2022年09月14日

元UFCファイターのエリアス・テオドロウが大腸がんにより死去


 元UFCファイターのエリアス・テオドロウが9月11日に肝臓に転移したステージ4の大腸がんにより死去したとのこと。享年34。この闘病を知っていた人はほとんどいなかったそうです。

Elias Theodorou(Sherdog)

 エリアス・テオドロウは1988年5月31日に生まれのカナダ人。MMA戦績19勝3敗(UFC戦績8勝3敗)。2014年の『The Ultimate Fighter Nations: Canada vs. Australia』に参加しミドル級トーナメントに優勝したことでUFCと契約しています。2019年5月の『UFC Fight Night 151: Iaquinta vs. Cowboy』でデレク・ブランソンに判定負けした後にUFCをリリースされています。連敗はしていませんが、ほとんど判定決着だったことが理由だと思われます。

 リリース後の戦績は3勝0敗。昨年12月の『Colorado Combat Club 10』でブライアン・ベイカーに判定勝ちして以降は試合をしていませんでした。



 UFCもテオドロウを追悼しています。謹んでご冥福をお祈りします。続きを読む・・・
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『Dana White's Contender Series 54』試合結果/ハイライト動画



・Farid Basharat def. Allan Begosso via unanimous decision (30-27, 30-26 30-26)
・Ikram Aliskerov def. Mario Sousa via submission (kimura) – Round 1, 2:09
・Trevor Peek def. Malik Lewis via TKO (punches) – Round 2, 2:37
・Bruna Brasil def. Marnic Mann via knockout (head kick) – Round 2, 4:33
・Daniel Marcos def. Brandon Lewis via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)


【DWCS2022#08】右ローのフェイク&前蹴りを決めたマルコスが、右ローでルイスを追い込み判定勝ち(MMAPLANET)

【DWCS2022#08】腹を効かせたブラジウが、左ハイの反応したマンを右ハイキックで沈める(MMAPLANET)

【DWCS2022#08】初回に勝利間近のルイス──ガス欠でピークのマウントパンチにTKO負け(MMAPLANET)

【DWCS2022#08】イクラム・アシスケロフが、ソウザをコンテンダーシリーズ初のキムラ・フィニッシュ(MMAPLANET)

【DWCS2022#08】ファリド・バシャラットがベゴッソを寄せ付けず、UFCに新たに兄弟選手が誕生(MMAPLANET)

 9月13日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催された『Dana White's Contender Series 54』の試合結果。


 今大会は勝利した5選手(ファリド・バシャラット、イクラム・アシスケロフ、トレヴァー・ピーク、ブルーナ・ブラジル、ダニエル・マルコス)が全員UFCとの契約を勝ち取っています。


 イクラム・アシスケロフ vs. マリオ・ソウザ ハイライト動画。


 トレヴァー・ピーク vs. マリク・ルイス ハイライト動画、


 ブルーナ・ブラジル vs. マーニック・マン ハイライト動画。続きを読む・・・
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11月1日さいたまで寺地拳四朗 vs. 京口紘人のWBC・WBA世界ライトフライ級王座統一戦/Amazonプライムビデオが独占ライブ配信



 プロボクシングの帝拳プロモーションは14日、WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王者・寺地拳四朗(BMB)とWBA世界同級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)が11月1日にさいたまスーパーアリーナで統一戦を行うと発表した。日本人同士の他団体王座統一戦は、2012年6月のWBC世界ミニマム級王者・井岡一翔―WBA王者・八重樫東(大橋)戦(井岡の判定勝ち)以来、2度目となる。

 当日はダブル世界戦として行われ、日本&東洋太平洋&WBOアジアパシフィック(P)同級統一王者・岩田翔吉(帝拳)がWBO世界同級王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に挑戦する。岩田は世界初挑戦、ゴンサレスは2度目の防衛戦となる。

 またまたAmazonプライムビデオが独占ライブ配信します。

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 プライム会員はこちらから登録できます。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:29| Comment(1) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

