2022年11月30日

アンソニー・スミス「コナー・マクレガーは俺の言ったことが図星だったから激怒した」「彼がUSADAの管理下から外れたのは俺たちとは違うルールが適用されているからだ」

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アンソニー・スミス「コナー・マクレガーのケガの回復が早く巨大化しているのは禁止薬物を使ってるからじゃないのか」→マクレガーが反論(2022年11月29日)

 こちらの続報。アンソニー・スミスが足首の回復が早く巨大化しているコナー・マクレガーについて「USADAのテスティングプール(管理下)から離れて、何かしらのジュース(禁止薬物)を使用した後にテスティングプールに入り直しても誰も文句を言わないのはおかしい」と不正行為の可能性を示唆したことからマクレガーがツイッターで激怒しましたが、




 この件についてアンソニー・スミスが以下のコメント。

「俺の言ったことが図星だったから激怒したんだろう。彼は正しく回復していなかったのでやらなければならなかったと言っていた。酷い骨折だったので完治する可能性は本当に低かった。俺だって合法的に早期回復できる方法があるならそうしているだろう。俺が疑問に思っているのは、アンデウソン・シウバやクリス・ワイドマン、そして俺自身、多くの酷いケガをしてきたが、USADAのテスティングプールを出て、ケガを治して、何の影響もなく戻って来るなんてできなかったことだ」

「厳密には、彼はルールを破ってないのかもしれないが、それは彼には違うルールが適用されるからだ。俺にはその力は無い。USADA のルールでは、UFCとの契約が終了するか、引退する場合にのみ、テスティングプールから抜け出すことができる。それが彼らのルールだ。俺にはよく分からないが、拔けることができるのなら、もっと多くのファイターがそれを利用していると思う。治癒効果を利用できるが、その一方で悪用する人も出てくるだろう。彼はルールを破ったのかと言われるとそうじゃない。彼にはルールが無いんだ」
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posted by ジーニアス at 20:16| Comment(1) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」会見舞台裏(動画)




 12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.40』で行われる「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」の会見舞台裏の動画です。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:15| Comment(1) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする

親友のアーテム・ロボフからウイスキー会社の売却益を巡り訴訟を起こされたコナー・マクレガーがジムで決着をつけようとアピール

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コナー・マクレガー、親友のアーテム・ロボフからウイスキー会社の売却益を巡り数百万ドルの訴訟を起こされる(2022年11月24日)

 こちらの続報。2021年にビジネスパートナーらと共にウイスキー会社Proper Twelveの株式を約6億ドルで売却し、約1億5000 万ドルを稼いだコナー・マクレガーが、長年の友人であるアーテム・ロボフから5パーセントを受け取る権利のある契約を結んでいたとして数百万ドルの訴訟を起こされていますが、


 この件についてマクレガーがツイッターで「アーテムは俺と父を名誉毀損でも訴えようとしている。なんてこった。神のご加護を」「アーテム・ロボフよ、今夜の22時30分にSBGコンコルド(ジム)で全財産を賭けて戦おう。弁護士から名誉毀損や訴訟などについてメッセージが来たがスルーしよう。返事を寄こせ」とコメント。しかし、現在これらの書き込みは削除されています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 17:43| Comment(4) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

ネイト・ディアス、UFCとの独占交渉期間も終了し正式にフリーエージェントに/ジェイク・ポールが早速対戦アピール

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ネイト・ディアス「ジェイク・ポール戦は間違いなく選択肢のひとつだ」(2022年10月13日)

 こちらの続報。


 9月10日の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でトニー・ファーガソンに4Rギロチンチョークで勝利したのを最後にUFC離脱を宣言していたネイト・ディアスですが、この度UFCとの独占交渉期間も終了し正式にフリーエージェントになったとのこと。ネイトの代理人ザック・ローゼンフィールドによると今後の試合についてすぐにでも交渉を始まるそうです。



 これに対しジェイク・ポールがツイッターで以下のコメント。

「やあネイト。ようやくUFC との契約が切れたのか?

