2022年11月23日

12.17『UFC Fight Night 216』でダヴィッド・ドヴォルザークとマネル・ケイプが対戦


 UFCが12月17日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でダヴィッド・ドヴォルザーク vs. マネル・ケイプのフライ級マッチが行われることをMMAmaniaのアレックス・ベフニン記者が確認したとのこと。

 ドヴォルザークは3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でマテウス・ニコラウに判定負けして以来の試合。この試合の前までは16連勝していました(UFC戦績3勝1敗)。現在UFCフライ級ランキング9位。

 ケイプは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でザルガス・ズマグロフに1R TKO勝ちして以来1年ぶりの試合で2連勝中。現在UFCフライ級ランキング12位。4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でス・ムダウジと対戦予定でしたが禁止薬物の陽性反応が出たために直前に中止。故意ではないことが証明されたことからお咎めなしとなり、6月の『UFC 275: Teixeira vs. Prochazka』でホジェリオ・ボントリン戦が組まれましたがボントリンの計量中の体調不良により中止と2連続で試合が中止されています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 22:25| Comment(1) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』に元Bellatorミドル級王者ラファエル・ロバト・ジュニアが出場、対戦相手を公募


 なんとMMA無敗で、ブラジリアン柔術史上、BJ・ペンに続き、ブラジル人以外で世界を制した米国ファイター、ラフェエル・ロバト・ジュニアが12.28両国に参戦を表明してきたのだ。

 そこで谷川Pは次にヴァンダレイ・シウバのようにガンガン攻めていく凶暴なアンドレ・ジダに話を振ってみた。ジダは巌流島にも出たことがあるし、K-1 MAXではMMAファイターでありながら、ブアカーオからダウンも奪っている。ブラジル人というのも、猪木さんをイメージさせる。しかし、ジダは「出たいけど、今、アメリカでグリーンカードを申請していて出国できないんです。ボクはオファーされれば、いつでも日本で闘いたいし、日本のラーメンがまた食べたい」と悔しがった。それじゃあ、仕方がないなと思っていたら、数日後に再びジダから連絡があった。

「ボクは今、アメリカから出られないけど、同じジムの仲間に話をしたら、巌流島にも、猪木メモリアルにもめちゃくちゃ興味があるヤツがいて、ぜひ彼を出してくれないか?」と逆オファーしてきたのだ。こちらとしてはジダに興味があるものの他のファイターには興味ないんだよ、と思いながらも、「とりあえずプロフィール送っておいて」と軽く返答。しかし、送られてきたプロフィールを見て、愕然とした。

 ラファエル・ロバト・ジュニア。もちろん、谷川プロデューサーは全く知識がなかったけど、調べてみるとこれが凄い。1983年生まれの39歳。191センチ、88キロ。元々、ジークンドーやエスクリマといった武術を習っていたが、本格的な活躍はブラジリアン柔術の大会に出るようになってからで、ホーレス・グレイシーにチョークで一本勝ちしたり、ムンジアルやブラジレイロといった黒帯の世界大会で、ブラジル人を破って何度も優勝。

 MMAではこれまた10戦無敗で、ベラトールのミドル級という激戦区であのゲガール・ムサシを破ってチャンピオンに輝いている。しかし、2020年に海綿状血管腫と診断され、王座を返上して、今は後進の指導に当たっているという、伝説的な大物中の大物だったのだ。しかも、日本人にとっては、まだ見ぬ強豪。

 アンドレ・ジダにオファーしたらラファエル・ロバト・ジュニアが出てきたという、とんでもない話ですが…。

Rafael Lovato Jr.(Sherdog)

 ラファエル・ロバト・ジュニアは現在39歳のアメリカ人でMMA戦績10勝0敗。元Bellatorミドル級チャンピオン&元Legacy FCミドル級チャンピオン。世界柔術選手権優勝、ブラジル柔術選手権2度優勝、世界ノーギ柔術選手権3度優勝。2019年6月の『Bellator 223: Mousasi vs. Lovato Jr.』でゲガール・ムサシのミドル級王座に挑戦し判定勝ち、新チャンピオンになって以来試合をしていません。

 というのも、記事にあるように海綿状血管腫という脳の病気が判明したため。実はムサシ戦の前から判明しており試合が中止になりかけたものの、最終的に許可が降りています。ムサシ戦はロンドンで行われましたが、ヨーロッパのコミッションがこの病気の潜在的なリスクを検討した結果、ロバトにこれ以上試合の許可を与えることはないと表明。当然北米でも試合ができるわけもなく、2020年2月にロバトはミドル級王座を返上しています。

