2022年10月18日

デイナ・ホワイト「チャールズ・オリヴェイラ vs. イスラム・マカチェフの勝者にアレックス・ヴォルカノフスキーが挑戦することが理に適っている」

アレックス・ヴォルカノフスキー「正式決定だ、俺は『UFC 280』チャールズ・オリヴェイラ vs. イスラム・マカチェフのバックアップファイターになった」(2022年10月11日)

 こちらの続報。UFCフェザー級チャンピオンのアレックス・ヴォルカノフスキーがツイッターで「正式決定だ、俺はライト級タイトルマッチのバックアップファイターになった。みんな、アブダビで会おう」とコメントしましたが、


 この件について同じく『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』でマテウス・ガムロと対戦するベニール・ダリウシュが「正直言って混乱している。彼がゲームをしているのか、それともUFCがゲームをしているのかは分からない。というのも、俺が補欠だと言われたからだ」「何か問題が起きた場合に備えて、同じ大会でライト級の試合がもう一つ組まれているわけだし、何が起きているのか理解できない。真相を探ろうと思うが、今回の目標はガムロだ。だが、俺は本当に自分が補充要員だと思ってた。そう言われたからな」とコメント。チャールズ・オリヴェイラかイスラム・マカチェフのどちらかに問題が起きた場合は自分が繰り上がりでライト級王座決定戦をすると思っていたそうです。


 これに対しアレックス・ヴォルカノフスキーは「俺はゲームをしているわけじゃない。多分彼はかなり以前に言われたんじゃないか。数ヶ月前なのか、マネージャーとどういう会話をしたのか、彼はそう思い込んでそれ以来調べてないのかどうかは知らないが、俺のセコンドもアブダビに行くし、お金も貰っている。だからゲームじゃない」「もし、どちらかが計量ミスをしたら、俺が出場する。またミスした方が勝って、ベルトが空位のままだったら何の意味もないからね。俺はトレーニングに集中するだけだが、計量ミスした方がチャンスを奪われるのは明らかだと思う」とコメント。


 一方でデイナ・ホワイトは次期ライト級王座挑戦者がアレックス・ヴォルカノフスキーになることを示唆し「まぁ、それが理に適っている」とコメント。バックアップファイターについては明言していません。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 16:25| Comment(2) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

チャトリ・シットヨートンCEO「ONEの累積赤字額3億8300万ドル(約558億円)はフェイクニュース」「3年以内に黒字化できると信じている」

2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート


ONE Championship、2021年の赤字額は1億1000万ドル(約160億円)、累積赤字額は3億8300万ドル(約558億円)(2022年10月11日)

 こちらの続報。BloodyElbowがシンガポールのACRA(会計企業規制庁)からONE Championshipの年次財務報告書のコピーを入手したところによると、2021年の赤字額は1億1000万ドル(約160億円)、累積赤字額は2021年12月31日の時点で3億8300万ドル(約558億円)と報じましたが、



 この件についてチャトリ・シットヨートンCEOがアリエル・ヘルワニ記者のネット番組『The MMA Hour』でこれらの報道をフェイクニュースと主張し「財務情報を知りたいなら、世界で最も信頼できる情報源に行くべきだと思う。ブルームバーグやフィナンシャル・タイムズもONEに関する記事を書いている。MMAのウェブサイトを見てもどうしようもないのでは? そういうレベルではなく、全体像では不正確です」と反論。しかし、ヘルワニ記者にどの部分が不正確なのかを尋ねられても具体的なことは言えず「ブルームバーグやフィナンシャル・タイムズを見てください」と繰り返すのみでした。

 BloodyElbowも巨額の赤字についてONE Championshipにコメントを求めたところ、数字自体には異議を唱えず「持続可能で収益性の高いビジネスを構築するための明確な道を進んでいると確信している」と返答してきたそうです。

