2021年04月27日

ニック・ディアス復帰を否定していたデイナ・ホワイトが一転して復帰を示唆/カムザット・チマエフ「俺が対戦したい」



ニック・ディアスがUFC復帰を示唆もデイナ・ホワイトは「彼には準備ができているとは思えない」(2021年01月04日)

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 デイナ・ホワイトがニック・ディアスについて以下のコメント。

「ニックは試合をしたがっている。もちろんチャンスを与えたい。どうなるのかはいずれ分かるだろう。彼は私の返答を待っている。これから話し合うつもりだ」



 これに対しカムザット・チマエフが以下のコメント。

「ニック・ディアスと戦いたい。良い試合になるだろう。子供の頃から彼の試合を見ていたが、俺が対戦する。今の俺に完璧な相手だ。真のギャングスターは誰なのかを知りたい」

「自分の人生に恐怖を感じたことは無かったが、母や家族のことを思うと恐怖を感じた。だから引退宣言してしまったと思う。母や家族のことを思うと健康が何より重要だった。今の俺は元気だし、父も兄も戦うことが大好きだ。彼らは『戦いたいのならやろう』と言ってくれた。俺は『もちろんだ、一生戦い続けたい』と言った。金を稼いで誰かを支えることが出来れば良いことだ」

「俺はこのスポーツが大好きだ。誰かを叩き潰して金を稼ぐなんて楽な仕事だ。俺の人生は戦いの日々だったが、それは金にはならなかった。ところが今はそれで稼げるなんて最高じゃないか」

「カマル・ウスマンは良かった。今は俺の階級では世界一のファイターだが、来年は俺とやらなきゃいけなくなる。もちろんその前に俺は他の選手と対戦しないといけないが、誰が相手でも関係ないし、俺は誰とでも戦うよ」

「ニック・ディアスはレジェンドだ。MMAの世界では誰もが彼を知っている。彼は良いヤツだし、ギャングスターを演じている。彼が俺と戦いたいなら良い試合になるだろう。案外向こうはビビっているかもしれないけどな。これはMMAだ、スポーツだ。ギャングスターは誰だ? 本物のギャングスターは殺し合いをするものだ。このゲームでは彼はギャングスターかもしれないが、俺は戦争を経験して育ってきた。人生で色んなものを見てきた。俺に言わせりゃ誰もギャングスターじゃないよ」

「8月に復帰戦をしたい。昨日デイナ・ホワイトと話をしたが対戦相手の準備は出来ていると言っていた。俺は『誰であろうと全員ブッ殺すよ』と言ったよ」

「俺は何ヶ月間休んでいた? 彼は何年も休んでいる。復帰するのは良いことだ。大金を稼ぐだろう。ギャングを演じる彼は好きだ。復帰して誰かをブチのめしたいが今はディアスがいる。兄弟両方とやりたい。チェチェンのギャングはストックトンのギャングよりも上だ」
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posted by ジーニアス at 18:27| Comment(2) | UFC | 更新情報をチェックする

クリス・ワイドマン「普通に歩けるようになるまで8週間掛かる」「医師からは半年~1年で復帰できると言われた」

クリス・ワイドマンの右脚の手術が成功したことを妻が報告(2021年04月26日)

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 『UFC 261: Usman vs. Masvidal 2』で行われたユライア・ホール戦で1Rに右脚を骨折しTKO負けしたクリス・ワイドマンが手術後にインスタグラムで以下のコメント。

「不幸中の幸いだと思ったり、明るい兆しを考えるようにしている。正直言って開始早々にマットに倒れ込んでしまった時に自分の脚に何が起きたか分からなかったし、痛みが走った時に極力ポジティブに考えようと努めた。それが良い結果に繋がることに期待している。これは楽しいことじゃないし、信じられない出来事だった」

「かなり残酷だったが、乗り越えるよ。松葉杖を使わずに歩けたり車の運転が出来たりするまで8週間掛かると思う。いつからトレーニングが再開出来るかは分からない。医師たちからは6ヶ月から12ヶ月の間には復帰出来ると言われた」

「手術は成功した。脛骨にチタンの棒を入れた。棒を通して膝を貫通させて脛骨を真っ直ぐに固定させる。腓骨も折れていたのだが、脛骨を元に戻して真っ直ぐにすると、腓骨の位置も戻ったようで、体重を掛けたりしなければ自然に治るだろうとのことだった」
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posted by ジーニアス at 16:22| Comment(3) | UFC | 更新情報をチェックする

【追記】『ONE on TNT I』エディ・アルバレス vs. ユーリ・ラピクスの裁定がアルバレスの反則負けからノーコンテストに変更



『ONE on TNT I: Moraes vs. Johnson』試合結果/ハイライト動画/デメトリアス・ジョンソンがキャリア初のKO負け(2021年04月08日)

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 ONE Championshipが『ONE on TNT I: Moraes vs. Johnson』で行われたエディ・アルバレス vs. ユーリ・ラピクスでアルバレスが後頭部へ打撃を入れたとして反則負けにしましたが、ノーコンテストに変更したことを発表。


 ESPNによるとONE関係者、ジャッジ、レフェリーなど15人で構成されたパネルディスカッションで、アルバレスに反則の打撃があったことは満場一致で認められたものの、アルバレスにはレッドカードではなくイエローカードが出されるべきだったと判断され、結果をノーコンテストに変更したそうです。

【追記】

 ESPNの記事にも書かれていましたが、アルバレスは4月29日に開催する『ONE on TNT 4』でオク・レユンと対戦します。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 00:38| Comment(6) | ONE Championship | 更新情報をチェックする
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