2022年06月02日

アリスター・オーフレイム「プロレスとキックをやるがMMAは引退しない」「ヒョードルと対戦するかもしれない」「UFCは素晴らしかった」

自宅でできるキックボクササイズ


アリスター・オーフレイムがプロレスデビュー、6月4日にイギリスでアダム・シェル(ブラウン・ストローマン)と対戦(2022年05月20日)

10.8『GLORY Collision 4』でバダ・ハリとアリスター・オーフレイムが3度目の対戦(2022年05月26日)

 こちらの続報。


 6月4日にイングランド・ノッティンガムでアダム・シェル(ブラウン・ストローマン) vs. アリスター・オーフレイムが予定されていたWrestling Entertainment Seriesの大会が7月9日に延期されるとのこと。


 アリスター・オーフレイムが以下のコメント。

「MMAは引退していない。あと1、2試合はやる。多分1試合かな」

「何が起こるかはともかくカレンダーは埋まっている。バダ・ハリと対戦するし、(元々対戦予定だった)リコ・バホーベンと来年戦うかもしれない。どうなるかはいずれ分かるだろう」

「(リコ・バホーベン戦中止の原因だった)ケガはかなり酷かった。10年ごとにこうなる。2001年にケガをして2012年か2013年にもケガをした。そして今回だ。多くのケア、多くのストレッチ、多くの治療、そういうことが必要だった。徐々に良くなってるよ」

「おかげで人生と健康について考える時間ができたし、アップグレードする時間もできた。あらゆる分野でアップグレードするし、まさにそうしてきた。今は戦う準備ができている。10月の試合が発表されたし、そのことに熱中している。バダ・ハリとのラバーマッチはキックボクシングにとってもオランダにとってもビッグファイトになるだろう」

「エメリヤーエンコ・ヒョードルのことはリスペクトしている。彼はしばらく試合をしていない(※実際は昨年10月の『Bellator 269』でティモシー・ジョンソンと対戦し1R KO勝ちしている)。俺は最近慈悲深くなってるし、数年間試合をしてない相手と戦うことは良いことだと思わなくなった」

「ただ、ヒョードルとは特別戦いたいというわけでないが、バダ・ハリだってそうだった。試合が近づくにつれて気になってきた。今は本当に集中している。だからヒョードル戦もあり得るよ。話題になってくれればやろうという雰囲気になる」

「UFCは素晴らしい組織だと思う。彼らはいつも良くしてくれた。とても親切だったとは言わないが、きちんと対応してくれた。本当にプロフェッショナルな組織で、スポーツのために最善の決断を下していると思うし、それが彼らの運営方法だった」

「それが彼らのあるべき姿だった。だが、企業を相手にすると、つまり企業的な感じがすると言ってしまえばそれまだが、人間的な側面は無くなってしまうし、そういうものだ。このスポーツを発展させるために、会社を発展させるために、彼らは決断しなければいけなかった。彼らは世界で最も成功したファイトカンパニーだ。彼らとは素晴らしい10年間を過ごした。良い時もあれば悪い時もあった」
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posted by ジーニアス at 17:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする

7.16 UFCニューヨーク大会をABCが生中継、大会名称は『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』/主要カードも発表

7.16『UFC Fight Night 210』のメインイベントはブライアン・オルテガ vs. ヤイール・ロドリゲス(2022年05月27日)

 こちらの続報。


 UFCが7月16日にニューヨーク州エルモントのUBSセンターで開催する大会のメインカードを全米4大ネットワークのABCが生中継することを発表。大会名称は『UFC on ABC 3: Ortega vs. Rodriguez』になります。ABCの生中継があるのは昨年4月10日の『UFC on ABC 2: Vettori vs. Holland』以来1年3ヶ月ぶり。

