2022年12月01日

パウロ・コスタ「UFCはロバート・ウィテカー戦を発表したが俺は契約にサインしていない」「俺のギャラは安すぎるし2017年から変わってない」

日本の論点 2022~23 なぜ、ニッポンでは真面目に働いても給料が上昇しないのか。


2.12『UFC 284』でロバート・ウィテカーとパウロ・コスタが対戦(2022年10月21日)

 こちらの続報。UFCは2月12日に西オーストラリア州パースで開催する『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でロバート・ウィテカー vs. パウロ・コスタのミドル級マッチを行うことを発表しましたが、


 その後パウロ・コスタはツイッターで「UFCとの酷い契約もあと数ヶ月で終了だ。失効も時間の問題だ。ニューボクサーのお出ましだ!」とコメント。なお、UFCとの契約はあと1試合残っており、契約期間は2023年中旬に終了するそうです。


 その後コスタは以下のコメント。

「タダ同然で戦う時代は終わった。MMAは大好きだが、ただ好きで戦うわけにはいかない。支払われるべきファイトマネーがある。金額は2017年から変わってない。だからクレイジーなんだ。俺はトップ5の選手と戦ってきたのに、ルーキーみたいな金額だ。(UFC幹部の)ハンター・キャンベルも同意していた。彼は『完全に時代遅れだし見直す必要がある』と言ったんだ」

「なのに、その後ロバートとの対戦が発表された。メールも来てないし契約書も無かったのにだ。まだ何も無いんだ。ハンターからのオファーを待っているところだ。彼は『OK、別のオファーを出すから、それについてどう思うか見てくれ』と言っていた」

「この試合は俺が望んでいた試合の一つだ。ロバートのことは評価しているからね。彼はとても良い選手だ。試合を見た時から、戦いたいと思ってた。素晴らしい試合になるだろうし、ぜひとも実現させたい。だが、この試合の契約はしていない。ここがダメなところだ。UFCは何も送ってきていない。契約もなければ、オファーもない。おかしな状況だ。UFCに何が起きているのかは分からない。UFCは試合が近づいたり、契約が成立すると、いくつかの試合を公表している。だが今回は違う。ロバートと戦うかと聞かれて『もちろんだ、対戦できたら嬉しいね』と答えただけだ。正式なオファーは来ていない」

「今後について条件次第だ。ファイトスポーツには多くの良いチャンスがあると思う。ボクシングもある。ボクシングは素晴らしいもので、今まさに進行中だ。多くのビッグネームがいる。だから、これは俺にとっても意味のあることなんだ。MMAはとてもハードでかなりのトレーニングが必要だ。以前は6時間トレーニングしていた。そして理学療法士やマッサージの施術を受けると、毎日8~9時間は自宅から離れることになる。大変な仕事だ。少なくとも俺の場合、この仕事に見合うだけの報酬はない」

「MMAは大好きだ。MMAが俺をここに連れて来てくれたし、とても感謝している。だが、時にはお金が必要だ。自分の将来を考えないといけない。2017年の契約が俺のキャリアの大きなミスだったと思う。とても長期間で、少ない金額だ。スマートな契約をしなかったのは俺のせいでもあり、当時のマネージャーのせいでもある。だから、それを見直そうとしている」


 パウロ・コスタのファイトマネーは、公開されているものだと8月の『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』で行われたルーク・ロックホールド戦は出場給6万5000ドル+勝利ボーナス6万5000ドルで13万ドル。これにファイト・オブ・ザ・ナイトのボーナス5万ドルとCrypto.comのファン投票ボーナスで3万ドル分のビットコインを獲得しています。続きを読む・・・
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12.17『UFC Fight Night 216』アミール・アルバジの対戦相手がブランドン・ロイヴァルからアレッサンドロ・コスタに変更



Alessandro Costa(Sherdog)

 12月17日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でアミール・アルバジと対戦予定だったブランドン・ロイヴァルが手首を負傷、代わりにアレッサンドロ・コスタがアルバジと対戦することをESPNが確認したとのこと。

 アルバジは8月の『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』でフランシスコ・フェゲイレドに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で4連勝中(UFC戦績3勝0敗)。現在UFCフライ級ランキング9位。コスタは現在26歳のブラジル人でMMA戦績12勝2敗。今回がUFCデビュー戦。7月の『Dana White's Contender Series 47』で勝利したもののUFCとの契約を勝ち取れませんでしたが、今回代打出場で実現した形になります。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