廊下でのスラップコンテストではなく、ボクシングのリングでお前がどれだけタフか見てやろう。

会場は予約してある。オファーいつでも準備ができている。あとはサインするだけだ」
続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ボクシング | 更新情報をチェックする

12.3『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』の対戦カードを紹介

KAMINOGE 132


 12月3日にフロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで開催する『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』ではスティーブン・トンプソン vs. ケビン・ホランド、ブライアン・バーバリーナ vs. ハファエル・ドス・アンジョス、マテウス・ニコラウ vs. マット・シュネル、タイ・ツイバサ vs. セルゲイ・パブロビッチ、ジャック・ハーマンソン vs. ロマン・ドリゼ、エリク・アンダース vs. カイル・ドーカス等が行われますが、ここでは当サイトでは未紹介だった対戦カードを紹介していきます。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

2022年11月29日

アレックス・ペレイラ「『UFC 283』で、205ポンドでカムザット・チマエフと対戦する提案をしたが断られた」→チマエフが反論

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カムザット・チマエフ「1月にミドル級でアレックス・ペレイラ、3月にウェルター級でコルビー・コヴィントンとやってやる」(2022年11月19日)

 こちらの続報。




 アレックス・ペレイラがカムザット・チマエフについて以下のコメント。

「俺はマネージャーに『ハードな減量をしたばかりだ。今は185ポンドに落とすのは無理だが、205ポンドで良いなら1月のリオデジャネイロ大会(UFC 283)で彼の挑戦を受けて立つ』と言った。ところが彼は受けなかった。彼はビッグガイ、俺もビッグガイだ。減量を気にする必要がないライトヘビー級でやろう。我々はリオで、205ポンドで戦うことを提案した」

「彼は年内にやろうとも言ってたことがあったが、俺はあれだけハードな試合をした後だし、回復する時間が必要なので無理なことは知ってたはずだ。彼は無理を承知で挑発してくる。俺がショーン・ストリックランドに勝ってタイトル挑戦が決まった時も『俺と戦え』と挑発した。実現しないことを知っていて、自分を売り込むためにわざとやってるんだ」



 これに対しカムザット・チマエフはインスタグラムのコメント欄で「バカ言うな。俺はブラジルで対戦できないか尋ねている。フェイクベルト、フェイクコーチ、フェイクファイターだ」と書き込んでいます。

 チマエフが対戦が実現しないことを知った上で挑発しているのを逆手に取って、ペレイラも「205ポンドで」と無理難題をぶつけているのが面白いです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

アンソニー・スミス「コナー・マクレガーのケガの回復が早く巨大化しているのは禁止薬物を使ってるからじゃないのか」→マクレガーが反論

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コナー・マクレガー、2月からUSADAの管理下に入ることを表明/復帰戦は最速で2023年8月/巨大化も進む(2022年11月24日)

3.11『UFC Fight Night』のメインイベントはアンソニー・スミス vs. ジャマール・ヒル(2022年11月24日)

 こちらの続報。


 アンソニー・スミスがコナー・マクレガーについて以下のコメント。

「彼は様子がおかしい。鏡の前で屈伸しながら叫んでいる動画を見たが、巨大化してるし、足首の回復も本当に早い」

「クリス・ワイドマンだってまだ回復していない。今日ワイドマンと話をしたが、まだ苦労しているようだった。アンデウソン・シウバも復帰まで時間が掛かったし、コーリー・ヒルもそうだ。足を骨折したら誰だって復帰まで時間が掛かるものだ。ところが彼はかなり回復しているように見える。彼がUSADAのテスティングプール(管理下)から離れて、何かしらのジュース(禁止薬物)を使用した後にテスティングプールに入り直しても誰も文句を言わないのはおかしい。実に怪しいし気になるね」


 これに対してコナー・マクレガーはツイッターで「この負け犬め! アンソニー・スミスよ、お前は負け犬だ。こんな風に休んだ後に骨がくっついて復帰する割合はとても低い。俺が気にすると思っているのか。俺は格闘技界で最も検査を受けたファイターだぞ。このゲームにすべてを捧げている。お前は何もしていない!」と反論しています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 17:15| Comment(2) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

ヘンリー・セフードのマネージャー「彼は復帰戦でアルジャメイン・スターリングのバンタム級王座に挑戦する」


 ヘンリー・セフードのマネージャー、アリ・アブドルアジズが以下のコメント。

「彼はアルジャメイン・スターリングと対戦する。彼のことは好きだし友人だが対戦する。契約も成立している。UFCはアルジャメインがいつ戦う準備ができるかを知りたいだけだ。UFCは私に嘘はつかない。ショーン・シェルビーもデイナ・ホワイトもミック・メイナードも私に嘘はつかない。彼らは正直だ。ヘンリーはアルジャメインと対戦する」

