2022年11月25日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』に木村“フィリップ”ミノルが参戦、萩原京平に対戦要求

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』でイゴール・タナベ vs. メルビン・マヌーフ、ジョシュ・バーネット vs. シビサイ頌真、関根“シュレック”秀樹 vs. ヤン・ソウクップら5カードが発表(2022年11月25日)

 こちらの続報。



【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】元K-1王者木村ミノルが猪木軍団入り 萩原京平へ対戦要求「ルールは任せるので」(ENCOUNT)
 今年10月1日に亡くなったアントニオ猪木氏の追悼大会「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の第1弾対戦カードが発表された。なかでも目玉なのは、対戦相手は未定ではあるものの猪木軍の一員として参戦が決まった前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルだ。

 木村の参戦は本人から今大会プロデューサーの谷川貞治氏に直接連絡があり決まったことだという。木村は会見で「猪木さんの名前が世に広まったのは異種格闘技戦と思っているので、僕は異種格闘技戦がやりたいと思っています。できればRIZINの選手と戦いたいです。ルールは任せるので決まったことをやるだけですね」と語ったうえで、RIZINにも10度出場のある萩原京平の名前を挙げた。

 その理由は萩原のキャラクターにあるという。

「試合は全部見ていますよ。RIZINでもハードな対戦をしていると思うし、すごいチャレンジ的な試合ばかりだと思うので、戦績はあれ(プロ13戦6勝7敗)ですけれど、毎回熱くなるような試合をしていますし、ファイターとしてすごい魅力があるので率直にやりたいなと思います」(木村)

 また木村は会見の場でK-1への感謝も語った。

「自分は今週の月曜日にK-1との契約が円満に終了し、フリーとなりました。この場をお借りしてK-1のみなさんには感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました。僕自身1年間試合をしていなかったこともあり、すぐにでも試合をしたいという思いから今回谷川さんにご連絡させてもらいました。僕はブラジル人なので猪木さんはヒーローのような存在ですし、追悼大会に出られるのはすごい意味のあることだと思っています。最近はボクシングのトレーニングに専念していたんですけれど、ルールはなんでもいいと思っていますし、パンチにはよりいっそう自信がついている。この大会では自分の実力を存分に発揮できると思うので楽しみにしています」

 木村“フィリップ”ミノルは2016年9月の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 開幕戦』でチャールズ・"クレイジー・ホース"・ベネットと対戦し、僅か7秒でKO負けしています。MMAルールで試合をするならばそれ以来となります。

 今大会は榊原信行CEOが協力を約束していますが、萩原京平戦の話はついているのでしょうか。続きを読む・・・
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2.25『UFC Fight Night』のメインイベントはニキタ・クリロフ vs. ライアン・スパン


 UFCが2月25日に開催するFight Nightシリーズのメインイベントがニキタ・クリロフ vs. ライアン・スパンのライトヘビー級マッチになることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 クリロフは10月の『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』でヴォルカン・オズデミアに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライトヘビー級ランキング7位。

 スパンは今月の『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でドミニク・レイエスに1R KO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライトヘビー級ランキング10位。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』でイゴール・タナベ vs. メルビン・マヌーフ、ジョシュ・バーネット vs. シビサイ頌真、関根“シュレック”秀樹 vs. ヤン・ソウクップら5カードが発表



 本日、『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の第1弾・対戦カード発表会見が開かれました。


RIZIN MMAルール/5分×3R/92kg契約
イゴール・タナベ(柔術/ブラジル)vs メルビン・マヌーフ(キックボクシング/オランダ)

巌流島ルール/5分×3R/無差別級
ジョシュ・バーネット(キャッチレスリング/アメリカ)vs シビサイ頌真 (武術/日本)

巌流島特別ルール/5分×3R/無差別級
関根“シュレック”秀樹 (柔術/日本)vs ヤン・ソウクップ(空手/チェコ)

キックボクシング/3分×3R/72.5kg契約
宇佐美秀メイソン(空手/日本)vs アルバート・クラウス(キックボクシング/オランダ)

巌流島特別ルール/5分×3R/77kg契約
マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)vs ガロア・ボファンド(ムゲンドー・マーシャルアーツ/イギリス)

 以上5カードを発表。メルビン・マヌーフは9月の『Bellator 285: Henderson vs. Queally』でヨエル・ロメロに3R KO負けしてMMA引退したはずなのですが、RIZIN MMAルールで早くも復帰。関根“シュレック”秀樹 の出場は既報ですが、シビサイ頌真も出場とRIZIN色が強いです。もっともシビサイは巌流島に4度も出場していましたが。アルバート・クラウスというのも懐かしい名前…。