 というわけで、現時点で本当にアイディアはまるでなし。我こそはと思うファイター、あるいは良いアイディアがあれば、Twitter等のSNSで教えてください。格オタ激アツの未知の強豪まで飛び込んでくる『INOKI BOM-BA-YE』。猪木さんの偉大さを改めて思い知らされた次第だ。

 現在対戦相手を募集していますが、条件は「体重88kg。巌流島ルールor MMAルール。道着の有無、応相談」とのこと。脳の病気ということを考えると巌流島ルールor MMAルールというのはどうなんでしょう。グラップリングマッチで手を打っておいた方が良いと思うのですが。


 また、関根“シュレック”秀樹の「猪木軍」入りが決定しています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 21:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

12.17『UFC Fight Night 216』でドリュー・ドーバーとボビー・グリーンが対戦


 UFCは12月17日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でドリュー・ドーバー vs. ボビー・グリーンのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ドーバーは7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でハファエル・アウヴェスに3R KO勝ちして以来の試合で2連勝中。グリーンは2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でイスラム・マカチェフに1R TKO負けして以来の試合。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

ジョン・ジョーンズのヘビー級転向初戦は3.4『UFC 285』、対戦候補はフランシス・ガヌー、カーティス・ブレイズ、シリル・ガーン

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結局12.10『UFC 282』のメインイベントはイリー・プロハースカ vs. グローヴァー・テイシェイラ2、ジョン・ジョーンズのヘビー級転向初戦は2023年に持ち越し(2022年10月26日)

ジョン・ジョーンズ「スティペ・ミオシッチよ、対戦契約にサインしろ」(2022年10月29日)

 こちらの続報。


 UFCが12月10日の『UFC 282』で組もうとしていたジョン・ジョーンズ vs. スティペ・ミオシッチが消滅しましたが、次にUFCがジョン・ジョーンズのヘビー級転向初戦の場として検討しているのが、3月4日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 285』とのこと。対戦相手は未定。

 UFCとしてはいきなりフランシス・ガヌーのヘビー級王座に挑戦させたいものの、相変わらずガヌーのケガの回復具合と契約問題により準備ができているかは不明とのこと。そこでUFCはカーティス・ブレイズとシリル・ガーンも対戦候補として検討しているそうです。ただしガーンも9月の『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』で行われたタイ・ツイバサでの負傷が回復してないことから復帰時期は不透明とのこと。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:57| Comment(1) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

3.25『UFC Fight Night』でメイシー・バーバーとアンドレア・リーが対戦

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 UFCが3月25日に開催する大会(会場未定)でメイシー・バーバー vs. アンドレア・リーの女子フライ級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 バーバーは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でジェシカ・アイに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在UFC女子フライ級ランキング12位。

 リーは5月の『UFC on ESPN 36: Blachowicz vs. Rakic』でヴィヴィアニ・アラウージョに判定負けして以来の試合。現在UFC女子フライ級ランキング9位。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

1.21『UFC 283』でギルバート・バーンズとニール・マグニーが対戦


 UFCが1月21日にブラジル・リオデジャネイロで開催する『UFC 283』でギルバート・バーンズ vs. ニール・マグニーのウェルター級マッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 バーンズは4月の『UFC 273: Volkanovski vs. The Korean Zombie』でカムザット・チマエフに判定負けして以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング5位。

 マグニーは今月の『UFC Fight Night 214: Rodriguez vs. Lemos』でダニエル・ロドリゲスに3Rダースチョークで勝利して以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング12位。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

12.3『UFC on ESPN 42』デレク・ブランソン欠場によりロマン・ドリゼがジャック・ハーマンソンと対戦

12.3『UFC Fight Night』でデレク・ブランソン vs. ジャック・ハーマンソン、エリク・アンダース vs. カイル・ドーカス(2022年08月16日)

 こちらの続報。


 UFCが12月3日にフロリダ州オーランドで開催する『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でジャック・ハーマンソンと対戦予定だったデレク・ブランソンが負傷欠場、代わりにロマン・ドリゼがハーマンソンと対戦することをESPNが確認したとのこと。ブランソンのケガの詳細は不明。

 ロマン・ドリゼは10月の『UFC Fight Night 213: Kattar vs. Allen』でフィル・ホーズに1R KO勝ちして以来の試合で3連勝中。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
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