2021年11月30日

2.26『UFC Fight Night』でアルマン・ツァルキャン vs. ジョエル・アルバレス等複数のカードが確認

2.26『UFC Fight Night』のメインイベントはベニール・ダリウシュ vs. イスラム・マカチェフ(2021年11月28日)

 こちらの続報。


 UFCが2月26日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でアルマン・ツァルキャン vs. ジョエル・アルバレスのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ツァルキャンは9月の『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でクリストス・ジアゴスに1R TKO勝ちして以来の試合で現在4連勝中。アルバレスは11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でチアゴ・モイゼスに1R TKO勝ちしたばかりで現在4連勝中。


Ignacio Bahamondes treft Rongzhu tijdens UFC evenement op 26 februari(MMA DNA)

 UFCが2月26日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でイグナシオ・バハモンデス vs. ロン・ジューのライト級マッチが行われることをMMA DNAが確認したとのこと。

 バハモンデスは8月の『UFC on ESPN 29: Cannonier vs. Gastelum』でルーズヴェルト・ロバーツに3R KO勝ちして以来の試合。ロンは9月の『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でブランドン・ジェンキンスに3R TKO勝ちして以来の試合。


Jinh Yu Frey treft Hannah Goldy tijdens UFC evenement op 26 februari(MMA DNA)

 UFCが2月26日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でハンナ・ゴルディ vs. ジン・ユ・フレイの女子ストロー級マッチが行われることをMMA DNAが確認したとのこと。

 ゴルディは9月の『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でエミリー・ウィットマイアに1Rアームバーで勝利して以来の試合。ユ・フレイは7月の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でアシュリー・ヨーダに判定勝ちして以来の試合で現在2連勝中。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 23:06| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』トレイラー/カウントダウン動画


▼UPCOMING EVENT
「Bellator 272」
アメリカ コネチカット州 モヒガンサン・アリーナ
2021年12月4日(土)9:00〜プレリム / 12:00〜メイン
https://jp.rizinff.com/_ct/17489870
U-NEXT独占配信
https://www.video.unext.jp/lp/bellator

 『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』トレイラー。



 こちらはベラトール公式チャンネルのカウントダウン動画です。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 17:16| Comment(0) | ベラトール | 更新情報をチェックする

2021年11月29日

外国人新規入国禁止を受けて帝拳ジム会長が12.29村田諒太 vs. ゲンナジー・ゴロフキンについて「今週中には結論が出ると思う」、代替選手との対戦は否定

12.29さいたまスーパーアリーナで村田諒太 vs. ゲンナジー・ゴロフキンが正式決定、Amazonプライムビデオが独占ライブ配信(2021年11月12日)

 こちらの続報。


 プロボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(35)が所属する帝拳ジムの本田明彦会長(74)が29日、千葉県内で取材に応じ、村田と王座統一戦(12月29日、さいたまスーパーアリーナ)を闘うIBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(39)=カザフスタン=が来日できるか「今週中には結論が出ると思う」と見通しを述べた。

 この日、政府が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急拡大を受けた水際対策の強化措置として、30日午前0時から当面1カ月、全世界を対象に外国人の入国を禁止すると発表したことを受け、特例で来日が認められるのか「まだわからない」とした。ゴロフキンの入国に関するスポーツ庁への申請はすべて終わっている。

 ゴロフキンが来日できない場合は「延期になるのか中止になるのか」と、村田が他の選手と試合をする可能性は否定した。



 プロボクシングの今年最大のイベント、WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の統一戦(12月29日、さいたまスーパーアリーナ)をプロモートする帝拳ジムの本田明彦会長は29日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の世界的な拡大を受け、政府が当面の間、新規入国を原則停止すると表明したことを受け「どんな状況でも覚悟はできている。覚悟がないとプロモートできない」と冷静に受け止めた。

 スポーツ庁などへの申請は全部終えているというが「前日キャンセルになっても仕方ないという覚悟がないとできない。大きな試合をやる覚悟とともに、いつでもやめる覚悟を持っている」と本田会長は毅然(きぜん)とした姿勢で言った。そのために、チケットも抽選購入式にしたという。「チケットを買う方に迷惑がかからないように」という配慮からだ。試合の実施が難しくなった状況を見て、米国に飛び「延期か中止かなどを話し合うつもり」という。

