2021年09月25日

デイナ・ホワイト「もうジョン・ジョーンズの逮捕には驚いていない」「彼には悪魔が取り憑いている」

ジョン・ジョーンズ、UFCホール・オブ・フェーム出席から数時間後にDV容疑で逮捕される(2021年09月25日)

 こちらの続報。




 ジョン・ジョーンズがUFCホール・オブ・フェーム2020授賞式から数時間後にDV容疑および車両の損傷と改ざんの容疑で逮捕された件についてデイナ・ホワイトが以下のコメント。

「明らかに我々はこの件が彼にとって法的にどのように展開するか、どのように終わるかを見ることになるだろう。どんな理由であれ、彼のような男をラスベガスに連れて来るのは難しい。この街はジョン・ジョーンズにとって良くないし、我々はここにいる」

「なんというか…もう驚いてもいないね。我々が彼をここに連れてくる時点でだいたい予想されていたことだ。ホール・オブ・フェーム入りのためにラスベガスに着いてから12時間もいられなかったわけだからな。問題だよ。彼には悪魔が取り憑いている。たくさんの悪魔が」

「もう本当に驚いていない。『ああ、彼はラスベガスに来てるんだ。今度は何をやらかすんだ?』といった感じだ。彼が更生してくれることを願っているが、そうはならない。彼がこの街に来るたびに対応できてないことを証明している」

 ジョン・ジョーンズのこれまでの逮捕歴を振り返ります。

・2012年5月、ニューヨーク州北部でベントレーを飲酒運転した上に電柱に激突し逮捕。

・2015年4月、ニューメキシコ州アルバカーキで妊娠中の女性が運転する自動車に当て逃げし逮捕。女性は腕を骨折、ジョーンズはライトヘビー級王座剥奪。

・2016年3月、アルバカーキでドラッグレースをしていたことを告発され、警察官と口論になり逮捕。

・2019年9月、アルバカーキのストリップクラブでウエイトレスに暴行を加えた容疑で逮捕。

・2020年3月、アルバカーキで飲酒運転、銃器の過失使用、空き容器の所持、保険証の不所持の容疑で逮捕。

 他にも逮捕ではありませんが、2016年4月の『UFC 197: Jones vs. Saint Preux』で行われたライトヘビー級暫定王座決定戦でオヴァンス・サンプレーに判定勝ちしたものの、禁止薬物の陽性反応が出たことから王座剥奪、2017年7月の『UFC 214: Cormier vs. Jones 2』で当時チャンピオンだったダニエル・コーミエに3R KO勝ちし王座奪回したものの禁止薬物の陽性反応が出たことから王座剥奪されたことがあります。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 23:42| Comment(12) | UFC | 更新情報をチェックする

『ONE: Revolution』試合結果/ハイライト動画

ONE Revolution results, videos: Ok Rae Yoon upsets Christian Lee, wins title in knockout-filled card(MMAFighting)
Check the complete ONE: Revolution results below.

・Ok Rae Yoon def. Christian Lee via unanimous decision
・Joshua Pacio def. Yosuke Saruta via first-round TKO (3:38)
・Jae Woong Kim def. Martin Nguyen via first-round knockout (3:15)
・Anatoly Malykhin def. Amir Aliakbari via first-round knockout (2:57)
・Victoria Lee def. Victoria Souza via second-round TKO (3:58)
・Lito Adiwang def. Hexigetu via unanimous decision
・Marcus Almeida def. Anderson Silva via first-round submission (north-south choke) (2:55)
・James Yang def. Roel Rosauro via second-round TKO (2:00)

Kickboxing
・Capitan Petchyindee Academy def. Mehdi Zatout via unanimous decision
・Petchtanong Petchfergus def. Zhang Chenglong via unanimous decision

Muay Thai
・Taiki Naito def. Petchdam Gaiyanghadao via split decision


【ONE Revolution】ブシェシャ、一発も打撃を受けずTDからノースサウスチョークを極め白星デビュー(MMAPLANET)

【ONE Revolution】遠い間の蹴りで、ハシガトゥを圧倒したリト・アディワンが判定勝ち(MMAPLANET)

【ONE Revolution】リー家次女ヴィクトリア、ボディロックTDから寝技でソウザを圧倒。ヒジでTKO勝ち(MMAPLANET)

【ONE Revolution】アナトリ―・マレキンのパンチが見えないアリアックバリ、フックでKO負け(MMAPLANET)

【ONE Revolution】キム・ジェウン、前世界フェザー級王者マーチン・ウェンをカウンターの右でKO(MMAPLANET)