9.25『超RIZIN』で皇治 vs. ジジ(メイウェザーのボディガード)が追加発表/ハーフタイムショー出演者が決定、那須川天心がMC/9月18日にABEMAで事前番組を配信

『超RIZIN』記者会見で朝倉未来を突き飛ばしたボディガードが皇治戦を要求(2022年09月09日)

9月14日14時30分から『超RIZIN』追加カード発表会見/矢地祐介、『RIZIN.38』の試合オファーが流れたことを明かす(2022年09月13日)

 こちらの続報。



 RIZINが9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催する『超RIZIN』の追加カード発表会見を開きました。


 皇治 vs. ジジ(フロイド・メイウェザーのボディガード)が追加発表。フロイド・メイウェザー vs. 朝倉未来同様、3分3Rのボクシング形式のエキシビションマッチとなります。


 ハーフタイムショーにBAD HOP、JP THE WAVY、LEXの出演が決定。那須川天心がMCに。

 榊原信行RIZIN代表は「とある格闘家とJP THE WAVYさんが、非常に懇意にしていて、その2人の話、何か格闘技の祭典、9・25を後押しすることができないのか。ある格闘家っていうのは、那須川天心選手なのですが。じゃあ、天心も関わって、自分も何か花を添えることができないかと。当日は、天心はMCという形でパフォーマンスに参加。どんなMC、パフォーマンスで盛り上げてくれるか、こちらも楽しみにしてくれたら」と呼びかけた。

 天心も「RIZINをすでに卒業。もう立つことはないと思っていました。ありとあらゆることにチャレンジしてきました。今回MCにチャレンジすることになりました」とのコメントを寄せた。



 9月18日に20時からABEMAで事前番組が配信されます。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:06| Comment(9) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする

『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点


Daniel Rodriguez defeats Li Jingliang(MMA Decisions)

 ダニエル・ロドリゲス vs. リー・ジンリャンのジャッジの採点。Michael Bellが1Rリー、2,3Rロドリゲスで29-28ロドリゲス勝利。Douglas Crosbyが1,2Rロドリゲス、3Rリーで29-28ロドリゲス勝利。Ron McCarthyが1Rロドリゲス、2,3Rリーで28-29リー勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ロドリゲス支持2人、28-29リー支持20人、27-30リー支持1人でした。


Yohan Lainesse defeats Darian Weeks(MMA Decisions)

 ヨハン・レイネス vs. ダリアン・ウィークスのジャッジの採点。Michael BellとTony Weeksが1,3Rレイネス、2Rウィークスで29-28レイネス勝利。Ron McCarthyは1Rレイネス、2,3Rウィークスで28-29ウィークス勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28レイネス支持7人、28-29ウィークス支持8人でした。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

12.17『UFC Fight Night』でジャレッド・キャノニア vs. ショーン・ストリックランドの仕切り直しマッチ

10.15『UFC Fight Night』のメインイベントで予定されていたジャレッド・キャノニア vs. ショーン・ストリックランドが中止(2022年08月31日)

10.15『UFC Fight Night』、ジャレッド・キャノニア vs. ショーン・ストリックランド中止を受けて新メインイベントはアレクサ・グラッソ vs. ヴィヴィアニ・アラウージョに(2022年09月08日)

 こちらの続報。


 UFCが12月17日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でジャレッド・キャノニア vs. ショーン・ストリックランドのミドル級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 両者は10月15日の『UFC Fight Night 212』のメインイベントで対戦予定でしたが、ストリックランドの指の感染症により中止されていました。今回は仕切り直しマッチとなります。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする

『DEEP JEWELS 38』&『DEEP TOKYO IMPACT 2022 5th ROUND』試合結果

Sports Graphic Number1057号(「格闘技に何が起きているのか。」)


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posted by ジーニアス at 04:51| Comment(0) | TrackBack(0) | DEEP | 更新情報をチェックする

『PANCRASE 329』試合結果


第11試合 メインイベント パンクラス・ライト級暫定王者決定戦 5分5R
×松本光史(M PLATIC/2位、元修斗世界王者)
○アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&mosh)
3R 1’25” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※アキラが暫定王者に