 「今週中にも結論が出ると思う」と本田会長。世界的なプロモーターは「それより、村田のスパーリングの内容が気になるんだよね」と言って笑った。

 RIZINも大晦日のマッチメイク変更を余儀なくされそうですが、こちらはより深刻。一体どうなることか…。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 21:25| Comment(7) | ボクシング | 更新情報をチェックする

榊原信行CEOがRENAのBellator再挑戦に言及

RENA「引退はもう少し先かなって考え直しています」「もう1回Bellatorには挑戦したいなとは思っています」(2021年11月05日)

 こちらの続報。


 2019年6月に米格闘技イベント「ベラトール」ニューヨーク大会で米国上陸を果たしたRENAだが、結果はリンジー・ヴァンザントに1Rチョークスリーパーで敗北。ヴァンサントには同年大みそかにリベンジを果たしたが、〝米国へのリベンジ〟も果たしたい思いがあるようだ。カギを握る榊原CEOは試合後、本紙の取材に応じRENAについて「もともとRENAは海外志向が強いというか、とても野心家だしハングリーで大志を抱ける選手なんです」と説明。さらに「その(最初の米国での)試合は生で見ましたけど、普段とは全く違うナーバスになっていたので。そこに対してもう1回チャレンジしたいっていう思いが彼女にはありますよね」とした。

 そしてRENAに再度火をつけた〝提案〟についてこう語る。

「僕らとしても来年は(米格闘技団体の)ベラトールと積極的に交流を図ろうと思っている。その中で自信を持って送り出せる『ジョシカク』のエースはRENA。このまま(コロナ禍が緩和して)行けば、RIZINの中でも海外勢との試合を組むこともできますし。いろいろベラトール側と話し合いながら進んでいけばいいと思います。ベラトールにとってもRENAは魅力的な選手なので」

 この辺りも「オミクロン株」で状況が変わってきそうなのが気になるところですが、何とか落ち着いて欲しいところです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:55| Comment(1) | ベラトール | 更新情報をチェックする

11月30日午後12時より12.31『RIZIN.33』対戦カード発表会見/YouTubeでライブ配信/那須川天心 vs. 武尊について説明/外国人新規入国禁止で出場選手はどうなる


 11月30日(火)12時より、次回大会Yogibo presents RIZIN.33の対戦カード発表記者会見を行うことが決定したぞ!この会見の様子はYouTubeでLIVE配信される。

 一体どんな対戦カードが発表されるのか?!ライブ配信で会見の様子をチェックしよう!

 RIZIN FF公式Youtubeのチャンネル登録をしてリマインダー設定をしておくと、LIVE配信開始の通知を受け取ることができるぞ!この機会に是非、RIZIN FF公式Youtubeチャンネルを登録しよう!



 というわけで、大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.33』の対戦カード発表会見が11月30日の正午から開かれます。


 2021年11月28日(日)、神戸ワールド記念ホールにて、RIZIN初のケージ大会「RIZIN TRIGGER 1st」が開催され、大会後、榊原信行CEOが総括。

 大晦日について、11月30日の12時から、第一弾カード発表会見を行うことを明かし、GPの組み合わせおよびリザーブマッチが発表されること、さらに、注目されている那須川天心vs.武尊について、「諦めたら終わり」と語り、「30日にもう少し突っ込んだろところをお話しできれば」と、会見で詳細を明かす、とした。

 本誌の取材に榊原CEOは、まずはRIZINバンタム級GPについて、「これからリリースしますが、30日に会見を開いて、そこで(GPの)ヤマ組みの発表と、いくつかカードを発表できるものを間に合わせて発表します」と、勝ち上がっている朝倉海、井上直樹、扇久保博正、瀧澤謙太の組み合わせ発表および、リザーブファイターも出席しての会見を行うと語った。

 また、那須川天心vs.武尊のドリームカードについて榊原CEOは、「引き続きノーコメントと言うと、そう記事になりますが、引き続きノーコメントで」と苦笑すると、「諦めてはいない?」と問われ、「そうですね。なんでも人間、諦めたら終わりですから。ただ、時間的なことも言えば、この大会をやりながら、裏側で違う時間のなかで調整も進めている状態ではありますので、そのことに関しても、30日にもう少し突っ込んだろところをお話しできればなと思っています」と、交渉の経緯を説明するとした。

