2022年01月06日

朝倉未来「他の試合も八百長だと言っている人は見る目がない」/『Breaking Down』みなみかわはシバターの八百長打診を断っていた

久保優太がシバターと電話のやり取りをした音声データを人気YouTuberに提供、公開される(全文文字起こし済)(2022年01月06日)



 こちらの続報。コレコレチャンネルに久保優太とシバターの電話のやり取りをした音声データが公開され、シバターがRIZIN関係者も八百長打診を了承している趣旨の発言や『Breaking Down』で行われたみなみかわ戦は逆パターンで芸人さんにケガさせられないので試合を作ったという趣旨の発言をしていました。

朝倉未来「RIZINに八百長はない」 “シバター問題”に言及「選手にメリットがない」(ENCOUNT)



 朝倉未来が自身のYouTubeチャンネルで以下のコメント。

「八百長事件に関して、すごい数のDMがきていたので、シバターとは絶縁したんでね、触れないでおこうかと思ったんですが、昨日の夜、コレコレさんていうYouTuberの中でシバターが八百長をもちかけたような録音が公開されて、Breaking Downや、RIZINが八百長なんじゃないかと勘違いしている人が多数いるようなので、それに関して話していこうかなと」

「八百長みたいなことはRIZIN史上初めて起こったことです。他の試合も八百長だと言っている人は見る目がないなと。試合を見ればわかる」

「メリットがないんですよね。RIZINの選手に。海外の何億とかかけられる試合ならあるかもしれませんが、負けたら終わりなんで選手は」

 八百長は選手側にメリットはないというのはその通りで、海外の何億とか賭けられる試合ならというのも同意ですが、

バン・テヒョン、2015年UFCソウル大会での八百長未遂で懲役10ヶ月の実刑判決(2017年11月25日)

 かつてUFCではこんなこともありました。2015年11月にソウルで開催された『UFC Fight Night 79: Henderson vs. Masvidal』でレオ・クンツと対戦したバン・テヒョンがギャンブルブローカーからわざと負けるように指示を受け、賄賂を受け取っていました。しかしオッズが直前に大幅に変動したことから異変を察知したUFCが両陣営に警告したことから八百長は回避。結局バン・テヒョンは全力を出して判定勝ちしましたが、その後ギャンブルブローカーから脅迫を受け続けたことから身の危険を感じて警察に自首しています。

 また、朝倉は『Breaking Down』シバター vs. みなみかわについても言及しています。

 またシバターが、自身が主催する「Breaking Down」出場の際に同様のやり取りがあったことを明かしたことについては、シバターと対戦した芸人みなみかわにヒアリングしたことを明かした。

 みなみかわによると、「シバターから電話があったことは事実。申し合わせの提案があったが、電話での提案を無視して真剣にやったら返り討ちにあって負けた。素人に申し合わせできるほどの技術がないので、真剣にやった」と説明したという。

 これを受けて朝倉は「Breaking Downとしても、そんなことが行われるとは予想もしていなかったし、そもそも選手側にメリットがないので、ないだろうとおもっていましたが、今後は契約書で申し合わせ、八百長があった場合は出場選手にデメリットがあるような契約内容に変えようかなと。まだ実際に事実確認シバターにはしていないんですが、そのようなことが行われていた場合は、法的措置も考えている」とした。

 打診はしてたと。要するに常習犯だったと。


 みなみかわさんもツイッターでこんなコメントをしています。

 さらに「RIZINの選手が被害者で、格闘技の選手は試合に全人生をかけている。八百長何て存在しないんですよね。認知度を持っている選手として言わせてもらいますが、RIZINに八百長は存在しないです」と断言。