【ONE Revolution】猿田洋祐、ジョシュア・パシオの一発からの畳みかけに完敗、TKO負け。王座奪還ならず(MMAPLANET)

【ONE Revolution】3R以降、圧されたクリスチャン。ダウン&ニアフィニッシュもオクに王座を明け渡す(MMAPLANET)

 9月24日にシンガポール・インドアスタジアムで開催された『ONE: Revolution』の試合結果。メインイベントのライト級タイトルマッチはオク・レユンがクリスチャン・リーに判定勝ちし新チャンピオンに。ストロー級タイトルマッチはジョシュア・パシオが猿田洋祐に1R TKO勝ちし王座防衛。キム・ジェウンがマーティン・ウェンに1R KO勝ち。アナトリー・マレキンがアミール・アリアックバリに1R KO勝ちしています。


 ジョシュア・パシオ vs. 猿田洋祐ハイライト動画。


 キム・ジェウン vs. マーティン・ウェン ハイライト動画。


 アナトリー・マレキン vs. アミール・アリアックバリ ハイライト動画。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 22:10| Comment(0) | ONE Championship | 更新情報をチェックする

ジョン・ジョーンズ「今の体重は255ポンドぐらいだ」「来年の第2四半期(4~6月)辺りにヘビー級王座に挑戦したい」

255-pound Jon Jones training consistently for first time in career, gives timeline for UFC heavyweight debut(MMAJunkie)



 UFCホール・オブ・フェーム2020授賞式に出席したジョン・ジョーンズが以下のコメント。当然DV容疑で逮捕される前であることをご了承ください。

「今の体重は255ポンドぐらいだ。マジで絶好調だよ。目標は270ポンドまで上げることだ。そしてヘビー級の中で最もテクニカルで、最もコンディションが良く、最も強いファイターになるのが目標だ。今後もそのための努力を続けている。俺は忍耐強いし、あと数ヶ月掛かることは分かっている。今の俺の姿に感銘を受けている人たちは復帰戦が待ち切れないんじゃないか。ここからもっと良くなるプランだからな」

「以前は試合の10週間ぐらい前からトレーニングを始めていた。そこから体脂肪を減らし、心肺機能を強化し、スキルをアップしようとしていた。今は俺のキャリアの中でも初めて一貫したトレーニングをしている。今の俺の心肺機能は試合に適応できてると思うし、このままキャンプに入ればさらに高いレベルになるだろう。以前よりも体調は良い。よく眠り、よく食べて、酒の量も減った。絶好調だよ」

「マネージャーを変えたのは良かった(※ジョーンズは長年マネージャーをしていたマルキ・カワとアベ・カワを解任し最近ボクシングプロモーターをしているリチャード・シェーファーと契約した)。ツイッターでデイナ・ホワイトを攻撃して感情をブチまける代わりにリチャード・シェーファーを雇ったのは最良の選択だった。俺がツイッターでファンとやり取りする代わりにシェーファーがあらゆる状況で最も重要なことを突き詰めて、必要な人とだけ話をするようにしてくれた。関係は良好だ。シェイファーには本当に助けられた」

「一番やりたいのはタイトルマッチだ。最大級の戦いがしたいし、タイトルマッチがそうなると思う。ヘビー級でフランシス・ガヌー以上のスターでタイトルを持ってないヤツがいたとしたら、そいつのことを狙うだろう。でも今はフランシスが最大のスターだと思う。しかもタイトルを持っている。それが俺の望みだ」

「フランシス・ガヌーでもシリル・ガーヌでもどちらでもエキサイトできるが、フランシスの方が大スターだ。フランシスが俺とやる前に負けたら大金を稼ぐチャンスを失うことになるだろう。どっちにしろ俺はチャンピオンになりたい」

「試合は2022年の第2四半期(4~6月)辺りになると思う」
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posted by ジーニアス at 21:38| Comment(4) | UFC | 更新情報をチェックする

11.13『UFC Fight Night』のメインイベントはマックス・ホロウェイ vs. ヤイール・ロドリゲスの仕切り直しマッチ/勝者はフェザー級王座に挑戦


 UFCが11月13日にラスベガスのUFC APEXで開催するFight Nightシリーズのメインイベントがマックス・ホロウェイ vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級マッチになることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 ホロウェイは『UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar』でカルヴィン・ケイターに判定勝ちして以来の試合。ロドリゲスは2019年10月の『UFC on ESPN 6: Reyes vs. Weidman』でジェレミー・スティーブンスに判定勝ちして以来実に2年1ヶ月ぶりの試合。