 ということは明日那須川天心 vs. 武尊を発表することは無いということですね。また、定められた条件下で収容率100%の入場者数で大会開催を目指すとのことですが、


 岸田文雄首相は29日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染が広がっていることを受け、アフリカ9カ国に限定している外国人の入国禁止を全世界に拡大すると発表した。30日午前0時から適用する。

 岸田首相は首相官邸で記者団の取材に応じ、「最悪の事態を避けるために緊急避難的な予防措置として、外国人の新規入国は30日午前0時より全世界を対象に禁止する」と説明。オミクロン株感染が確認された14カ国・地域からの帰国者に対し、厳格な隔離措置を行うことも明らかにした。

 外国人の新規入国を原則停止している日本政府は、外国人ビジネス関係者や留学生、技能実習生の新規入国を11月8日から例外的に解禁。しかし、オミクロン株の発生を受け、南アフリカなど9カ国にはこの例外を認めないことにしている。政府はこの措置を全世界に広げる。

 これは出場選手に大きな影響を与えそうです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 16:20| Comment(4) | RIZIN | 更新情報をチェックする

2021年11月28日

『Triad Combat』試合結果/フランク・ミア vs. クブラト・プレフ他フルファイト動画

Triad Combat: Live blog, results for Triller event(MMAJunkie)
・Kubrat Pulev def. Frank Mir via TKO (punches) – Round 1, 1:59
・Alexander Flores def. Matt Mitrione via unanimous decision (68-64, 67-65, 68-64)
・Mike Perry def. Michael Seals via split decision (65-67, 67-65, 67-65)
・Derek Campos def. Brian Vera via majority decision (65-65, 67-63, 66-64)
・Albert Tumenov def. Scott Sigmon via unanimous decision (70-63, 70-63, 70-63)
・Alexa Culp def. Angelina Hoffschneider via TKO – Round 1, 0:46
・Harry Gigliotti def. Jacob Thrall via split decision (48-47, 47-48, 48-47)

 Triller Fight Clubが11月27日にテキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで開催した『Triad Combat』の試合結果。変則ボクシングルールで行われ、カードは全てMMAファイター vs. ボクサーでした。

 メインイベントはフランク・ミアがクブラト・プレフに1R TKO負け。セミファイナルはマット・ミトリオンがアレクサンダー・フローレスに判定負け。しかし、マイク・ペリー、デレク・カンポス、アルバート・トゥメノフ、アレクサ・カルプのMMAファイターは勝利しているので、4勝3敗でMMAファイターが勝ち越しています。


 フランク・ミア vs. クブラト・プレフ ハイライト動画。ミアが完全に千鳥足になっています。あと『Triad Combat』の名前通りリングが三角形というのも興味深いです。

 以下、フルファイト動画ですが、ひょっとしたら消される可能性のあるのでご注意を。




 フランク・ミア vs. クブラト・プレフ。




 マット・ミトリオン vs. アレクサンダー・フローレス。




 マイク・ペリー vs. マイケル・シールズ。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:18| Comment(8) | ボクシング | 更新情報をチェックする

ヘンリー・セフードのマネージャー「彼は2022年に復帰する」「UFCフェザー級王座に挑戦し3階級王者を狙う」




 ヘンリー・セフードのマネージャー、アリ・アブドルアジズがセフードが来年復帰しアレックス・ヴォルカノフスキーのフェザー級王座への挑戦を目指すと宣言し以下のコメント。

「デイナ・ホワイトは史上最高のプロモーターの一人だ。彼はビッグファイトを理解してるし、その結果がどうなるかも理解している。ヘンリーがやりたいと言っていて、アレックスに勝った後も王座を防衛する気があれば、デイナ・ホワイトはこれを実現させるだろう。覚えておいて欲しいのは、もしヘンリーが王座防衛する気がなければ私は関与しない。私はデイナとの長い歴史があり、彼に嘘をつくことは絶対にないし、私も嘘をつくつもりはない。ヘンリーは立派な男だ。彼は絶対に嘘をつかない。今はみんな、自分がどうしたいのかを決める必要があると思う。デイナ・ホワイト、ショーン・シェルビーショーン、ハンター・キャンベル、そしてオフィスのみんなと話し合い、ヘンリーと直接会って、彼らが本当にやることなのかどうかを確認しないといけない」