「アルジャメインは好きなだけ休むことができるが、それはヘンリーがよりトレーニングして準備をするための時間が与えられるだけだし、対戦することに変わりはない。それ以外のことを言ってる人は間違っている」

「ヘンリーはタイトルマッチで負けてベルトを失ったわけではないので、私の中ではチャンピオン対チャンピオンだ。ヘンリーは自分のベルトを記者会見に持って行く。ヘンリーはチャンピオンとしてメディアに話をする。チャンピオン扱いになる。試合ではヘンリーが先に入場するかもしれないが、ヘンリーはAサイドだ」

「我々の望んでいるプランは、アルジャメイン・スターリングに勝ってショーン・オマリーにも勝つ。その後、何度かベルトを防衛した後に145ポンドのタイトルを争うことだ。それまでアレックス・ヴォルカノフスキーはチャンピオンであり続ける私は信じている。彼はイスラム・マカチェフに惨敗し、その後、現実の世界に戻るからだ。アレクサンダー・ヴォルカノフスキーにとってヘンリー・セフードはフェザー級で最もタフな戦いになるだろう」


 なお、アルジャメイン・スターリングの関係者によるとヘンリー・セフード戦のオファーは正式には来ていないとのこと。続きを読む・・・
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2022年11月28日

12.10『UFC 282』オヴァンス・サンプレーの対戦相手が2度目の変更

12.10『UFC 282』オヴァンス・サンプレーの対戦相手がアレクサンダー・グスタフソンからフェリペ・リンスに変更(2022年11月16日)

 こちらの続報。


 12月10日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でオヴァンス・サンプレーと対戦予定だったフェリペ・リンスが欠場、代わりにアントニオ・トロコリがサンプレーと対戦することをMMAJunkieが確認したとのこと。当初はサンプレーはアレクサンダー・グスタフソンと対戦予定だったので、2度目の対戦相手変更です。リンスの欠場理由は不明。

Antonio Trocoli(Sherdog)

 アントニオ・トロコリは現在31歳(試合時は32歳)のブラジル人でMMA戦績12勝3敗1無効試合。2019年7月の『Dana White's Contender Series 19』でケネス・バーグに1Rネッククランクで勝利しUFCとの契約を勝ち取りましたが、その後禁止薬物の陽性反応が出たことからUFCで1試合もすることなくリリースされた訳ありの選手ですが、欠場者が相次いだことによりスクランブルによるデビュー戦となりました。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

『PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.7』試合結果


第10試合 メインイベント 清水清隆引退試合 フライ級 5分3R
×清水清隆(TRIBE TOKYO MMA/世界3位、元パンクラス同級王者)
○山内 渉(FIGHT FARM/世界5位)
1R 0’44” KO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)

第9試合 セミファイナル 修斗環太平洋バンタム級チャンピオンシップ 5分3R
×石井逸人(TRIBE TOKYO MMA/環太平洋王者、世界1位)※初防衛戦
○藤井伸樹(ALLIANCE/環太平洋4位、世界2位)
判定1-2 (片岡27-30/田澤29-28/柴田28-29)
※藤井が王者に

第8試合 フライ級 5分3R
○新井 丈(キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS/ストロー級世界王者)
×大竹 陽(HAGANE GYM)
1R 4’10” KO (レフェリーストップ:右ストレート→グラウンドパンチ)

第7試合 バンタム級 5分3R
×後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA/世界5位)
○須藤拓真(X-TREME EBINA)
2R 2’01” ヒールフック

第6試合 フライ級 5分3R
○内藤頌貴(パラエストラ松戸/世界6位)
×高岡宏気(FORCE GYM)
判定3-0 (長瀬29-28/福田29-28/豊永29-28)

第5試合 インフィニティリーグ2022 女子アトム級 5分2R
○澤田千優(AACC/勝ち点8→10)
×小生由紀(グランドスラム沖縄APP/勝ち点4)
判定3-0 (長瀬20-18/柴田20-17/片岡20-17) 
※澤田がリーグ戦優勝。初代修斗女子アトム級王者に

