2022年10月26日

結局12.10『UFC 282』のメインイベントはイリー・プロハースカ vs. グローヴァー・テイシェイラ2、ジョン・ジョーンズのヘビー級転向初戦は2023年に持ち越し



ジョン・ジョーンズ「スティペ・ミオシッチとUFCの間で何が起きてるのかは知らないが、俺は12月10日に戦う準備はできている」(2022年10月26日)

 こちらの続報。


 12月10日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 282』のメインイベントはイリー・プロハースカ vs. グローヴァー・テイシェイラのライトヘビー級タイトルマッチになることが決定。これによりジョン・ジョーンズ vs. スティペ・ミオシッチは消滅したようです。

 これによりジョーンズのヘビー級転向初戦は来年以降になりました。ジョーンズは元々いきなりフランシス・ガヌーのヘビー級王座に挑戦することを希望していたので、春ごろにガヌーのケガが回復し、UFCとの契約問題が解決していれば、ミオシッチではなくガヌーと対戦するかもしれません。続きを読む・・・
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榊原信行CEOが『RIZIN.40』「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」最後の1枠についてコメント/「対抗戦以外にもぶったまげるようなカードがまだ予定されている」

12.31『RIZIN.40』でホベルト・サトシ・ソウザ×A.J.マッキー、クレベル・コイケ×パトリシオ・ピットブル、キム・スーチョル×フアン・アルチュレタ、堀口恭司×扇久保博正3(2022年10月26日)

榊原信行CEOが朝倉未来の大晦日欠場宣言についてコメント(2022年10月26日)

 こちらの続報。


 『RIZIN.40』「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」記者会見後の囲み取材で榊原信行CEOが以下のコメント。

 会見終了後、囲み取材を受けた榊原信行RIZIN CEOは大晦日大会のカード編成について「15~16試合にはなると思う。5試合がこの対抗戦、それ以外のワンマッチにもオールスターを全部出す方向で」と総力戦にしたいと言い、未定となっている対抗戦のもう1試合については「スコットとは何人か候補がいる中でライト級か、もしくはヘビー級か。僕らからするとこの前もいい勝ち方をしているので武田(光司)とかスダリオ(剛)とか。そういう選手を上手く出せたらいいなと思いながら、話題性のあるカードを対抗戦としてもう1試合組もうと思っています」と、武田かスダリオが有力候補だとした。

「RIZIN vs. Bellator 5対5 全面対抗戦」は反響が大きく、格闘技ファンからは歓喜の声が多数あがっているが、榊原CEOは「ハードコアは大満足だと思いますけれど、それだけで終わらないのがRIZINなので(笑)。むちゃ守備範囲が広いので、それもやるんかいというカードは必ず組みます。ぶったまげるようなカードがまだ予定されているので、それはそれで11月の大会が終わった後に抽選先行予約の14日前のタイミングくらいにしっかりアンダーカードを決めて、RIZINらしさ、ある意味ハードコアな人たちも溜飲が下がるじゃないけれど、認めてもらえる範囲の中での振れ幅の大きいところの僕らのマッチアップを楽しんでもらえるように用意したいと思います」と、お祭りにふさわしい何かサプライズ的なカードも用意したいと予告した。

 対抗戦、重い階級が欲しいところでしたが、スダリオ剛はヘビー級のトップどころは誰とやっても厳しそう。他の対戦カードは「お祭りにふさわしい」と言っても、シバターとかはもういいかなと。


「スコットと話をしているのは、次は僕らがアメリカに出て行って、Bellatorのケージの中で彼らのルールに則って対抗戦をやるとか。だからホーム・アウェイで毎年行ったり来たりするとか、それを2年に1回にするとか。どういうスパンで定期的にするのか。世界陸上にしてもワールドカップにしても、いろいろな他のメジャースポーツが定期的にそういうひとつのピークを作って行くような形のものを。