「UFCのタイトルはこのスポーツで最も誰もが欲しがるタイトルだと思う。それほど大きなタイトルだ。特に防衛戦をすると約束すればタイトルを獲得してすぐに逃げ出すことは出来ない。約束を破る可能性が1%でもあったら私はそれに関与しない。一人の男として約束を守ることは、デイナやショーン、UFCの誰に対しても大事なことだからだ。ヘンリーはそういう男だと思うし、常に約束を守る。ヘンリーが本気であれば、彼はラスベガスに来てみんなと一緒に話し合い、解決することができるだろう」

「もちろん、マックス・ホロウェイにもタイトルに挑戦する資格はあるが、ヘンリーが2月に試合をしてマックスがその勝者と戦うことも出来るし、タイミング的には最高だと思う。この階級には大きなギャップがある。アレックス、マックス、そして7連勝中のギガ・チカゼのような選手もいる。ギガは次の試合が決まっている(1月15日のカルヴィン・ケイター戦)。ヘンリーにとって、この階級で何が出来るのかを見極める絶好の機会だと思う。彼が勝てば、マックスと戦うことが出来るし、その後にギガと戦うことも出来る。本当にグレートファイト、ビッグファイトになるだろう」

「ヘンリーはこのスポーツで素晴らしい仕事をしてきた。長い間、試合をしてこなかった。本気ならばデイナもそれに応じるだろうし、我々の出来ることを尊重してくれると確信している。とても興味をそそられる試合だし、特に前回の試合の後、私はチャンピオンをとてもリスペクトしている。スタイル的には最高のマッチアップだ。私はヘンリーを推したいがイージーな試合にはならないだろう。でも、みんなが一致団結して『やろう』と言えば実現するだろう」

「彼が2022年に復帰する可能性は100%だと思ってる。彼が負けたとしても135ポンドに落とせる。1試合のためだけに復帰するわけではない。3階級制覇を達成するため、レガシーファイトのために復帰するが、結局のところ135ポンドでも145ポンドでも試合はあるし、問題はない。彼はコンペティターだ。呼吸をしている限り、彼はコンペティターであり続ける」


Henry Cejudo(Sherdog)

 ヘンリー・セフードは現在34歳。来年2月には35歳になります。2020年5月9日の『UFC 249: Ferguson vs. Gaethje』でドミニク・クルーズに2R TKO勝ちしバンタム級王座を防衛した後に引退を発表していました。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:46| Comment(10) | UFC | 更新情報をチェックする

2.26『UFC Fight Night』のメインイベントはベニール・ダリウシュ vs. イスラム・マカチェフ


 UFCが2月26日に開催するFight Nightシリーズ(会場未定)のメインイベントがベニール・ダリウシュ vs. イスラム・マカチェフのライト級になることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 ダリウシュは5月の『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』でトニー・ファーガソンに判定勝ちして以来の試合で現在7連勝中。この試合後にテスラの納車が遅いとイーロン・マスクに呼びかけたことも話題になりました。

 マカチェフは10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でダン・フッカーに1Rキムラロックで勝利して以来の試合で現在9連勝中。

 7連勝 vs. 9連勝ということで、今後のタイトル戦線を占う試合になると見られています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 03:06| Comment(7) | UFC | 更新情報をチェックする

2021年11月27日

11.27『Triad Combat』に出場するマット・ミトリオンがMMA引退を示唆「Bellatorに対して良い感情はない」

Triller Fight Clubが11月27日に変則ボクシングルールの大会『Triad Combat』を開催/フランク・ミア、マット・ミトリオン、マイク・ペリーらが出場(2021年11月12日)

 こちらの続報。




 11月27日にテキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで開催する『Triad Combat』でアレクサンダー・フローレスと変則ボクシングルールで対戦するマット・ミトリオンが以下のコメント。