 RIZINは大みそかに「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)を開催するが、年末には猪木さん追悼イベントの「INOKI BOM―BA―YE×巌流島」(12月28日、東京・両国国技館)も行われる。榊原CEOは「少しでも猪木会長を追悼ができるようなことに貢献できるのであれば、何でもやりたいと思ってます。選手の派遣? 何ができるかはアレだけど、積極的に。うちの大みそかの大会でも、何かそういうこと(追悼行事)ができたらいいなと思います」と明言した。

 榊原信行CEOはアントニオ猪木さんの四十九日法要に出席し協力を宣言していました。続きを読む・・・
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2022年11月24日

コナー・マクレガー、親友のアーテム・ロボフからウイスキー会社の売却益を巡り数百万ドルの訴訟を起こされる

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 The Irish Independentによるとコナー・マクレガーが長年の友人であるアーテム・ロボフから数百万ドルの訴訟を起こされているとのこと。ロボフは高等裁判所に訴訟を起こし、自分がProper Twelveウイスキーの製造に貢献しただけでなく、マクレガーが巨額の売上げで得たお金の5パーセントを受け取る権利のある契約を結んでいると主張しています。

 マクレガーはビジネスパートナーらと共に、2021年にProper Twelveの株式を約6億ドルで売却しており、マクレガー自身は約1億5000 万ドルを稼いだと言われています。

 ロボフの弁護士は「私のクライアントは、DCUで金融と資本市場の修士号を取得した元プロファイターです。我々はミスター・マクレガー氏のウイスキーブランドProper Twelveに関する合意を行使するために高等裁判所の手続きを行いました。私のクライアントは、ミスター・マクレガーと関連したアイリッシュウイスキーブランドを立ち上げるというコンセプトの最初の創造者であり共同創設者でした。これらの問題は現在法廷に提出されているため、これ以上コメントすることはありません」とコメント。

 一方でマクレガーの代理人は「Proper Twelveアイリッシュウイスキーは、コナー・マクレガーによって作られ、開発され、ブランド化され、たゆまぬプロモーションが行われています」とコメントしています。

 また、ロボフは「ウイスキー製造のアイデアを思いついたのは俺だ。コナーにアイリッシュウイスキーの優位性について話すと、彼は『君が行って、どんな取引ができるか見てきてくれ』と言われた。そこで、いろいろなウイスキー蒸留所に行った。何件か電話し、何件か直接会ってみた。そして、自分の研究を重ね、素晴らしい取引を成立させた。取引の準備ができたら、コナーのところに行って『これは10億ドルの取引になる』と言った。その時、彼が10億ドルという話を本気にしてくれたかどうかは分からない」とコメント。マクレガーからは100万ドルの報酬を提示されたものの断ったとも主張しています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:24| Comment(2) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

コナー・マクレガー、2月からUSADAの管理下に入ることを表明/復帰戦は最速で2023年8月/巨大化も進む

コナー・マクレガー、現在はUSADAの管理下に入ってないことが判明/復帰は最低でも半年以上先(2022年10月26日)

 こちらの続報。



 コナー・マクレガーがツイッターで2月からUSADAの薬物検査を受けて復帰戦を行うことを表明。UFCの場合、USADAのアンチドーピング・テスティングプール(管理下)から外れた選手は復帰戦の前に最低6ヶ月間のランダムの薬物検査を受けて、最低でも2回の陰性証明が必要となります。このことからマクレガーの復帰戦は早くても2023年8月からになります。なぜテスティングプールから外れたのか、なぜ2月からなのかは不明。


 また、マクレガーは最近巨大化が進んでいます。265ポンド(ヘビー級)というのはジョークでしょうが、以前からウェルター級で復帰することを示唆していました。続きを読む・・・
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アントニオ猪木さん「お別れの会」は3月7日両国国技館で開催


 10月1日に死去したアントニオ猪木さん(享年79)の「お別れの会」が来年3月7日、東京・両国国技館で開催されることが24日に発表された。

 この日は神奈川・横浜市鶴見区にある曹洞宗大本山総持寺で、猪木さんの四十九日法要が執り行われ、新日本プロレス、全日本プロレス、ノアのレスラーたちが参列。法要の前に新日本プロレスの菅林直樹会長とマネジメント会社「猪木元気工場(IGF)」の高橋仁志社長が会見。お別れの会の日程を発表した。