・Featherweight bout: Brian Ortega vs. Yair Rodriguez

・Flyweight bout: Askar Askarov vs. Alex Perez

・Bantamweight bout: Ricky Simon vs. Jack Shore

・Women's Strawweight bout: Michelle Waterson vs. Amanda Lemos

・Featherweight bout: Bill Algeo vs. Billy Quarantillo

・Welterweight bout: Li Jingliang vs. Muslim Salikhov

・Flyweight bout: Matt Schnell vs. Sumudaerji

・Middleweight bout: Dwight Grant vs. Dustin Stoltzfus

・Featherweight bout: Herbert Burns vs. Khusein Askhabov

・Middleweight bout: Punahele Soriano vs. Daicha Lungiambula

・Light Heavyweight bout: Dustin Jacoby vs. Da-un Jung

 以上の対戦カードも正式発表されています。当サイトでは未紹介だったカードを紹介していきます。

 アスカー・アスカロフ vs. アレックス・ペレスのフライ級マッチが決定。

 アスカロフは3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でカイ・カラ・フランスに判定負けして以来の試合。現在UFCフライ級ランキング3位。ペレスは2020年11月の『UFC 255: Figueiredo vs. Perez』でデイヴィソン・フィゲイレドのフライ級王座に挑戦し1Rギロチンチョークで敗れて以来1年8ヶ月ぶりの試合。昨年5月の『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』でマット・シュネルと対戦予定だったものの欠場、昨年7月の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でアスカー・アスカロフと対戦予定だったもののアスカロフの負傷により中止、昨年8月の『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』で再度マット・シュネル戦が組まれたものの『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』、さらに『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』に延期、前日計量後にシュネルのドクターストップにより中止、『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』で改めて組まれたもののペレスは128ポンドと2ポンドオーバーしたことからシュネルが対戦を拒否し中止となかなか試合ができない状態が続いています。現在UFCフライ級ランキング6位。

 リッキー・シモン vs. ジャック・ショアのバンタム級マッチが決定。

 シモンは昨年12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でハファエル・アスンソンに2R KO勝ちして以来の試合で4連勝中。現在UFCバンタム級ランキング12位。ショアは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』でティムール・ヴァリエフに判定勝ちして以来の試合で戦績16勝0敗(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCバンタム級ランキング14位。

 ビル・アルジェオ vs. ビリー・クアランティーロのフェザー級マッチが決定。

 アルジェオは1月の『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』でジョアンデルソン・ブリトに判定勝ちして以来の試合。クアランティーロは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でシェーン・バーゴスに判定負けして以来の試合。

 リー・ジンリャン vs. ムスリム・サリコフのウェルター級マッチが決定。

 リーは昨年10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でカムザット・チマエフに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング13位。サリコフは昨年6月の『UFC Fight Night 189: Rozenstruik vs. Sakai』でフランシスコ・トリナルドに判定勝ちして以来の試合で5連勝中。

 マット・シュネル vs. ス・ムダウジのフライ級マッチが決定。

 シュネルは5月の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でブランドン・ロイヴァルに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合。現在UFCフライ級ランキング9位。ス・ムダウジは昨年1月の『UFC on ESPN 20: Chiesa vs. Magny』でザルルフ・アダシャフに判定勝ちして以来1年半ぶりの試合で3連勝中。昨年6月の『UFC Fight Night 190: Gane vs. Volkov』でティム・エリオットと対戦予定でしたが負傷欠場、4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でマネル・ケイプと対戦予定でしたがケイプに禁止薬物の陽性反応が出たことで中止されていました。現在UFCフライ級ランキング12位。

 ドワイト・グラント vs. ダスティン・ストルツフスのミドル級マッチが決定。

 グラントは4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でセルゲイ・ハンドスコに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。ストルツフスは昨年12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でジェラルド・マーシャートに3Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合で3連敗中。

Khusein Askhabov(Tapology)

 ハーバート・バーンズ vs. フセイン・アスハボフのフェザー級マッチが決定。

 バーンズは2020年8月の『UFC 252: Miocic vs. Cormier 3』でダニエル・ピネダに2R TKO負けして以来1年11ヶ月ぶりの試合。昨年7月の『UFC on ESPN 26: Makhachev vs. Moises』でビリー・クアランティーロと対戦予定でしたが欠場していました。フセイン・アスハボフは現在27歳のロシア人で戦績23勝0敗。昨年8月の『Dana White’s Contender Series』に出場予定でしたがビザ問題で欠場していました。今回がUFCデビュー戦。

 プナヘレ・ソリアーノ vs. ダルチャ・ランジャンブラのミドル級マッチが決定。

 ソリアーノは2月の『UFC Fight Night 200: Hermansson vs. Strickland』でニック・マキシモフに判定負けして以来の試合で2連敗中。ランジャンブラは3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でコディ・ブランデージに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。

 ダスティン・ジャコビー vs. チョン・ダウンのライトヘビー級マッチが決定。

 ジャコビーは3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でミハウ・オレキシェイジュクに判定勝ちして以来の試合で1つの引き分けを挟んで7連勝中。現在UFCライトヘビー級ランキング15位。チョンは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でケネディ・エンゼチュクウに1R KO勝ちして以来の試合で1つの引き分けを挟んで14連勝中(UFC戦績4勝0敗1引き分け)。

Jingliang Li faces Muslim Salikhov on July 16th(Asian MMA)

 正式発表されてませんが、ジェシカ・ペネ vs. ブリアナ・フォルティーノ(ブリアナ・ヴァン・ビューレン)の女子ストロー級マッチも確認されています。

 ペネは昨年8月の『UFC 265: Lewis vs. Gane』でカロリーナ・コバケビッチに1Rアームバーで勝利して以来の試合。現在UFC女子ストロー級ランキング14位。フォルティーノは昨年6月の『UFC on ESPN 11: Blaydes vs. Volkov』でティーシャ・トーレスに判定負けして以来の試合。現在UFC女子ストロー級ランキング15位。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
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