第10試合 コーメインイベント フライ級 5分3R
×上田将竜[まさたつ](G-face TEAM緒方道場/1位)
○鶴屋 怜(パラエストラ松戸/3位)
1R 2’33” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第9試合 女子ストロー級(ノンタイトル戦) 5分3R
○KAREN(PRAVAJRA/王者)
×宝珠山[ほうしゅやま]桃花(赤崎道場A-SPIRIT)
判定3-0 (大藪30-27/出口30-27/梅木29-28)

第8試合 ライト級 5分3R
○雑賀[さいか]“ヤン坊”達也(DOBUITA/4位、元暫定王者)
×松岡嵩志 (パンクラスイズム横浜/5位)
1R 1’36” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第7試合 バンタム級 5分3R
○井村 塁(Nexusense/3位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝・MVP)
×平田丈二(闇愚羅/6位)
2R 2’38” 裸絞め

第6試合 バンタム級 5分3R
○TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We/2位)
×平岡将英(KRAZY BEE/ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
1R 2’49” 裸絞め

第5試合 ウェルター級 5分3R
×中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy/5位)
○林 源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym/ライト級8位)
判定0-3 (荒牧28-29/大藪27-29/梅木28-29)

第4試合 ストロー級 5分3R
×宮澤雄大(K-PLACE/4位)
○若林耕平(コブラ会)
判定0-3 (出口28-29/大藪27-29/梅木28-29)

第3試合 ウェルター級 5分3R
×髙橋攻誠(RIGHT THING ACADEMY/4位)
○押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU)
1R 3’48” KO (左フック)

第2試合 フライ級 5分3R
×荻窪祐輔(K-PLACE)
○萩原幸太郎(パラエストラ八王子)
3R 1’25” TKO (コーナーストップ:マウントパンチ)

第1試合 女子アトム級 5分3R
○沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)
×原田よき(mma ranger gym)
1R 3’22” アームロック

プレリミナリー第2試合 フェザー級 5分3R
×工藤修久(禅道会小金井道場)
○立成洋太(パラエストラ千葉)
1R 4:30、TKO (ドクターチェック:左まぶたの負傷)

プレリミナリー第1試合 ライト級 5分3R
○水戸邉[みとべ]壮大(TRIBE TOKYO MMA)
×山﨑聖哉(BRAVE)
1R 2’22” TKO (ドクターストップ:肘打ちによる額のカット)

 9月11日に立川ステージガーデンで開催された『PANCRASE 329』の試合結果。メインイベントのライト級暫定王座決定戦はアキラが松本光史に3R TKO勝ちし王座戴冠しています。続きを読む・・・
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ONE Championshipが2023年からタイのルンピニースタジアムで毎週開催する『ONE Lumpinee』を開始/1.14『ONE Fight Night 6』もバンコクで開催


 2022年9月12日(月)タイ・バンコクのルンピニースタジアムにて『ONE Championship』が記者会見を行い、ロイヤル・タイ・アーミー(タイ王国軍)と提携して2023年から『ONE Lumpinee』をスタートさせることを発表。記者会見には関係者、メディア、ファンなど1,300人が集まった。

 今回発表された『ONE Lumpinee』は、なんと年間52大会開催予定で、毎週ルンピニースタジアムにて行い、試合は各放送パートナーを通じて各国に生中継される予定。このパートナーシップによって、ムエタイとタイ国内の格闘技環境がより国際的となるよう、ムエタイのメッカであるルンピニースタジアムでワールドクラスの格闘技イベントを開催し、『ONE Lumpinee』がタイの国際スポーツと観光産業のハブとなることを目指すという。

 また、同記者会見では、2023年最初の大会である『ONE Fight Night 6』を1月14日(土)タイ・バンコクのインパクトアリーナで開催することも発表された。同大会では、多くのタイ人ファイターが出場する予定で、元ONE女子アトム級キックボクシング&ムエタイ世界王者スタンプ・フェアテックスと、ONEアトム級ムエタイ1位アニッサ・メクセンがムエタイとMMAのMIXルールのスーパーファイトで対戦することや、ONEバンタム級ムエタイ世界王者ノンオー・ガイヤーンハーダオとロッタン・ジットムアンノンの出場も発表された。