第4試合 インフィニティリーグ2022 女子アトム級 5分2R
○中村未来(マルスジム/勝ち点4→8)
×久遠(ZERO/勝ち点4)
1R 4’59” KO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第3試合 女子フライ級 5分3R
×ライカ(RIGHT THING ACADEMY/ボクシング元OPBF東洋太平洋女子ライト級(61.2kg)王者)
○キム・ソユル[Kim Soyul](韓国/MOBトレーニングセンター)
3R 2’18” 裸絞め

第2試合 2022年度新人王決定トーナメント・バンタム級準決勝 5分2R
△齋藤奨司(FIGHT FARM)
△新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)
判定0-1 (片岡18-20/豊永19-19/田澤19-19)
※公式記録はドロー。トーナメントのため優勢判定1-2で新井が決勝進出

第1試合 2022年度新人王決定トーナメント・フライ級準決勝 5分2R
○須藤晃大(EXFIGHT)
×打威致[だいち](有永道場Team Resolve)
判定3-0 (豊永20-17/田澤20-17/片岡19-18)

オープニングファイト トライアウト 女子ライト級 3分2R
×上田真央(修斗GYMS直心会 UBF)
○緒方亜香里(AACC)
2R 0’18” KO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)

 11月27日に後楽園ホールで開催されたプロフェッショナル修斗公式戦『PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.7』の試合結果。メインイベントの清水清隆引退試合は山内渉に1R KO負け。セミファイナルの環太平洋バンタム級チャンピオンシップは藤井伸樹が石井逸人に判定勝ちし新王座を戴冠しています。続きを読む・・・
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2022年11月27日

1.14『UFC Fight Night 217』でウマル・ヌルマゴメドフとハオーニ・バルセロスが対戦


 UFCが1月14日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 217: Gastelum vs. Imavov』でウマル・ヌルマゴメドフ vs. ハオーニ・バルセロスのバンタム級マッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 ヌルマゴメドフは6月の『UFC on ESPN 38: Tsarukyan vs. Gamrot』でネイト・マネスに判定勝ちして以来の試合でMMA戦績15勝0敗(UFC戦績3勝0敗)。現在UFCバンタム級ランキング12位。

 バルセロスは10月の『UFC Fight Night 211: Dern vs. Yan』でトレヴィン・ジョーンズに判定勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

グローヴァー・テイシェイラがプロハースカ負傷によりライトヘビー級タイトルマッチ消滅、ブラホヴィッチ vs. アンカラエフの新王座決定戦になった経緯についてUFCに恨み節

正しい恨みの晴らし方(ポプラ新書)


12.10『UFC 282』イリー・プロハースカが肩の負傷によりライトヘビー級王座を返上、メインイベントはヤン・ブラホヴィッチ vs. マゴメド・アンカラエフの新王座決定戦に変更(2022年11月24日)

 こちらの続報。12月10日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 282』のメインイベントで予定されていたイリー・プロハースカ vs. グローヴァー・テイシェイラのライトヘビー級タイトルマッチがプロハースカの肩の負傷により中止、タイトルを返上し同大会で予定されていたヤン・ブラホヴィッチ vs. マゴメド・アンカラエフがライトヘビー級王座決定戦になりましたが、この時UFCはテイシェイラにマゴメド・アンカラエフとの新王座決定戦を提案したものの、テイシェイラは新たな対戦相手に備えるためには時間が必要だと辞退、ブラホヴィッチと対戦するか1月21日にリオデジャネイロで開催する『UFC 283』でアンカラエフと対戦することを要求したもののUFCはどちらも断ったと報じられましたが、


 この件についてグローヴァー・テイシェイラが以下のコメント。

「俺は12月10日にブラホヴィッチとなら戦うと言ったのは、彼と対戦したことがあり、適応しやすかったからだ。アンカラエフはサウスポーだしね。もし、アンカラエフなら、ブラジル(1月21日)で戦うと伝えた。ブラホヴィッチは彼より上位にランクされているわけだし、理解できないよ(現在のUFCライトヘビー級ランキングはテイシェイラ1位、ヤン・ブラホヴィッチ2位、アンカラエフ3位)。なのに、どうして彼らはこんなことを…まぁ仕方がない。俺たちは自分の立場を貫かなければならない。『いつでもどこでも誰とでも戦う』というわけには行かない。彼らがブラホヴィッチではなくアンカラエフ戦にこだわった理由は分からない。だが、それが彼らがやりたかったことで、それが実現したのだと思う」

