2021年07月20日

榊原信行CEOが朝倉未来の次戦、年内の大会スケジュールに言及


 『RIZIN.30』記者会見後の囲み取材で榊原信行CEOが以下のコメント。

 6月の東京ドーム大会で、クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)に一本負けした朝倉未来(トライフォース赤坂)の再起戦について、榊原CEOは、「9.19から秋にかけて1試合して、やはり大晦日に。年内2試合」と展望を語り、「未来にはテーマを持って準備して戦いに挑んでもらえるような相手とタイミングを月内には提示して、すり合わせられたらいい」と語った。

 下半期について榊原CEOは、「9月19日のさいたま大会の後、年内に大晦日を入れてナンバーシリーズとして3大会を開催します。10月と11月に地方で2大会、大晦日にはさいたまで行う」とナンバーシリーズの展望を語っている。

 確か「10月下旬か11月に福岡か沖縄」という話だったと記憶してますが、10月11月と連続で開催するようです。

「コロナに影響されない形で、観客がたくさん入る環境ではない企画を秋に第一弾をスタート。日程は決まり次第、8月中に発表したい」と、“スタジオRIZIN”について説明する榊原CEOは、『RIZINチャレンジ』として、地方大会でまだ見ぬ強豪を発掘する2nd、3rラインの大会を増やしていく」とコンテンダーシリーズ的な大会の開催も示唆した。

 その中で、7月18日のKNOCK OUTで5連続KO勝利をマークし「初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者」についた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が、MMA再出撃(MMA5勝2敗)を宣言したことについて、榊原CEOは、「ペルーと日本のハーフで面構えもよく、めちゃくちゃ興味あります。先週末も一方的な勝利だった。ファイトスタイルとしてはもってこい。宮田(充KNOCK OUT)プロデューサーと話して出てもらう機会を作れたらと思う」と語っている。

 夏開催を示唆していた「スタジオRIZIN」は「RIZINチャレンジ」として秋開催のようです。


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posted by ジーニアス at 18:57| Comment(5) | RIZIN | 更新情報をチェックする

榊原信行CEOが武尊 vs. 那須川天心について「天心サイドと話しているのは大晦日」もK-1サイドは「中立のリングが大前提」と否定


 『RIZIN.30』記者会見後の囲み取材で榊原信行CEOが以下のコメント。

 K-1スーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦について7月20日、RIZIN榊原信行CEOが、「僕らだけでは決められないが」と前置きした上で、「天心サイドと話しているのは大晦日。武尊vs.天心戦があるとすると、ワンチャン年内なんじゃないですかね」と語った。

 7月18日のRISE大阪大会後、伊藤隆RISE代表は「当初、6月13日でという打診はありました。それがご存じの通り武尊選手の怪我で流れました。天心はこれまでかなり過密スケジュールで試合をしてきて昨年拳を痛めたので、マネージメントチームは試合(期間)をコントロールしている状況です。現状、試合が決まっているのは9月23日のRISE横浜ぴあアリーナ、大晦日のRIZINしかないです。あとはキックボクシング最終試合のRISE ELDORADO 2022が3月か4月」と語っており、現時点で那須川が決まっているのはこの3試合とした。

 20日のRIZIN会見後の囲み取材で榊原CEOは、「K-1、武尊、RISEともこのあと協議を重ねて、やるなら早めに決める必要がある。決まればの話しですけど天心は、12月31日はRIZINとともにここまできたので、さいたまスーパーアリーナにいたい、そこで試合したいという強い思いはある」と説明した。

 しかし、中村拓己K-1プロデューサーは一貫して、「2人の試合の話が出てきた中で中立のリングで実現させるのが大前提」とし、6月の会見でも、「RIZINの大晦日大会でやることはありません。引き続き中立の舞台で2人の試合ができるように前向きに調整していきます」と語っている。

 伊藤RISE代表は7月18日に「RIZINの榊原代表とやりとりしていますが、どうなるかは決まっていない状況です。真摯に向き合っていかないと私は実現しないカードだと思っています」と、調整の難しさを語っていた。

 こりゃ実現しないかもしれませんね。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 18:32| Comment(25) | RIZIN | 更新情報をチェックする

スダリオ剛の双子の弟・貴源治の大麻使用が発覚


 日本相撲協会は20日、十両貴源治(24=常盤山)の大麻使用が判明したと発表した。協会発表によると貴源治は大麻たばこの使用を認めており、現在、警視庁において捜査中としている。貴源治は師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)の指示で謹慎している。

 八角理事長(元横綱北勝海)はこの日、コンプライアンス委員会と事実関係の調査と処分意見の答申を委嘱し、今後は警察の捜査に全面的に協力しつつ、協会としての調査および処分の検討を実施する予定とした。



