2022年09月30日

榊原信行CEO、『超RIZIN』花束投げ捨てを「テロ行為」と断罪し土下座で謝罪

ごぼうの党・奧野卓志代表、フロイド・メイウェザーへの“花束投げ捨て”は「メイウェザーは金の話ばかり」「非礼には非礼で返しただけ」(2022年09月27日)

9月30日15時より『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』追加対戦カード記者会見/YouTubeでライブ配信(2022年09月29日)

 こちらの続報。


 榊原氏はその行為については「テロ行為」と断罪したうえで「その行為によってすべてが侵され汚されてしまった。あのシーンを見るたびに吐き気がするし、悔しくて仕方がない。自分が代表を務めるRIZINという舞台で、未然に防げなかったのかということを自戒している。高いお金を払って会場に来ていただいたみなさん、PPVで日本全国、世界中で見ていただいた方にお詫びしてもお詫びし切れない。見せてはいけないもの、お金を払ってこんな嫌な思いをさせてしまって本当に申し訳ないという思いで今もいっぱいです」などと今回の件で不快感を感じたすべての人たちに謝罪した。「想定できないことではあったが、想定できなかったから許されることでもないと強く思っています。二度とそういうことは起きないようにします」と続けた。

 リングに上がるということでチケットを販売した会社に購入者の確認とバックグラウンドチェックをしてもらってはいたが、「誓約書をいただくとか、事前にフラワートスの仕方を教示するとか、間違ってもああいう行為に及ばないという確認はできていなかった」などと当該人物が花束贈呈に至る経緯を説明した。

 そして「どんなことがあっても二度とこういうことは起こさない。改善をしていきたい」と決意を述べたうえで「僕自身、謝罪とはどういうものかと思っていて。日本は礼節を重んじる国だと思っている。世界中の人たちに“申し訳ない”という気持ちをしっかり伝えたいので、ここで土下座をしてお詫びの気持ちを世界中の人に伝えたい。人にお詫びをする時の最大級のお詫びがこれだと思うし、生まれてこの方一度もしたことがない。ただ僕が最終責任者である場で起こしてしまったことに本当に申し訳なく思っているし悔しく思っている。二度と起こさないようにという自分への自戒の念も込めてお詫びをさせていただきたい」と土下座で謝意を表した。

 榊原信行CEOが『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』の記者会見の第2部として、改めてこの件について言及し謝罪しています。



 ごぼうの党・奥野卓志代表がYouTubeで「緊急釈明会見」を開き、「本当に心からごめんなさいという気持ちです」とコメント。基本的な主張は東スポの直撃取材の時と変わりませんでした。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 22:48| Comment(2) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする

スコット・コーカー「2023年はBellatorライト級グランプリを開催する」「エディ・アルバレスとも話をしたい」




 Bellatorのスコット・コーカー代表が2023年にライト級グランプリを開催することを発表。

「所属選手を見ると、Bellator史上最高のメンバーが揃ったと思う。ここまで辿り着くのに4~5年掛かった。ここには、若い選手も良いベテラン選手もたくさんいる。特に155ポンドを見てくれ。トフィック・ムサエフ、ウスマン・ヌルマゴメドフ、パトリッキー・“プットブル”・フレイレ、そして最近ピーター・クイリーに良い勝ち方をしたベンソン・ヘンダーソンもいる。来年、彼らは155ポンドのトーナメントへの出場を考慮する必要があるだろう。中には優勝賞金100万ドルを狙って、体重を増やしにくる選手もいるかもしれない」

 近年Bellatorは5回グランプリを開催していますが、ライト級はありません。8人参加のトーナメントで、出場者はまだ決まったわけではないとのこと。

「我々はやり遂げるつもりだし、それは驚くべきものになるだろう。2019年にムサエフが日本でパトリッキーを倒した時、私は『彼は本当に良い選手だ』と思った。その後、彼とウスマン・ヌルマゴメドフと契約する機会を得た。ハビエル・メンデス(AKAのコーチ)は、ウスマンが優勝すると言ってるが、彼もたまには間違える。彼らは忙しくなるだろう」

「素晴らしい大会になると思う。ブレント・プリムスもいる。8人のファイターが誰になるかは決まってないが、A.J.マッキーが155ポンドでやる気があるのなら、間違いなく招待状を受け取るだろう。145ポンドに戻りたいのならそれでもいい。いずれにしても、来年は素晴らしい大会になるだろう」

 現在Bellatorは2つのグランプリが行われており、ひとつは11月18日の『Bellator 288』で予定されているワジム・ネムコフ vs. コーリー・アンダーソンのライトヘビー級GP決勝戦の再戦。もうひとつは12月9日の『Bellator 289』で予定されているバンタム級GP準決勝です。

「11月にライトヘビー級の決勝を、12月にバンタム級の準決勝を終える予定だ。よって(ライト級GPは)2月開始が良いと思う。バンタム級の決勝は3月あたりになるだろう」

 最近ONE Championshipとの契約を終えフリーエージェントになったエディ・アルバレスについては「我々は若い才能に投資しているが、話し合う価値はある。エディは素晴らしい男だ。我々が追求するものだとは言わないが、少なくとも現時点で話し合う価値はある」とコメントしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:02| Comment(3) | TrackBack(0) | ベラトール | 更新情報をチェックする

11.5『UFC Fight Night』のメインイベントはモフサル・エフロエフ vs. ブライス・ミッチェルの無敗対決

11.5『UFC Fight Night』でモフサル・エフロエフとブライス・ミッチェルの無敗対決が実現(2022年09月16日)

 こちらの続報。


 以前、11月5日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催するFight Nightシリーズでモフサル・エフロエフ vs. ブライス・ミッチェルのフェザー級マッチが行われることを報じましたが、同大会のメインイベントになることが確認されています。両者のMMA戦績はエフロエフ16勝0敗、ミッチェル15勝0敗。UFC戦績は共に6勝0敗という無敗対決です。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
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