「会社に対する思いは変わらない。俺は幸せだし、感謝している。『誰かのために1000のことをしても、1つをしなければ最悪の人間になる』ということわざを知ってるかい? UFCのことを悪く言うつもりはないが、あの日は本当に酷い目に遭った。トレーニングキャンプをしていたのに、タイトルマッチから遠ざかってしまった。俺は2人の選手と戦うことに同意し、アンカラエフとやるなら時間が欲しいと頼んだだけだ。俺はハイレベルなファイターであり、金のために玉砕するような選手にはなりたくない」

「俺はオクタゴンで血と命を捧げている。ブラジルに、そして自分のためにベルトを取り戻したいし、できると信じている。俺はイリー・プロハースカに勝っていた。ミスをするまで彼を破壊していた。ベルトは取り返すつもりだが、そのためには正しいことをしなければならない。勝つためにもね」

「(ブラホヴィッチ vs. アンカラエフの勝者と対戦することになるかと尋ねられ)今は何も確信が持てない。もうどっちが勝っても構わないよ。『UFC 282』も彼らが金を払ってくれるのなら出るけど、俺はそこで何をすればいいんだ?」
続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

クリス・サイボーグのプロボクシング2戦目が決定/前回はエキシビション扱いにされ、今回がリアルなプロデビュー戦に

【RIZIN現役 CFFCフライ級王者に 第5代DEEPフライ級王者「神龍誠」推薦】ボクシング パンチンググローブ


9.25 クリス・サイボーグ プロボクシングデビュー戦(動画)(2022年09月28日)

 こちらの続報。



 クリス・サイボーグが12月10日にネブラスカ州オマハのCHIヘルスセンターで開催する大会でガブリエル・ホロウェイと対戦することを発表。メインイベントがテレンス・クロフォード vs. ダビッド・アバネシヤンのWBOウェルター級タイトルマッチの大会です。

Gabrielle Holloway(Sherdog)

Gabby Holloway(BoxRec)

 ガブリエル・ホロウェイは現在32歳のアメリカ人でMMA戦績6勝6敗(Bellator戦績1勝3敗)。プロボクシング戦績0勝2敗。2020年9月の『Bellator 245: Davis vs. Machida 2』でキャット・ジンガノに判定負けして以来試合をしていません。

 サイボーグは9月にクリチバで開催された『Fight Music Show 2』でシモーネ・シウバに判定勝ちして以来の試合で、今回が“プロ2戦目”ですが、シモーネ・シウバが1ヶ月前にKO負けしており出場停止期間中だったことからプロの試合として認められず、エキシビションマッチ扱いになったことから、今回が本当のプロデビュー戦になります。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ボクシング | 更新情報をチェックする

トフィック・ムサエフ「来年のBellatorライト級グランプリに出場する」「1回戦からウスマン・ヌルマゴメドフと対戦したい」


 トフィック・ムサエフが来年開催予定のBellatorライト級ワールドグランプリについて以下のコメント。

「僕はグランプリに出場すると思うし、最初の試合はウスマン・ヌルマゴメドフとやりたい。彼らが用意する相手なら誰とでも戦う。しかし僕の希望はウスマンと戦ってベルトを奪うことだ。ナンバー1コンテンダーは僕だからね」

「試合(『Bellator 288』で行われたパトリッキー・“ピットブル”・フレイレ vs. ウスマン・ヌルマゴメドフのライト級タイトルマッチ)は見たよ。正直言ってコールドファイトだったね。ピットブルは僕と対戦した時のような戦い方をしなかった」

「僕とパトリッキーとの間にはすでに歴史があるから、とても興味深いよ。ウスマンとの対戦にはとても興味がある」


 ウスマン・ヌルマゴメドフは毎回王座防衛戦を兼ねることになります。共に勝ち上がればいずれは対戦することになりますが、そこまで待てないということでしょう。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 01:51| Comment(1) | TrackBack(0) | ベラトール | 更新情報をチェックする

ディロン・ダニスがユーチューバーのKSIと乱闘→1月14日にロンドンでの対戦が決定

YouTuberの教科書 視聴者がグングン増える! 撮影・編集・運営テクニック


『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』終了後、MSGの外でネイト・ディアスとディロン・ダニスが乱闘騒ぎ(動画)(2022年11月13日)