 大相撲の十両・貴源治(24=常盤山)が大麻使用していたと20日、日本相撲協会が発表した。

 貴源治は大相撲名古屋場所(愛知県体育館)に出場し、6勝9敗の成績を残していた。双子の兄は元十両貴ノ富士で、現在は格闘家のスダリオ剛(24)。元貴ノ富士は付け人に対する暴力行為などで2019年10月に力士を引退した。

 角界では2008年に若ノ鵬、露鵬、白露山が大麻の所持や使用で逮捕され、日本相撲協会から解雇処分を受けた。2009年には若麒麟が大麻所持で逮捕され、現役を引退した。

 さすがにこれは引退を免れないでしょう。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:12| Comment(16) | RIZIN | 更新情報をチェックする

7.24『UFC on ESPN 27』で予定されていたシャミル・アブドゥラヒモフ vs. クリス・ドーコースが7.31『UFC on ESPN 28』に延期



 UFCが7月24日にラスベガスの『UFC on ESPN 27: Sandhagen vs. Dillashaw』で予定していたシャミル・アブドゥラヒモフ vs. クリス・ドーコースのヘビー級マッチが7月31日の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』に延期されるとのこと。ドーコースがツイッターで明らかにしています。アブドゥラヒモフ陣営から新型コロナウィルスの陽性反応が出たためとのこと。

 アブドゥラヒモフは2019年9月の『UFC 242: Khabib vs. Poirier 』でカーティス・ブレイズに2R TKO負けして以来1年10ヶ月ぶりの試合。『UFC 249: Ferguson vs. Gaethje』でシリル・ガンと対戦予定だったものの度重なる延期により中止、『UFC on ESPN 23: Reyes vs. Prochazka』でアウグスト・サカイと対戦予定でしたがビザ問題で欠場していました。

 ドーコースは『UFC Fight Night 185: Blaydes vs. Lewis』でアレクセイ・オレイニクに1R TKO勝ちして以来の試合で現在4連勝中。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:42| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

7.31『Bellator 263』マゴメド・マゴメドフ vs. ラウフェオン・ストッツが中止


 ベラトールMMAが7月31日にカリフォルニア州イングルウッドで開催する『Bellator 263: Pitbull vs. McKee』で予定していたマゴメド・マゴメドフ vs. ラウフェオン・ストッツのバンタム級マッチが中止になることをMMAJunkieが確認したとのこと。中止の理由は不明。8月13日に開催する『Bellator 264: Mousasi vs. Salter』で改めて組まれる可能性もあるそうですが、今のところ未定です。

 現在バンタム級ランキングでマゴメドフは3位、ストッツは4位。共に1敗しかしておらず、マゴメドフはピョートル・ヤン、ストッツはメラブ・デヴァリシュヴィリにしか負けていません。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 12:56| Comment(0) | ベラトール | 更新情報をチェックする

ベラトールがマット・ミトリオンを含む3選手をリリース


Matt Mitrione(Sherdog)

Ronny Markes(Sherdog)

Adil Benjilany(Sherdog)

 ベラトールMMAがマット・ミトリオン、ホニー・マルケス、アディル・ベンジラニーをリリースしたことをMMAFightingが確認したとのこと。3選手とも先日の『Bellator 262: Velasquez vs. Kielholtz』で試合をしていますが、アディル・ベンジラニーはジョニー・ソトに勝利しておりBellator戦績3勝2敗です。マネージャーのアリ・アブドルアジズによると契約が終了したとのこと。

 マット・ミトリオンは現在43歳のアメリカ人でMMA戦績13勝9敗1無効試合(UFC戦績9勝5敗、Bellator戦績4勝4敗1無効試合)。プロ経験のないままThe Ultimate Fighter第10シーズンに参加しており、コーチのラシャド・エヴァンスから「Meathead」(WOWOWではアホチンと訳されていました)呼ばわりされていました。プロデビューから5連勝したものの、その後は勝ったり負けたりを繰り返し、契約最後の試合だった2016年1月の『UFC Fight Night 81: Dillashaw vs. Cruz』でトラヴィス・ブラウンに3R TKO負けしたのを最後にフリーエージェントとなりベラトールMMAと契約しています。ベラトールではデビューから4連勝し、その中には『Bellator NYC』のエメリヤーエンコ・ヒョードル戦も含まれています。しかし最近は1つの無効試合を挟んで4連敗していました。

 ホニー・マルケスは現在33歳のブラジル人でMMA戦績19勝9敗(UFC戦績3勝2敗、Bellator戦績0勝2敗)。2014年3月の『UFC Fight Night 38: Shogun vs. Henderson 2』でチアゴ・サントスに1R TKO負けしてUFCをリリースされて以降はWSOF、KOTC、PFL等を転戦していましたが、ベラトールでは結果を残すことができませんでした。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 12:31| Comment(1) | ベラトール | 更新情報をチェックする
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