で複数のあざと血腫を目撃しており、姉は暴力的な報復を恐れていたと証言しています。近隣住民もバローニの「激しい気性」について証言したとのこと。

 当初、公選弁護人が法廷に立っていましたが、現在バローニは私選弁護士を立てているとのこと。検察側は、有罪を認めれば刑期を25%短縮できるとしており、犯罪の重大性から米国への身柄引き渡しを争う予定だそうです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:27| Comment(6) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

『RIZIN.40』で所英男にTKO勝ちしたジョン・ドッドソン、次戦は2.17『BKFC: KnuckleMania 3』



 大晦日の『RIZIN.40』で所英男に1R TKO勝ちしたジョン・ドッドソンの次戦は2月17日にニューメキシコ州アルバカーキで開催する『BKFC: KnuckleMania 3』で行われるジャロッド・グラント戦になるとのこと。BKFCが発表しています。

Jarod Grant(Tapology)

 ドッドソンはベアナックル・ボクシングの経験が1試合だけあり、昨年8月の『BKFC 28』でライアン・ベノワに僅か40秒でKO勝ちしています。ジャロッド・グラントはベアナックル戦績5勝1敗で前BKFCフライ級チャンピオン。昨年7月にレジナルド・バーネットJr.に判定負けし王座陥落して以来の試合。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 18:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする

MMAを引退したジョゼ・アルドが2月10日にプロボクシングデビュー戦



ジョゼ・アルドがMMA引退/UFCフェザー級王座7回防衛は歴代最多(2022年09月19日)

 こちらの続報。


 ジョゼ・アルドが2月10日にブラジル・リオデジャネイロでプロボクシングデビュー戦を行うとのこと。対戦相手、階級、ラウンド数は未定だそうです。会場はノヴァウニオンのトレーニングセンターがあり、修斗ブラジル大会も開催されているアッパー・アリーナになるとのこと。UFCとの契約は残っているものの、デイナ・ホワイトからMMA以外のスポーツに出場する許可は得ているそうです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 18:22| Comment(1) | TrackBack(0) | ボクシング | 更新情報をチェックする

RIZINガールHinanoがBreakingDown出場選手を「あなたたちは格闘家じゃないですよ」と批判/朝倉未来が反応

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 RIZINガールHinanoさんがツイッターでこんなコメント。


 Hinanoは10日、総合格闘家、朝倉未来(30)がスペシャルアドバイザーを務め、1分間最強を決める格闘技大会「BreakingDown(ブレイキングダウン)」について、「朝倉選手のYouTubeでRIZINを知りRIZIN大好きになり格闘技を見るようになりました。ブレイキングダウンも面白い番組です!!」としながらも、ブレイキングダウンの“出場者”について、「ブレイキングダウンに出た人が勘違いしてデカい顔してRIZINの会場歩いてるの見るとイタって思う。あなたたちは格闘家じゃないですよ」と問いかけた。

 ブレイキングダウン自体は評価するものの、格闘家としては認めないという。この発言に大きな反響があると、Hinanoは「RIZINが大好きでホンモノの格闘家の方をリスペクトしてるからこその発言てことすらも分からないTwitterの民度の低さw」とあざ笑った。

 一連の投稿にブレイキングダウン選手もツイッターで反応。元アウトサイダーの啓之輔(39)は11日、「すいません、、、小さい顔で歩きます」と平謝り。

 Hinanoは10日に「少し前のできごと」として、「対して仲良くない他人にブレイキングダウンに出てたメンバーでご飯行くから行かない?って誘いのLINEいきなり来たんだけど。え、誘い文句キモと思って、ダサ~それの何が凄いか教えて?と送ってブロックしました」と、ブレイキングダウン選手を拒否したことも伝えている。「RIZIN」を主戦場とする総合格闘家、平本蓮(24)は「本人なのかな。本人だったらめちゃくちゃ面白い」と感想をつづった。

 ディスりツイートをした理由があったようです。


啓之輔は「すいません、、、小さい顔で歩きます」と恐縮。元アウトサイダー王者の樋口武大は「自分はどちらかと言えば6割肯定派です」と意外な反応も示し、「4割はちょっと違うBDの選手たち全員がそうじゃないだろと意見です」ともつづった。