 一方で「シバターの作戦勝ちかな、勝負の世界においては思いました」とも言う。「クズであってはいけないんですが、シバターって元々クズなんで、それを売りにしている。そこを見抜けなかった久保選手が悪いし、久保選手も受けてしまったというのは良くないと思う。僕だったら受けていない。もっと言うと、作戦を変更して、急に本気を出してきても負けないよね。RIZIN出ている選手のほとんどは勝つ選手ばかりだと思う。久保選手が純粋すぎた。優しすぎた。結果はシバターの作戦勝ちなのかなと」。

 またシバターとの音声を世間に流出させた久保にも苦言。「ちょっとダサいなと。勝ってたら出してないワケだし。格闘技関係者にも迷惑をかけていると思うんですよね。関係者にも飛び火しているので。今回はRIZINに対する措置を2人に対して取っていただきたい」と要望した。

 シバターも久保も朝倉がRIZINに推薦した選手だということに、「2人とも格闘技盛り上げてもらえる選手だと思って推薦したんですが、こんなことになってしまって申し訳なく思っています」と謝罪もあった。

 朝倉は那須川天心との対談で久保との対談を控えていることを明かしているので、立場上厳しく批判することはないと思ってましたが、さすがに言わざるを得なくなったということでしょうか。と思っていたら、その対談も消滅だそうです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 18:02| Comment(16) | RIZIN | 更新情報をチェックする

朝倉海「右手の骨折はドクターによると全治2〜3ヶ月」「1日2回も試合をしちゃダメ! やめた方がいいと思います」

【RIZIN】朝倉海、右拳の骨折は全治3ヶ月「1日2試合は厳しい」切実に訴える=骨折瞬間映像も(イーファイト)



 『RIZIN.33』バンタム級トーナメント決勝で扇久保博正に判定負けした朝倉海がYouTubeで以下のコメント。

 朝倉は「病院に行き検査してきたんですが、人差し指の中手骨が(手の甲の中心あたりを指差し)真っ二つになってました。バキって!予想通り折れていて。二回戦(9月)のヤマニハ選手と戦った時の親指(付け根部分)の骨折はほぼくっついていて、そこは悪化していなかったけど、今回新しい場所を骨折してしまいました」という。

 ドクターとも話し、手術とギブスで固定の2択はあったが、ギブスで固定して直すことを選択。「ドクターによると全治2〜3ヶ月。しっかり折れていたのでそれぐらいはかかるのでは」と言われたという。実はこの中手骨は6年前に骨折し、現在もプレートが入ったままの状態であったという。

 走ったり蹴ったりはOKなので、パンチ以外の練習は再開予定とのこと。

 しかし、現在は右手以外にも身体中が打撲と筋肉痛も含め痛いと言い、「これだけは言わせて、1日2回も試合をしちゃダメ!人間の限界を超えている。大怪我をする可能性があるんで。怪我人が出る前に、1日2試合のトーナメント、見る人は面白いかもしれないけど、やめた方がいいと思います」と切実に訴えた。さらに動画では右手が使えない生活の苦悩を語った。

 折れた場面は準決勝の瀧澤戦「左フックでダウンをとった、その5〜10秒後に(右の)クロスカウンターを思いっきり打った。そこで折れた。痛って!と思って右手を押さえた。当たりどころが良くなかったのかもしれない」とし、今後は折れない打ち方など対策を考えて行きながら「シンプルに成長もして結果を残したい」と語った。

 これは主催者側としては難しいところ。決勝戦が行われる大会に4人残しておけば誰かがケガをしても興行的ダメージは少ないという側面もあるので。スター選手がたくさん出て来てトーナメントに頼らない形態になるのが一番良いのでしょうけど。

朝倉海、左フックで瀧澤の左顎骨折させていた 自身は右拳を骨折も言い訳にはせず(ENCOUNT)

 一方で瀧澤謙太も左顎骨折で全治2ヶ月です。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 17:08| Comment(10) | RIZIN | 更新情報をチェックする

3.5『UFC 272』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. マックス・ホロウェイ3、アルジャメイン・スターリング vs. ピョートル・ヤン2の2大タイトルマッチ