 両国国技館での開催を決めた理由として、高橋社長は「猪木さんにとって思い出深い地ですし、最後に『24時間テレビ』でテレビに生出演したのも両国国技館。たくさんの思い出のある会場で皆さんとのお別れの場を作れればと思いました」と説明。

 詳細については未定だが「何か猪木さんに関するイベントをしながらお別れができればと思っています。世界中の猪木ファンに集まっていただけるような〝国際葬〟という形で行えれば」と明かした。

 お別れの会はIGFと新日本の共催となり、菅林会長によればレスラーたちの参列も予定されているという。

 お別れの会は猪木さんの誕生日である2月20日が有力視され、会場は東京ドーム、日本武道館、大田区総合体育館なども候補に挙がっていましたが、3月7日になりました。当日は火曜日なので夕方開始になると思われます。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アントニオ猪木 | 更新情報をチェックする

3.11『UFC Fight Night』のメインイベントはアンソニー・スミス vs. ジャマール・ヒル

ヒルは木から落ちてこない。 ぼくらのヤマビル研究記


 UFCが3月11日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)のメインイベントがアンソニー・スミス vs. ジャマール・ヒルのライトヘビー級マッチになることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 スミスは7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でマゴメド・アンカラエフに2R TKO負けして以来の試合。現在UFCライトヘビー級ランキング5位。

 ヒルは8月の『UFC on ESPN 40: Santos vs. Hill』でチアゴ・サントスに4R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。現在UFCライトヘビー級ランキング6位。続きを読む・・・
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イリー・プロハースカが12.10『UFC 282』欠場、ライトヘビー級王座返上について声明を発表「少なくとも6ヶ月は試合ができないことを知り返上を決めました」

12.10『UFC 282』イリー・プロハースカが肩の負傷によりライトヘビー級王座を返上、メインイベントはヤン・ブラホヴィッチ vs. マゴメド・アンカラエフの新王座決定戦に変更(2022年11月24日)

 こちらの続報。



 12月10日の『UFC 282』でグローヴァー・テイシェイラを相手にライトヘビー級王座防衛戦を予定していたものの、肩の負傷により欠場、タイトルも返上したイリー・プロハースカがインスタグラムで以下の声明を発表。

「UFC 282でベルトの防衛戦をしないことを発表するのは非常に残念です。UFCライトヘビー級王座防衛戦の準備のために、ラスベガスでトレーニングをしていた時に負傷してしまいました。肩を負傷し、手術が必要なため、少なくとも6ヶ月は試合ができないことを知り、UFCのマネージメントと相談した結果、この時間的な制約からライトヘビー級王座を返上することにしました。医師から戦う許可が出たら、すぐにUFCのベルトを獲りに行きます。誰がベルトを持っていようと、必ず獲りに行きます。最高のパフォーマンスをして、自分をベストに高めることは、私にとって常に最も重要なことです。誰がそこにいようと最高のショーをします。6ヶ月後に戻ってきて、誰が持っていようとタイトルを取り戻します。チケットを購入し、私をサポートするためにラスベガスに来る計画を立てていたファン、友人、家族に申し訳なく思っています。また、グローヴァーにも謝りたいです。ヴィクトリー!」


 なお、セミファイナルに予定されていたヤン・ブラホヴィッチ vs. マゴメド・アンカラエフがメインイベントに昇格したことを受けて、パディ・ピンブレット vs. ジャレッド・ゴードンがセミファイナルに変更されます。続きを読む・・・
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12.10『UFC 282』イリー・プロハースカが肩の負傷によりライトヘビー級王座を返上、メインイベントはヤン・ブラホヴィッチ vs. マゴメド・アンカラエフの新王座決定戦に変更

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12.10『UFC 282』でヤン・ブラホヴィッチとマゴメド・アンカラエフが対戦(2022年10月12日)

12.10『UFC 282』イリー・プロハースカ vs. グローヴァー・テイシェイラのダイレクトリマッチが正式決定(2022年10月15日)

 こちらの続報。


 12月10日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 282』のメインイベントで予定されていたイリー・プロハースカ vs. グローヴァー・テイシェイラのライトヘビー級タイトルマッチがプロハースカの肩の負傷により中止、タイトルを返上し同大会で予定されていたヤン・ブラホヴィッチ vs. マゴメド・アンカラエフがライトヘビー級王座決定戦として行われることをYahoo Sports!が確認したとのこと。