 両者は今年7月の『UFC on ESPN 26』で対戦予定でしたが、ホロウェイの負傷により延期されていました。

 また、この試合の勝者が『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』で行われるアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ブライアン・オルテガのフェザー級タイトルマッチの勝者と対戦する予定で、事実上の次期フェザー級王座挑戦者決定戦になります。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:33| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

UFCホール・オブ・フェーム2020授賞式ハイライト動画






 UFCホール・オブ・フェーム2020授賞式ハイライト動画。彼らが受賞したのは昨年ですが、新型コロナウイルスの影響でセレモニーが延期されていました。改めて振り返ると受賞した人物・試合は以下の通り。

▼パイオニア部門
・ケビン・ランデルマン

▼現代部門
・ジョルジュ・サンピエール

▼功労者部門
・マーク・ラトナー(元ネバダ州アスレチックコミッション、UFC規制担当部長)

▼ファイト部門
・ジョン・ジョーンズ vs. アレクサンダー・グスタフソン(2013年9月21日『UFC 165: Jones vs. Gustafsson』)

 ジョン・ジョーンズもこの時は数時間後に逮捕されるなんて思ってもいなかったでしょう。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:01| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

ジョン・ジョーンズ、UFCホール・オブ・フェーム出席から数時間後にDV容疑で逮捕される


 『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』ファイトウィークでホール・オブ・フェームの授賞式が行われ、2013年9月21日にトロントで開催された『UFC 165: Jones vs. Gustafsson』のメインイベントで行われたジョン・ジョーンズ vs. アレクサンダー・グスタフソンのライトヘビー級タイトルマッチがファイト部門で殿堂入りしたことからジョン・ジョーンズも出席しましたが、その数時間後である9月24日の午前5時45分にDV容疑および車両の損傷と改ざんの容疑でラスベガス警察に逮捕されたとのこと。保釈金は8000ドルだそうです。9月25日の午後1時30分には初出廷するとのこと。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:31| Comment(12) | UFC | 更新情報をチェックする

『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』前日計量動画

UFC 266 weigh-in results: Dan Hooker, Nasrat Haqparast made weight, so everyone else had to, as well(MMAJunkie)
MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Alexander Volkanovski (144.5) vs. Brian Ortega (144) – for featherweight title
・Champ Valentina Shevchenko (124) vs. Lauren Murphy (125) – for women’s flyweight title
・Nick Diaz (185.5) vs. Robbie Lawler (184)
・Curtis Blaydes (261) vs. Jairzinho Rozenstruik (257)
・Jessica Andrade (126) vs. Cynthia Calvillo (126)

PRELIMINARY CARD (ESPNews, ESPN+, 8 p.m. ET)

・Marlon Moraes (135.5) vs. Merab Dvalishvili (135.5)
・Nasrat Haqparast (154.5) vs. Dan Hooker (155.5)
・Shamil Abdurakhimov (258) vs. Chris Daukaus (231)
・Roxanne Modafferi (125.5) vs. Taila Santos (125)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Uros Medic (156) vs. Jalin Turner (156)
・Cody Brundage (185.5) vs. Nick Maximov (185.5)
・Martin Sano (170) vs. Matthew Semelsberger (170.5)
・Omar Morales (145.5) vs. Jonathan Pearce (145.5)

 『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』前日計量結果。全員パスしています。急遽ミドル級に変更されたニック・ディアス vs. ロビー・ローラーはそれぞれ185.5ポンドと184ポンド。直前にラスベガスに到着できたナスラット・ハクパラストとダン・フッカーはそれぞれ154.5ポンド、155.5ポンドでした。




 前日計量動画。


UFC 266 predictions: Is anyone picking titles to change hands in upsets?(MMAJunkie)

 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・アレックス・ヴォルカノフスキー vs. ブライアン・オルテガはヴォルカノフスキー支持12人、オルテガ支持1人。

・ヴァレンティーナ・シェフチェンコ vs. ローレン・マーフィーは13人全員シェフチェンコ支持。

・ニック・ディアス vs. ロビー・ローラーはディアス支持6人、ローラー支持7人。

・カーティス・ブレイズ vs. ジャルジーニョ・ホーゼンストライクは13人全員ブレイズ支持。

・ジェシカ・アンドラジ vs. シンシア・カルヴィーロはアンドラジ支持10人、カルヴィーロ支持3人。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:16| Comment(5) | UFC | 更新情報をチェックする
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