「あえて言えばMMAとは決別した感じだな。もしかしたらこれ(Triad Combat)が大好きになるかもしれない。こんなことを言うと無知だと言われるかもしれないが、俺はスタンドで負けたとは思っていない。セルゲイ・ハリトーノフ戦なんて2回ともヘッドバット絡みだし、タイレル・フォーチュン戦もファーストコンタクトでそうだった。だからもし引退するのなら圧倒されたい。俺の得意分野でコテンパンにしてくれる人が出て来て欲しい。そしたら『OK、お前は終わりだ。お前の時代は終わった』となるし諦めもつく。だが俺の見解ではヘッドバットは反則なのだから負けではなくノーコンテストに変更されるべきだ。ああいう状況ではファイターはプロテクトされるべきだと思う。だが裁定は覆らなかったし、コミッション、レフェリー、統治機関を信用できない以上MMAを辞めるしかなかった」

「とても良い人生だったしエンジョイさせてもらったが、気まぐれなファンがいたのはあまり好きじゃなかった。本当に教養のあるファンもいるが、あまりにも軽率で無知でニュアンスを学ぶこともしないファンもいるし、それはいつも気になっていた」

「グラップリングは好きだ。MMAの一部だからレスリングをしていたが、あまり好きではなかった。判定勝ちを狙うようなヤツも好きではない。アグレッシブさが評価される方が好きだ。ファイトスポーツなのに消極性が評価されるのは好きじゃない。だが昔からそうだった。また、俺が住んでいたインディアナ州では、遠征したり、家族と離れたり、多くのことをしないといけなかった」

「ベラトールに対して良い感情はない。ヘビー級グランプリはジョークだったと思う。あれはヘビー級じゃなくてスーパーファイトのトーナメントだった。ビッグネーム8人によるトーナメントを予想してたのに馬鹿げたメンバーだったらから俺はやりたくないと言った。俺はMSGでエメリヤーエンコ・ヒョードルにKO勝ちしたばかりだったし、3連勝中だった。なのにどうして1回戦で一番打たれ強いロイ・ネルソンとやらされるんだ? さらにどうしてレスラーのチェール・ソネン、ライアン・ベイダー、キング・モーをエントリーさせたんだ? なんで3人のライトヘビー級のレスラーをヘビー級と対戦させるんだ? 俺にとっては意味が無かった。俺は馬鹿げてると思った。俺を不参加にするか、シーク・コンゴと対戦して勝った方がヘビー級グランプリ優勝者と対戦すればいいじゃないかと言ったが、彼らはそのアイデアを嫌がったので、こっちも金のために我慢したんだ。そこから全てが変わっていった」

「『Triad Combat』のアレクサンダー・フローレス戦は俺にとって素晴らしい戦いになるかもしれない。ブチのめされるかもしれないが、それは誰にも分からない。俺が望んでいたのは1試合のみの契約だ。経済的には問題ないし、そのことで悩んでいるわけでもない。今はキャリアを積んでいる最中だが、今後も戦い続けるかもしれない。だが、妻や子供たちは俺が家にいることをエンジョイしてるし、ライフスタイルを楽しんでいるし、俺はもう誰かに何かを証明する必要があるとも思ってない。自分の人生に幸福を感じているが、同時に俺は戦うことに夢中でもある」

 この人はThe Ultimate Fighterの頃から変わってないですね。裁定への不満、ファンへの不満、団体への不満…ヘビー級グランプリにしても自分がライアン・ベイダーに勝てば良かっただけのことだと思うのですが。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 23:17| Comment(1) | ボクシング | 更新情報をチェックする

フランク・ミア「『Triad Combat』のファイトマネーはキャリア最大になる」「UFCは選手の取り分が少ない」

Triller Fight Clubが11月27日に変則ボクシングルールの大会『Triad Combat』を開催/フランク・ミア、マット・ミトリオン、マイク・ペリーらが出場(2021年11月12日)

 こちらの続報。




 11月27日にテキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで開催する『Triad Combat』でクブラト・プレフと変則ボクシングルールで対戦するフランク・ミアが以下のコメント。

「今回がキャリア最大のファイトマネーになる。『UFC 100』のブロック・レスナーとの再戦はそれに近かったが、キャリア2番目の金額だな。実際のところ、勝ってボーナスを獲得したら7桁(100万ドル以上)になるが、MMAではそんなことは1度も無かった」

「これは主催のTriller Fight Clubがファイトマネーを押し上げて収入を分配していることを証明していると思う。数年前に気付いたことだが、俺にとっては苦い思い出だよ。デオンテイ・ワイルダーとタイソン・フューリーのPPVの売上げと彼らの手にした金額を調べた。俺のブロック・レスナーの方がPPVを売ってるのに、彼らに比べたら全然貰ってない。俺とブロックを合わせても彼らの10%も貰ってないと思うよ」