『Misfits Boxing』グレッグ・ハーディー vs. ハシーム・ラーマンJr. ハイライト動画(2022年11月21日)

 こちらの続報。


 グレッグ・ハーディー vs. ハシーム・ラーマンJr.が行われた『DAZN X Series 0003 Misfits Boxing』でディロン・ダニスがユーチューバーのKSIと乱闘騒ぎを起こしています。

KSI (音楽家)(Wikipedia)

 KSIのプロフィールはこちらを参照。ユーチューバー兼ミュージシャン兼プロボクサー。最近フロイド・メイウェザーとエキシビションマッチをしたデジの兄でローガン・ポールに判定勝ちしています。


 この乱闘騒ぎに激怒したのがジェイク・ポールの元トレーニングパートナーのアンソニー・テイラーで、会場を出たダニスを追いかけて乱闘騒ぎを起こしています。

Dillon Danis(Sherdog)

 ディロン・ダニスは現在29歳。コナー・マクレガーの元トレーニングパートナーでMMA戦績2勝0敗。2試合ともBellatorです。膝の負傷により3年以上試合をしていませんが、まだBellatorとの契約は残っています。


 スコット・コーカー代表は「ディロンの最新情報は無い。本当に無い。ファイターがタダで戦うなら、私に連絡して欲しい。君はプロのアスリートだ。ファイトマネーを貰いケージの中で戦うべきだ。しかし、我々は彼をケージに入れるのに苦労している」とコメント。


 しかしその後、1月14日にイングランド・ロンドンのウェンブリー・アリーナでKSI vs. ディロン・ダニスのボクシングマッチが行われることが発表されています。Bellatorの許可は得ているとのこと。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 01:13| Comment(2) | TrackBack(0) | ボクシング | 更新情報をチェックする

2022年11月26日

保釈中のケイン・ヴェラスケス、12月3日にアリゾナ州テンピで開催するAAAの大会への出場が認められる

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ケイン・ヴェラスケス、逮捕から8ヶ月以上経ちようやく保釈が認められる/条件は保釈金100万ドル、GPS監視等(2022年11月09日)

ケイン・ヴェラスケスの保釈が認められたことを知ったファイター・関係者の反応(2022年11月09日)

 こちらの続報。



 11月22日にカリフォルニア州サンタクララ郡の裁判官は、ケイン・ヴェラスケスがプロレス団体Lucha Libre AAA Worldwideの大会に出場するためにアリゾナ州テンペに飛行機で移動することを認める判決を下したとのこと。自宅監禁の制限は一時的に免除されます。

 大会は12月3日にテンペのマレット・アリーナで開催され、ヴェラスケスは12月1日に出発、12月4日に戻る予定。GPS監視装置は取り外されますが、その間には自ら警察官を監視につけて、その費用も自己負担する必要があるとの判決が下されています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 23:19| Comment(1) | TrackBack(0) | プロレス&格闘技 | 更新情報をチェックする

『2022 PFL Championship』試合結果


Main card
・Larissa Pacheco def. Kayla Harrison via unanimous decision (48-47, 48-47, 48-47)
・Brendan Loughnane def. Bubba Jenkins via TKO (strikes) – Round 4, 2:38
・Ante Delija def. Matheus Scheffel via TKO (punches) – Round 1, 2:50
・Aspen Ladd def. Julia Budd via split decision (29-28, 28-29, 29-28)
・Olivier Aubin-Mercier def. Stevie Ray via knockout (punch) – Round 2, 4:40
・Sadibou Sy def. Dilano Taylor via unanimous decision (49-46, 49-46, 49-46)
・Rob Wilkinson def. Omari Akhmedov via TKO (doctor stoppage due to cut) – Round 2, 5:00

Preliminary card
・Sheymon Moraes def Marlon Moraes via TKO (punches) – Round 3, 0:58
・Natan Schulte def. Jeremy Stephens via submission (arm-triangle choke) – Round 2, 1:32
・Magomed Magomedkerimov def. Gleison Tibau via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)
・Dakota Ditcheva def. Katherine Corogenes via knockout (punches) – Round 1, 4:20
・Biaggio Ali Walsh def. Tom Graesser via TKO (punches) – Round 1, 0:45


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【PFL2022#10】魂のベストバウト。ジェンキンスにTD許さなかったラウネーンが殴り勝ちフェザー級優勝(MMAPLANET)