 毎週開催とは凄いですね。続きを読む・・・
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田村潔司が新ブランドとなる総合格闘技部門『GLEAT MMA』を発足、12月14日後楽園ホールで開催


 プロレス団体GLEATに新ブランドとなる総合格闘技部門「GLEAT MMA」が発足し、12月14日に後楽園ホール大会を開催することが発表された。

 この日、団体の公式ユーチューブでエグゼクティブディレクターの田村潔司(52)が新ブランド発足を発表。「あくまで実験的にはなっていくんだけど、プロレスラーがMMA、総合格闘技に挑戦するというテーマをもってやっていきたい。GLEATの所属選手の中にMMA志向の選手もいるから、総合的な判断をしたときに経験をしてもらいたいなと」と意図を明かした。第1回大会は12月14日に後楽園で行い、MMAの試合以外にもキックボクシング、グラップリングの試合なども需要があれば取り入れていく意向だという。

 基本的にはGLEAT所属選手の出場希望を最優先していく方針だ。田村は「年に1回でもお祭り的にやれればなというふうに思いますね。需要があれば年に2回につながっていくと思うので、見る人もプロレスラーが格闘技の選手とどう戦ってという思考で見てもらって、それが広まれば1つのコンテンツになるかなと」説明。16日に記者会見を行い、主要カード2試合を発表する。



 なお、初代BreakingDownミドル級王者の井土徹也はGLEAT所属です。続きを読む・・・
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『ROAD TO UFC ASIA 2022』準決勝は10月23日アブダビで開催/対戦カードも決定






エピソード5:10月23日(日)湾岸標準時15時/日本時間20時
フェザー級:イー・ジャー(中国) 対 松嶋こよみ(日本)
フライ級:チウ・ラン(中国) 対 チェ・ソングク(韓国)
ライト級:キ・ウォンビン(韓国) 対 ジェカ・サラギ(インドネシア)
バンタム級:風間敏臣(日本) 対 キム・ミヌ(韓国)
非トーナメント戦フェザー級:パラジン(中国) 対 佐須啓祐(日本)

エピソード6:10月23日(日)湾岸標準時17時/日本時間22時
フェザー級:リー・ジョンヨン(韓国) 対 ルー・カイ(中国)
バンタム級:中村倫也(日本) 対 野瀬翔平(日本)
フライ級:トップノイ・キウラム(タイ) 対 パク・ヒョンソン(韓国)
ライト級:アンシュル・ジュブリ(インド) 対 キム・ギョンピョ(韓国)
非トーナメント戦バンタム級:シャオ・ロン(中国) 対 フェリペ・リマ(ブラジル)

 『ROAD TO UFC ASIA 2022』準決勝の日程と対戦カードが決定。バンタム級トーナメントは風間敏臣 vs. 中村倫也、キム・ミンウ vs. 野瀬翔平の予定でしたが、シャッフルされています。理由は不明。また、フェザー級トーナメント1回戦のイー・ジャー戦で試合中に右肘を脱臼し直後にリアネイキッドチョークで敗れたSASUKEこと佐須啓祐はワンマッチで出場します。

 日程は日本時間10月22日午後11時からアラブ首長国連邦アブダビのエティハド・アリーナで『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』が開始、同大会のメインカードは10月23日午前3時開始で午前6時頃に終了。その後午後8時から『ROAD TO UFC ASIA 2022』エピソード5、午後10時からエピソード6が行われます。UFC Fight Passの他にABEMAでも生配信予定です。

【RTU ASIA2022】中村倫也が、これからを語る─01─「ケジメをつけることができたとも思っていない」(MMAPLANET)

【RTU ASIA2022】中村倫也─02─「『UFCチャンピオンになります』と口にすることは止めました」(MMAPLANET)

 その他UFC情報。続きを読む・・・
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