 また、チャトリCEOは赤字を出しても問題ないと主張し「例えばテスラの場合、イーロン・マスクは何十億ドル失った分かりませんが、彼は負けたわけではありません。工場に投資し、新しい電池に投資し、新しい技術に投資し、生産設備の拡張に投資してますよね? それと同じことです。我々の場合は、ブランド、製品、プラットフォーム、所属選手、そして地域への投資です。なので、NBAやNFLのような規模になれば、本来、このスポーツの資産は大きな利益を生みます」とコメント。さらに「ブルームバーグやフィナンシャル・タイムズのインタビューでも答えましたが、現在の軌道からすれば、3年以内に黒字化できると信じています」ともコメントしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:13| Comment(6) | TrackBack(0) | ONE Championship | 更新情報をチェックする

11.19『ONE 163』は2度目の日本向けPPV大会/青木 vs. イザガクマエフ、岡見 vs. ンサンらが追加発表/チャトリCEO「朝倉未来は二流選手」


▼ONEライト級(※77.1kg)5分3R
青木真也(Evolve MMA)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

▼ONEミドル級(※93.0kg)5分3R
岡見勇信(EXFIGHT)
アウンラ・ンサン(米国)

▼ONEフライ級(※61.2kg) 5分3R
若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)
ウ・ソンフン(韓国)

▼ONEアトム級(※52.2kg)5分3R
平田 樹(KRAZY BEE)
ハム・ソヒ(Team MAD)

【既報】

▼ONE世界バンタム級(※65.6kg)キックボクシング選手権試合 3分5R
秋元皓貴(Evolve MMA)王者
ペッタノン・ペットファーガス(タイ)挑戦者

 ONE Championshipが日本で記者会見を行い11月19日にシンガポール・インドアスタジアムで開催する『ONE 163: AKIMOTO VS PETCHTANONG』の対戦カードを発表しています。大会は3月の『ONE X』以来のABEMAでのPPV中継です。


 チャトリ・シットヨートンCEOがインタビューで以下のコメント。

──そのなかで、日本人選手の重要性をどう考えていますか。
現状としては、日本人選手に私自身は満足していません。苦しんでいる状況だと思っています。日本人のハーフとして、当然、日本人には頑張ってもらいたいですし、大きな期待もしています。ただ、現状は正直言って、20年前のレベルと考えると、いまは非常に苦しい時期にあると思います」

──日本大会の開催の可能性は?
2023年に東京で大会の開催を考えています。この2年ほどはコロナウィルスで開催が出来ませんでしたが、日本の規制緩和もされてきたので、その点も期待してもらっていいと思います。1.3億人の人口があって、剣道、柔道、空手、合気道……武道のカルチャーに精通しています。ただ、世界レベルのONEのなかで、正直、日本人選手はそこのレベルに達していないという部分はあるので、もっと奮起してもらいたいという気持ちはあります。ONE Championshipが世界最高レベルにあると思っているので、そこに到達するように期待しています」

──日本ではRIZINが一番大きな大会です。メイウェザーを呼んで朝倉未来選手とエキシビションマッチを行いました。どう見ましたか。
「思うにRIZINは日本では良いレベルだが、世界最高峰とは言えない。それがONEとローカル団体との大きな違いだ。RIZINファイターは2、3選手は世界レベルだと思うが、RIZIN自体がやろうとしていることは世界最高を目指すということよりも、もっとエンターテインメントにフォーカスすることであり、一方で我々ONEは世界最高になることに注力している」

──メイウェザーvs.朝倉の試合はどうでしたか。
「メイウェザーは引退した選手だし、個人的に朝倉の実力というのは世界最高峰にいる選手たちには到底及ばないと思っている。朝倉は二流選手だというのが僕の考えだ

 他にも「UFCとONEの対抗戦を行い、チャンピオンvs.チャンピオンを実現したい」とコメントしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 14:18| Comment(12) | TrackBack(0) | ONE Championship | 更新情報をチェックする

『RIZIN.39』を100倍楽しむための動画




 『RIZIN.39』を100倍楽しむための動画。ゲストは斎藤裕です。




 鈴木芳彦のデプスインタビュー vol.2。『RIZIN.39』で武田光司と対戦するザック・ゼインへのインタビューです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする
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