2021年10月21日

スコット・コーカー「ネムコフ vs. アンダーソンの勝者がライトヘビー級世界一だ」→ヤン・ブラホヴィッチ「所詮2軍だろ」


 『Bellator 268: Nemkov vs. Anglickas』試合後会見でスコット・コーカー代表が以下のコメント。

「ワジム・ネムコフがジュリアス・アングリッカスに捕まった時に終わったと思った。小さなショットじゃなかった。ビッグショットだったので『ああ、この試合は終わったな』と思った。彼の名誉のために言っておくと、そこから復活してスマートに戦った。アングリッカスの顔のカットで流れが変わり、能力を見抜いたのだと思う。チャンピオンになるとステップアップしないといけないが、彼はそれを実行した」

「コーリー・アンダーソン vs. ライアン・ベイダーは短い試合だった。ベイダーが捕まった時には終わってしまった。コーリーのパンチは完璧なタイミングだったと思う。もう少し見たかったが、MMAでは物事は非常に早く、爆発的なことが起こる。MMAが人気なのは爆発的なところだし、それが今回のコーリーで見られたことだった」

「これは205ポンドのガントレットであり、このトーナメントで優勝した人は誰であろうとライトヘビー級世界一だ」


Corey Anderson makes his case for world's best after Bellator 268: 'I already know'(MMAJunkie)

 コーリー・アンダーソンは以下のコメント。

「俺がライトヘビー級世界一なのはもう知っている。ヤン・ブラホヴィッチ戦はポカしただけだ。過小評価していたつもりはなかったが甘く見ていた。一度勝っているから次も勝てると思っていた。だがそうすべきじゃなかった。一戦一戦考えて戦うべきだった」

 ブラホヴィッチとコーリー・アンダーソンはUFCで2度対戦しており、戦績1勝1敗です。

Jan Blachowicz, Corey Anderson feud on Twitter over world's best status(MMAJunkie)

 これに対しヤン・ブラホヴィッチがツイッターで以下のコメント。

「ちょっと待てよ…。俺が眠らせて引退寸前まで追い込んだ後にUFCを辞めたヤツが、2軍で数勝しただけで自分がベストだと主張するのか? 俺のパンチがハード過ぎたせいかな…格も違えばレベルも違うんだよ」


 これに対しコーリー・アンダーソンが以下の反論。

「忘れんなよ。初対決の時に俺がお前をエレファントマンのような顔にしてやって、お前は『ホームに帰ってキャリアを考え直さないといけない』と言ってたんだぜ。確かに再戦した時にはKOされたが(ラッキーパンチかな?)初対決の時に俺はお前に15分間何もさせなかった。そこにラッキーな要素なんて何ひとつ無い」
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posted by ジーニアス at 08:44| Comment(11) | ベラトール | 更新情報をチェックする

『Bellator 268』コーリー・アンダーソン vs. ライアン・ベイダーを見たファイター・関係者の反応


 『Bellator 268: Nemkov vs. Anglickas』コーリー・アンダーソン vs. ライアン・ベイダーを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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『UFC Fight Night 195』ノルマ・ドゥモン vs. アスペン・ラッドを見たファイター・関係者の反応


 『UFC Fight Night 195: Ladd vs. Dumont』ノルマ・ドゥモン vs. アスペン・ラッドを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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12.3『Bellator 272』でセルジオ・ペティス vs. 堀口恭司のバンタム級タイトルマッチが決定


 ベラトールMMAが12月3日にコネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナで開催する『Bellator 272』でセルジオ・ペティス vs. 堀口恭司のバンタム級タイトルマッチを行うことを発表。

 ペティスは5月の『Bellator 258: Archuleta vs. Pettis』でフアン・アルチュレタのバンタム級王座に挑戦し判定勝ちして以来の試合で現在4連勝中(Bellator 3勝0敗)。今回が初防衛戦。

 堀口は大晦日の『RIZIN.26』で朝倉海に1R TKO勝ちして以来の試合。ベラトール出場は2019年6月の『Bellator 222: MacDonald vs. Gracie』でダリオン・コールドウェルのバンタム級王座に挑戦し判定勝ち(後にケガにより王座返上)して以来2年半ぶりです。


榊原信行CEO コメント

 堀口恭司がRIZINバンタム級王者として、Bellatorバンタム級王者に挑む機会を設けてくれた、スコット・コーカー代表には改めてお礼を申し上げたい。

 そして今回の堀口恭司の挑戦は、ここから始まるRIZINとBellatorの画期的な取り組みの序章にすぎません。ここから、それぞれの団体の威信をかけた戦いが繰り広げられることになるでしょう。どうぞみなさまご期待ください。

Bellator President スコット・コーカー氏 コメント

 チャンピオンvsチャンピオンが組まれる時はいつだって格別なイベントになる。セルジオ・ペティスと堀口恭司がBellatorの世界タイトルをかけて12月3日に戦う事を大変嬉しく思う。RIZINとの強い絆があるからこそ過去にも数々のビッグファイトを組むことができ、2022年以降も継続されていく事だろう。

 両団体の代表がコメントしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 04:10| Comment(15) | ベラトール | 更新情報をチェックする

1.15『UFC Fight Night』でケイトリン・チューケイジアン vs. ジェニファー・マイア2等3試合が判明

UFC 2022年第1弾大会のメインイベントはカルヴィン・ケイター vs. ギガ・チカゼ(2021年10月12日)

 こちらの続報。


 UFCが1月15日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でジェニファー・マイア vs. ケイトリン・チューケイジアンの女子フライ級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 マイアは『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でジェシカ・アイに判定勝ちして以来の試合。チューケイジアンは『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』でヴィヴィアニ・アラウージョに判定勝ちして以来の試合で現在2連勝中。

 両者は2019年11月の『UFC 244: Masvidal vs. Diaz』で対戦しており、この時はチューケイジアンが判定勝ちしています。


 UFCが1月15日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でアブドゥル・ラザク・アルハッサン vs. ホアキン・バックリーのミドル級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 アルハッサンは『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』でアレッシオ・デ・キリコに1R KO勝ちして以来の試合。バックリーは『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でアントニオ・アロヨに3R KO勝ちして以来の試合。


 UFCが1月15日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でアシュリー・ヨーダ vs. ヴァネッサ・デモポロスの女子ストロー級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ヨーダは『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でジン・ユ・フレイに判定負けして以来の試合で現在2連敗中。UFC戦績3勝7敗でなぜリリースされないのか不思議なほどの戦績です。デモポロスは『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』で行われたUFCデビュー戦でJ.J.アルドリッチに判定負けして以来の試合。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 03:47| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする
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