2022年01月10日

前田日明「ドクターは朝倉海の右手が折れてるのを知ってたのになんでやらせるんですか」

朝倉海「右手の骨折はドクターによると全治2〜3ヶ月」「1日2回も試合をしちゃダメ! やめた方がいいと思います」(2022年01月06日)

 こちらの続報。




 前田日明氏が『RIZIN.33』バンタム級トーナメント決勝で扇久保博正に判定負けした朝倉海が準決勝の瀧澤謙太戦で右手を骨折していたにも関わらず出場していた件についてYouTubeで以下のコメント。

 前田氏は「骨折した選手になんで試合をさせるんですか。リザーブマッチもやって怪我などにも備えていたはず」と話し始め、「『選手が黙っていた』と言うかもしれないですけど海はアウトサイダー時代に折ってプレートが入っている中手骨が折れたんですね。どんなに我慢してても表情に出るはずなんですよ。そして海の話だと『痛み止めを何本も打った』って言っていた。ってことはドクターは折れているって知ってるじゃん。なんでそれでやらせるんですか」と苦言を呈した。

 「浅はかにテレビの視聴率を気にして朝倉海が抜けるとテレビの視聴率が伸びないという計算して、決勝で海は最悪の場合、再起不能でした。なんでそういうことが出来るのか凄いおかしな話」とつづけた。

 さらに「日本の格闘技界って未熟なので主催者側に未熟な人間が多すぎるんですよ。選手を守るや育てるという部分では未熟なんですよ」と批判した。

 そして「海が出なかったらまた万全の状態で海と扇久保くんとできたかもしれないですし、それでまた扇久保くんが勝ったかもしれないですけどやってみてのお楽しみ。興行上の話題が増えますからね。いろんな意味でもったいなかったですね」と選手第一そして世界標準という目線で語った。

 シバター vs. 久保優太の件がなければ、もっと問題視されていたかもしれませんね。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 23:42| Comment(18) | RIZIN | 更新情報をチェックする

2.19『UFC Fight Night 201』でジム・ミラーとニコラス・モッタが仕切り直しマッチ

ジム・ミラーに新型コロナウイルスの陽性反応、9.18『UFC Fight Night 192』を欠場(2021年09月11日)

2.19『UFC Fight Night 201』でハファエル・ドス・アンジョス vs. ハファエル・フィジエフのハファエル対決が実現(2022年01月08日)

 こちらの続報。


Nikolas Motta(Sherdog)

 UFCが2月19日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 201: dos Anjos vs. Fiziev』でジム・ミラー vs. ニコラス・モッタのライト級マッチが行われるとのこと。

 ミラーは10月の『UFC Fight Night 195: Ladd vs. Dumont』でエリック・ゴンザレスに2R KO勝ちして以来の試合。

 モッタは現在28歳(試合時は29歳)のブラジル人でMMA戦績12勝3敗。2020年11月の『Dana White's Contender Series 35』でジョー・ローリーに判定勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。

 元々両者は9月の『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』で対戦予定でしたが、ミラーに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことから中止になっていました。ミラーは当時49戦のキャリアで初の欠場で、今回は仕切り直しマッチとなります。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:25| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

2.26『UFC Fight Night 202』でジャルジーニョ・ホーゼンストライクとマルチン・ティブラが対戦

2.26『UFC Fight Night』のメインイベントはベニール・ダリウシュ vs. イスラム・マカチェフ(2021年11月28日)

 こちらの続報。


 UFCが2月26日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 202: Dariush vs. Makhachev』でジャルジーニョ・ホーゼンストライク vs. マルチン・ティブラのヘビー級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ホーゼンストライクは9月の『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』でカーティス・ブレイズに判定負けして以来の試合。

 ティブラは10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でアレクサンダー・ヴォルコフに判定負けして以来の試合。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:05| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

シバター「今回の事は『作戦』、八百長とは仕組みが違う」「RIZINはどこまで選手に対して規制するのか、その線引きは難しい」

シバター、久保優太戦の八百長打診をRIZIN関係者が承諾していたことも嘘だったことを認め「一世一代の大ブラフをかましてやった」(2022年01月08日)

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 シバターが『RIZIN.33』久保優太戦についてまたも動画をアップ。本人曰く「これでRIZINのことは最後にする」とのことですが、RIZINから何らかの発表があればそれに対してのリアクションはするでしょうから分からないですね。

シバターが久保優太戦について語る「今回の事は『作戦』、八百長とは仕組みが違う」(東スポWeb)
 まずは「僕が久保さんにやったことってどれほど悪なのか? それともセーフなのか?」という点。駆け引きはどこまでOKなのかということを「記者会見は?」「SNSは?」「メールは?」といろんな例を挙げて、シバターなりの意見をあげて「どこまでがセーフでどこからがアウトなのか? RIZINは線引きをしなきゃいけないのか? それはめちゃめちゃ難しいと思う」とする。

「八百長と言う言葉がみんな好きすぎる。八百長というのは勝敗が決められていて、そこにばくちなどのお金が絡んでいて、それを操作すること。今回の事はすごく良く言えば『作戦』。八百長という言葉を使えば耳障りがいいから。今回は仕組みが違うから。よりダーティーで根深く感じるからね」

「もっと純粋にリングの上で行われたことを楽しめばいいと思う。肩の力を抜いて。オリンピックじゃないんだからMMAは。ショースポーツ。リングの上で行われているエンターテイメントなんだから楽しめばいいと思う」


シバターが「真面目に」問題提起「だからRIZINは迷っている感じだと思う」(デイリー)
 ふたりは前日までLINE、電話でやり取りしていたが、シバターは“駆け引き”の一環であると主張。「記者会見ではいいのか。もっと言うならSNSはダメなのか」と曖昧であるとしたうえで「運営しているRIZINだったりはどこまで選手に対して規制するのか。携帯電話を取り上げるのか。SNSを取り上げるのか。この線引きは難しい」と見解を語った。

 今回の件は作戦であり「八百長じゃない」と強調。こうした背景から、「RIZINの発表は、かなり遅れているというより、発表するかしないか迷っている感じだと思うんですよね」とした。

 ちなみに公営ギャンブル(競馬、競輪、競艇、オートレース)は八百長を防ぐためにレース前日から調整ルームに宿泊し携帯電話やパソコン等の通信機器の持ち込みは禁止されています。しかし、格闘技の世界では聞いたことないですね。賭けの対象になっている国でも。

 いい加減RIZINも何かアクションした上で、『RIZIN LANDMARK vol.2』『RIZIN TRIGGER 2nd』のカードを発表しないといけないタイミングだと思うのですが。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:46| Comment(13) | RIZIN | 更新情報をチェックする
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