 UFCが3月5日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 272』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. マックス・ホロウェイのフェザー級タイトルマッチとアルジャメイン・スターリング vs. ピョートル・ヤンのバンタム級王座統一戦が行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。共に契約にサインはしてないものの対戦には同意しているそうです。

 ヴォルカノフスキーは2021年9月の『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』でブライアン・オルテガに判定勝ちして以来の試合で今回が3度目の防衛戦。ホロウェイは2021年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でヤイール・ロドリゲスに判定勝ちして以来の試合で現在2連勝中。

 両者はこれで3度目の対戦。2019年12月の『UFC 245: Usman vs. Covington』では当時チャンピオンだったホロウェイが判定負けし王座陥落。微妙な判定決着だったことから2020年7月の『UFC 251: Usman vs. Masvidal』でダイレクトリマッチが組まれましたが、スプリットデシジョンでヴォルカノフスキーが判定勝ちし王座防衛していました。

 スターリングは2021年3月の『UFC 259: Blachowicz vs. Adesanya』でピョートル・ヤンに反則勝ちして新チャンピオンになって以来の試合。ヤンは2021年10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』で行われた暫定王座決定戦でコリー・サンドヘイゲンに判定勝ちして以来の試合。元々ダイレクトリマッチをする予定でしたが、スターリングの首の負傷が長引いたことから暫定王座決定戦が行われていました。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 09:12| Comment(8) | UFC | 更新情報をチェックする

久保優太がシバターと電話のやり取りをした音声データを人気YouTuberに提供、公開される(全文文字起こし済)

『RIZIN.33』でシバターに敗れた久保優太「嘘をつく人生は嫌だな」「事の経緯とかも全部きちんと話したい」/試合前のLINEやり取り流出、八百長疑惑について説明か(2022年01月01日)

シバターが久保優太戦の八百長疑惑を否定も「ただ、もしあれが本物だったらとしたら、絶対に飲んじゃダメでしょ」(2022年01月02日)

久保優太が『RIZIN.33』シバター戦の八百長疑惑について説明「八百長ではなく一人で僕が空回りしちゃっているというか」「流出したLINE画像は本物です」(2022年01月03日)

久保優太が『RIZIN.33』シバター戦の八百長疑惑について改めて自身のYouTubeチャンネルで謝罪「再びリングに立つ資格があるのかしっかりと考え直したい」(2022年01月04日)

 こちらの続報。



 2021年大晦日に行われた格闘技イベントRIZINにて、YouTuberシバターさんとK-1王者の久保優太さんが対戦。シバターさんが1ラウンドで勝利したが、シバターさんと久保さんのLINEでのやりとりが流出し八百長疑惑が持ち上がる。青汁王子こと三崎優太さんがYouTube配信で久保さんに電話し事情を聞くなどして騒動は拡大していた。

 そんな中、1月5日22時30分頃より、「ネット界の文春砲」とも呼ばれている配信者・コレコレさんがYouTubeでライブ配信を行う。

 放送では、シバターさんが久保優太さんに八百長を持ちかけている電話の音声内容を配信。生々しいやりとりの中で、シバターさんがRIZIN関係者の名前を出し、その人も八百長の打診については了承しているという旨を語る場面も。真偽は不明ながらも、具体的な運営側の関係者の名前が出てきたことで、ネット上は更に炎上状態となっているようである。


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 久保優太が人気YouTuberであるコレコレさんにシバターとのやり取りを録音した音声データを提供し公開されました。なぜ自身のYouTubeチャンネルではなかったかというと、「RIZINから生放送には今後出るなと言われている為、自分で流すことは出来ないので、コレコレに流してもらいたいとの事」だそうですが、RIZINからこういうことを言われたと暴露しているのも変だし、他者に情報提供するのならいいでしょ?と思っているのも変。理解不能です。

 やり取りについては文字起こししてみたので以下をご参照下さい。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 03:32| Comment(21) | RIZIN | 更新情報をチェックする
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