「キャリアの最後の方ではいろんなことを試してみたり、トレーニングの中でも打撃面を強化してきた。MMAの試合をするたびに、たとえミルコ・クロコップやシーク・コンゴをKOしても、みんなサブミッションの話をしてくる(※実際はミルコにはKO勝ちしているが、コンゴにはギロチンチョークで勝利しています)」

「実際、俺は世界で最もMMAファイターとしての知識を持っていると思う。だから、打撃の技術も非常に知識が豊富で、自分のやっていることを理解していることをアピールしたかった。だからスティーブ・カニンガムとボクシングマッチをしたわけだが、(判定負けしたものの)そこで自分のボクシング能力をしっかりアピール出来たと思ってる。そして今回、この機会が訪れた時は、新しいことに挑戦して、自分を追い込んで行こうと思った。テイクダウンやグラウンドのテクニックは使えないルールだが、クリンチを活用出来ることで、ボクサーとの実力差を縮められると思ってる」
続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 21:45| Comment(4) | ボクシング | 更新情報をチェックする

『BreakingDown 3』試合結果/朝倉未来、大晦日出場は「まだ何とも言えないですね」


▼第20試合 ミドル級1Dayトーナメント決勝
×丸田喬仁
[判定1-2]
〇井土徹也

▼第19試合 フェザー級 66㎏以下(立ち技)
×柴田海都
[25秒 KO] ※右ストレート
〇相内 誠(※元プロ野球 埼玉西武ライオンズ投手)

▼第18試合 フェザー級 66㎏以下
×店長
[判定1-2]
〇イヌイサン

▼第17試合 フェザー級 66㎏以下
〇鈴木孝之
[判定3-0]
×太田卓郎

▼第16試合 バンタム級 61kg以下
×かわうちきっぺい
[判定0-3]
〇鈴木嵐士

▼第15試合 フェザー級 66㎏以下
〇中野 元
[判定3-0]
×ショウエイ

▼第14試合 ヘビー級 124㎏以下
×原 良介
[判定1-2]
〇渡慶次富彦

▼第13試合 バンタム級 61㎏以下(立ち技)
×五十嵐銀雅
[判定0-3]
〇佐藤賢介

▼第12試合 ミドル級 1Dayトーナメント準決勝2
〇井土徹也
[判定3-0]
×リンダマン
※笠井ヨシヒロは負傷

▼第11試合 ミドル級 1Dayトーナメント準決勝1
×川島悠汰
[7秒 KO]
〇丸田喬仁

▼第10試合 バンタム級 61㎏以下
〇秋元凌佑
[27秒 TKO]
×愛斗

▼第9試合 フライ級 56.5㎏以下
〇水谷 龍
[判定2-1]
×宮本彪伍

▼第8試合 ライト級 71㎏以下
〇山下大希
[22秒 ギロチンチョーク]
×貧乏社長

▼第7試合 ライト級 オーバーエイジワンマッチ 71㎏以下
〇すまいるおばけ
[判定3-0]
×井上淳之

▼第6試合 フライ級 56.5㎏以下
×石田成樹
[判定0-3]
〇佐久間光太

▼第5試合 ライト級 71㎏以下
×大村遼平
[判定0-3]
〇堀田将司

▼第4試合 ミドル級 1Dayトーナメント4
〇笠井ヨシヒロ
[48秒 KO]
×カラテマシン

▼第3試合 ミドル級 1Dayトーナメント3
〇井土徹也
[判定3-0]
×東海準也

▼第2試合 ミドル級 1Dayトーナメント2
×リンダマン
[判定0-3]
〇丸田喬仁

▼第1試合 ミドル級 1Dayトーナメント1
×にっけん君
[31秒 TKO]
〇川島悠汰

 11月27日に開催された1分間大会『BreakingDown 3』の試合結果。ミドル級 1DayトーナメントはプロレスリングHEAT-UPの井土徹也が優勝し賞金30万円を獲得。セミファイナルは元埼玉西武ライオンズの相内誠が柴田海都にKO勝ちしています。