 タレントでブレイキングダウン出場経験のある後藤祐樹は「いつ何時も謙虚でいることが大切ですね!BD選手の一部の良くない行動も耳には入ってきますけど、あくまでも一部であって一括りにするのは良くないですね。BDの大会も戦ってる人はケガもするリスクあるし厳しいトレーニングして頑張ってる人もいますからね」などとツイートした。

 出場選手は様々な反応。


朝倉は「プロ格闘家がBreakingDownの奴らなんて格闘家じゃないって意見はとてもいい」とツイッターに記し、むしろ歓迎の様子。「BreakingDownに出てる中で悔しい人は努力して実力で黙らせにいけばいい。俺がアウトサイダーのチャンピオンだったときもそうだった」と奮起を促した。

続く投稿では「BreakingDownという団体としては、喧嘩っ早い人がいたり、お笑い担当がいたり、1分に人生を懸けてる人がいたり、プロ格闘家が本物を見せたり、幅広いジャンルで格闘技のファンの幅を広げていきたい」と大会の意図を説明した。

 朝倉未来がコメント。私は2018年8月の『RIZIN.12』で行われた日沖発 vs. 朝倉未来を観戦してますが、当時は「元UFC vs. 元THE OUTSIDER」の対抗戦と見られていて、朝倉勝てるのかなと思われていました。そして結果は朝倉が1R TKO勝ちにより「実力で黙らせた」わけで、BreakingDownからもそういう選手が出てくれば良いのではないでしょうか。そういうモチベーションの人が何割いるかは分かりませんが。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 17:39| Comment(9) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする

2.4『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』のプレリミナリーカードで風間敏臣 vs. 中村倫也を含むROAD TO UFC各階級決勝戦が行われることが正式決定

平良達郎、木下憂朔ら出場の『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』は日本時間2月5日正午開始/『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』メインカードは午前11時開始(2023年01月09日)

 こちらの続報。



 UFCが2月4日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』のプレリミナリーカードで『ROAD TO UFC ASIA 2022』各階級の決勝戦が行われることを正式発表。これまでは本大会とは別枠で行われてきましたが、今のところ判明している対戦カードの少なさから『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』の大会内で行われるのではと見られていました。当初の予定通り韓国ソウルで開催されていれば違った展開になっていたかもしれません。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

Bellatorがライト級ワールドGP出場8選手を発表/開幕戦は3.10『Bellator 292』ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリー


 Bellator MMAがライト級ワールドグランプリの出場選手を発表。ウスマン・ヌルマゴメドフ、A.J.マッキー、パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ、トフィック・ムサエフ、ベンソン・ヘンダーソン、アレクサンダー・シャブリー、シドニー・アウトロー、マンスール・ベルナウイの8選手で行われ、優勝賞金100万ドルを争います。また、ウスマン・ヌルマゴメドフはライト級王座防衛戦も兼ねているので優勝者はライト級チャンピオンにもなります。


 そして、3月10日にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催する『Bellator 292』でライト級ワールドグランプリ1回戦ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリーを行うことを発表。ムサエフは1回戦からヌルマゴメドフと対戦することを希望していましたが叶いませんでした。他の1回戦2試合は次回大会で行われます。

 ヌルマゴメドフは11月の『Bellator 288: Nemkov vs. Anderson 2』で行われたライト級タイトルマッチでパトリッキー・“ピットブル”・フレイレに判定勝ちし新チャンピオンになって以来の試合で今回が初防衛戦。戦績は16戦無敗(Bellator戦績5勝0敗)。ヘンダーソンは9月の『Bellator 285: Henderson vs. Queally』でピーター・クイーリーに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在Bellatorライト級ランキング3位タイ。

 ムサエフは7月の『Bellator 283: Lima vs. Jackson』で行われたBellatorデビュー戦でシドニー・アウトローに1R TKO勝ちして以来の試合。現在Bellatorライト級ランキング3位タイ。シャブリーは6月の『Bellator 282: Mousasi vs. Eblen』でブレント・プリムスに2R TKO勝ちして以来の試合で7連勝中(Bellator戦績3勝0敗)。現在Bellatorライト級ランキング4位。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 16:24| Comment(3) | TrackBack(0) | ベラトール | 更新情報をチェックする
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