12.17『UFC Fight Night 216』でアルマン・ツァルキャンとダミア・イスマグロフが対戦


 UFCが12月17日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でアルマン・ツァルキャン vs. ダミア・イスマグロフのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ツァルキャンは6月の『UFC on ESPN 38: Tsarukyan vs. Gamrot』でマテウス・ガムロに判定負けして以来の試合。その前までは5連勝していました。現在UFCライト級ランキング9位。イスマグロフは6月の『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』でグラム・クタテラゼに判定勝ちして以来の試合で19連勝中(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCライト級ランキング12位。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

クリスチャン・リー「イスラム・マカチェフと対抗戦がしたい」→マカチェフが反応


 『ONE Fight Night 4』でキャムラン・アバソフに4R TKO勝ちしライト級&ウェルター級の2階級チャンピオンになったクリスチャン・リーが以下のコメント。

「UFCのイスラム・マカチェフが僕をのことを言っている動画を見た。僕をUFCに招いて、彼のライト級王座を懸けて戦うつもりだ。その戦いを実現させたい。どうなるか見てみよう。UFCライト級チャンピオンとONE Championshipライト級チャンピオンの対抗戦をやろう。誰が世界最高のライト級選手か見てみたい」

「今の僕はライト級とウェルター級のチャンピオンだ。ベスト・オブ・ベストと戦いたい。それが誰であろうと戦いたい。UFCライト級チャンピオン、イスラム・マカチェフとのクロスオーバー・ファイトは間違いなくエキサイティングな戦いになるだろう。どうなるかはいずれ分かる。僕は選択肢を広げて、チャレンジできることは何でもしたい」



 これに対しイスラム・マカチェフは「お前は次の対戦相手になるザイード・イザガクマエフに集中した方が良い。そこでお前の実力を見せてもらうよ」とコメント。ザイード・イザガクマエフは『ONE Fight Night 4』と同日に開催された『ONE 163』で青木真也に1R TKO勝ちしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 18:44| Comment(2) | TrackBack(0) | ONE Championship | 更新情報をチェックする

右膝の手術から8ヶ月経ったフランシス・ガヌーがキックの練習を再開(動画)

フランシス・ガヌー「膝の手術は全て上手くいった」(2022年03月20日)

 こちらの続報。



 3月に右膝の前十字靭帯と内側側副靭帯の手術をしたフランシス・ガヌーがインスタグラムでキックの練習を再開した動画をアップ。


 ガヌーによると2021年12月28日にスパーリング中にテイクダウンをされた際に膝を負傷したとのこと。であるにも関わらず3週間後の『UFC 270: Ngannou vs. Gane』ではシリル・ガーン相手に判定勝ちしヘビー級王座防衛に成功しています。

 また、ガヌー自身は2023年1月にフリーエージェントになれると考えていますが、UFCは契約にチャンピオン条項があるのでフリーにはなれないと考えています。ジョン・ジョーンズの復帰戦が3月になるのであれば、ケガの回復具合と契約問題の両方の解決が必要になります。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

12.10『UFC 282』キャメロン・サイマンの対戦相手がロニー・ローレンスからスティーブン・コスローに変更


 UFCが12月10日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でキャメロン・サイマン vs. ロニー・ローレンスのバンタム級マッチが予定されいましたが、


 ロニー・ローレンスが欠場、代わりにスティーブン・コスローがサイマンと対戦することをMMAFightingが確認したとのこと。

Cameron Saaiman(Tapology)

Steven Koslow(Tapology)

 キャメロン・サイマンは現在21歳の南アフリカ人でMMA戦績6勝0敗。8月の『Dana White's Contender Series 51』でジョシュア・ワン・キムに3R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。

 スティーブン・コスローは現在25歳のアメリカ人でMMA戦績6勝0敗。今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

12.17『UFC Fight Night 216』でリナット・ファクレトディノフと対戦予定だったマイケル・モラレスが負傷欠場



 12月17日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でリナット・ファクレトディノフと対戦予定だったマイケル・モラレスがツイッターに右足のつま先を骨折したレントゲン写真を公開し欠場することを発表。

Michael Morales(Sherdog)

Rinat Fakhretdinov(Sherdog)

 マイケル・モラレスは14戦無敗(UFC戦績2勝0敗)、リナット・ファクレトディノフも19勝1敗(UFC戦績1勝0敗)でした。大会まで時間がないことからファクレトディノフに代わりの対戦相手が用意されるかは不明。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
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