 UFCは「UFCライトヘビー級チャンピオン、イリー・プロハースカが肩を負傷し、かなりのリハビリ期間を必要とすることになった。アスリートと階級への敬意から、プロハースカはタイトルを返上することを選択し、医学的にクリアされ次第、ベルトを争うことになる」との声明を発表。

 デイナ・ホワイトは「これはUFCの歴史の中で、医師が診た中で最悪の肩の負傷だ。本当に酷い。彼の肩はとても、とても悪い。彼はシリアスな手術を受けて、大規模なリハビリが必要になるだろう」とコメントしています。

 UFCはグローヴァー・テイシェイラにマゴメド・アンカラエフとの新王座決定戦を提案したものの、テイシェイラは新たな対戦相手に備えるためには時間が必要だと感じたため辞退、ブラホヴィッチと対戦するか1月21日にリオデジャネイロで開催する『UFC 283』でアンカラエフと対戦することを要求したもののUFCはどちらも断ったことからブラホヴィッチ vs. アンカラエフがライトヘビー級王座決定戦になったそうです。続きを読む・・・
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2022年11月23日

12.17『UFC Fight Night 216』でダヴィッド・ドヴォルザークとマネル・ケイプが対戦


 UFCが12月17日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でダヴィッド・ドヴォルザーク vs. マネル・ケイプのフライ級マッチが行われることをMMAmaniaのアレックス・ベフニン記者が確認したとのこと。

 ドヴォルザークは3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でマテウス・ニコラウに判定負けして以来の試合。この試合の前までは16連勝していました(UFC戦績3勝1敗)。現在UFCフライ級ランキング9位。

 ケイプは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でザルガス・ズマグロフに1R TKO勝ちして以来1年ぶりの試合で2連勝中。現在UFCフライ級ランキング12位。4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でス・ムダウジと対戦予定でしたが禁止薬物の陽性反応が出たために直前に中止。故意ではないことが証明されたことからお咎めなしとなり、6月の『UFC 275: Teixeira vs. Prochazka』でホジェリオ・ボントリン戦が組まれましたがボントリンの計量中の体調不良により中止と2連続で試合が中止されています。続きを読む・・・
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12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』に元Bellatorミドル級王者ラファエル・ロバト・ジュニアが出場、対戦相手を公募


 なんとMMA無敗で、ブラジリアン柔術史上、BJ・ペンに続き、ブラジル人以外で世界を制した米国ファイター、ラフェエル・ロバト・ジュニアが12.28両国に参戦を表明してきたのだ。

 そこで谷川Pは次にヴァンダレイ・シウバのようにガンガン攻めていく凶暴なアンドレ・ジダに話を振ってみた。ジダは巌流島にも出たことがあるし、K-1 MAXではMMAファイターでありながら、ブアカーオからダウンも奪っている。ブラジル人というのも、猪木さんをイメージさせる。しかし、ジダは「出たいけど、今、アメリカでグリーンカードを申請していて出国できないんです。ボクはオファーされれば、いつでも日本で闘いたいし、日本のラーメンがまた食べたい」と悔しがった。それじゃあ、仕方がないなと思っていたら、数日後に再びジダから連絡があった。

「ボクは今、アメリカから出られないけど、同じジムの仲間に話をしたら、巌流島にも、猪木メモリアルにもめちゃくちゃ興味があるヤツがいて、ぜひ彼を出してくれないか?」と逆オファーしてきたのだ。こちらとしてはジダに興味があるものの他のファイターには興味ないんだよ、と思いながらも、「とりあえずプロフィール送っておいて」と軽く返答。しかし、送られてきたプロフィールを見て、愕然とした。

 ラファエル・ロバト・ジュニア。もちろん、谷川プロデューサーは全く知識がなかったけど、調べてみるとこれが凄い。1983年生まれの39歳。191センチ、88キロ。元々、ジークンドーやエスクリマといった武術を習っていたが、本格的な活躍はブラジリアン柔術の大会に出るようになってからで、ホーレス・グレイシーにチョークで一本勝ちしたり、ムンジアルやブラジレイロといった黒帯の世界大会で、ブラジル人を破って何度も優勝。

 MMAではこれまた10戦無敗で、ベラトールのミドル級という激戦区であのゲガール・ムサシを破ってチャンピオンに輝いている。しかし、2020年に海綿状血管腫と診断され、王座を返上して、今は後進の指導に当たっているという、伝説的な大物中の大物だったのだ。しかも、日本人にとっては、まだ見ぬ強豪。