 ゆくゆくはBellatorとRIZINがスタートしたことにいろいろな団体が、僕らが当初から言っているフェデレーション構想につながっていくといいなと思っています。それぞれの世界中の団体の王者が集うようなことが。僕らが発信するトップアスリートが戦う機会を作ることが僕らの強いメッセージになるだろうってことで。アメリカのメディアの方でも凄くレスポンスがいいので、新しいムーブメント、総合格闘技の新しい流れを団体の中の順位決定戦を飛び出して新しく作り出せたらいいなと思っています」

 今回の対抗戦でRIZIN軍が惨敗したらホーム&アウェイで毎年というのも厳しくなるので頑張って欲しいところです。続きを読む・・・
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榊原信行CEOが朝倉未来の大晦日欠場宣言についてコメント

朝倉未来「大晦日は出ません」「俺は万全で自分のやりたい時にやらせてもらう」(2022年10月25日)

 こちらの続報。


 『RIZIN.40』「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」記者会見後の囲み取材で榊原信行CEOが朝倉未来について以下のコメント。

 榊原CEOは未来とはまったく話をしておらず、今回の対抗戦には最初からリストアップしていないといい、「1回会って話をする。(弟の)朝倉海に言わせると、『いつものことで、そういって出るんじゃないの』と。僕もそう思っているんだけど」と話した。「別に無理強いして体調が悪いのに出る必要はないと思う」と前置きしつつ、「求められてナンボ。求められているうちが花なので、僕は出てきてほしいと思っている。対抗戦とは別の可能性を探る」との参戦をあきらめない考えを示した。

 本当に厳しいのなら無理をする必要は無いのでは。クレベル・コイケとの再戦も無く、Bellatorとの対抗戦も出ないとなると、さほど勝負論のあるカードは組めないでしょうし。続きを読む・・・
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12.31『RIZIN.40』「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」トレーラー




 本日の記者会見でも流れましたが、「RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」のトレーラーです。続きを読む・・・
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コナー・マクレガー、現在はUSADAの管理下に入ってないことが判明/復帰は最低でも半年以上先


 『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』の試合後会見でデイナ・ホワイトがコナー・マクレガーが現在USADAのアンチドーピング・テスティングプール(管理下)に入ってないことを認めています。これによりマクレガーは復帰戦の前に最低6ヶ月間のランダムの薬物検査を受けて、最低でも2回の陰性証明が必要となります。

 マクレガーは2021年7月の『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でダスティン・ポイエーに1Rドクターストップで敗れて以来試合をしていませんが、最近になって2022年に1度も薬物検査を受けていないことが判明していました。


 本日、木下憂朔選手がツイッターでこんなコメントをしてますが、通常UFCファイターは、UFCを離脱するか、競技から引退する場合にのみ、USADAのテスティングプールから離れることができます。プールを離れた場合は、復帰戦の前に6ヶ月間の薬物検査を完了する必要があるので、よほどのことがない限りはテスティングプールから離れることはありません。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:12| Comment(1) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

ジョン・ジョーンズ「スティペ・ミオシッチとUFCの間で何が起きてるのかは知らないが、俺は12月10日に戦う準備はできている」

12.10『UFC 282』のメインイベントはイリー・プロハースカ vs. グローヴァー・テイシェイラ2ではなくジョン・ジョーンズ vs. スティペ・ミオシッチか(2022年10月15日)

 こちらの続報。


 『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』の放送中に12月10日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 282』の対戦カードを発表。もうメインイベントはイリー・プロハースカ vs. グローヴァー・テイシェイラのライトヘビー級タイトルマッチで、ジョン・ジョーンズ vs. スティペ・ミオシッチは無いと思いましたが、


 ジョン・ジョーンズはツイッターで「12月10日にラスベガスでスティペと戦う準備をしている。スティペとUFCの間で何が起きてるのかよく知らないが、僕は戦う準備ができている! 自分のできることをコントロールし、体調を整えていくつもりだ」とコメント。まだ可能性はあるようです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
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