チアゴ・サントスがUFCを離脱しPFLと契約


 PFLがチアゴ・サントスと契約したことを発表。優勝賞金100万ドルを目指して2023年シーズンから出場します。


 サントスのマネージャー、アレックス・デイビスは「UFCとは円満離脱だった。チアゴはUFCがしてくれたこと全てにとても感謝してるし、契約してくれたPFLにもとても感謝している。彼は100万ドルを獲得することを楽しみにしている」とコメントしています。

Thiago Santos(Sherdog)

 チアゴ・サントスは現在38歳のブラジル人でMMA戦績22勝11敗(UFC戦績14勝10敗)。8月の『UFC on ESPN 40: Santos vs. Hill』でジャマール・ヒルに4R TKO負けしており、最近6試合の戦績は1勝5敗と低迷してました。

 2019年7月の『UFC 239: Jones vs. Santos』ではジョン・ジョーンズのライトヘビー級王座に挑戦しスプリットデシジョンで敗れる大健闘。元ライトヘビー級王者のヤン・ブラホヴィッチにも勝利しています。続きを読む・・・
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『超RIZIN』記者会見で朝倉未来を突き飛ばしたボディガードが皇治戦を要求

TEAM ONE×BODYMAKER ビッグTシャツ1


『超RIZIN』記者会見で朝倉未来を突き飛ばしたボディガード、スダリオ剛との対戦を断っていた(2022年09月04日)

 こちらの続報。



 ジジは、メイウェザーのボディーガードにして暴れん坊。2017年にはUFCの王者であるコナー・マクレガーに対しても食って掛かったほどの怖いもの知らずだ。そんなジジ、朝倉を突き飛ばしたときのことについて問われると「俺はフロイドのボディーガードをずっとやってる。フロイドのことは良くわかってるし、彼はあらゆることにおいて敬意をもって行動する男。俺はアサクラに“誰を相手にするのか?”分からせておく必要があった。アイツは一線を越えてフロイドに近づきすぎた。無礼な行為だ。アサクラに思い知らせる必要があった」などと静かに語り出した。

 すると話題は変わり、他に知っている日本人ファイターについて。ここでジジから驚きの発言が飛び出す。「聞いた話だからなんとも言えない」としたジジは続けて「日本にはあるファイターがいて…いやピエロと呼ぶべきかな」と“ある人物”について言及。

「フロイドの面を被りリングに上がるふざけたヤツがいると聞いた。俺からしたらフロイドに対する侮辱だ。本当なら許せない。俺たちのチームからすると、そういう振る舞いは我慢がならない。彼もアサクラ同様に“敬意を払え”と言いたい。そいつはボクシングもできると聞いた。そいつも大会に出る気があるなら、俺も出てどちらが強いかやってみたいね。良い機会だ。戦って真の勝者を決めよう」

 フロイド・メイウェザーのお面を被りリングに上がったのは皇治のこと。スダリオ剛との対戦を断って、遥かに軽量の皇治戦を要求なんてダサすぎでしょう…。そもそも「聞いた話だからなんとも言えない」らしいので、話題作りのために言わされた感がありますが。続きを読む・・・
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『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』の記者会見がバックステージの乱闘により中止/デイナ・ホワイト「多くのクレイジーなことが同時多発的に起きた」



 『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』の記者会見が開始早々に中止されています。特に説明もないまま30分以上遅れてスタート。最後の3試合(カムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス、リー・ジンリャン vs. トニー・ファーガソン、ケビン・ホランド vs. ダニエル・ロドリゲス)は試合ごとにデイナ・ホワイトを挟んで2人ずつ登壇させて話をする予定でしたが、ケビン・ホランドとダニエル・ロドリゲスが出てきた後にデイナは「ビッグシットショーが起きた」と中止を発表。「こんなはずじゃなかった。みんな申し訳ない。非常におかしな状況だ。この会社の歴史上、こんなことは一度もなかった。今、この会見をしないのは正しい判断だと言っておこう。言い分は分かる。しかし、みんなの安全のために、これは正しい判断だ。謝罪する」とコメント。


 その後デイナ・ホワイトは舞台裏で複数の出来事が同時多発的に起こったとコメント。その中の一つにケビン・ホランドとカムザット・チマエフの乱闘騒ぎがあったことを認めています。


 ケビン・ホランドはツイッターで「知っての通り、俺はあの道化師(チマエフ)にヒゲをただでトリミングしてやろうとオファーした。そんなサービスを無料でやってるところはアメリカのどこにもない! 彼を傷つけないと約束する。ホテルと同じようなサービスをしてやる」とコメント。



 アリエル・ヘルワニ記者によるとチマエフがホランドとの最近のSNSでのやりとりに激怒し胸に蹴りを入れてきたとのこと。両者が引き離されると、今度はネイト・ディアス戦の話になりボトルが飛び交うようになったそうです。また、チマエフに近しい人物から聞いた話によると、チマエフは単独行動をとっており、比率は分からないものの多勢に無勢だったとのこと。


 記者会見中止後の囲み取材でデイナ・ホワイトは「多くのクレイジーなことが起きた。それを何と呼べばいいのかは分からない。22年間もやってきたが、こんな事件はなかった。大混乱に陥った。どう言っていいのか分からない。我々はそれを止めたが、そうさせないようにするための良い仕事をしなかった」とコメント。最後の3試合に出場する6選手を一度に登壇させる予定から2人ずつに変更したものの、舞台裏で騒動が再燃したために中止を決めたそうです。

 また、「ディアス陣営は57人いた。カムザット陣営は30人ほどの人がいた。他にもバックステージには複数の男がいた。クレイジーだった。完全に頭がおかしかった。この記者会見全体がどこに向かっていたのかを理解するには、ロケット科学者でなくても分かることだった」とのこと。公開計量については「我々は記者会見で最低限のスタッフしか用意していなかった。公開計量ほど多くの人はいなかった。そっちのセキュリティは万全だし、記者会見の時とは全然違う。こんなことは2度と起こさない」とコメントしています。


 他にもデイナ・ホワイトは乱闘騒ぎについて「きっかけはカムザット・チマエフとケビン・ホランドだったが、複数のことが同時多発的に起こった」「そこにセキュリティがあってもあそこにセキュリティがないような状況だった。別々のことが勃発していたので、その全てが爆発したらシットショーになってしまった」と説明。

Tiki Ghosn(Sherdog)

 また、元UFCファイターで現在選手のマネージャーをしているティキ・ゴースンが対立するチームの間に割って入り、事態を沈静化させるのに役立ったとのことで、デイナ・ホワイトは「もしティキがいなかったら、我々は困っていた。ティキはどちらのチームのメンバーでもないのにボトルが頭に当たったり殴られたり蹴られても、それを受け止めてくれた。ありがとう、ティキ」と感謝の意を述べています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:32| Comment(5) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
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