 アンドレ・ジダにオファーしたらラファエル・ロバト・ジュニアが出てきたという、とんでもない話ですが…。

Rafael Lovato Jr.(Sherdog)

 ラファエル・ロバト・ジュニアは現在39歳のアメリカ人でMMA戦績10勝0敗。元Bellatorミドル級チャンピオン&元Legacy FCミドル級チャンピオン。世界柔術選手権優勝、ブラジル柔術選手権2度優勝、世界ノーギ柔術選手権3度優勝。2019年6月の『Bellator 223: Mousasi vs. Lovato Jr.』でゲガール・ムサシのミドル級王座に挑戦し判定勝ち、新チャンピオンになって以来試合をしていません。

 というのも、記事にあるように海綿状血管腫という脳の病気が判明したため。実はムサシ戦の前から判明しており試合が中止になりかけたものの、最終的に許可が降りています。ムサシ戦はロンドンで行われましたが、ヨーロッパのコミッションがこの病気の潜在的なリスクを検討した結果、ロバトにこれ以上試合の許可を与えることはないと表明。当然北米でも試合ができるわけもなく、2020年2月にロバトはミドル級王座を返上しています。

 というわけで、現時点で本当にアイディアはまるでなし。我こそはと思うファイター、あるいは良いアイディアがあれば、Twitter等のSNSで教えてください。格オタ激アツの未知の強豪まで飛び込んでくる『INOKI BOM-BA-YE』。猪木さんの偉大さを改めて思い知らされた次第だ。

 現在対戦相手を募集していますが、条件は「体重88kg。巌流島ルールor MMAルール。道着の有無、応相談」とのこと。脳の病気ということを考えると巌流島ルールor MMAルールというのはどうなんでしょう。グラップリングマッチで手を打っておいた方が良いと思うのですが。


 また、関根“シュレック”秀樹の「猪木軍」入りが決定しています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 21:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

12.17『UFC Fight Night 216』でドリュー・ドーバーとボビー・グリーンが対戦


 UFCは12月17日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でドリュー・ドーバー vs. ボビー・グリーンのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ドーバーは7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でハファエル・アウヴェスに3R KO勝ちして以来の試合で2連勝中。グリーンは2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でイスラム・マカチェフに1R TKO負けして以来の試合。続きを読む・・・
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ジョン・ジョーンズのヘビー級転向初戦は3.4『UFC 285』、対戦候補はフランシス・ガヌー、カーティス・ブレイズ、シリル・ガーン

UFC Jon Bones Jones Graphic T-シャツ


結局12.10『UFC 282』のメインイベントはイリー・プロハースカ vs. グローヴァー・テイシェイラ2、ジョン・ジョーンズのヘビー級転向初戦は2023年に持ち越し(2022年10月26日)

ジョン・ジョーンズ「スティペ・ミオシッチよ、対戦契約にサインしろ」(2022年10月29日)

 こちらの続報。


 UFCが12月10日の『UFC 282』で組もうとしていたジョン・ジョーンズ vs. スティペ・ミオシッチが消滅しましたが、次にUFCがジョン・ジョーンズのヘビー級転向初戦の場として検討しているのが、3月4日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 285』とのこと。対戦相手は未定。

 UFCとしてはいきなりフランシス・ガヌーのヘビー級王座に挑戦させたいものの、相変わらずガヌーのケガの回復具合と契約問題により準備ができているかは不明とのこと。そこでUFCはカーティス・ブレイズとシリル・ガーンも対戦候補として検討しているそうです。ただしガーンも9月の『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』で行われたタイ・ツイバサでの負傷が回復してないことから復帰時期は不透明とのこと。続きを読む・・・
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3.25『UFC Fight Night』でメイシー・バーバーとアンドレア・リーが対戦

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 UFCが3月25日に開催する大会(会場未定)でメイシー・バーバー vs. アンドレア・リーの女子フライ級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 バーバーは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でジェシカ・アイに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在UFC女子フライ級ランキング12位。

 リーは5月の『UFC on ESPN 36: Blachowicz vs. Rakic』でヴィヴィアニ・アラウージョに判定負けして以来の試合。現在UFC女子フライ級ランキング9位。続きを読む・・・
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1.21『UFC 283』でギルバート・バーンズとニール・マグニーが対戦