 また、自身のYouTubeチャンネルで、11月20日の「1000万円企画」で2人目の挑戦者の後藤祐樹の頭がヒザに当たり、左ヒザの半月板がズレたことを明かし、ファンから大晦日RIZIN出場に心配の声が挙がっていることについて、「まだちょっと分からないですね。大晦日の日に試合ができる状態にはなるんですけど、それの練習とか減量とかはどうなるか分からないので、まだ何とも言えないですね」と説明。

 現在、身体を動かしているかと問われ、「痛いですけど(別のところを動かしている?)そうですね」と答えている。

 朝倉未来がコメント。膝のケガとなると厳しいですね。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:31| Comment(6) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

『BELLATOR CONFESSIONS』第1回動画



 日本時間12月4日(土)、RIZINバンタム級王者・堀口恭司がBellator 272でBellatorバンタム級タイトルマッチに挑む。

 堀口は19年末に怪我のため長期戦線離脱、当時保持していたRIZIN・Bellatorの二大プロモーションのベルトを自ら返還した。20年大晦日、その復帰1戦目でRIZINタイトルマッチに挑み、当時王者であった朝倉海を1R TKOでマットに沈めRIZINのベルトを取り戻した。そして復帰2戦目、今度はBellatorのベルトを取り戻すべくタイトルマッチに挑む。

 堀口が挑むのは、現・Bellator世界バンタム級王者セルジオ・ペティスだ。ペティスはBellator参戦以降、アルフレッド・カシャキャン、リッキー・バンデハス、フアン・アーチュレッタ等を下し、21年5月に王座を獲得した。

 修羅の国、北米MMAの頂点に立つ一人 セルジオ・ペティスと、史上最強の日本人メジャーリーガー堀口恭司。試合後にベルトを腰に巻くのは果たしてどちらなのか…?!

 Bellator 272は日本時間12月4日(土)、U-NEXTで独占配信!世界が注目する一戦をお見逃しなく!

▼UPCOMING EVENT
「Bellator 272」
アメリカ コネチカット州 モヒガンサン・アリーナ
2021年12月4日(土)9:00〜プレリム / 12:00〜メイン
https://jp.rizinff.com/_ct/17489870
U-NEXT独占配信
https://www.video.unext.jp/lp/bellator

 『RIZIN CONFESSIONS』の番外編、『BELLATOR CONFESSIONS』第1回動画です。勿論『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』の見どころに迫ってます。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:08| Comment(1) | ベラトール | 更新情報をチェックする

堀口恭司「真のチャンピオンとしてセルジオ・ペティスと戦う」

Kyoji Horiguchi says he's 'real champion' entering Bellator 272 title fight vs. Sergio Pettis(MMAJunkie)



 12月3日にコネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナで開催する『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』でセルジオ・ペティスのバンタム級王座に挑戦する堀口恭司が以下のコメント。

「真のチャンピオンは僕だし、そのつもりで試合に出ます。本当に嬉しいです。前回の試合から1年経ちましたが、ベルトを取り戻すことができます。今は本当にエキサイトしてるし、セルジオ・ペティスは良い相手です」

「彼はタフガイなので厳しいですが、常にフィニッシュを狙っているので第1ラウンドになるのか第5ラウンドになるのかは分かりませんが、サブミッションかKOで勝ちます」

「彼は良いストライカーだし、柔術家でもあります。また、経験も豊富なのでどんな局面でも危険です。だけど、勝つのは僕です」
続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:00| Comment(0) | ベラトール | 更新情報をチェックする

セルジオ・ペティス「堀口のベルトを僕が預かっているような形になっているので、どちらが真のチャンピオンかハッキリさせたい」

'Babysitting' title Kyoji Horiguchi never lost, Sergio Pettis says 'real' champ is decided at Bellator 272(MMAJunkie)



 12月3日にコネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナで開催する『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』で堀口恭司を相手にバンタム級王座防衛戦を行うセルジオ・ペティスが以下のコメント。

「堀口恭司は正当に王座陥落したわけじゃないし、僕が勝つことでみんなの疑問を払拭したい。僕はそう考えている。彼はチャンピオンだったが、残念ながら膝の負傷でベルトを返上しないといけなかった。フアン・アルチュレタがパトリック・ミックスに勝って新チャンピオンになって、その後僕がフアンに勝った。だけど結局のところ、それは堀口のベルトだ。僕がベビーシッターをしていたようなものだ。この試合はこの階級の真のチャンピオンが誰であるかを証明する戦いになるだろう」