【PFL2022#10】ケイラ・ハリソン、16戦目の初黒星。PFL世界女子ライト級王者はラリッサ・パチェコ!!(MMAPLANET)

 11月25日にニューヨーク州ニューヨークのHuluシアターで開催された『2022 PFL Championship』の試合結果。7階級の決勝戦が行われ、メインイベントの女子ライト級決勝はラリッサ・パチェコがケイラ・ハリソンに判定勝ちという大番狂わせ。フェザー級はブレンダン・ラウネーン、ヘビー級はアンテ・デリア、女子フェザー級はアスペン・ラッド、ライト級はオリヴィエ・オウビン・メルシエ、ウェルター級はサディボウ・シ、ライトヘビー級はロブ・ウィルキンソンが優勝しています。続きを読む・・・
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3.4 UFCでジェシカ・ペネとタバサ・リッチの仕切り直しマッチ

『UFC Fight Night 211: Dern vs. Yan』前日計量動画/ジェシカ・ペネ vs. タバサ・リッチが中止(2022年10月01日)

 こちらの続報。


 UFCが3月4日に開催する大会(ラスベガスで『UFC 285』を開催すると見られているが未発表)でジェシカ・ペネ vs. タバサ・リッチの女子ストロー級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ペネは7月の『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』でエミリー・デュコテに判定負けして以来の試合。リッチは5月の『UFC Fight Night 206: Holm vs. Vieira』でポリアナ・ヴィアナに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。

 両者は10月の『UFC Fight Night 211: Dern vs. Yan』で対戦予定でしたが、前日にペネの体調不良により中止になっていました。続きを読む・・・
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2022年11月25日

『UFC Fight Night 215: Nzechukwu vs. Cutelaba』の結果を受けて公式サイトがランキングを更新

アートとしての信用格付け―その技法と現実


https://www.ufcespanol.com/rankings

 『UFC Fight Night: Nzechukwu vs. Cutelaba』の結果を受けてUFC公式サイトがメディア投票ランキングを更新。続きを読む・・・
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『2022 PFL Championship』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, ESPN+, 8 p.m. ET)

・Kayla Harrison (154.4) vs. Larissa Pacheco (154.2)
・Bubba Jenkins (145) vs. Brendan Loughnane (144.8)
・Ante Delija (241.8) vs. Matheus Scheffel (254.2)
・Julia Budd (146) vs. Aspen Ladd (145.4)
・Olivier Aubin-Mercier (154.6) vs. Stevie Ray (154.6)
・Sadibou Sy (169.6) vs. Dilano Taylor (169.4)
・Omari Akhmedov (202.8) vs. Rob Wilkinson (204.6)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 5:30 p.m. ET)

・Marlon Moraes (146) vs. Sheymon Moraes (145.8)
・Natan Schulte (155.4) vs. Jeremy Stephens (155.8)
・Magomed Magomedkerimov (175.8) vs. Gleison Tibau (174.6)
・Katherine Corogenes (124.3) vs. Dakota Ditcheva (125.6)
・Biaggio Ali Walsh (154.8) vs. Tom Grasser (154.8)

 『2022 PFL Championship』前日計量結果。今大会は7つの階級(女子ライト級、フェザー級、ヘビー級、女子フェザー級、ライト級、ウェルター級、ライトヘビー級)の決勝戦が行われますが、優勝賞金100万ドルが懸かっているだけあって全員パス。マルロン・モラエス、ジェレミー・スティーブンス、グレイソン・チバウらが出場する前座でも全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ケイラ・ハリソン vs. ラリッサ・パチェコはハリソン支持10人、パチェコ支持1人。

・ブレンダン・ラウネーン vs. バッバ・ジェンキンスラウネーン支持7人、ジェンキンス支持4人。

・アンテ・デリア vs. マテウス・シェッフェウは11人全員デリア支持。

・ジュリア・バッド vs. アスペン・ラッドバッド支持6人、ラッド支持5人。

・スティービー・レイ vs. オリヴィエ・オウビン・メルシエは11人全員オウビン・メルシエ支持。

・ディラノ・テイラー vs. サディボウ・シはテイラー支持5人、シ支持6人。

・オマリ・アクメドフ vs. ロブ・ウィルキンソンはアクメドフ支持4人、ウィルキンソン支持7人。続きを読む・・・
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