 UFCが1月21日にブラジル・リオデジャネイロで開催する『UFC 283』でギルバート・バーンズ vs. ニール・マグニーのウェルター級マッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 バーンズは4月の『UFC 273: Volkanovski vs. The Korean Zombie』でカムザット・チマエフに判定負けして以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング5位。

 マグニーは今月の『UFC Fight Night 214: Rodriguez vs. Lemos』でダニエル・ロドリゲスに3Rダースチョークで勝利して以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング12位。続きを読む・・・
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12.3『UFC on ESPN 42』デレク・ブランソン欠場によりロマン・ドリゼがジャック・ハーマンソンと対戦

12.3『UFC Fight Night』でデレク・ブランソン vs. ジャック・ハーマンソン、エリク・アンダース vs. カイル・ドーカス(2022年08月16日)

 こちらの続報。


 UFCが12月3日にフロリダ州オーランドで開催する『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でジャック・ハーマンソンと対戦予定だったデレク・ブランソンが負傷欠場、代わりにロマン・ドリゼがハーマンソンと対戦することをESPNが確認したとのこと。ブランソンのケガの詳細は不明。

 ロマン・ドリゼは10月の『UFC Fight Night 213: Kattar vs. Allen』でフィル・ホーズに1R KO勝ちして以来の試合で3連勝中。続きを読む・・・
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2022年11月22日

スコット・コーカー「RIZINとの対抗戦は5戦全勝する」「来年はBellator主催で対抗戦をする」



 スコット・コーカー代表が『RIZIN.40』で行われるRIZIN vs. Bellator全面対抗戦について以下のコメント。

「私は心の中で『正気か?』と思ったよ。彼(榊原信行CEO)は『ああ、それが武士道だ。それが戦士だ』と言うので、私はOKと言った。そこで私はA.J.マッキー、パトリシオ・“ピットブル”・フレイレといった多くのキラーを出場させることにした。彼は『連れて来い、連れて来い』といった感じだったよ。私は『彼らはかなり手強いから甘く見ない方が良い』と言った。私としては5勝0敗を目指したい」

「もしウチの選手たちがこの試合を軽く考えていたら大変なことになると思う。真剣に受け止めて、出て行くことになれば状況は変わるだろう。私は選手たちに『金は出すから早めに日本に行ってくれ。ホテル代も出そう』と言っている。RIZINの選手たちのように試合の4日前に到着することはない。10日前とか14日前には着いてるようにしたい。私はこの戦いに勝ちたいので、選手たちが必要とするものは何でもサポートする。これはリーグ対リーグのようなもので、今までに無かったことだしね」

「来年はBellator主催でやる。大晦日である必要はない。いつでも構わない。それはBellatorのトップか、2、3番手になるかは分からないが、出場できる中でのトップファイターがケージで戦うことになる。日本のルールではなく、Bellatorのルールで戦う。アンダーカードは我々で用意する」

「ハワイが開催するのに適しているかもしれない。ロジスティクやタイミングについてはまだ話していない。来年じっくり話し合うことになるだろう」


 RIZINが来年ハワイ大会を計画していますが、そこになるんですかね。続きを読む・・・
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『Bellator 288』ワジム・ネムコフ vs. コーリー・アンダーソンを見たファイター・関係者の反応


 『Bellator 288: Nemkov vs. Anderson 2』ワジム・ネムコフ vs. コーリー・アンダーソンを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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『UFC Fight Night 215』ケネディ・エンゼチュクウ vs. イオン・クテラバを見たファイター・関係者の反応

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 『UFC Fight Night 215: Nzechukwu vs. Cutelaba』ケネディ・エンゼチュクウ vs. イオン・クテラバを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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2022年11月21日

『Misfits Boxing』グレッグ・ハーディー vs. ハシーム・ラーマンJr. ハイライト動画

11.19『Misfits Boxing』ビクトー・ベウフォート欠場により代わりにグレッグ・ハーディーがハシーム・ラーマンJr.と対戦(2022年11月16日)

 こちらの続報。


 11月19日にテキサス州オースティンのムーディーセンターで開催された『Misfits Boxing』で行われたグレッグ・ハーディー vs. ハシーム・ラーマンJr.の試合結果。4ラウンド終了、ハーディーが3-0(39-36×3)で判定勝ちしています。




 グレッグ・ハーディー vs. ハシーム・ラーマンJr. ハイライト動画。続きを読む・・・
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