 こちらでもセルジオ・ペティスがコメント。

──素晴らしいです。ところでBellatorがRIZINとの協力関係により2019年には日本大会を開き、選手の交流もありました。今後、このクロスプロモーションを発展させていくとスコットやRIZINの榊原代表が公言しています。この件について、セルジオはどのように考えていますか。

「素晴らしいことだよ。僕のキャリアはほとんどを米国で過ごしてきた。まずメキシコで戦ったけど、この世界の他の地域で戦いたいと思っている。その地を訪れ、街を見て、人と触れ合い、文化を知る。僕の兄は東京で戦っているけど(2012年2月26日、さいたまスーパーアリーナにおけるUFC144でのジョー・ローゾン戦)、僕もそういう経験をしてみたい。地球の反対側で、いつもと違う相手と戦ってみたいんだ

──堀口選手との世界戦、どのような試合を世界に発信したいですか。

「これまで通りアグレッシブに戦う。フアン・アルチュレタ戦も悪くなかった。でも、もっと良い試合ができる。今回の試合にむけてオフェンス、ディフェンスともに磨いてきた。レスリングゲームも柔術ゲームも含め、全ての局面で進化している。別の世界のチャンピオンを相手に、自分を試すことができる。最高に楽しみだよ」

──セルジオ、今日は色々と話していただきありがとうございました。日本でこの試合を視るファンに一言お願いします。

ホリグチという世界のベストファイターを相手に、最高の試合をしたいと思う。僕らの試合に楽しみにしてほしい。日本のファンにも、世界中のファンにとっても最高の戦いをしたい」
続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 18:02| Comment(2) | ベラトール | 更新情報をチェックする

『RIZIN TRIGGER 1st』公開計量動画


▼NEXT EVENT
「RIZIN TRIGGER 1st」🔫
神戸ワールド記念ホール
2021年11月28日(日)12:30開場 / 14:00開始
https://jp.rizinff.com/_ct/17488002

▼対戦カード
https://jp.rizinff.com/_ct/17490820

▼「Exciting RIZIN」の前売りチケットはこちら
https://rizin-live.jp/

▼「RIZIN LIVE」の前売りチケットはこちら
https://trigger.rizin-lp.com/

 明日、神戸ワールド記念ホールで開催する『RIZIN TRIGGER 1st』の公開計量動画です。以下、計量結果。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 17:10| Comment(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする

デューク・ルーファス「セルジオ・ペティスは堀口恭司にいくつかのトリックを用意している」「平本蓮はセルジオに良い影響を与えている」




 12月3日にコネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナで開催する『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』で堀口恭司を相手にバンタム級王座防衛戦を行うセルジオ・ペティスのヘッドコーチ、デューク・ルーファスが以下のコメント。

「幸いなことに堀口は伝統的な武道のスタイルを持っているし、それは私の得意とするところだ。私も武道で育ってきたし、堀口は空手スタイルのファイターであり、テコンドーで育ったセルジオの良いところは、様々なスタイルのファイターと戦うことができる。堀口はパワーもあるし一流だ。普通にファイターにとっては厄介な存在だが、セルジオはそういう厄介な相手とやるのが得意だ。セルジオはカウンターパンチが得意だし、堀口にいつくかのトリックを用意している」

「日本と言えば、現在日本で最高のキックボクサーの一人とトレーニングしている。彼の名前は平本蓮で、大晦日のRIZINで試合をする予定だ。彼は素晴らしい選手だから忘れないでくれよ。セルジオのことを精神面でサポートしてくれてるし、まだ23歳なのに最高なヤツだ」

「彼は実際にK-1チャンピオンであるゲーオ・フェアテックスにもKO勝ちしているが、正当かつ偉大なMMAファイターになりたいと思っている。MMAのストライカーだけでなく、レスリングやグラップリングも上達してきた。今回のキャンプでは、日本の文化やファイトスタイルを理解している彼は、セルジオにとって大きな手助けになってるし、堀口戦に備えるための良い視点をセルジオに与えてくれている」
続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 16:24| Comment(0) | ベラトール | 更新情報をチェックする
記事検索